原作の読み込みも甘いし、まだ明らかになってないこととか無視して書いたんで、齟齬とか矛盾とかあっても許してくだち。
「泰志! お客さんだよ!」
映画監督、五反田泰志は母親の声で覚醒した。
(……客?)
そんな予定があっただろうか、と寝ぼけた頭でいくら考えても、否定しか結論がでない。
「泰志!」
「うっせぇな聞こえてるよ!」
ドアを蹴破るような勢いで入室してきた母親に毒づきながら、五反田は玄関へと向かう。
客、というからにはアクアではない。
スマホを見ても予定はないし、アポなしで訪れるのは、少なくとも社会人として礼節に欠けている。
(客かなんだかわからんが、それなりに対応しても構わんだろ)
ボリボリと頭を掻きながらドアを開いた五反田は、
「……は?」
五反田泰志の弟子、星野アクアはその日、いつものように五反田スタジオを訪れていた。
「監督は起きてますか?」
「起きてるわよ。役者の女の子が来ててね」
「役者の……?」
そんな予定はあっただろうか。
それとも突発的に予定が入ったのか。
何にせよ、取り敢えず来るなと連絡はなかったのだから帰る必要はないはずだが、客が来ているのならいつものように入室するのは拙いだろう。
「監督、アクアです」
「アクアか。入ってくれ」
ノックをして声をかけると、すぐに返答があった。
いつものように早熟ではなく名前で呼んでいるあたり、気の置ける相手ではなさそうだ、と心構えをして入室する。
客という少女は、ドアのすぐ近く、開閉の妨げにならない場所に座っていた。
だから、自然と入室するアクアはその姿を見ることとなり、相手もまた入室してくる人間に目を向けていたことで視線が合い、
「――」
アクアは息をのんだ。
ホワイトベージュの髪は、長いまつ毛から察するに地毛だろう。
いっそ人工的とも思える整った容姿だが、単に美女と評するにはどこかあどけなさがあり、その奇跡的ともいえるバランスは容易く傾き崩れてしまいそうな、生命特有の儚さがあった。
アイのような視線を釘付けにするオーラとは似て非なる魅力は、視線を外せなくなる魔性というべきか。
魔性というと悪魔的な意味もあるが、彼女は透明感がありマイナスな印象はない。
アイがその身を焦がすと知りながら誘われる眩しいほどの光なら、彼女は目にするだけで心を揺さぶり、感動せずにはいられない超自然的な何か。
アイが完璧で究極のアイドルなら、彼女は不可侵で神秘的な――、
「――ゅく、早熟」
「!」
五反田の声で我に返ったアクアは、無理やり視線を少女から剥がし、監督へと向ける。
「……今日は作業しますか」
「ああ。その前に、その子はお前の客だ」
俺の? と再び少女へと向ける目は、離す時と異なり一切の抵抗なく彼女を捉えた。
「初めまして。鼎(かなえ)と申します」
「……アクアです。俺に会うためにここに?」
「はい」
鼎と名乗る少女は訪問の理由を説明した。
要約すると、アクアの住所はわからないが、映画監督である五反田泰志に弟子入りしたことは知っており、五反田スタジオを訪れることにした、と。
理由は理解したが、説明中、役者でもなんでもない、と言った時にはさすがにアクアは五反田に咎める目を向けた。
「ストーカーか何かかと思わなかったんですか」
「それならウチを張って、早熟が帰ったところをつけた方が確実だろ」
確かにストーカーだった場合、五反田泰志との関わりに確信があるのならわざわざ姿を見せる必要はない。五反田本人を挟めば警戒される可能性があり、最悪露見して捕まることもあるだろう。
それに、と五反田は続けた。
「お前に会わせる条件として、俺の作品に出演してもらうことにした」
「弟子を売ってんじゃねえよ」
溜息を一つ吐いて少女へと向き直るアクアを見遣りながら、五反田は彼女と交わしたもう一つの条件について語らずに済んで胸をなでおろす。
――アクアさんに役者を続けさせてあげたいと思いませんか?
