俺は、強くて硬くなくていーわな男   作:なんちゃってアルゴン

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藍の円盤、楽しみ過ぎる!!



vsカエデ(2)

 

 

「頼むぞ、イワーク!」

 

 次に俺が出したのはイワーク(けっしょうたいの姿)だ。

 俺のイワークは物理方面には弱いが、特殊方面には中々強い。

 さらに岩・フェアリータイプだから、虫・悪タイプのエクスレッグには有利が取れる筈だ。

 

「まあ〜! 綺麗なイワークね〜! じゃあ挨拶代わりに〜『とびかかる』!」

「イワーク防げ! 『けっしょうへき』!」

 

 イワークを囲む様に結晶でできた壁が、エクスレッグの『とびかかる』からイワークを守る。

 そして専用技『けっしょうへき』の効果で、物理技を防いだからエクスレッグの攻撃を一段落下げる。

 

「あらあら〜、初めて見る技ですね〜。防がれちゃいました〜」

「イワーク、今だ! 『ムーンフォース』でぶっ飛ばせ!」

 

 攻撃を防いだ事でできた隙を見逃さず、効果抜群の『ムーンフォース』を叩き込んでエクスレッグを吹き飛ばす。

 

「一気に決めろ! 『ムーンフォース』だ!」

「あら〜……『ふいうち』」

 

「……エクスレッグ、戦闘不能! イワークの勝ち!」

「くそ、イワーク! 大丈夫か?!」

 

 エクスレッグは何とか倒せたものの、直前の『ふいうち』で結構痛いダメージをもらってしまった。

 さすがにあっさりとは倒されてくれないか……。

 

「次はあなたよ〜、フォレトスちゃん〜!」

 

 次のポケモンが出てきた事でフィールドの『ステルスロック』が発動して、フォレトスにダメージを与えていく。

 よし、これで『がんじょう』は無効化できたな。

 

 しかし、虫・鋼タイプのフォレトスか……まずいな、俺のイワークに鋼タイプの技は四倍弱点だ。

 おそらくだが、通常のイワークが使えない『ムーンフォース』を使った事で、ただのイワークではなくフェアリータイプも持っている事がバレてしまっている筈だ。

 おまけにエクスレッグとのバトルで『ふいうち』のダメージも貰っているし、イワークからフォレトスへの有効打がない。

 

 ならばここは……。

 

「イワーク、ひと仕事頼むぞ! 『トリックルーム』!」

「フォレトスちゃん〜『ジャイロボール』!」

 

『ジャイロボール』で吹っ飛ばされながらも、イワークは『トリックルーム』を見事に展開してくれた。

 エクスレッグを倒してフォレトス攻略の為の布石を打ってくれる最高の仕事だぜ、イワーク! 

 

「イワーク、戦闘不能! フォレトスの勝ち!」

 

「良くやってくれた、イワーク。……次はお前だ! マグカルゴ!」

 

『トリックルーム』の効果で、より素早さの低い方が先に行動できる。

 おそらくこれで、フォレトスより遅いマグカルゴの方が先に動ける筈だ。

 

 反撃なんてさせない、一気に決める! 

 

「決めろ、マグカルゴ! 『オーバーヒート』!」

「うふふ。フォレトスちゃん、『こらえる』からの……『だいばくはつ』」

 

 マグカルゴの渾身の『オーバーヒート』をフォレトスは耐えきり、そして『だいばくはつ』を引き起こした。

 

「っ! マグカルゴ?!」

「フォレトス、マグカルゴ! 共に戦闘不能!」

 

 くそ、やられた……!

 まさかあのタイミングで『こらえる』からの『だいばくはつ』を決めてくるなんて……!

 

「うふふ、どうしましたか〜? ビター過ぎて、もう降参ですか〜?」

「……ご冗談を。こちとら、まだまだ食いたりないくらいですよ!」

 

 これで俺が残り三匹、向こうが四匹。

 数的にはこっちが不利だが、まだまだ勝負はここからだ! 

 

「それでは、両者ポケモンを!」

 

「お願いね〜、ウルガモスちゃん〜!」

「頼むぞ、セキタンザン!」

 

 ウルガモスか……特攻が高くて厄介なポケモンだが、岩タイプの技は四倍弱点。

 しかも、フィールドの『ステルスロック』で少なくないダメージも受けている筈だ。

『トリックルーム』の効果が続いている内に、勝負を決めてやる! 

 

「セキタンザン! 『いわなだれ』!」

「うふふ、ウルガモスちゃん『ほのおのまい』よ〜!」

 

 大ダメージの『いわなだれ』をギリギリ耐えながら『ほのおのまい』で攻撃してくるウルガモスだが、俺のセキタンザンの特性は『じょうききかん』! 素早さランクがMAXまで上がる! 

 ………………いや、しまった! 今上がったらまずい! 

 

「……うふふ。今よ、ウルガモスちゃん〜! 『ギガドレイン』!」

 

『ほのおのまい』で特攻が上がっていたのも災いして、大幅にダメージを与えられてしまったセキタンザン。

 おまけに、ウルガモスの回復も許してしまった。

 

 くそ、まさか『トリックルーム』中の素早さ不利を、セキタンザンの『じょうききかん』を敢えて発動させる事で逆に利用して有利にするなんて……。

 

 いや、落ち着け。

 確かに今の状況は先手を取られて不利だけど、『トリックルーム』の効果が切れたら素早さで優位に立てる。

 おそらく、後もう少し時間を稼げればウルガモスに勝てる! 

 

「セキタンザン、目眩しだ! 『すなあらし』!」

「あらあら〜、でも逃しませんよ〜! ウルガモスちゃん、落ち着いて……そこ! 『ギガドレイン』!」

「……今だ! 『まもる』!」

 

『すなあらし』でほんの少し視界を遮ったから『まもる』が間に合って、何とかウルガモスの攻撃を防ぐ事ができた。

 そして、時間を稼げたおかげで『トリックルーム』の効果も切れた。今だ! 

 

「決めろ、セキタンザン! 『いわなだれ』!」

「……あらあら〜」

 

「ウルガモス、戦闘不能! セキタンザンの勝ち!」

 

「よっし!」

 

 なんとか強敵のウルガモスをセキタンザン一匹で倒す事ができた。

 そしてかなりの苦戦続きだが、どうにか三対三のイーブンな状況まで持ってこれた。

 セキタンザンのダメージも大きいし、正直まだまだ油断はできないけど、絶対勝ってやる! 

 

 




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