ドラゴン娘は我一人でよいっ!   作:マスターチュロス

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オリジナルドラゴン娘、クリーチャー娘大量放出中。

注意されたし。





#DMRP01 「ドラゴン娘は我一人でよいっ!」

 

 

 ドラゴン、それはデュエルマスターズにおいて最強の種族。

 

 ボルバルザーク、ボルメテウス・サファイア・ドラゴン、鬼丸「覇」、バトライ武神、ガイギンガ、モルトNEXT、ボルシャック・ドギラゴン、ドギラゴン剣、ミラダンテⅩⅡ、音精ラフルル、ニコル・ボーラス、ゲンムエンペラー、地封龍ギャイア、クラッシュ「覇」、我我我ガイアールブランド、勝太&カツキング、ドラゴ大王、カイザー刃牙、ファイナルストームXX⋯⋯

 

 その圧倒的なまでのカードパワー、出せば勝つと言わんばかりの性能、踏み倒し、呪文封じ、盤面ロック、EXターンまで何でもござれの最強集団、それがドラゴン。

 

 

 だがしかし、その最強のドラゴンを打ち破る存在がこの世にいる。

 

 

 無色、11コスト、召喚時に相手クリーチャーをすべてバウンスし、相手がドラゴンまたはコマンドを持つクリーチャーを出そうとした時、かわりに墓地に置くという最強のロック性能。

 

 

 その存在はドラゴンでありながらも、ドラゴンを封じ支配する最強の存在。その名も.

 

 

【「修羅」の頂き VAN・ベートーベン】

 

 

 コイツさえ出てしまえば、鬼丸「覇」だろうがモルトNEXTだろうがドギラゴン剣だろうがバトルゾーンに出すことは出来ない。ドラゴンを主軸としたデッキはコイツ一体ですべて壊滅し、バトルゾーンに残った非ドラゴンクリーチャーで何とか応戦しようにもパワー14000の前では歯が立たず爆散。デーモンハンド等の呪文で破壊したり、ナチュラルトラップ等でマナに送ろうとしても、取って付けたようなエターナルΩによって強制的に手札に戻り、再び召喚し直されて復活してしまう。

 

 さらにドラゴンに次いで並ぶ最強種族『コマンド』すらも封じてしまうため、アルファディオスやドルバロムといった古の最強エンジェル・コマンド、デーモン・コマンドや、レッドゾーン等のソニック・コマンドすらもバトルゾーンに出せない。当然最近流行りのマジック・コマンドも出せず、侵略や革命チェンジといった踏み倒しもすべて封じるため、それらを主軸としたデッキはドラゴン同様軒並み壊滅してしまう。

 

 

 まさに"最強"に相応しい存在、それが「修羅」の頂き VAN・ベートーベン。

 

 

 そんなヤツが、デュエルマスターズの全クリーチャーが擬人化した「ドラゴン娘」の世界に、"ドラゴン娘"として現れた。

 

 

 それが何を意味するのか。答えはとてもシンプル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現実はそう甘くない、のだ! 

 

 

 

 

 ■

 

 

 

【私立桜龍高等学校】

 

【グラウンド場】

 

 

 

「ぐああああああああああああ!!!」

 

 

 強烈な勢いで金髪ロングのJKがグラウンド場にあるバックネットフェンスにぶつかり、倒れ込んだ。

 

「うおおお! 流石オーガ様! 見事な圧勝ぶりです!」

 

 取り巻きの子が騒ぎ立てる中、"オーガ"が静かに金髪JKの元へ近づくと、気だるげにしゃがみ込んだ。

 

「この程度か、"ヴァン・ベートーベン"」

 

 オーガはヴァンの髪の毛を掴み、再び地面に叩きつけた。

 その後唾を吐いたオーガは冷酷な表情でヴァンを見下ろし、言葉を吐き捨てた。

 

「聖ゼニス女学院"元"四天王、かのゼニス大戦であの鬼丸を単独で止めたお前がこのザマとは、失望したぞ」

 

「⋯⋯クソ」

 