そう語った彼女の言葉に賭けたくなってしまった自分の迂闊さに、自覚があったからだ。
「で、用ってなんですか?」
ストーカー疑惑に対する警戒心。
そう自身の中にフィルターを張って、心の距離を置くように訊ねたアクアに鼎は、
「貴方の捜している人物を、私は知っています」
それらを軽く吹き飛ばすほどの爆弾を投下した。
前後不覚になるような衝撃を覚えながら、それでもアクアは堪えた。
今、こいつは何と言った?
こいつは何を知っている?
その言葉が本当なら、自分と妹の秘密も知っているのではないか?
疑問が浮かんでは沈んでいく思考を必死に回しながら、必要な、相手の真意を突く問いを考える。
「何を……知ってるって?」
「貴方が知りたい事実を。たとえば……45510」
駄目だ。
アクアはすぐにそう結論付けた。
――監督がいるここでは駄目だ。
「……監督、少し、彼女と外していいですか」
「いいが……、大丈夫か? お前」
「大丈夫です」
戸惑いを含んだ五反田の声を遮るように告げて、鼎と部屋を出る。
向かうべきは人目につかず、人の耳がない場所。スタジオにも該当するスペースはあるが、万が一にも監督には聞かせられない。
咄嗟に思いつかなかったアクアは、マンションのエントランス横にある待合スペースで済ませることにした。
開けている待合スペースなら、座る場所さえ間違えなければ人が隠れる場所はなく、また人が来た際にも見逃すことはない。
周囲を窺える位置のチェアに座ったアクアは、一息入れて周囲を確認し、自分でも驚くほどに重い口を開いた。
「……聞かせて欲しい」
「いいですが、どれを?」
それくらい察してくれ、と突いて出そうになる言葉を飲み下す。
理性では分かっている。非があるのは彼女ではなく、焦っている自分だ。
「そうだな……、なら、まず俺が何を捜してるか、当ててみてくれ」
「父親」
端的に返された答えに、思わず目を瞑る。
唐突に現れた、解答を齎そうとする存在。
知りたい。知らなければならない。
だが同時に、知ればもう引き返せなくなる、その覚悟が問われているようで――、それに今更躊躇いを覚えている自分自身に対する怒りと嫌悪。
震えそうになる腕を抑え込むように掴む。
「……なんであんたが知ってる」
「私は……、あなた達と似たようなもの」
すぐに思い浮かんだのは転生者。
だが、似たようなものということは、完全に同一ではないということ。
言い淀んだのは、言いにくいことなのか、あるいは言えないことなのか。
初めて見つけた付け入る隙にも見えるが、前者ならまだしも後者だった場合、下手に突けば不興を買って、知りたいことを知ることもできずに終わってしまうかもしれない。
それだけは絶対に避けなければならなかった。
「限定的ですが、あなた達に起きたこと、これから起きる可能性があることを知っています」
「起きる……可能性」
過去と、未来に起こるかもしれないことを知っている、転生者(仮)。
それはつまり、
「お前は、未来から来たのか?」
返ってきたのは、首を横に振る否定。
近しい可能性を考えるが、今考えるべきはそこではないと切り替える。
「……あんたは何がしたい。俺に教えることのメリットはなんだ」
そう、いくら考えても、そこがわからなければどのピースも繋がらない。
「……メリットは未来を変えられること」
それと、と鼎はこれまでとは明らかに異なる反応……一度目を伏せ、気を引き締めるようにしてから目を開く。
再び交錯した双眸に捕らえられ、アクアは目が離せなくなった。
「贖罪を」
贖罪。つみほろぼし。
「……わからないな」
なぜ未来を変えたいのか。
何に対する贖罪なのか。
ざっくりとし過ぎて、何もわからない。
……あるいは、考えたくないのか。
そんなアクアが自問自答をする猶予もなく、彼女は訊いた。
「アクアさんは――あなた達は、アイさんの遺言を聞きましたか?」
「遺言……? ビデオレターのことか?」
その反応で全て理解した。
そう言わんばかりに、鼎はアクアの問いには答えずに再び目を伏せ、
「――本当に、ごめんなさい」
頭を下げた。
「……どういうことだ。他にもアイに遺言があったのか? ……まさか」
捨てたのか?
噴火するようなどす黒い感情に声を荒げかけたが、しかしその呪詛が吐き出されることはなかった。
「……私が未来を変えたせいで、あなた達に届けられるはずだった、アイさんの言葉が届けられませんでした」
「お前が、未来を……変えた……?」
なら、アイは死ぬはずではなかった?
