【これ以上連れられていくとまずい】と
そしてガイヤはその対策に〈転生、転移管理委員会〉を設立した
これにより不当に連れられた人々の奪還、不当な死の阻止に成功していった。
そしてまた今日不当に別世界へ転移される人間がいた
とあるどこかの王国
召喚士「成功だ!!」
転移者〈……ここはどこ?私は確か会社前の交差点にいてそれでトラックが…〉
??「ほぉ……これが新しい聖女か…」
召喚士「そうでございます、前の聖女の召喚から4年は経過してしまいましたが、まだ前の聖女が生きてるうちに召喚できひとまず安心でございます」
転移者〈……何を話してるか分からないけど、これってもしかて転生ってやつ?なのかな?〉
??「おい、顔を見せろ」
そういうと男は転生者の髪の毛を引っ張り顔を上げさせた
転移者「?!痛い髪の毛を引っ張らないで!」
??「ふん、顔はまあまあだが抱く気に離れんな」
転移者「なっ?!」
召喚士「蛮族と交わるのは汚らわしい行為でございます王子殿下」
転移者〈これが王様子?!……金髪に整った鼻そして透き通るような蒼い瞳本当に王子様みたいな顔はしてるけど髪の毛を引っ張るなんて〉
王子「ふん、違う世界の女の味も知りたいと思っただけだ」
召喚士「……はぁ、では奴隷の印を打つので魔力を」
王子「あぁ」
転移者「えっ?奴隷の印?」
王子「そうだ、貴様には奴隷になってもらう、まぁ貴様は所詮魔力も持たない蛮族だが我が王国はとある発明をした、生命を莫大な魔力に替えて吸い取るという技術だ、それのおかげで貴様ら異世界の蛮族は我が世界の繁栄の手助けをしてるということだ」
転移者「でも聖女って」
王子「あぁ、体のいい呼び方だ」
召喚士「王子殿下余計なことを仰らないでください」
王子「どうせすぐ絶望を味わうんだ」
召喚士「はぁ……、」
騎士A「召喚士殿前の聖女は処理しても?」
召喚士「あぁ処理しといてくれ」
王子「そうだいいことを思いついた、前の聖女を連れてこい」
騎士A「……はっ」
王子「お前もいいものが見れるぞ」
転移者「いいもの……?」
そして騎士Aは部屋を出ていきすぐに戻ってきた
騎士A「連れてまいりました」
騎士Aが連れてきた聖女はあまりにも聖女とは言えないみすぼらしい姿をした老婆であった
前聖女「……」
転移者「老……婆?」
王子「こいつは老婆に見えるだろうが、元々は12歳の少女だった」
転移者「えっ?」
王子「4年間生命を絞りカスみたいに吸い取ったんだ、ではやれ」
騎士A「はっ」
騎士Aは返事を行うと手に持って痛い剣で前聖女の首を切断した
その切断された首は転生者の前に落ちそして転生者と目があった気がした
転移者「い、嫌ァァァァァァ?!?!」
王子「フゥム、蛮族は首をはね切る習慣があった気がするが気の所為だったか、召喚士よいいものが見れた奴隷の印を打て」
召喚士「はっ」
そうして召喚士は転生者の手を取りなにかの機械に入れようとした
転移者「いや、やめて!!」
それが奴隷の印を打つ機械と気付き必死に抵抗するが
召喚士「チッ、抑えろ!!」
召喚士がそういうと転生者の後ろにいた騎士ふたりが転生者を拘束する
転生者「いやぁ、やめて」
そうして拘束された転生者は強引に機械の前に立たせられた
転移者「誰か!!助けて!!」
王子「誰も来やしないさ」
転移者「そんな……誰か…ダァン!!