 ヴァンは拳を強く握り締めたものの、ここから立ち上がって一発叩き込む体力も無ければ、言い返す気力もない。それほどまでにオーガは強かった。

 

「オーガ様、そろそろ撤収すべきかと。警察と理事長があと数分でこちらに来ます」

 

「そうか」

 

 オーガが立ち上がった瞬間、とてつもない衝撃波が突如発生し、バックネットフェンスはおろかオーガの仲間たちまで吹き飛んでしまった。

 

「じゃ、お前ら。帰るぞ」

 

 しかし何事も無かったかのようにオーガはスルーし、地面に突き刺しておいた金棒を回収した後、そのまま桜龍高校の正門に向かって歩いていった。

 

「「はい! オーガ様!!」」

 

 吹き飛んで行った部下たちは嬉々としてオーガの後ろについて行ったものの、オーガが急停止したことでドミノ倒しのごとく次々と倒れていく。

 だがそんなことすら気にせず、オーガはヴァンの方に振り返り、口を開いた。

 

「⋯⋯最後に一言言っておく」

 

 朦朧とした意識の中でヴァンはオーガの言葉を聞き取り、耳を傾ける。するとオーガは端的に、かつ一行で終わらせた。

 

「いつまでも一人で勝てると思うな」

 

 オーガはその一言だけ言い残すと、部下たちと共に去っていった。

 ヴァンは必死に右手を伸ばしたが、オーガを引き止めることは出来なかった。引き止めたところで返り討ちにされるだけだが、それでももう一度チャンスが欲しかった。

 そんなヴァンの願いも届かず、だんだんと意識が薄れていく中、ヴァンは言葉の意味を考えた。

 

 

 

 だが、ヴァンは言葉の意味を1ミリも理解できなかった。

 

 

 

 

 ■

 

 

 

 その後、オーガにボコされたベートーベンこと"頂修(ちょうしゅう)・ヴァン・ベートーベン"は、ボロボロになった体を労りながら帰り道を歩いていた。

 歩く度にオーガに殴られた箇所がズキズキと痛むが、それ以上に負けたことの方が悔しい。

 

「最強なのに⋯⋯負けた」

 

 ハァ⋯、とため息を漏らしながら、ヴァンは先程の戦いについて振り返る。

 

 オーガの計らいによってタイマン勝負になったものの、ヴァンはオーガに対して一発も当てられなかった。オーガの圧倒的なパワーとスピードにやられ、さらに耐久力も自分以上。能力で怯ませてもすぐに復帰し、ロック能力を貫通して一方的にボコスカ殴ってくるのだからどうしようもない。

 負けた原因を考えるも、シンプルにパワーで負けたとしか言いようがなく、ヴァンの頭は拗れた。

 

「何故だ⋯! 昔はもっと派手にやれたのに! 逆らうヤツら全員ボコボコにしたのに!」

 

 高コスト巨大クリーチャーの代名詞、ゼニス。その中でも特に強い自分があんなヒョロいクリーチャーにパワー負けするなど、あってはならない。だというのに⋯

 

「⋯⋯あんのクソオーガめ、ドラゴン娘の頂点たる我をこんなボコボコに⋯⋯。昔だったら反逆罪で即刻死刑なのに⋯⋯!」

 

 ドラゴン全盛期、当時ゼニス女学院中等部だったヴァンはドラゴンを屠るドラゴンとして八面六臂の活躍をし、当時のゼニス女学院最強の生徒会長よりも強いとまで言われたヴァン。そして同時期にて最強のドラゴンと謳われた鬼丸、紅蓮モルト、(バスター)と単独でやり合えたのはヴァン以外に一人もおらず、ドラゴン全盛期は実質ヴァンの全盛期と言っても過言ではなかった。

 

 だがそれは過去の話。かつて第一線で活躍していた鬼丸は戦線から離脱、モルトは飛び級で大学に入学しアイラと結婚、(バスター)はチームメンバーのうち7人が複雑骨折した上に自分も骨折したため第一線からほぼ引退、たまに手を貸す程度になった。

 そして現在、環境はオーガ、深帝、無月、ザディ、アポロを中心に動いており、全員数年前に登場したばかりの新参者である。そんなヤツらが我らゼニス娘やドラゴン娘を差し置いて頂点に居座るなど言語道断、不敬である。