違う、と怒りのまま湧いた、自分に都合のいい解釈は即座に否定する。
鼎は届くはずだった遺言と言った。
きっと、アイが死ぬことは変わらなかったのだろう。
「…………話してくれ」
「……私が介入しなかった場合、アイさんは自宅の玄関でストーカーに刺され、そこであなた達に遺言を遺すはずでした」
介入。
その言葉で、ようやくアクアはかねてからの疑問の一つが氷解した。
「会社にかかってきた殺害予告はお前だったのか……!」
ドームライブ当日、自宅でアイを殺す。
そんな内容の脅迫電話が会社にあり、斎藤壱護前社長は自宅からドームに向かうはずだったアイの予定を変更した。
だが、宿泊先のホテルでアイは――。
住所がわからず、自宅から釣り出すための狂言だった。
自殺した犯人から聴取することもできず、警察はそう結論付けた。黒幕の存在を確信しているアクアは別の可能性を考えていたのだが、真実は全く予想もできないものだった。
「何の権力も伝手もない子供の私にできるのは、そのくらいしかありませんでした」
「いや待て。確か、かけてきたのは男の声だったはずだ。協力者がいたのか?」
アクアの問いに対し、鼎は横に首を振り、喉に手を当てて二、三咳払いをしたかと思えば、
『声帯模写。俺の持つ特技の一つだ』
「は?」
その口から発せられたのは、五反田泰志の声だった。絶世の美女から聞きなれたおっさんの声が聞こえる。
端的に言って、脳がバグる。
「特技ってレベルじゃないだろ」
「特技です」
「いや、だからそんなレベルの……」
「特技です」
「……特技だな」
気にはなる、すごく気にはなるが、今はなすべきはそこではないと振り払う。
「これが歴史の修正力かなんなのかはわかりません。でも、アイがあなた達に届けようとした遺言が届かなかったのは事実です」
だからまず、その言葉を届けさせてください。
そう言った鼎に、アクアは躊躇い、躊躇い、躊躇って――頷いた。
次の瞬間、少女の纏う空気が変わる。
『……ルビー……ルビーの御遊戯会の踊り、よかったよー――』
「っ――!!」
耳に残る、確かにアイの声で紡がれる、彼女が遺したかったという言葉。
冒涜だと叫びたかった。なのに、できなかった。
それは、確かに
偽者だと否定したかった。なのにできなかった。
それは、確かに
『ルビー――アクア――、――愛してる』
弱弱しい微笑を湛え、言葉を紡ぐ彼女にアイがだぶるのは、きっとぼやけた視界のせいだろう。
『――よかった……この言葉は、嘘じゃない』
「………………」
流れる涙を、止めることができなかった。そこには、確かに
(……アイ)
役者の道を……芸能界に関わる道を歩いてきたのは、アイ殺害の黒幕が、芸能界にいると考えたからだ。
そこには役者への憧れのような高尚な考えはもちろん、アイの「誰よりもすごい役者になれる」なんて言葉への執着もない。
アイの通う病院と、アイが泊まるホテルの場所を嗅ぎつけるなど、自殺した実行犯の大学生にできるとは思えない。
裏にはアイと関わりの強い人物……十中八九、自身の父親がいる。そして、その人物はアイの限られた交友関係、芸能界にいる。
だからこそ選んだ道だ。父親を見つけ、真相を暴き、断罪できればもう用はない。
そう思っていた。
そう思っていたはずなのに、アイの遺言を聞いて、この世界を離れがたく思う自分がいる。
「……ありがとう。鼎」
アクアは、自らに生じた変化を素直に口にした。
彼女を亡くした喪失感は薄れ、彼女の遺した言葉が、確かに自分の中に温かなものを芽生えさせている。
「けど」
それと同時に再燃するのは、彼女を奪った者への怒り。
尽きることがないと思っていたそれは、今まで以上に黒く大きく燃え盛り、彼の心の内を焦がし尽くそうと暴れまっている。
「俺は……俺は、アイを死に追いやった奴が許せない」
遺言なんてものを遺さなければならなくなったのは、危害を加える者がいたせいだ。
言葉を遺せても、心残りがないなんてことはあり得ない。
もっと一緒にいたかった。
いろんなことができたはずだ。いろんな思い出を残せたはずだ。
でも……それももう、叶わない。
その時間を、あの笑顔を奪われたことが、狂いそうになるほどに、殺すだけでは収まらないほどに、許せない。
