黒江×オリ主ssです。自分でこうなったらいいなと思って書きました。単発作品なので続きはありません。

1 / 1
第一話

私は黒江。宝崎市内の学校に通っている者だ。魔法少女もやっていて、魔女退治をしてたりもする。今は学校から帰宅している最中だ。

 

宝崎市

 

「はあ・・・」

 

私って何にもとりえのない人間だ。別段何かできるわけでもない。かといって好きなものもない。こんな私でも夢中になれることができるのかな?

 

「おいおい、お金出せやこの野郎」グっ

 

「ひっ・・・」

 

私が歩いていると、ヤンキーに絡まれている少年がいた。なんだただのカツアゲか。と、私はそう思い立ち去ろうとした。

 

「誰か助けて・・・ぐすっ」

 

「こんなところに誰も来たりしねーよあほか」

 

だけど、私はその少年がなぜか放っておくことができなくて・・・

 

「はぁっ!」

 

「ぐわあああああっ!」

 

いつの間にか、ヤンキーを魔法でぶっ飛ばしていた。

 

「た、助けてくれてありがとうございます!」

 

少年は私にそう言って、一礼をした。

 

「別にいいよ。私がやりたくてやったことろうし」

 

「あの、名前はなんていうんですか?」

 

「私は黒江。」

 

「黒江さん・・・いいお名前ですね!」

 

少年はいい笑顔だった。なんかドキドキしてきた・・・

 

「助けてくれたお礼を是非ともしたいです!」

 

「そんなのいいんだけどな………」

 

「何でもしますからっ!」

 

少年は懇願する。どうしようかな。私が少年に望むこと・・・

 

「じゃあ、試しに私と一週間付き合ってみてよ。恋人ってどうゆうものなのか知りたいんだ」

 

「ええ!ほんとにいいんですか黒江さん!」

 

「あなたが何でもいいって言ったんでしょ」

 

「あはは・・・では、よろしくお願いします黒江さん!」

 

「うん。よろしく。あ、そうだ。付き合うんだったら連絡先登録しようよ。」

 

私は自分のスマホを取り出した。

 

「はい!」

 

そして・・・

 

「これで完了ですね黒江さん!」

 

「そうだね」

 

「ではこれからどうしますか?解散しますか?」

 

「いや、どこかに食べに行こう」

 

「それはいいですけど、僕お金持ってきてないですよ………」

 

「私がおごるからいいよ」

 

「そんなの悪いですって!」

 

「あなたは気にしなくていい」

 

「わかりました・・・」

 

ファストフード

 

私達は近くにあったマンクに行っていた。

 

「ご注文は何にいたしますか?」

 

店員はメニューを渡して聞いてくる。

 

「じゃあ私はビックマンクのセットで」

 

「かしこまいりました!」

 

「僕も黒江さんと同じやつでお願いします!」

 

「了解しました!只今お持ちいたしますのでお席に座ってお待ちになってください。」

 

そして私たちは一番端にある席に座った

 

「そういえば、あなたも私と同じのにしたんだ。お揃いって感じでいいね」にこっ

 

「黒江さんと同じやつが良かったんで・・・僕、黒江さんのこと尊敬してるんで!」

 

尊敬か………そこは好きじゃないんだ・・・って、私は何を考えてるの///

 

「黒江さん?ぼっーとしてどうしたんですか?」

 

「ううん、何でもない」

 

「お待たせしました!」

 

楽しく話していると店員が料理を持ってきた。

 

「うわあ、おいしそう」

 

「じゃあいただきますしようか」

 

「「いただきます」」

 

二人は楽しく会話しながら食べ、そして・・・

 

「「ごちそうさまでした」」

 

「ふう、美味しかったね。また、二人できてみたいな。」

 

「もちろんです!」

 

帰り途中

 

「ねえ、手をつないでもいいかな」

 

私は少年に手を差し出す。こんなの恋人だから当然だよね。

 

「もちろんいいですよ!」ぎゅ

 

こうして一緒に手をつないで帰ってると、満たされる気持ちになる。ずっと時間が止まればいいのに。私はそう思ってしまう。でも、一週間後には別れちゃうんだよね・・・

 

翌日 学校

 

「退屈」

 

私は思わずそう言った。今は先生が授業をしていて、私はそれを聞き流している。あぁ、あなたに会いたいな。そして一緒にいてほしいな………あわよくば永遠に離れたくない

 

「では、これで授業は終わりといたします!皆さん気を付けて帰ってくださーい」

 

キーンコーンカーンコーン

 

「やっと終わった。あなたに会いに行かなきゃ・・・」

 

私は急ぎ足で学校から出て行った。

 

「はぁ、はぁ・・・」

 

「だ、大丈夫ですか黒江さん」

 

「ちょっと走ってきただけだから大丈夫だよ」

 

「それならいいんですけど………今日はどうするんですか?」

 

「今日は私のおうちに来て。そして一緒に話そう」

 

「ええ!?いきなりおうちデートですか!?」

 

「ダメかな?」

 

「もちろんいいですよ。ただ、ちょっと驚いただけで・・・」

 

「ふふっ、じゃあ手をつないでいこっか♪」ぎゅ

 

黒江の家

 

「ただいまー」

 

しーん・・・

 

「お邪魔します」

 

「なんか静かですけど、おうちに黒江さんしかいないんですか?」

 

「うん、両親はお仕事の出張に行ってて家には誰もいないんだよ。」

 

「なるほど」

 

黒江の部屋

 

「今からお茶を持ってくるから適当に座って待ってて」

 

「わかりました」

 

そして数分後

 

「持ってきたよ。熱いから気を付けてね」ことっ

 

「ありがとうございます」

 

「では、いただきます」ずずっ

 

「どう?」

 

「とっても美味しいですよ黒江さん」

 

「よかった」にこっ

 

「ぁ・・・れ・・・急に・・・眠く・・・」

 

何時間後

 

「う、うーん・・・って、はっ!」

 

「目を覚ましてくれてよかった。」

 

「す、すみません黒江さん!つい寝ちゃって!」あたふた

 

「別にかまわないよ。私はあなたの寝顔見るの好きだな」

 

「そんなにストレートに言われると恥ずかしいです!てか、ずっと寝っぱなしはダメですよね。起きないt・・・」

 

ガチャガチャ

 

「え!?何この手錠!?」

 

少年の手足には手錠がしてあった。

 

「何って、手錠に決まってるじゃん」

 

「そんな・・・僕、黒江さんに何かしましたか?もしやったのなら謝ります!だからこれ外してください!」

 

「ううん、あなたは何もしてないよ」

 

「ならなんで・・・」

 

「あなたと離れたくなかったんだ。いずれは別れちゃう日が来ちゃうでしょ?だから私は怖くなってあなたを監禁したんだ。こうしたら、別れないままずっと一緒でしょ?」

 

「そんなことしなくても僕は黒江さんと離れませんよ!」

 

「ダメ、信用できない。そんなの気分によって変わるかもしれない。」

 

「そんな」

 

「心配しなくても大丈夫だよ。あなたのお世話は私が責任をもってやるよ。朝、昼、晩のお食事、トイレ、性欲処理なんでもやるよ。だから、あなたはずっとここにいてくれるだけでいいんだよ。わかった?」

 

黒江の瞳は漆黒で光が一切なかった。

 

「はい・・・」

 

「大好きだよあなた」ちゅっ


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。