 第一ドラゴンが本気を出せば環境なぞチョチョイのちょいで取れるというのに、チョチョイのちょ⋯⋯

 

「⋯⋯アレ?」

 

 冷静に今の状況を振り返り、ヴァンはあることに気づいた。

 

「もしかして今の環境、ドラゴンほぼいない⋯⋯?」

 

 あの頃とうってかわり、さっき例に出した環境上位者はザディ以外すべて非ドラゴン娘である。だが彼女らはドラゴンでないにも関わらず、ドラゴン以上のパワーをもち環境を蹂躙している。

 

「何故だ⋯?」

 

 かつて、『ドラゴン娘に非ずものは人にあらず』とまで言わしめるほど力をもったドラゴン娘たち。いついかなる時でも環境はドラゴン娘で溢れており、『ドラゴン娘マスターズ』と言っても過言じゃなかったあの日に比べて、今は見る影もない。

 

 ドラゴン娘がここまで衰退化した理由のひとつとして、ドラゴン全盛期時代のドラゴン娘たちの引退ラッシュがかなりデカイ。だがそれ以上に、『種族間交流推奨キャンペーン』と『多文化推奨キャンペーン』の開催で、ドラゴン娘を含む多くのクリーチャー娘たちが部活動やら青春とやらに(うつつ)を抜かすようになったことも問題だ。

 特にドラゴン娘は元の性質故か、そういう文化的コンテンツにかなりどハマりしてしまっている。内に眠る"闘争本能"をスポーツなどに捧げてしまっているので、血で血を洗う戦いの世界から完全に遠ざかっているのだ。ドラゴンなのに。

 

 その結果私立桜龍高等学校は鬼丸たちがいた頃とうってかわり、必然的にちんちくりんに等しい超平和学校に生まれ変わってしまった。もはや戦争の「せ」の字も知らないような連中が平気でのさばるようになったので、完全に張合いが無くなってしまった。

 

 我はそんな情けないドラゴン娘共を見たくなくてわざわざ転校したというのに、いつの間にか我自身もその平和オーラに馴染んでしまい、囲碁・将棋・ボードゲーム部で楽しく遊んでしまっていた。呑気に茶を啜りながら鬼丸と将棋をし、煽っているところをオーガの連中に連れ出されて、その後余裕の表情で決闘の申し入れを了承したらこのザマだ。恥ずかしいったらありゃしない。

 

 

 ⋯⋯何故自分が平和オーラに馴染んでしまったのか、その理由も分かった。それは前にいた聖ゼニス女学院も桜龍と同様、ちんちくりんに等しい超平和学校になっていたから。⋯⋯気づきたくなかったが。

 

 昔のゼニス女学院は会長と、我を含む四天王4人が学校を管理し、支配していた。だがゼニス大戦を経て時が経ち、ドラゴン全盛期に突入してから少しずつゼニスの立場は失われていった。

 特にドラゴン娘の王と呼ばれたドーラの登場で多くのゼニス娘とアンノウン娘がボコられ、衰退化したのは言うまでもない。

 

(あの時は会長がタイマン勝負で負けるとは微塵も思ってなかったなぁ)

 

 しみじみとあの頃を振り返ったところで、ヴァンは話が脱線していることに気づいた。とにもかくにも、今のままではゼニス娘もドラゴン娘も新世代の波に飲まれて消えてしまう。そうなると"ドラゴン娘よりも強い"で売ってきた我の立場は完全に終了し、過去の栄光に縋り付くだけの悲しき化け物になってしまうだろう。それだけは避けなければならない。

 

「どうにかしてアイツらをぶっ○さなければ⋯⋯」

 

 物騒なことを考える最中、突如オーガのセリフが頭によぎった。

 

『いつまでも一人で勝てると思うな』

 

「⋯⋯1人」

 

 いつも一人で戦うのが当たり前だったヴァンにとって、その言葉の意味を理解することは出来なかった。だがそれはともかく周りをよく見ると、一人で戦ってるヤツは誰一人としていないことに気づいた。ゼニスのヤツらを除いて。