(……なのに)
なのに、なぜ彼女に告げたのだろう。
告げたところで変わらない、変えるつもりのない意志なのに。
停滞を感じていた状況に、洪水のような情報が齎されたせいだろうか。思考がまとまらない。
「……お前がやめろと言っても、俺は――」
それでも、言葉は次いで出てくる。
「やめろなんて言いません」
それを遮ったのは、鼎の声だった。
反射的に顔を上げて、自分が俯いていたのだと気付く。
かち合った目は、悔恨も、怒りも、憐れみもなく、ただ真っすぐにアクアを見つめている。
不思議と、彼女の言葉を待つ心は、怒りも、憎しみも凪いでいた。
「それが、先に進むためなら」
思わず、腕を掴む手に力がこもる。
「……復讐は何も生まないなんて言うけど、私はそうは思いません。少なくとも、踏ん切りをつけることはできます」
だから、
「自分一人がとか、どうせ一度死んだ身だからとか考えてるなら、教えることはできません」
声音や雰囲気は変わらない。
だからこそ、その言葉が本気なのだと理解する。させられる。
「貴方の前世を考えれば釈迦に説法かもしれないけど……子供の幸せを考えない親はいるかもしれない。仇をとって欲しいと思う親もいるかもしれない」
アクアは前世、産婦人科に勤める中で、色々な人間を見た。
自分のことしか頭にない親。
子供を自分のペットや道具か何かと勘違いしている親。
全ての親が、子供を愛しているなんて幻想だ。
でも――それでも。
「愛する子供の幸せを願わない親は、絶対にいない」
それがどんな形でも――とは言わない。
アイのことを伝えるのなら、それはいらないから。
「……それは狡いだろ」
そんな前提条件をつけるのは卑怯だと思う。
(でも……)
それでも、アイに置き換えてしまえば、アイの遺言を聞いてしまった後では、これ以上否定する余地のない言葉はなかった。
「アクアさん。……星野愛久愛海さん。私はね――」
彼女は微笑み、己の声で言葉を紡ぐ。
再び五反田の仕事部屋のドアが開いた時、姿を見せたのはアクア一人だった。
「は!? あの子帰しちまったのか!?」
「監督によろしく、だってさ。……駄目だった?」
「連絡先聞いてねえんだよ……!」
そこは依頼を出すなら聞いとけよ。
項垂れる五反田に呆れるような目を向けるのもそこそこに、アクアは作業に入るための準備を始める。
その様子を見て、五反田は何かが引っかかった。
戻ってくる前と後で何かが違う。
それが何かは判然とせず、しかし無理に聞き出そうとすれば拗ねて意固地になって答えなくなる面倒臭いのが、この早熟な少年だ。
「……聞きたいことは訊けたのか?」
「……まだ」
「は?」
五反田は困惑した。
あれだけ切羽詰まった様子で出て行きながら、聞きたいことを聞いていないという。
それでいて、拗ねた様子でも不満がある様子でもない。
「何しにいったんだよお前は……。いや待て。まだってことは、連絡手段があるってことだな!?」
「……一応」
「良くやった!! 教えてくれ!!」
あまりに必死な五反田を若干鬱陶しく感じながら、アクアはごそごそとバッグを漁り、取り出した物を差し出した。
「おお、さんきゅ……お前の名刺じゃねえか!」
「確かに本人じゃないけど間違ってるわけじゃない。あいつ、
「……はぁ?」
その呆気にとられた一拍子で余裕が出たのか、先程までの追い詰められた様子は鳴りを潜め、何を勘違いしたのか半眼と共に笑みを向けてくる。
「大事なこと聞く前にスカウトたぁ……やってんなぁおい」
「違う」
「滅茶苦茶美人だったもんな。アイとは別ベクトルで」
「違うって言ってんだろ。そういう勘繰り、オッサン臭いぞ」
「中年になるとな、若者の青春は眩しすぎて、からかわずに直視できねえんだよ」
言っていて自分でも思うところがあったのか、お茶を濁すように取り出したタバコを咥える。
火を付けずとも、そのルーチンワークで冷静になった頭で考えるのは、アクアの行動の違和感だ。
「お前個人の意向じゃないってんなら、なんで自分の事務所に誘ったんだよ。アレが芸能界に入りたがってるようには見えなかったがな」
「それは……」
情報源?
