緋弾のアリア Original story 作:ITOSIKI
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プロローグ
少年は迫り来る死の恐怖から逃げていた。
(くそ、何でこんなことに……!)
それは、6年前のある日のこと。いつものように家へ帰ると、そこには、泥棒に入られ、全てを失った家があった。そして、中にいた泥棒が口封じのために襲い掛かってきたのだった。
少年は、全速力で逃げたが、緊張のせいか突然転んだ。
(あっ……俺、もうだめかも……)少年は、覚悟を決めた。
その時、何かが泥棒の足に当たり倒れこんだ。そして、大柄な男の人が、泥棒に向かって、銃を突きつけた。
「俺は、武装検事の遠山金叉だ、君を、窃盗並びに殺人未遂の疑いで逮捕する」
そう言って、大柄の男は泥棒に手錠を掛けた。
「僕、大丈夫だったかい?」
遠山さんは、僕に声を掛けてくれた。
僕は、遠山さんに質問をした。
「あの!どうやったら、あなたみたいな力を手に入れられますか?」
遠山さんは、自分の子供に教えるようにこう言った。
「目標を持って、努力すれば、きっと、力は得られるよ」
そう言って、去っていった。
(かっこ良かったな……)
そして俺は、毎日努力を重ねて、遂に東京武偵高校に入学した。
しかし、俺は不思議な、そして不運な事故に襲われる。