『三冠呪天』獲得RTA 原作キャラ成り代わりチャート 作:甘芋丸
頭のワイの頭の中の花御がまだだ、まだ終わらんよといって耐久しています
振り下ろされた刀により、花御の右上半身が消し飛ぶ。
「!を除解の域領」
花御は漏瑚の脳内に語りかける。漏瑚は何故?と思いつつも、領域を解く。
花御は左手を大地にあて、周囲の豊かな自然からエネルギーを吸収する。
一瞬にして花御の身体の崩壊が止まる。だが、よく見ると切断面が崩壊と再生を繰り返していることが分かる。
花御の呪霊としての核への取り返しのつかない損傷により、肉体の崩壊が始まっていた。
しかし、花御は呪霊としての存在を保つために必要なエネルギーを大地から奪ったのだ。
これは言い換えれば穴の空いたコップに水を注ぎつずけるのかわりないことである。
花御にとってこの行為は屈辱的なことである、しかし、呪霊が、人間へと成り代わるために自身が倒れるわけには行かぬと覚悟を決めたのだ。
領域展開 朶頤光海
「瑚漏、たしまみ頼はとあ」
左肩の蕾へと花御のすべてが集まる。
領域が完成する前に花御を祓おうと扇は駆け出した。
それよりも早く命を対価にした縛りにより自身のすべてを一輪の花に凝縮し打ち出そうとしていた。
「待てぇ!花御!」
漏瑚は叫ぶ。
しかし、花御はそれを無視し、呪力を更に凝縮させる。
文字通り必中必殺の攻撃、それが扇へと襲いかかろうとしていた。
間に合わないと判断した扇は残火の太刀 南 の発動を決意する。
残火の太刀 南
領域展開 火火十万億死大葬陣
「お主の攻撃しようという意識を起点にお主が殺した者共の死に際の呪いを収束させ、それらを増幅し、お主を塵にする迄追い詰める!!!」
漏瑚は領域の押し合いにより、必中効果がなくなることを恐れ、領域の外殻を見る。
しかし、押し合いが発生した様子はない。
扇の方を見れば、領域に外殻が存在しない。
閉じない領域などという、キャンパスを用いずに空に絵を描くに等しいことをしたのか?と考え、あり得ないと一蹴する。答えにたどり着けない漏瑚に扇が答えを与える。
「私の領域はその花御とやらが、今まで殺してきた。生物が死んだ際に放つ呪力を収束する。その収束が終了するまで領域が完成しない。故に、領域に外殻が存在しない。」
「なん…じゃと…」
漏瑚は驚愕する。そのような手品で神業を再現するとは…
呆然としている漏瑚を他所に
両者の準備が整う。
片方は命かけた縛りによる光線
片方は複数の死後強まる呪いを束ねた骸の群れ
今、両者がぶつかる。
光線が押し負けようとしていた。
残された僅かな時間に花御は心の中で思う。
(これが報いか…)と、
「諦めるなぁ!花御、ワシも手伝おう。極の番「隕」!」
漏瑚の介入により骸の群れを退けた……かに思われたが、しかし、漏瑚の攻撃意思を起点にし、漏瑚が殺してきた生物の呪いが収束することにより再び、光線が劣勢になる。
漏瑚も「隕」を連続的に使用することで押し返そうとするが、僅かに骸の群れの前進を遅めることしかできなかった。
光線が押し負け、花御が祓われた。
残されたのは呪力を消耗した、
用語解説
残火の太刀 南 領域展開 火火十万億死大葬陣
領域は発動させた術師を中心に構築していきます。つまり、一瞬とはいえ、外殻がない瞬間があります。
この領域はその時間を縛りにより引き延ばしています。
その縛りは、
一つ、『天之尾羽張』なしには領域を展開できない。
二つ、必中効果を付与しない。
三つ、領域に術式を付与しない。(今回、呪いを収束させたのはあくまでも『天之尾羽張』の力を領域によるバフで底上げしたものによるもの。)
四つ、ある程度、領域について説明する。
五つ、死後強まる呪いの収束が完了するまで領域は開かれたまま(相手に逃走の余地を与える。)
六つ、扇、本体は収束中は移動不可。
七つ、領域自体には殺傷性がないこと。
という縛りで成り立つ。
ちなみに、本文中の説明からも分かるとおり、この技はBLEACHのものとは大分異なっていることが分かる。
これは作者が扇自身が殺した者より、相手が殺した者の方が、呪詛返しみたいで良い、と思ったからです。
そもそも、第一話にて、あくまでも残火の太刀のようなと言ていますのであしからず。
あと、領域に外殻がない瞬間なんてない、と思う方に説明しておくと、死滅回遊の第196話 桜島決壊⑥の三代(河童)の領域は招かれた相手が了承しないと領域が完成しないとあり、了承する前の領域には外殻がありません。
まぁ、これで、納得できないなら、扇だからだと思ってください。
また、今回扇が外殻のない領域を展開したのは花御の命をかけた縛りにより、領域が押し負ける可能性があること、そして花から発射される光線に追尾性能がないとは限らないための保険です。
扇は残火の太刀を使えるようになる?
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なる
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ならない
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どちらもありうるそんだけだ