よう実RTA 特殊トロフィー最速取得チャート 作:KKKK
いよいよ特殊トロフィー取得してエンディングまで完走するRTAは~じ~ま~る~よ~!!
はい、前回は堀北さんをブラコンから解放して正しい性癖へと戻した所まででした。邪知暴虐なホモである堀北学くんに囚われた哀れな妹を救出して、サムズアップしながらマグマへ沈んでいくシーンは涙なしでは見れない名シーンでしたね。
そんな堀北さんのステータス画面を開いてみると……大丈夫そうですね、ちゃんと「ブラコン」のバッドステータスが解除されているのがわかります。
代わりに「近衛蜂」のスキルが付与されているので、これで堀北さんもレズちゃんの恋人ユニットとして一人前のレズとなれました。おせえんだよこの野郎、恋人ユニットになったからには最低でも「床上手」のスキルは持たせるからな、それまでドロドロな感じに溶け合っておきましょう。
そして堀北さんが恋人ユニットになったことで晴れて十人のユニットと恋人関係になることができましたので、ここで特殊イベントが発生します。
レズちゃんがいつも通り恋人ユニットを集めてお泊り会(意味深)を提案すると、恋人ユニットたちが何やら顔を見合わせて「ダメだこいつ、早くなんとかしないと」みたいな顔となりました。
ここです、ここがトロフィー取得の分水嶺イベントとなります。
このイベント発生時に恋人ユニットの中に「メンヘラ」のバッドステータスを持った相手がいると、その時点で強制的に「返事がない、ただの屍のようだ」トロフィーへと一直線となってしまいます。
逆に「メンヘラ」のバッドステータスが付与されないように、ちゃんと気を配ってメンケアしておけば「高育のカス」のトロフィー取得となりますね。
試走段階では何度刺されたかはわかりませんね、主に一之瀬さんとか一之瀬さんとか帆波さんとか……お泊り会を提案した瞬間に「この感情を抑えきれない」みたいなモノローグが入った瞬間にバッドエンド直行ですしね。
そんな一之瀬さんのステータス画面を開いて……はい、大丈夫そうですね。どこを見ても「メンヘラ」のバッドステータスは見当たりません。それどころか「床上手」などのステータスが付与されているのがわかります……勝ったなレズちゃん、この戦い、我々の勝利だ。
念には念を入れて他のユニットのステータスを確認して……問題ありませんね。全ての恋人ユニットに「メンヘラ」は確認できず、全員に「近衛蜂」のスキルが付与されています。
好感度と信頼度もカンスト、一之瀬さんが刃物を持ち出してくることもなく、このイベントで殺されることもなく無事にイベントが進みました。
素晴らしい、試走段階では主に一之瀬さんのせいで屍の山だったのですが、やはり「魅惑のほくろ」で効率的に好感度を稼いで、そこから「女王蜂のフェロモン」で精神汚染を繰り返すとやはり安定して完走まで辿り着けます。
実際、この金特スキルを持たない状態でRTAをすると高い確率で刺されて死にます。まさに返事がないただの屍となってしまいますからね。一人と恋愛する純愛ルートならともかくハーレムルート関連のトロフィーを取得するには、どうしてもこれらのスキルが必要なんだと一之瀬さんに刺されながら実感しましたね。
はい、レズちゃんが刺されることなく無事にお泊り会(意味深)が開催されましたね。レズちゃんを中心にした恋人ユニットたちが乱れに乱れて大量の百合の花が咲き乱れております。
大乱交スマッシュブラザーズみたいなエロスチルが表示されると同時に、画面の右端に効果音と共に「高育のカス」のトロフィーを取得したことが表示されました。
因みにこちらの乱交エロスチルですが、恋人となるユニットによって沢山の差分が用意されていますので、コンプリートするにはかなりの根気が必要となります。挑戦したい人はパワフルドリンク片手に頑張りましょう。
ではトロフィー取得と同時にタイマーストップ……記録は3時間42分24秒ですね。先駆者がいないので現時点のワールドレコードとなります。
では完走した感想といきましょうかぁ……いやぁ、ぶっちゃけると難易度が高かったですね。八億チャートの時も同じような感想でしたけど、このゲームって色々な特殊トロフィーがあるんですけど、どれも隠し要素というか裏ボスみたいな立ち位置でして、専用ビルドを組んでお祈りしながらようやくと言った感じなんですよね。
それでもRTA的にはやっぱり安定重視と言いますか、再現性が重要となっております。一発限りの運要素に頼るのではなくしっかりと設計図を作ってその通りに最速で走るのがRTAですからね。
