幽霧「呪霊使いが荒過ぎる」
五夏「「邪魔するヤツは許さない」」
こんにちは、聖女です!
今日からとても大事なイベントが始まるから張り切ってるよ!
Q1 : 何のイベントかって?
いよいよ理子ちゃんこと星奬体の護衛任務が始まるんだ!
色々な意味でドッキドキだね!!
Q2 : その間の
それは2日間休暇を毟り取ったから無問題!!
ごめんね、信者さん達。
帰ってきたら死ぬ気で連勤頑張るから許してね!
さてさて、理子ちゃんの未来は確定してるけど、トラブルなく上手くいくといいなー。
理子ちゃんの未来は変えられても、周りにどう影響するかまでは視れないし、どんな結末になるのかは最後まで分からない。
なので私は遠目から見守りたいと思います。
まぁ、五条悟と夏油傑は理子ちゃんの護衛でいるけど、見つからなければいいでしょ。
星奬体である理子ちゃんを狙う呪詛師集団“Q”と盤正教とやらは私が率いる大教会が先にプチリと潰させてもらったけど、悪役って降って湧くからなぁ。
決していなくなりはしないのが面倒なんだな。
正義ってのは人それぞれだから否定はしないけど、無辜な少女を犠牲にするのは見過ごせない。
あと、本来理子ちゃんを一撃必殺する予定だった
お金の力は偉大だと思い知らされました、まる
あの人、十影なんちゃらっていう相伝術式?を持つ息子を禪院から守るために金を欲してるからね。
多分貰える金は貰っておきたいのだ。
3000万じゃ全然足りないだろうにね。
でも、家族を守るために形振り構わないスタイルは嫌いじゃない。
呪力がない最凶フィジカルのため縛れないから裏切れないように未来確定しておいた。
念には念を、ってね。
伏黒甚爾にいくら支払ったか??
フッ、そんな野暮なことは聞かないでくれたまえ。
ゼロが沢山並んでいたことだけ伝えとくよ。
でもまぁ、ただ止めるだけだと五条悟の覚醒がストップされちゃうんだよね。
未来の最強爆誕を阻止する羽目になるのは流石に不味い。
かといって妻子持ちの伏黒甚爾にわざわざ自滅ルートに入るのを命令するのも人としてどうかと思うし。
五条悟と互角でヤり合える敵キャラかぁ、探したらいるかな?
って、あ、いるじゃん!!
『ねぇ、幽霧って五条悟と死闘できる?』
「俺に祓われろと?
人の心ないのか??」
『ワァ、呪霊に“人でなし”って言われる日が来るなんてびっくり!!』
「喧しい」
幽霧は特級の中でも上澄みらしいからイケると思うんだけど。
化け物には化け物をぶつけろってね。
口に出してないのに、思考がバレて幽霧から拳骨を食らった。
腫れた頭を擦っていたら、幽霧は「ヤれはするけどさ…」と呟いて、真剣な顔で私を見る。
「五条悟◯してどうするつもり?
呪術界征服計画でも企ててんの?」
ちょ、◯すだなんて物騒な。
瀕死にまで滅多打ちにすることが五条悟が最強として目覚めるための必要イベントなんだよ!
あと五条悟いなくなったら私が征服する前に呪術界滅びちゃうって。
ついでに日本も滅びるかも。
だって、この先出てくる悪役皆エグい思考してるよ?
メロンパンとか呪いの王様とか、人類滅亡させる気満々そうなんだよ!?
五条悟なしじゃ優秀な生徒達も生まれなければ基盤すらできないし、闘うなんて到底無理だよ。
え?何幽霧、
“その時”は私が責任持って全部倒せ?
無理無理、こちとら未来予知と干渉のみの聖女ぞ?
悪党全員で一気に各方面から襲ってこられたら一溜りもないわ!
あと平穏ライフを崩したくないし。
まぁ、危なくなったら横から手助けするけどね。
私は救済の聖女だし、死にに行く善人を放置するような人間にはなりたくないから。
幽霧は結局私の我儘に答えてくれた。
手を抜いて祓われるのは癪だから◯す気でやるらしい。
五条悟は今のところ赫、反転術式、虚式等は使えないから死にはしないと思うけど。
覚醒後はヤバそうだな…。
幽霧を失くすのは嫌だから祓われない未来を確定させた。
幽霧はもう私の家族みたいなものだからね!
任せて、君の呪生は私が守り抜くよ。
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そして、私はこれより見守り隊になります。
目的地へ到着した。
『おっ、いたいた』
理子ちゃんは確定前の未来とは違い爆破でマンションから吹き飛ばされることはなくて安心した。
でもやっぱり最強2人に生意気言って絞られるのは変わらないんだね!
ドンマイ理子ちゃん、私の信者達にされた時よりかはマシだと思うから頑張れ。
私は幽霧に運んでもらって上空からマンションの中の様子を観察している。
一応“呪術高専”には私達大教会も理子ちゃんを守りたい意志があることは伝えておいたけど。
傍から見れば、怪しい団体に思われてて敵扱いされてもおかしくはないよね。
見つかる可能性としては五条悟が要注意かな、六眼もあるし何よりも勘が良さそうだ。
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時は流れ、やってきた沖縄!!
護衛は順調に進んでいる様子。
結局どこぞの
まぁ、未来通りで良きかな。
幽霧にはとりあえず私が見える範囲のところで待機してもらった。
…アッ、ナナミン…じゃなくて七海がいる!
1年生もついてきてるんだね…!
元気な姿を見れて嬉しいけど、見つかったらまずいからBボタンでダッシュ!!
途中爽やかな黒髪青年とぶつかってしまったけど、謝ったら明るい笑顔で許してくれた。
理子ちゃんと最強ズは海でエンジョイしていた。
理子ちゃんが楽しそうにはしゃいでて何より。
理子ちゃんのプライスレスな笑顔の可愛さに胸を打ち抜かれた私は密かにカメラが欲しくなった。
五条悟は寝ずに護衛なんて意外と甲斐甲斐しいな。
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そして、護衛任務も最終日。
理子ちゃんを連れて呪術高専に帰ってきた最強達。
彼らが疲弊と安心で油断した時がチャンスなのだ。
…よし、
私は少し加担するけど、あくまで最初だけ。
ごめんね、未来の最強。
君や未来の人びとのためなんだ。
『“宿世攪約”』
幽霧が五条悟の背後に音もなく霧の中からゆらりと現れる。
ドスッー…。
「油断大敵、ってね」
「はっ?」
私が確定させた未来によって、幽霧のもつナイフが五条の胸に刺さる。
「なっ…!?」
「五条!!?」
「五条様!!」
ー…さぁ、本日の
▶金髪青年とワンコ青年
「?随分とご機嫌ですね、灰原」
「そう?
あぁでも、さっきぶつかった子が可愛かったんだよねー」
「…なるほど。
くれぐれも油断しないようにして下さいね。
任務中に
「分かってるよ。
でもまた会いたいなぁ…」
お読みいただきありがとうございます。
星奬体の護衛任務が始まりました。聖女は明るい未来のために最強2人に試練を与えていきます。
次の回は、五条悟の視点でいこうと考えています。家入硝子も特に人気があったので、近い内に挟みたい所存です。
最後に、お気に入り・しおりの登録や感想、評価等をして下さりありがとうございます(*^^*)
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