その時爆音と共にドアが吹き飛びそのまま召喚士に当たった
王子「なんだ?!」
騎士C「敵しゅッ?!」
パスッという腑抜けた音と共に騎士Cが倒れる
それを見て転生者を拘束していた騎士A、Bは転移者を突き飛ばし盾と剣を構えたが
足元にコロコロと転がってきた円筒状の物、転移者の世界で言うフラッシュバンに気づかなかった、そしてフラッシュバンはそのまま爆発し部屋にいた全員の視界を奪った
騎士A「ぐっ?!目が」
王子「うわぁ目がぁ目がぁ!!」
パスッパスッと言う音がし騎士A,Bは倒れそのまま動かなくなった
??「2名無力化!!突入!!」
そうして全身黒づくめのもの達が部屋に入ってきた
??「そいつを拘束しろ!!」
王子「ぐっ?!何をする!!」
王子はジタバタと抵抗したが拘束され押さえつけられてしまった
??「あなたが転移者ですね?」
転移者は未だ視力が回復していなかったが返事をした
??「よし目標を保護回収ヘリを要請しろ」
??「了解!!」
転移者「あなた達は…?」
??「我々は転移、転生管理委員会です、あなたを助けに来ました」
転移者「私を助けに……うぅ」
転移者は助けに来たという言葉を聞き泣いてしまった
??「もう大丈夫、あとは我々に任せてください」
オメガ1-6「作戦本部、こちらオメガ1-6目標を保護回収ヘリを要請」
作戦本部OP「こちら作戦本部、フルトン回収ではダメか?」
オメガ1-6「目標は敵勢力に少し抵抗し体にダメージを受けているフルトン回収には耐えられそうにはない」
作戦本部OP「了解、ヘリを向かわせる回収ポイントはβ45」
オメガ1-6「β45了解」
オメガ1-6は通信を切った
オメガ1-6「隊長回収ポイントはβ45です」
オメガ1-1「わかった、では転移者さん立てますか?」
転移者「はい、」
転移者は返事をし立とうとしたが足に鈍い痛みがはしり、立てなかった
オメガ1-1「オメガ1-5、足を見てやれ」
オメガ1-5「了解」
オメガ1-4「隊長敵がこちらに来ています」
オメガ1-1「人数は」
オメガ1-4「3個小隊です」
オメガ1-1「C4の起爆準備しろそれで時間を稼ぐ」
オメガ1-4「了解」
オメガ1-5「隊長、足にヒビが入ってるみたいです」
オメガ1-1「1-5背負って運べるか?」
オメガ1-5「もちろんです」
オメガ1-1「では移動するぞ、転移者さんまだ耐えてくださいすぐ終わるので」
王子「おい待て私の縄をとけ!!」
オメガ1-1「黙らせろ」
オメガ1-3「了解」
オメガ1-3は王子の前に立つと顔面に蹴りを入れた
オメガ1-3の蹴りを食らった王子は歯が欠け、鼻が折れた
そしてオメガ小隊は部屋を出た
兵士A「おい貴様らまて!!」
部屋を出ると廊下の先に兵士達が盾と槍を構え待ち構えていたが
オメガ1-1「発破!!」
オメガ1-4「了解」カチッカチッ
オメガ1-4が起爆信号を与えると兵士たちの天井につけてあったC4が爆発し
轟音が鳴り響いた
兵士達「?!」
そして兵士たちは瓦礫に埋もれていった
オメガ1-1「よし各員ポイントβ45に移動するぞ!!」
オメガ小隊各員『了解』
オメガ小隊は城の中を進み中庭へと進んで行った
オメガ1-1「1-2ポイントβ45はどこだ?」
オメガ1-2「この花園を越えた先です」
護衛騎士A「いたぞ!!」
オメガ小隊が花園を越えようとした時敵に見つかってしまった
護衛騎士A「雷神よ我に力をサンダースッ?!」
騎士が魔法を使おうとしたがオメガ1-6によって射殺されてしまう
オメガ1-6「遅い!!」
オメガ1-1「各員着陸地点を死守せよ」
オメガ1-6「こちらオメガ小隊!!作戦本部着陸地点に到着した、ヘリはまだか?!」