しかし設計図通り走るのも大切ですが、初手の初手で性別が違うという大ポカをやらかして大規模な路線変更をする羽目になったりと、そのライブ感もRTAの醍醐味なのかもしれません。
そんな訳で今回のRTA実況はここまでにしましょうか、皆さんご視聴ありがとうございました。この動画が良いねと思ったら是非ちゃんねるとうろくおねがいしまぁす(バイオ空耳風)。
それでは皆さん、また次回の実況でお会いしましょう。サラダバー。
零膳side
貧乏が嫌いだった。貧困が嫌いだった。とにかく貧しいことが嫌いだった。それは理不尽となって立ちふさがるから。
どれくらい嫌いだったかと言えば、この世から駆逐してやるって奥歯を食いしばるくらいに嫌いだった。
生まれてすぐに親が死んで養護施設で育ったからなのか、余計に拍車がかかったような気もするね。別にそこが特別貧乏な孤児院って感じでもなかったし、寧ろ勉強も食事も標準以上の物を用意してくれたのだから、感謝しかないけど……それでも貧しさが敵だった。
学校に行くのも、勉強するのも、資格を取ることも、未来を思い描くことも、全てにお金が必要だ。この世はお金を中心に回っているし、それが無ければ何もすることはできない。
せっかく生まれたのだから、ただなんとなく生きていくだけの人生なんてまっぴらごめん。だから私は孤児院を経営している胡散臭い男……平気で人体実験とかしてそうなくらいに怪しい姿をしている人から投資を引き出した。
当たり前である、貧乏を殺すにはお金が必要だからだ。
紫色の和装に豪華な袈裟を纏った孤児院の経営者は、僅か七歳でお金を融資しろと願い出た私に苦笑いを向けた後、両手で抱き上げてこう言って来た。
「お金は用意してもいいよ、そして別に返さなくてもいい。代わりに君にはその融資以上の価値ある何かを成し遂げてもらいたい」
「具体的には?」
「何でも構わないさ、形あるものでも、形のないものでも……君がその才能と力で何かを成し遂げ、多くの人々の人生に幸あれとできるのならば、五億でも十億でも用意するとも」
袈裟の男はそう言って穏やかにほほ笑む……やはり怪しいけどお金は持ってるらしいから良しとしよう。
「人類をより長く、より強く、繁栄させる為に……君も何かを成してくれ。我々はそうやって生きて来た、君も彼も、そうして欲しい」
彼、とは同じ孤児院にいるアイツだろう。頭のおかしい決闘バカだけど、お金を稼ぐ力があるからそこは認めている。実際、アイツもこの袈裟の男からかなりの融資を引き出して私と同じ年なのに会社経営までやってるからね。
あいつは絶対ホモだ、間違いない。女の子が好きな私とは相容れないけど、お金を稼ぐ才能があるからまぁいいでしょう。
「わかりました、私は私にできる範囲で、貴方がくれたお金以上の成果をもって、多くの人に幸を分け与えます。それで満足ですか?」
「あぁ、勿論、君やあの子は特別な子だ……きっと、沢山のことを成し遂げられる」
使命感なんて持ち合わせてはいないけれど、貰った分のお金以上の利益を提示するのは投資の基本。だから私は融資して貰ったお金を使って各種配信機材を揃えるのだった。
私が持つ最も強力で唯一無二の長所、それはどう客観視してもこの容姿であることは疑いようがないからだ。あくせく働くよりも、あのホモみたいに会社を経営するよりも、自己プロデュースが最も多くの富を稼げる手段であることは議論の余地がなかった。
まずは広大なインターネットで名前と顔を売る、ある程度知名度を得ればテレビや雑誌などの媒体でも取り上げられるだろう。私という看板を最大限に生かす方法がこれだと思う。
結論から言うと、自己プロデュースは成功した。中学に上がる頃には億単位の資金が集まっていたし、私が嫌悪する貧しさという敵の気配はどこかへ来ていたのだから、大成功と言えるのかもしれない。
だがそれで終わりではない、やっぱり私は貧しさが嫌いで、そいつを見るとどうしても首を引っこ抜きたくなってしまうくらいに天敵だからだ。
幸いにも資金には余裕がある、集めた資金で株にも手を出して順調に増えている、立ち上げた支援財団の運営も順調、だというのにあいつらと来たらことある事に私の視界をチラついてくる。
やっぱり貧乏が嫌いだ。貧困が嫌いだ。同じ事務所に所属しているアイドルの子が進学に困ってるとか、テレビの向こうで報道されている外国の悲劇とか、教育ローンが返せなくて首を括った人のニュースとか、大嫌いだ。
