705:暇を持て余したスレ主
【速報】タジマに全部バレちゃった【どうしよう】
706:名無しの神様
フラグ回収速くない!!?
707:名無しの神様
分かってましたけどね、うん
708:名無しの神様
ナギ様にバレた時点でお察しな所はあった
709:暇を持て余したスレ主
ちょっとちょっと、問答無用で俺を有罪にするの止めてくれませんか
710:名無しの神様
≫709
違うんですか?
711:暇を持て余したスレ主
≫710
いやそうとも言えない事も無いけれど……
712:名無しの神様
≫711
どっちじゃい!!
713:暇を持て余したスレ主
とりあえず一旦聞け!
森の中歩いて、うちはのホームにやっと帰ってきたんだよ
そしたらイズナの出迎えがきた
714:名無しの神様
末っ子ちゃんか
715:暇を持て余したスレ主
結構な速さで走ってくるから、おーそんな寂しかったのか?って眺めてたんだけど
いきなり腹にグーパンされた 俺に
716:名無しの神様
開幕DV!?
717:名無しの神様
イズナ「更にもう一発!」
718:名無しの神様
遂にナギ様の本性を見破ったか
719:暇を持て余したスレ主
言っておくけどイズナのパンチ程度で痛くも痒くも無いからな!
弟がいきなり凶暴な挨拶かましたから、マダラはちょっとビビってた
マダラ「イ、イズナ?どうした?こいつに何かされたのか?」
ナギ「俺の心配してよ、少しは」
イズナ「……兄さん、父様が呼んでるから来て。ナギ兄さんも」
目が怖ぇーよイズナちゃん
720:名無しの神様
ちょっっと待て、ナギ兄さんって何??
721:名無しの神様
そんな呼び方させてんの!?
ショタ相手なら見境ないんですか!?
722:暇を持て余したスレ主
≫721
俺の趣味みたいに言うなや!
呼ばせるなら兄さんより姉様とかの方がいい
723:名無しの神様
≫722
こんなとこで性癖バトルしなくていいから
724:暇を持て余したスレ主
一緒に暮らしてる内に勝手に呼んできたんだよ
最初はナギ姉さんって呼んでたけど、いつの間にか兄さんになってた
まあ俺はこの通り世界が嫉妬する綺麗さだから姉さんって言いたくなるのは無理ないけどさ
725:名無しの神様
……どこかで知ったんだろうな……真実を
726:名無しの神様
この邪神、色んな少年の心に傷を負わせてる気がするんだが大丈夫か?
727:名無しの神様
でもそんなショック受ける程のこと?女が男だったってだけだろ
728:名無しの神様
≫727
人間だって心はあるんだよ!?
729:暇を持て余したスレ主
そんなこんなで、俺とマダラ、イズナの三人でタジマの部屋に行った
タジマは正座で待ってていつになく顔が固い
マダラとイズナもそれぞれ正座して座って、俺も隅っこで眺めてようとしたら
タジマ「あ、ナギ様は席を外してくださいますか」
追い出された
何で!??
730:名無しの神様
草
731:名無しの神様
こいつ居ても邪魔だなっていい加減思ったんじゃねーの?
732:名無しの神様
今の所大して役に立ってないしね
733:暇を持て余したスレ主
≫730―732
たまに掲示板内で俺をいじめる流れ何?
仕方ないから廊下でポツンと話が終わるのを待つ俺
部屋では何か盛り上がってるみたいだけど、一体何を話してるのやら
734:名無しの神様
盛り上がってるというか、盛り下がってるのでは?
735:名無しの神様
このタイミングで呼び出しって、絶対マダラ君と柱間君の事だよね
736:名無しの神様
もう逢引がバレたのか……
737:暇を持て余したスレ主
≫736
逢引でも牛ひきでもいいけど、俺だけ除け者にしないでほしいわ
俺にしては我慢強く待ってたんだけど、しばらく経ってから障子が開いて、イズナが飛び出してきた
あっぶね、激突するじゃん
イズナ「……ナギ兄さんのバカッ!嫌いっ!!」
はっ???
738:名無しの神様
展開が分からん
739:名無しの神様
末っ子君は触れるもの皆傷つけたい年頃なのかな?
740:暇を持て余したスレ主
で、イズナはどっかに行っちゃった
そしたらマダラも部屋から出てきた ……顔が青いよ?
