それと新イベのアルちゃん達かわゆす。色々言いたいが敢えて一つ言おう。カヨコ、一緒に猫のいる生活を送ろう。それでは本編をどぞ。
「「「「ええええ!?」」」」
「ツ、ツキミちゃんって16歳だったんですか!?」
「ん。同年代だと思わなかった。てっきり三年生だと思ってた。」
「えっと……私、普通にツキミ’ちゃん’って呼んでたんだけど……」
『別”に”良”い”』
「うへ〜まさか後輩だとは思いもしなかったよ。でもこれで学生証も出来たよ〜」
「今更思ったんだけど、ツキミちゃん。治ったとしても足とか腕とか大丈夫なの?あの、ほら、吹き飛んでたし。それに髪で隠してるけど、目とかだって……」
「「「「え」」」」
◯
直ぐに保健室に担ぎ込まれた。おのれセリカ……四肢が捥げたのをばらしおって。体中を触られまくられた上に服を脱がされ、注射痕も目が取れている事まで発見されてしまった。解せぬ。
それとセリカの怪我は幸い、爆風に吹き飛ばされ、着地に失敗した時の軽い打撲だけで済んだらしい。しかしまあ暇だ。セリカは包帯を足に巻きつけた後、直ぐにバイトに行ってしまった。話相手ぐらい居てくれれば少しはマシなのだが、いつもいるアヤネはセリカの付き添いに、ノノミもホシノも何処かへ行ってしまった。シロコはサイクリングだそうだ。私には自由を制限する癖に、全く好き勝手動けて羨ましい限りだ。
そんな事を考えながら只一人時間を潰すうちに一つ思いついた。目の修復、輸血液で駄目ならば契約のカレル【穢れ】の効果*1では如何だろうかと。
早速、契約のカレルを【狩り】から【穢れ】に変更した。結果は失敗、特に何の変化も起こらなかった。しかし面白い事を発見するきっかけとなった。頭上のヘイローの形が変化したのだ、適当に作った物が自分から変化するは……親として鼻が高い(親?)
「また少し神秘の形質が変化しましたね、ツキミさん」
『何”の”用”だ”。黒”服”』
また突然現れた、先生とやらもこの黒服も、如何してこうも気持ちが悪いのだ。
「クククッ……変成器の調子は好調の様で良かったです。それと今回此処に来たのは先日、誘拐、攻撃してしまった事についての謝罪です。事の顛末は私の関係者、此処では少し名前を控えさせていただきます。それが興味本位でやったらしく、本当に申し訳ありません。それに目の事も、取り返しのつかない事態に……償いとして出来る事なら何でもお申し付けください。」
やはりこいつらの仕業だったか、まあ何となく予想はついてはいたが。それと出来る事?……ふむ。そうだな、まず借金の全額、いや全額はこいつが死ぬか?死なれては返済出来ない、ここは半分程支払わせよう。それと後は……酒だな。
『借”金”の”半”額”を”負”担”、そ”れ”と”酒”だ”』
「酒……ですか?わかりました。上物を一通り仕入れて参ります。それと借金についてですが半額でよろしいのですか?まあ……分かりました。では最後にこれを」
そう言い、懐から取り出して来たのは細い筒状の何かだった。
「新型の変声器です。今までは発声機関、つまり喉や舌に対して働きかけていましたが今回は言語脳対しての物。簡単に言えば話そうと思った事を脳の中で変換、そして解析した情報を神経に電流として流し、話すという仕組みです。それに前回よりも精度が高くなっています。只、付ける方法が少し特殊でして、これを直接脳に埋め込みt
『い”い”か”ら”や”れ”、長”い”話”は”い”ら”ん”』
全く、何故こうも話が長いのだ。要約すると脳に機械を埋め込むことで今よりも喋り易くなるという事だろう?少々怪しいが今よりも自由に喋れるなら良いだろう。
「では、失礼します。」
そう言い、目の無い左目から筒状の物が刺さった。そのまま奥に押し込まれ、最後に筒だけが引き抜かれた。血と脳漿に塗れて悍ましい色をしている筒を懐にしまい、一歩後ろに下がった。
「これで終わりです。試しに喋ってm
「黒服!!何してる!!」
突然ホシノが扉を蹴破り、入って来た。そして怒気の籠った目で黒服を見つめている。なるほど、今までの態度に違和感を感じていたがこれが本性か。荒々しくも少し冷静、戦闘に最適だ。恐れはあるが、恐れ過ぎない、彼女は良い狩人となるだろう。
「ツキミちゃん!?ヘイローが!?」
「黒服、何をした。ツキミちゃんに何をした!!」
「クククッ。それではまた会いましょう、ツキミさん。」
そう言い虚空の中へ足を運び、消えていった。ふむ、別の次元?亜空間への干渉による瞬間移動?私も出来るだろうか。
「くっ、取り逃した。ノノミ!先生を呼、ん……で」
ん?何かすごく頭上を見られて……あっ。ヘイローを変え忘れっ…!