だから私はお金を稼ぐ、私が嫌いな貧乏を駆逐できるように……その為の人生で、その為に作った財団で、その為の株でもある。
いつかどこかで誰かが、私が稼いだ金でなんの憂いもなく大学とか研究所を出て、それで歴史に残るような何かをしてくれたのならば、きっと私は満足して死んでいけると思う。
貧乏が嫌いだ、貧困が嫌いだ、理不尽が嫌いだ、人生とは頑張れば頑張るほど豊かになるという、理想論を大真面目に貫けない人生なんて、大嫌いだ。
まぁそれはそれとして、稼いだお金とステータスで可愛い子たちを侍らかすくらいのことは、別に許されてもいいと思う。趣味に生きるのって信念もって生きるのと同じくらいに大切だよね。
「ちょっと、何をぼーっとしているの?」
私の右腕に抱かれている鈴音が少しだけ不満そうな声を漏らして、こちらを見つめてくる。
「ふふ、きっと一美ちゃんも疲れてるんだよ。生徒会長のお仕事もそうだし、Aクラスのリーダーとしても頑張ってるしね」
その逆、左手に抱かれている帆波は私を労わるようなことを言ってくれるので、本当に可愛い子だと思う。体の愛称も抜群だし、沢山可愛がってあげよう。
「一之瀬さん、貴女はこの子に少し甘いんじゃないかしら」
「えぇ、そうかなぁ? 一美ちゃんが頑張ってるのは間違いない訳だし」
私を挟んで左右でそんな会話をしている鈴音と帆波の二人を強引に引っ張って腰かけていたベッドに倒すと、二人は形の良い臀部をこちらに突き出す姿勢となって魅惑的な光景が広がっていく。うむうむ、夢にまで見た光景が広がってるね、小ぶりだけど形の良い鈴音に、安産型で丸っとした帆波、ベッドの上で二つ並んだお尻はむしゃぶりつきたくなる景色だよ。
そんな両者の尻を撫でながら、さてどちらから食い散らかそうかと思っていると、私の部屋では毎週土曜の夜には恒例となった光景が広がっているのがわかる。
寮だから広い部屋って訳じゃないけど、防音がしっかりしてるのは良いことだよね。こうやってお泊り会ではしゃいでも声は他所に届かないだろうしさ。
「ん、ちゅ……ん……はぁ、鬼龍院さん、なんか手慣れてない?」
「あぁ、それは一美に色々と手ほどきをしてもらっているからな、今度は自ら実践してみようと思ったわけだ」
ベッドで溶け合っている私たちとは反対側、そこにはソファーがあるんだけど、鬼龍院先輩と朝比奈先輩がイチャついてるのが見える。お姉さん系の絡みっていいよね、こちらも抜かねば無作法になりそう。
「それにしても、君は香水を変えたのか? ほら、南雲に貰ったとかいうアレだ」
「あ、あぁ、あれね、もう空になっちゃったしもういいかなって……んッ……今は、一美に貰った奴を使ってるしね」
「そうか、道理であの子と似た匂いがする訳だ……昂ってくるな」
「ちょ、あッ……待ってよぉ」
「なぁに、互いに温まるだけだ。その内、一美もこちらに混ざってくるだろうしな、それまで私がほぐしてやろう」
「き、鬼龍院さん、そんな感じだったっけ?」
「自分でも驚いているよ。あぁ、別に名前で呼んでもかまわんぞ、もう何度も口づけして肌を重ねたんだ、特別に許してやる……そら、服を脱げ、いつもみたいにな」
いい、凄く良い、帆波と鈴音としばらく遊んだらあっちに混ざろう。お姉さん二人を侍らしたい。鬼龍院先輩も朝比奈先輩もだいぶ馴染んだなぁと感慨深くなるね。
次にお風呂場の方から声が届く、姿は見えないけどあっちでは澪たちが一緒にお風呂に入っていた。脱衣所の扉は開けっ放しだから声もクリアに聞こえる。
「たく、どいつもこいつも……どうなってんのよこの胸はッ!!」
「全くもって同感です、この学園の生徒は発育が良すぎると常々思っておりましたが……やはり容姿やスタイルも選考基準に入っている?」
「え、それってマジな話なの?」
「あくまで推測ですけどね、真澄さんもこの学校に通っている生徒は容姿が整った方が多いとは思いませんか?」
さっきまで私とにゃんにゃんしてた澪と有栖だけど、丁度お風呂場でかちあった愛里と真澄の二人と何やら揉めているらしい。
「アンタといい、一之瀬といい、他の奴らもそうだけど……本当に同年代なんだよね?」
「んッ、ひゃうん!? い、伊吹さん、坂柳さん……ら、乱暴にしちゃダメですって……あうぅ」
「あッ……私は関係ないでしょうが……ちょ、んん」
「いえいえ、真澄さんも平均より上でしょう……あ、キスマークが残されていますね、一美さんのものでしょうか」
「うぁ……やめ、上書きしようとするな……んんんッ」
