事の始まりは中国軽慶市、発光する赤児が生まれたというニュースだった、以降各地で「超常」は発見され、原因も判然としなまま時は流れる。そしてその同時期、怪人も現れる様になった。人間とは違う種族、環境やストレスによって変化した動植物や人間、それが人類に害を与える様になった。当初は「超常」を発現した者は怪人と間違えられる事もあった。いつしか「超常」は「日常」に、「架空」は「現実」に。世界総人口の約8割が何かしらの特異体質である超人社会となった。現在、混乱渦巻く世の中でかつて誰もが空想し、憧れた1つの職業が脚光を浴びていた。
爆豪side
担任「えー、お前らも3年ということで本格的に将来を考えていく時期だ!。今から進路希望のプリントを配るが···。」
そういうとセンコーはプリントを撒き散らした。
担任「だいたいヒーロー科志望だよね。」
すると俺とあいつ(そもそもまだ来てないが。)以外の奴が個性を発動した。
生徒達「はーい!。」
担任「うんうん。みんないい個性だ。でも校内で個性発動は原則禁止な。」
そういうとプリントを配り始める。
担任「そうそう爆豪、お前は雄英を受けるんだったな。期待してるぞ!。」
チッ、ばらすんじゃねーよ!。他の奴らがうるせえ。
爆豪「うるせーんだよクソがっ!。いちいち騒ぐなっ!。」
すると騒いでた奴らは静かになった。
担任「はいはい静かに。先生が悪かったから。爆豪はもう少し優しくしろよ。···では授業を···。」
生徒a「先生。」
担任「ん?、どうした。トイレか?。」
生徒a「違います、まだ来てない人がいるんです。」
担任「遅刻か?、誰だ?。」
生徒a「緑谷です。」
するとざわつき始めた。
生徒b「そういえばいねーな。」
生徒c「やる気無いんだろ、なんたってあいつは無個性なんだし。」
生徒d「ちげーねえ。」
その時だ。ガララ
緑谷「すいません。遅くなりました。」
出久が来た。なぜか血まみれで。
担任「み、緑谷!?。どうしたその血は!?。」
緑谷「ああ、これ返り血だから大丈夫です。」
生徒e「返り血って何があったんだよ!。」
緑谷「来る途中ストーカー忍者と怪人にあって。」
どうせまたワンパンだったんだろ。そうして俺は窓の外を眺めた。
緑谷side
朝から大変な目にあった。まさかあのストーカーとまた会うなんて。
???「Mサイズの隠れ蓑。」
緑谷「ん?。」
なんかマンホールの中から変なのが出てきた。
ヘドロ「まさかあいつがこの街にやってきてたとは···だが俺はついてる!。お前の体、頂く『うるさい変態。』ギャアアアっ!?。」ドパンッ
緑谷「何だったんだ今の。て言うかまたワンパンで終わっちゃった。」
ハア、今日は厄日かな。そうして僕は家に帰った。
一方その頃
オールマイト「もう大丈夫だ少年!。私が···あれ?。」
オールマイトが飛び散っていたヘドロに呆然とし、急いでペットボトルに詰めていた。
緑谷「えーと、白菜に茸に人参に···。」
今日の夜ご飯は鍋なので食材を買いに来ている。ドカーン
何だろう今のは。急いでそこに行くとかっちゃんがさっきの変質者に捕まってた。
住民A「おいおい···なんでこんな所に怪人が出るんだよ!。」
住民B「おいヒーロー早く怪人をぶっ飛ばせよ!!。」
ヒーローA「いや、ヒーロー協会のヒーローじゃないと怪人をぶっ飛ばせねよ!。なんでヒーロー協会のヒーローが来てないんだよ!。」
住民B「しっかりしろよ!。捕まえるぐらいできるだろ!?。」
爆豪「こんなドブ男に···俺が飲まれるかあああ!。(クソがっ!、こんなんじゃ、こんな奴に負けてたらあいつに···。)」
ヘドロ(こりゃあ大当たりだぜ。この個性と力ならば奴に報復できる。)
え、なんでかっちゃんが?。ヒーローは···。
Mt.レディ「ちょ、私二車線以上じゃなきゃムリ~!」
シンリンカムイ「爆炎系は我の苦手とするところ···!。 今回は他に譲ってやろう!。」
バックドラフト「そりゃサンキュー!。消火で手一杯だよ!。状況どーなってんの!?。」
どうやら動けそうもない。···やるか。
正義執行
僕は駆け出した。かっちゃんがいるから軽いデコピンで。
デステゴロ「馬鹿ヤロー!!。 止まれ!! 、止まれぇ!!。」
ヘドロ「お前はあの時の!。」
爆豪(出久!?。)
僕は素早く変質者とかっちゃんの間に腕を突っ込み。
緑谷「弱めのデコピン。」ドパンッ ゴォッ
変質者を吹き飛ばし、かっちゃんを引き寄せ他の人達がいるところまでさがった。
デステゴロ「人質が解放されたぞ!。」
住民A「それに怪人も···。」
さて、帰るか。
爆豪side
あの後、出久はいつの間にか帰っていた。俺はヒーローにタフネスと個性を褒められた。···俺はあいつを守るって約束しときながら逆に守られてるじゃねーかよ。
2人が幼稚園児の時
爆豪『なあ、なんでそんな隅っこにいるんだ?。』
緑谷『ぼ、僕、無個性だから。』
爆豪『だからなんだ?。』
緑谷『えっ?。』
爆豪『無個性だからってなんで隅っこにいなきゃいけないんだ?。』
緑谷『それは···。』
爆豪『おら、来いよ!。』
緑谷『うわっ!。』
そういって俺はあいつの手を取った。
爆豪『大丈夫だ!。なんかあったら俺が守ってやる。なんせ俺はオールマイトを越えるヒーローになるからな!。』
そう言うと出久は呆けた顔をした後、笑った。
あいつは覚えてないかもしれないけどな。いつしかあいつは自分を鍛え始めた。最初こそ俺に頼りきりにならないようにって思ったが、いつしか俺が敵わないぐらいに強くなっていやがった。そして、今回も。
爆豪「···だからなんだ。あいつに勝ち越されたままでいられるか。こっからだ。俺はあいつに勝つんだ。」
そうだ。前に決めた事だろう。
爆豪「あいつに勝つのは俺だ!。」
他の奴に先をこされてたまるか!。あいつを間近で見てきた俺がこえるんだ!!。
オールマイトside
見つけた。とうとう、私の後継者にピッタリの者が。しかしどこに行ったのだろう。捕まっていた子を助けた後、どこかに行ってしまった。···その前に根津校長やリカバリーガールに言わなければ。
次回は緑谷の過去とこの小説でのヒーローの説明。そして入試をやります。