 

 深帝も、オーガも、シャコも、彼女らの周りには必ず仲間がいた。協力し合う仲間が。

 

 そしてアイツ(鬼丸)にも、"刃牙"という親友がいた。

 

「我に足りないものは⋯⋯()()?」

 

 互いに助け合い、力を高め合う仲間。それこそヴァンの成長において最も重要な要素であり、深帝やオーガに対抗するための切り札でもある。

 

 仲間は大事、それを理解したヴァンは仲間になりそうなクリーチャー娘を頭の中でピックアップするが、なかなか思いつかない。

 

「仲間になってくれるヤツはいるのか⋯⋯?」

 

 思いつくのは聖ゼニス女学院の連中だが、我と同様に他人と協力するという概念が存在しないので仲間にはならないだろう。だが他に交流関係があるかと言われれば特に何も無く、しいていえばクラスメイトくらいだが⋯⋯

 

「⋯⋯ドラゴン娘!」

 

 クラスメイトで思い出し、自分が今私立桜龍高等学校の一生徒だということを思い出したヴァン。クラス内の強力なドラゴン娘たちの力を使えば、その圧倒的パワーとインチキシナジーであの憎きオーガを倒せるかもしれない。

 

「⋯⋯いや、でもドラゴン娘は⋯⋯!」

 

 だが"協力"とはすなわち、"対等の存在同士が力を合わせる"ということ。ドラゴン娘を支配する存在である我がなぜに協力の申し出をしなければならないのか。はたはた疑問である。

 

「⋯⋯⋯けど、やっぱり!!」

 

 とはいえこれ以上、深帝とオーガを野放しにするわけにはいかない。誇り高き最強のゼニス娘として、ドラゴン娘ですらない調子づいた非○民を完膚なきまでにぶちのめさなければメンツが持たない。

 

 やはりヤツらに勝つためにも、我は協力し合う他ない。たとえ協力相手がドラゴン娘だとしても、勝つためなら仕方がないのかもしれん。

 

 

 

 

 勝つためならば⋯⋯

 

 

 

 

 

 その為ならば⋯⋯⋯⋯! 

 

 

 

 

 

 たとえドラゴン娘とだって⋯⋯⋯⋯ッ!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 協力を⋯⋯

 

 

 

 

「やっぱりドラゴン娘は我一人でよいっ!」

 

 

 

 

 

 

 

【完】

 

 

 






【キャラ紹介】

頂修(ちょうしゅう)・ヴァン・ベートーベン

→私立桜龍高等学校2年生。最近、聖ゼニス女学院から私立桜龍高等学校に転校してきた。ドラゴン娘を最強の存在と認識し、そのドラゴン娘に勝てる自分はさらに最強であると本気で思っている女の子。
なのでドラゴン娘は自分だけで良いと思っていたのだが、オーガにボコボコにされたことで自分を見つめ直し、自分に足りないものを探している。

元カードは、『「修羅」の頂き VAN・ベートーヴェン』。なお、頂修・ヴァン・ベートーベンは偽名である。

鬼泣(おになき)オーガ

→私立鬼札高等学園2年の不良番長。そのあまりの強さから"オーガ様"と敬称をつけられている。不良歴2年にして鬼札学園の番長へと成り上がり、日本最強のスケバンになった。なお彼女の登場により設立からまだ5年も満たない鬼札学園の治安は崩壊。昼夜問わず他校の不良生徒たちがカチコミに来るので、普段の仕事+不良たちの対応+警察への対応で校長の胃も崩壊(ブレイク)。無事、入院した。

元カードは、『CLYMAX ジャオウガ』。

鬼丸勝子(おにまるしょうこ)

→伝説のドラゴン娘(高校2年生)。元はドラゴン娘ではなかったが、戦いのさなかで成長しドラゴン娘になった。親友の刃牙と共にゼニス女学院の四天王、および最強の生徒会長との激闘(通称"ゼニス大戦")の末に見事勝利し、伝説をつくった。