[俯いているマダラの画像]
741:名無しの神様
青いっつーか青褪めてるね
742:名無しの神様
マダラ君大丈夫??これ只事じゃないよね??
743:暇を持て余したスレ主
聞こうとしたら、マダラまで無視してトボトボ出て行っちゃった…
そんなにキツく説教されたの?
タジマ「ナギ様、ちょっとよろしいですか」
ナギ「ああ、うん」
744:名無しの神様
お、ナギ様のターンか
745:暇を持て余したスレ主
部屋の中でタジマと向かい合う俺
この無駄な緊張感止めてほしい
タジマ「ナギ様。今日マダラと、他所の一族の子供と一緒に遊んでいたそうですね」
ナギ「…………何の話?」
タジマ「アザメにナギ様を尾行させたから全部分かっていますよ」
ナギ「マジで!?」
746:名無しの神様
アザメってどなた?
747:暇を持て余したスレ主
≫746
アザメはタジマの側近みたいな奴
マダラが生まれた時から知ってるから、お目付け役みたいな事する時もある
ええ……でも俺、アザメにストーカーされてたの?
全然気付かなかったのがショック
マダラの尾行にかけては右に出る者がいないと言われるこの俺が
748:名無しの神様
ストーカーしていた筈がストーカーされていたと
749:名無しの神様
深淵を覗く者もまた、深淵に覗かれているのだ
750:名無しの神様
≫749
いやその理屈はおかしい
751:名無しの神様
……ていうかこれ、つまりナギ様が原因なんじゃない?
752:暇を持て余したスレ主
≫751
いや、俺のせい!?
どっちみちバレるのなんて時間の問題だったろうし、俺だってマダラのストーキングに集中してたんだから、他にもストーカーがいるなんて思わないよ
753:名無しの神様
ストーキング論議はもういいっての
754:名無しの神様
マダラ君、めちゃくちゃ怒られたんだろうね
755:名無しの神様
あんな青くなってたのはそれか……
756:暇を持て余したスレ主
いやそれがね、理由はそれだけじゃないらしいのよ
ナギ「何だよ~~わざわざ俺に尾行とかやる?普通?俺のこと信用してないの??」
タジマ「貴方はマダラには甘いですからね。何かあっても丸め込まれそうですから、念のため」
ナギ「賢くなったね、タジマ……」
タジマ「アザメから報告を受けた時は混乱しましたよ。マダラが他所の一族の子供と会っているかと思ったら、もう一人マダラが出た、なんて言われて」
757:名無しの神様
文字に起こすとややこしっ!
758:名無しの神様
鏡写の術でパニクらない人間の方が珍しいからね
759:名無しの神様
初見で見破った柱間君という子供は、今思っても何だったんだろうね……?
760:暇を持て余したスレ主
≫759
あんなのただのマグレよ、マグレ
タジマは、俺が術を使ってマダラの姿に化けて乱入していたって事を察してくれたらしい
いやー話が早くて助かる そうそう、問題にすべきは別の事だからね
タジマ「ナギ様、マダラが会っていた少年というのは、恐らく千手一族の子供です」
ナギ「やっぱりね……」
タジマ「…………」
ナギ「ん?何?」
タジマ「……ナギ様が二人を引き合わせた、という訳ではないんですね?」
ナギ「当ったり前じゃん!!?」
インドラとアシュラだよ!?
二度と会わせる気なんかなかったよ!!本当は!!
761:名無しの神様
ナギ様、信用されてんのか疑われてんのかどっちなん??
762:暇を持て余したスレ主
タジマから見れば、俺は神様だけど、たまに何考えてるか分からなくて不安になる時があるんだってさ
ええっ……ちょっとは信用されてると思ってたのに
お前の子供達の修業だって見てるだろ、ほら
763:暇を持て余したスレ主
ナギ「ていうかさ、どうするの?マダラにはさっきお説教したんでしょ?何かお仕置き的なことさせるの?」
タジマ「それは大丈夫ですよ、マダラにはちゃんと言い含めておきました。自分の不始末くらい片づけられる筈です」
ナギ「ふーん……」
タジマ「ところで、ナギ様から見てその千手の少年はどうでしたか?」
ナギ「俺より全っ然弱いから!!超弱い奴だから!マダラが本気でやれば一捻りだよ」
タジマがちょっと引き気味に頷いてくれた
解せぬ
764:名無しの神様
大分盛ってません?ナギ様
765:名無しの神様
すまん、俺の理解力が不足してて分からないんだが
これってつまり、どういう事なんだ?タジマは何か命令出したのか?