ベッドの上からだとお風呂場の様子はわからないけど、きっと有栖と澪の貧乳組に愛里と真澄が襲われてるんだろう。ちょっと羨ましいので四人がお風呂から上がってきたらまた溶け合おうと思う。明日は休みだし今日は寝かせないぞ。
「うひゃ~、相変わらず一美の部屋は乱れてんね」
「それを受け入れちゃってる訳だから、同類なんだけどね私たちも」
色んな所で色んな人たちがイチャイチャと溶け合っていると、今度は恵と千秋が少し遅れて部屋にはやってきた。確かに今更そこは気にしても仕方がないと思う、恵も千秋も別に初めてって訳でもないんだからさ。
「一美、飲み物と食べ物持ってきたよ」
「お、ありがとう恵。むふふ、お礼のキスしたげよっか?」
「はいはい、好きにしなさい……ちゅ」
補給物資を持ってきてくれたお礼も兼ねて恵の唇を奪って舌を蹂躙すると、それだけでこの子は蕩けた顏を見せるから可愛いものだ。
「ぷは……はい、次は千秋」
「好きだねぇ本当に」
「美少女とキスするんだから、そりゃ大好きさ」
「そ、まぁ良いけどさ……ん」
今度は千秋の唇を奪う。この子は冷静であろうと心掛けてるみたいだけど、なんだかんだでもう沼に落ちちゃってるから途中からノリノリになる……はい可愛い。
「むぅ、一美ちゃん私たちのこと忘れてないかな?」
「そうね、私たちを並べておいてその対応はどうかと思うわよ」
おっと、拙い拙い、帆波と鈴音がご立腹だ。他の子とはこの後にでもいくらでもイチャイチャできるから、今はこの二人とちゃんと向き合わないと……帆波とかメンヘラの気質があるからメンケアはちゃんとしないとね。
「あぁ、ごめんごめん、二人のことも勿論大好きだよ、ほんとほんと、これ嘘じゃないから」
少し放置してしまったお詫びにちゃんと愛し合おう。この二人を並べて抱くのが目標の一つだったからちゃんと楽しむべきだ。
「一美は忙しそうだし、私らはどうする?」
「ん~、こっちはこっちで楽しんどこうか。その内、混ざってくるでしょ」
「あ~、確かにね。じゃぁ空いてるソファー使わせてもらおうか。千秋ちゃん、お風呂とか大丈夫?」
「ここに来る前にシャワーは済ませて来たし、大丈夫かな」
「そっか、じゃあこっちで楽しも。一美~、そっちが済んだらこっちにも混ざってね」
勿論とばかりにサムズアップすると、恵と千秋は空いてるソファーでにゃんにゃんしていく。別のソファーでは先輩二人がにゃんにゃんしてるし、お風呂場の方からは艶やかなにゃんにゃん声が大きくなっているのがわかる。
そしてベッドの上でも帆波と鈴音が物欲しそうな顔をしてこっちを見てるので、私にとってこの空間は本当に天国でしかない。
やっぱり頑張ったら頑張っただけ報われる世の中であって欲しいものだ。これからもお金を貯めて、沢山働いて、理不尽を殴り飛ばして、その報酬として美少女を侍らす……うん、良い人生だと思う。
新学期が始まれば一年生も入ってくるし、きっと可愛い子も沢山入ってくるだろう。本当に楽しみだ。
その楽しいをこれからも続けていく為に、沢山お金を稼いでやるべきことをやらないとね。世の中は理不尽も貧乏も溢れているし、そいつらを全部シバけるくらいに力をつけないとね。
またあのおじさん……なんて名前だったかな? 月、月……月なんとかさんみたいな人が来るかもしれないし、ちゃんと生徒たちが真っすぐ進んでいけるように、生徒会長として頑張らないといけない。
頑張れば頑張るだけ、不幸や理不尽を遠ざけられる、そんな世界にしたいと言った時、あの袈裟を来た胡散臭い孤児院の先生からは「それはなんとも壮大な未来を見ているね」なんて、呆れたような、それでいて関心したような顔をされてしまったけどさ。
でも頑張ると決めたのだ、きっとそれをやると決めて死んでいけるのならば、それは報われた人生になると確信している。趣味と目標がある人生はとても大切だ。
部屋の中で乱れに乱れている美少女たちを眺めていると満足感で満たされるし、稼いだお金で理不尽を蹴り飛ばせばそれだけで気分がいい。
だから頑張ろう、美少女を侍らして、お金を稼ぎまくる。もしかしたらとても自己中心で下品な人間だと思われるのかもしれないけれど……そんなこと言っている間に私は全てを置き去りにしてしまうよ?
そうやって生きていくと決めたのだから。楽しくて仕方がないよね。
蛇足となりましたがリハビリにここまでお付き合いいただいてありがとうございます。久しぶりの更新にも関わらず沢山の感想や評価をいただき感謝しかありません。またどこかでお会いしましょう。