元カードは、『勝利宣言 鬼丸『覇』』。実はヴァンの双子の妹で、最近骨折が治った。

紅蓮(ぐれん)モルト

→伝説のドラゴン(大学1年生)。元はドラゴンではなかったが、とある事故をきっかけにドラゴンに目覚めた。ドラゴンだけど男なのでドラゴン娘ではない。めちゃくちゃイケメンでモテるが、幼なじみ一筋なので浮気は一切しない 。最近幼なじみと結婚し、子どもが生まれた。

元カードは、『龍覇グレンモルト』および『超戦龍覇モルトNEXT』。最近幼なじみが闇堕ちした。

蒼長剣(あおながつるぎ)

→伝説のドラゴン娘(高校2年生)。桜龍高校剣道部に所属。よく名前にちなんで"総長"、または"団長"と呼ばれている。彼女が携帯している剣、『龍剣 星王紅鬼勝』はかつてドラゴン界を恐怖に陥れたとされる『禁断』を切り裂き、さらにその親玉である『最終禁断』を両断したと噂されている。
彼女がかつてリーダーを勤めていたチーム『(バスター)』は当時最大かつ最強の勢力であり、長い期間環境に居座り続けた。が、チームの主力メンバーが軒並み骨折した上に剣自身も骨折したことでチームは消滅。そのまま引退になるかと思いきや、チーム名を『(ノヴァ)』に変更し復活。残った主力メンバーに新規メンバーを加えて環境に舞い戻ってきたものの、主力メンバーの中で最もチームに貢献していたヤツが骨折してしまったことでチームは再び崩壊。現在はドラゴン娘を見守る立場として戦線からほぼ離脱。しかし、たまに手を貸してくれる。

元カードは、『蒼き団長 ドギラゴン剣』。最近、超次元ゾーンを自由に出入りできるようになった。


深帝(しんてい)ルビス

→私立深淵高等学校の1年生。身長142cm、体重39kg。どう見ても幼女にしか見えないが高校1年生。一人称は我輩。自らを"アビス娘"と呼称し、ドラゴン娘よりも強く、高貴な存在であると自称している。なお見た目に反して意外と強く、また子分たちの忠誠心が異常に強いので軍団として見るとかなり厄介な存在である。

元カードは、『アビスベル=ジャシン帝』。最近二輪自動車の免許を取得し、夜中改造したバイクで山の中を駆け下りているらしい。

銭洲崎無月(ぜにすざきむつき)

→私立深淵高等学校の1年生。身長158cm、体重46kg。ただならぬ者たちが集う深淵高等学校に突如として現れたニューホープ。中学生の頃にサーヴァ・K・ゼオスと死闘を繰り広げ、その後聖ゼニス女学院中等部に転校。卒業後深淵高等学校に入学し、現在は最強集団『青黒魔道具』のエースとして活躍している。

元カードは、『「無月」の頂き (ゼニ)スザーク$』。最近、骨が痛むらしい。

九導院(きゅうどういん) シャコ

→私立海王高校の2年生。身長160cm、体重48kg。入学して僅か3ヶ月で海王高校の"女王"の座に君臨した怪物の一人。彼女を見たものはその圧倒的オーラに気圧され、即座に負けを認めてしまうらしく、シャコを見かけたら"死ぬ"とまで噂されるほど。なお本人的にはただじっとしているだけで勝手に逃げられるので、ほとほと困っている。

元カードは、『水上第九院 シャコガイル』。ちなみに海王高校には入学してから僅か1ヶ月で"王"の座についた伝説の2年生が存在する。

超神羅(ちょうしんら)アポロ

→私立轟速高校3年生。最近体が突然変異したので轟速高校に転校した。昔は圧倒的なフィニッシャー性能で敵を蹂躙していたが、現在は昔よりパワーがやや下がりつつもスピードは爆盛り。もはや視認できないレベルの速さに、同期たちは困惑している。

元カードは、『超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン』。ちなみに轟速高校は名前の通り「速さ」を大事にする高校で、所属する生徒も軒並み速い。だがかつて、圧倒的な速さを維持しながら圧倒的な物量とロック性能であらゆる敵を完封した伝説の2年生が二人ここに所属している。


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