766:暇を持て余したスレ主
≫765
敵の一族と密会してて、じゃあもう止めます!で終われる訳ないじゃん
マダラは族長の長男なんだし これが一族の皆にバレたら吊し上げくらうレベル
多分タジマはマダラに、柱間から千手の情報取ってくるか殺せって言ったんだろうね
そうしないとケジメがつかない
767:名無しの神様
それでマダラ君、この世の終わりみたいな顔してたのね
768:名無しの神様
敵殺しまくって血まみれで帰って来たマダラ君でも、
流石に友達は殺したくないのか……
769:名無しの神様
これさあ、ナギ様が仲介して止めてあげれば?
柱間君も、マダラ君とはむしろ戦いたくない感じなんだし
千手は千手だけど、停戦派の子なんだよ的な
770:暇を持て余したスレ主
≫769
え、やだ
771:名無しの神様
≫770
>766の時のIQどこいった?
772:暇を持て余したスレ主
イヤイヤ期か?
773:名無しの神様
≫772
それ対象年齢3歳児の言い訳やぞ
でもナギ様さあ、このままいったらマジでインドラとアシュラの戦いの再現じゃん
前世繰り返しちゃうよ
774:暇を持て余したスレ主
インドラがまた負けるのも嫌だけど、二人の仲取り持ってやるのも嫌だ
775:名無しの神様
ワガママ過ぎる……
776:暇を持て余したスレ主
タジマからの話はそれで終わって、俺も解放された
とりあえずマダラの様子が心配だから探しに行く どこに隠れてんだか……あっ、イズナ発見
777:名無しの神様
突然反抗期迎えた末っ子君
778:暇を持て余したスレ主
庭の木の陰に、何かちっちゃく蹲ってた
そ~~っと近付いてみる あっ、顔上げた
イズナ「……ねえ、ナギ兄さんは兄さんが千手の奴と会ってたの知ってたの?」
ナギ「いや、俺も知らなかったけど……」
イズナ「兄さんは何で千手なんかと会ったりしてたのさ。……千手は兄さん達を殺した仇じゃん、どうしてそんな奴等を庇おうとするの」
呼び方が全部「兄さん」だからちょっと混乱した
多分、コウヤやアズミの事言ってんだろうけど
……何か目ぇ赤いし鼻声だし、もしかして泣いてた?
779:名無しの神様
待て、その目本当に大丈夫か?何か別の紋様浮かび上がってない?
780:名無しの神様
脳裏にインドラの眼がよぎる
781:暇を持て余したスレ主
≫779
俺もちょっと心配したけど平気 写輪眼じゃなくてノーマルの目だった
イズナはぐずぐず言いながら泣いてる
……これ、マダラに見られたら俺が殴られそうだな
782:名無しの神様
まあ半分ナギ様のせいでもあるし、殴られとけ
783:名無しの神様
ショックだったんだね、イズナ君
お兄さんに裏切られた気分になっちゃったのかな?
784:名無しの神様
味方が敵の一族と仲良くやってたなんて知ったら普通にショックだろ
確かマダラ君の弟って、もうイズナ君だけなんだよね?
たった二人の生き残りだから余計にさ
785:暇を持て余したスレ主
それでイズナが半泣きのまま喋るもんだから、聞き取るのに苦労した
まとめると、「マダラ兄さんは俺達より千手が大事なのか」「兄さんがあいつらに取られちゃうんじゃないか」って不安と混乱がごちゃ混ぜになってるらしい
だからって俺に腹パンすんなよ
786:暇を持て余したスレ主
ナギ「まあまあ、そんなに落ち込むなって。マダラが千手とどうこうなるなんてあり得ないから」
イズナ「……何で分かるの?」
ナギ「俺を誰だと思ってんの?神様だよ?マダラはイズナを見捨てたりしないよ」
787:名無しの神様
え、ナギ様って未来とか覗けたんだっけ?
788:暇を持て余したスレ主
≫787
いんや、適当
789:名無しの神様
この神はさあ!
790:名無しの神様
適当に予言なんかしちゃダメだよ、人間相手に
791:暇を持て余したスレ主
だってこのままイズナにメソメソされたら俺が何か言われそうだし
第一、 アシュラの末裔をこれ以上近づけさせないから、俺が
だから間違った事は言ってない
792:名無しの神様
じゃあ、やっぱり柱間君のこと見捨てるの?