作戦本部「回収ヘリは到着まで残り10分」
オメガ1-6「10分?!、隊長回収到着まで残り10分!!」
オメガ1-1「了解!!フォーメーションAへ!!」
オメガ小隊各員はそう命令されると転生者を囲うように陣形を整えた
王「敵は?」
近衛騎士隊長「不明です」
王「数は?」
近衛騎士隊長「……不明です」
王「はぁ……、第1、2近衛騎士団を呼べ玉座に近づけさせるな」
近衛騎士隊長「ハッ!!」
近衛騎士B「報告です、敵は第3中庭にいる模様!!現在王子護衛騎士団と交戦中!!」
王「……第3、4近衛騎士団を向かわせろ、城下町の守備隊に連絡し増援を要請せよ」
近衛騎士B「承知致しました!!」
魔道隊長「国王陛下我々も向かいます」
国王「…そうだな貴殿らも向かったら敵無しだ」
オメガ1-2「……隊長敵の増援です!!」
オメガ1-1「クソまだ増えるのか!!」
その時オメガ1-3に斬撃のようなものが飛んだ
オメガ1-3「ぐゎあ?!」
オメガ1-4「オメガ1-3被弾!!」
オメガ1-1「1-6見てやれ!!ちくしょう数が多すぎる」
魔道隊長「ふむ敵の見えない攻撃は厄介だが、数で押し切れるな」
魔道士A「しょせん少数の蛮族です、我々の敵ではありません」
魔道隊長〈だが奴らはなぜあの場所から動かない?〉
魔道隊長はその理由を考えていたがバタバタという騒音で思考を遮られた
魔道士B「な、なんだあの化け物は?!」
そこには上が高速で回転する何かが1騎いた
近衛騎士B「総員守備隊形!!魔道隊長殿シールド魔法を」
魔道隊長「あ、ああわかった、神よ我々に加護を」
魔道隊長がそう言うと部隊全員の下に魔法陣が現れドームに覆われた
魔道隊長「最上級魔法だ奴らには破れまい」
オメガ1-2「クソ防護魔法だ!!」
回収ヘリパイロット「こちらマザー1-9着陸する注意せよ」
オメガ1-2「ダメだ!!着陸地点の安全を確保できない!!」
回収ヘリパイロット「了解!、ガンナー奴らに一泡吹かせてやれ」
回収ヘリガンナー「了解、オメガ小隊各員へ機関砲による攻撃を行う」
ガンナーがそう言うとヘリの横にあるミニガンが敵を捉えヴヴという凄まじい音を出した、そしてたちまち敵を囲っていたドームがパリンと割れ盾を構えていた騎士や魔道士を蹴散らしてゆく、そして撃ちやめる頃には赤い霧が発生し足や手を失ったものそして人間だった肉塊があった
オメガ1-2「ミンチよりひでぇ、ガンナー支援に感謝する」
回収ヘリパイロット「着陸する!!」
転移者「終わっ……た?」
オメガ1-1「えぇ終わりました、帰りましょう」
回収ヘリパイロット「こちらマザー1-9オメガ小隊を回収撤退する!!」
そしてヘリ飛び立ち東に向かって飛んで行った
転移、転生管理委員会受付
役員A「今回は転移者さんに大変怖い思いをさせてしまって申し訳ない」
転移者「いえ、いいんですよこうやって帰ってこれましたから」
役員A「では記憶処理の方をしていくのでこちらへ」
転移者「あの、記憶処理をしたらあの方々を忘れてしまうのですか?」
役員A「はい、転移者さんには記憶処理をした後元の世界へ返しそのまま元の日常に戻っていただきます」
転移者「そうですか……、ではあの方々にありがとう、と伝えてくれませんか?」
役員A「はい分かりました」
こうして転移者は元の世界ヘ返され日常へと戻って行った
転移、転生管理委員会は地球の民を守るためどんな危険なことでもやり遂げていたそこには、「地球の民が普通の営みをしている時我々転移、転生管理委員会は影で戦い続け闇を遠ざけなければならない」転移、転生管理委員会の理念があった、そして彼らは今日も行く地球の民を守るために日々奮闘する
ここまで見てくれてありがとうございます