秘密の共有者?
地雷原?
勝利の女神?
共犯者?
彼女という認識に対する表現が、脳裏に浮かんでは消えていく。
結局アクアは、
「……金の卵をみすみす手放す人間はいないだろ」
そういうことにした。
「そうかい」
五反田も特に反論をせず、タバコに火をつける。
金の卵。
その評価に否やはない。芸能人……とりわけ女性タレントは顔がいい。その中でも特に容姿の優れた芸能人はそれなりに見てきたが、それと比較しても彼女の存在感は逸脱していた。
存在感という点ではアイも凄まじいものがあり、自身の作品で主役を食ったのは記憶に新しい。
しかし、彼女は謂わば見る者がいる「作品」の中でこそ輝く光であるのに対して、あの少女はその存在そのものが単品で成立している作品。
どちらが映像作品に向き重用されるかと問われれば、言うまでもなく前者である。
後者は明らかに扱いづらく、成長性は未知数で、作品を活かしも殺しもする危険を孕んだ制作泣かせの難物。
だが、その存在や振る舞いに嘘がない。
実に面白い素材だった。
(お前も同じこと考えて――る感じじゃねえよなぁ)
自覚があるのか無自覚か……いつもより柔らかな横顔を見せる少年を目端に捉え、五反田は宙を仰いだ。
その頃、五反田スタジオに多大な衝撃と混乱を招いた金の卵こと鼎マナは、一人帰路についていた。
スタジオを訪れる際とは異なり、マスクやメガネでその貌を隠しておらず、その微笑を湛えながら歩む美貌に曝された道行く人々は、みな見惚れ、足を止め、振り返る。
常の彼女であれば、このような迂闊な行動はとらなかっただろう。
しかし、今の彼女であれば無理もない。
なぜなら彼女は、
(はぁ~~~~~泣き顔エッッッッッ!! つーか顔よすぎん!? 私にバチクソにキレるどころかちゃんと話聞いてくれるし……アクたんしか勝たん!! てか苺プロに行けるとかヤバない? アクア、ルビー、ミヤえもん……しゅきぴが溢れてる~~~~~~~~♡♡♡)
ただの限界オタクだから。
最後のオチが書きたかっただけ。
というわけで完!
鼎マナ(オリ主)
仕様として感情が本来全く出ないはずが、限界オタクの感情が溢れた分だけ表に出る(バグ)。
神様転生じゃなくて悪魔みたいな存在による転生で、容姿とか声帯模写とかチートもあるけど上記のようなデメリットも色々ある。
推しに正面から愛を伝えたいタイプのオタクではなく、あくまでも陰から応援したい、むしろ近づいたり視界に入るなんて烏滸がましいって考えるタイプのオタク。
でも死んででも詫びなきゃ……ってことで断腸の思いで接触したら、アクアの口車に乗せられてあれよあれよという間に苺プロに行くことになった。
まぁ監督の作品に出るためだけだし、その後はちゃんとさよならしますから、わたし立場を弁えるオタクなんで、とか暢気に考えてる。
名前のマナは漢字で愛。もしかしてアイの生まれ変わりじゃ……みたいな勘違い要素も入れたかった頃の名残。作者がアホなので断念した。
アクア
原作と違いアイの最期に立ち会わなかったため、自分の無力さに対するトラウマはほぼなし。
ただし前世の自分を殺した人間がいるのにのほほんと幸せを享受していたことへの後悔は、原作と同じくらいかやや強め。
苺プロに簡単に誘えたけど、「本当は誘うように誘導されたのでは?」とか「未来に関係あるのか?」とか考えちゃってる。そんな感じで考えすぎてオリ主に振り回されることになりそう。
ルビー
アクアが(無断で)録音していたアイの遺言を聞いて、一層強くアイドルへの道を志す。
後に嘘を嫌いながら常に演技をしている自分をオリ主に(原作知識で)見抜かれ、アイの声でそれを肯定されたことで抱えてる闇が軽くなったりするかも。
お粗末!