793:名無しの神様
新しいインドラとアシュラの歴史が築かれるかもしれないのにねえ
794:暇を持て余したスレ主
あのねえ、お前らはそうやって眺めてるだけだから何とも思わないんだろうけど
口でああ言っても、あの柱間?が本心じゃ何考えてるかなんて分からないじゃん
最初はいい子ぶって、後から手の平返す気なのかもしれないし
絶対そうだから、俺は「アシュラ」って男には詳しいんだよ
795:名無しの神様
いや、柱間君はアシュラではないんですって……
796:暇を持て余したスレ主
あ、マダラが来た
797:名無しの神様
お兄ちゃん!
798:名無しの神様
弟が泣かされてんのを察知したのかな?
799:名無しの神様
マダラ「ナギ、ちょっと表出ろ」
800:暇を持て余したスレ主
恐い事言うな
……あれ、でもマダラは特に怒ってるとかじゃないわ
イズナが気になって来たみたいだけど、気まずそうに突っ立ってる
マダラ「……イズナ」
イズナ「…………ねえ、兄さん」
マダラ「何だ」
イズナ「兄さんは俺達の兄さんだよね?どっかに行っちゃったりしないよね?」
マダラはちょっと驚いた風だったけど、すぐに「当たり前だろ、俺はお前の兄貴なんだから」って返した
それで機嫌直したみたいで「兄さん……!」って抱きつくイズナ
あの、俺の存在忘れないでくんない?
801:名無しの神様
兄弟愛って素晴らしいなあ……
802:名無しの神様
インドラの転生が、こんな良いお兄ちゃんで俺も誇らしいよ
このまま健やかに生きてくれ
803:暇を持て余したスレ主
まあ、きっとイズナもすぐ死んじゃうんだろうけどね
804:名無しの神様
≫803
誰かこの邪神を摘まみ出せ
805:暇を持て余したスレ主
だって予知するまでもなく事実だから……
この時代の子供って、10歳超えて生き延びてる方が稀だし
マダラは大丈夫だろうけど、イズナはね……兄弟で一番ちっこいし、初陣は何とかなったけど、次あたりで死ぬんじゃないかなと思ってる
806:暇を持て余したスレ主
そうなると今の内に兄弟で仲良くしといた方がいいかもね
マダラのブラコンって筋金入りだし、弟がいれば勝手に元気になる所あるし
807:名無しの神様
親兄弟もすぐ死ぬ時代だから、家族愛が強くなるんだろうね
808:名無しの神様
ナギ様もそんな薄情な事言ってないで、守り神ならもうちょっと守ってやれば?
イズナ君が死んだらマダラ君も悲しむよ?
809:名無しの神様
≫808
でもナギ様がどれだけ助けたって死ぬ時は死ぬでしょ
生死の運命は変えられないから
810:暇を持て余したスレ主
そうそう、俺もマダラをどうにか守るだけで手一杯だからさ
アシュラの転生には二度と近寄らせたくないし
おっ、やっと兄弟愛劇場終わった
……え?何?
811:名無しの神様
どした?
812:暇を持て余したスレ主
マダラに呼び出された
813:名無しの神様
やっぱり校舎裏に連れてかれちゃうのか……?
814:名無しの神様
≫813
どこだよ校舎裏
815:暇を持て余したスレ主
校舎裏じゃなくて庭の隅っこに呼び出されました
マダラ「……ナギ、父上と何話した?」
ナギ「べっつにー?大した事じゃないよ。柱間ってどういう子って聞かれたから、マダラより弱いよ!って言っといたけど」
マダラ「いや、柱間は俺より……」
何だよ、歯切れ悪いな
816:名無しの神様
柱間君って只者じゃない感がすごかったから、強そうだけどね
817:名無しの神様
でもマダラ君だって相当強いでしょ?ナギ様がべた褒めするくらいだし
818:暇を持て余したスレ主
≫817
マダラはほんと強い 俺の贔屓目とかなしに
……それはそうと、顔が暗い
そんな眉間に皺寄せてたら変な癖ついちゃうよ?