⚪️
ツキミちゃん用の眼帯を幾つか買い、学校へと戻って来た。しかし、何故だかわからないが嫌な予感がした。
『い”い”か”ら”や”れ”、長”い”話”は”い”ら”ん”』
保険室からツキミちゃんの声がする、誰かと話している様だ。シロコちゃんが帰って来たのかな?そう楽観的観測をしてしまった。この時、私がもう少し速ければ……扉を少しだけ開ける。後輩達の絡みを拝んでやろう、そう思いバレ無い様にそっと覗き込んだ。しかし視界に広がったのは黒服がツキミちゃんの左目にナニかを突き刺している様子だった。咄嗟に扉を蹴破り銃口を相手に向ける。しかし直ぐに消えてしまった。
取り逃した。ノノミに先生を呼んで貰おうと思ったその時ツキミちゃんが視界に入る、私はその時絶句してしまった。ヘイローの形が変わってしまっていたのだから。私もノノミも同じ様に固まってしまっていた。その時、スマホの着信音が静かな部屋に鳴り響く、確認するとアヤネちゃんからだった。震える手でスマホを手に取る。
「どうしたの」
「ホシノ先輩!!何故か銀行員の人が来て、えっとあの、借金が」
「落ち着いて、ゆっくりでいいから、ただ今大変な事になっちゃったかもしれなくて、うまく返答出来ない」
借金が何だ?それよりもツキミちゃんが、まさか……
「はい、えっと簡単に言えば借金が半分程無くなったんです!誰かはわからないですが代わりに返済してくr
嫌な予感が当たってしまった。黒服の怪しい行動、形が変わってしまったヘイロー、減った借金。ああ、実験台にされたのか、うちのツキミちゃんは。
⚪️
「黒服、戻ったか。調子はどうだった。」
「非常に悪いですね、会った瞬間に殺されるかと思いましたよ。」
「まあ良い。しかし、あの失敗作がよく役に立ったな。」
「クククッ 我々が上位存在と会話する為の機器、しかし起動には我々には無い神秘が必要……作品に愛のある貴方が過去に、【今までで一番酷い出来だった】と言ってましたしね。一先ず、大丈夫でしたよマエストロ。どうやら気に入ってくれている様で、しっかり使ってくれていました。」
「そういえば、しっかり説明したのか?今回から少し神秘の取得方法が変わったことを。今まではバッテリーの様な形で神秘を吸収、蓄積し、無くなったら一気に吸収するという物だったが、今回から神秘を常に少しずつ吸収する形になった。つまり少し力が入り辛くなるのだが。*2」
「いえ、話を途中で遮られてしまって……言って来た方が良いですかね?ああ,後酒の銘柄って何が良いのでしょうか、ワインは嗜んだ事が有るのですが……少々苦手でして。」
突然ですけど、ブラボの解説入れた方がいいですかね?詳しくは書けないのですが、あまりブラボやっている人以外に親切では無いとありまして……こんなブラボとブルアカのクロスというトチ狂った作品を読んでる方は大体ブラボで啓蒙を蓄え、脳に瞳を宿し、素っ裸でアルデオか檻だけを被って、未だ聖杯に潜っている貪欲な血狂い共しかいないだろうから解説なんか要らないと思うんですがどうなのでしょうか?
あと新作出します。