ナギ「柱間と会えなくなるの、そんな落ち込んでるの?」
マダラ「別に……」
ナギ「あのねえ、もう最初っからあいつとは縁が無かったんだよ。そう思っとこう?友達なんてこれからいくらでも作ればいいじゃん!次いこ、次!」
マダラ「何でお前ちょっと嬉しそうなんだよ……」
819:名無しの神様
失恋した子に言うみたいな慰め方やな
820:名無しの神様
なんかマダラ君かわいそ……
821:名無しの神様
折角友達になれたのに、立場と環境がそれを許さないのか……
822:暇を持て余したスレ主
≫821
俺も許してないから
ちょうどいい機会だって思うんだけどね これ以上マダラに変な事吹き込まれたくないし
823:名無しの神様
≫822
ナギ様はお母さんなのかな?
824:暇を持て余したスレ主
ナギ「マダラ……そんな暗くなってて大丈夫?何なら、俺がマダラに化けてあの子殺してきてあげ」
マダラ「止めろ」
食い気味に言うじゃん……
825:名無しの神様
ナギ様もナギ様で、まだ懲りてないのね
826:名無しの神様
隙あらば殺そうとすんのやめい
827:暇を持て余したスレ主
いや、だって今こそアシュラの転生を抹殺する大チャンスじゃん!
マダラってば、そんなにあいつが良いのか……?あんなダッサいオカッパ頭した地味な奴が!
マダラ「俺に化けて勝手な事は二度とすんなよ?次やったら許さねえからな」
ナギ「はーい……」
マダラ「……柱間の事は、俺がちゃんと片を付ける」
ナギ「本当に出来るの?」
マダラ「うるせぇな……俺はうちはで、あいつが千手ならやるしかねえだろ」
ナギ「じゃあ、さっきから握り締めてるその小石は何さ?」
始めて気付いたみたいに、マダラが手に握っていた小石を懐に隠した
未練たらたらじゃん……
828:名無しの神様
小石って?
829:暇を持て余したスレ主
河原で水切りしてた時に、柱間と交換したんだってさ
次会う時まで預けておくって
830:名無しの神様
はあ~~~~
831:名無しの神様
良いね、この二人の絆とても良いね……
832:名無しの神様
ピュアっピュア過ぎて汚れた心が浄化される
833:名無しの神様
前世がアレだったから一層眩しい
834:名無しの神様
こんな美しいロミジュリ、いやロミロミが引き裂かれようとしてるんだって!?
835:暇を持て余したスレ主
≫830―834
おまいらの琴線が分からん
マダラは何か危なっかしいし、ここは俺がまた一肌脱いでやるしかないか
836:名無しの神様
ナギ様、つい一分前に言われた事もう忘却したの?
837:名無しの神様
マダラ君にこれ以上心労増やさないでやれよ……
◇◇◆◇◇
「考える事は同じのようですね、千手仏間」
「……のようだな、うちはタジマ」
父親の声を背に聞いた時、振り返るとマダラにとって最悪の光景がそこにあった。
河原の中央で対峙する父と、千手一族の頭領。
そしてイズナと、千手の子供。
父親にもナギにも強がって見せたが、マダラは結局柱間を利用する事も殺す事も出来なかった。だから水切りの石を使って、せめて逃げるように伝えた。お互い逃げてしまえば、この場は争わずに終わる。
だが所詮、忍同士。お互いに考えている事なんて同じだった。
河原の中央で、弟が千手と切り結んでいる。
剣戟と水が跳ねる音。
タジマと仏間がほとんど同時に距離を取って、お互いの子供に武器を投げた。
たった一人残った弟に刃が飛ぶ。
イズナに、弟に。
そこから先、マダラは考えるより早く体が動いていた。
「弟を……傷つけようとする奴は誰だろうと許せねぇ!!」
そして、それは柱間も同じだった。
互いの攻撃を打ち落とした水切り石が、飛び道具と共に水底に沈んでいく。
お互いに弟を背に守って、マダラは柱間と初めて「敵」として向かい合った。
状況は3対3。
だがマダラには分かっていた、このままでは負ける。
何より、ここでは弟を守り切れない――背中越しに、イズナの姿を確認する。その時だった。
「…………」
マダラは固まった。それはもう分かりやすく硬直した。
タジマは息子の異変を察したが、こんな時にどうした、と不審に思った。よく見ればこめかみにピキリと青筋が浮いている。
困惑したのは千手側も同様だったが、柱間だけは何となく原因を理解した。
マダラは背後の弟に、手短に叫んだ。
「……だから何してんだよお前は!!また!!」
そう、またである。
イズナに化けてちゃっかり戦場に加わっていた自称守り神は、そのまま弟の顔で笑って見せた。
その顔でかわいこぶるな!確かにイズナはかわいいけど!?