【DM基本情報】
デュエルマスターズには背景ストーリーが存在し、様々な世界線が存在する。しかしどの世界線においても、歴史的に重要な事象(例として大規模な戦争や強力なクリーチャーの出現など)は共通して発生する。
なのでドラゴン娘世界においても、似たような事例は発生する(ゼニス大戦など)。また、このドラゴン娘世界では現実世界における事象(デュエマGPやCS入賞数など)も反映される。
(さて、どうやってあのオーガにリベンジしようか⋯)
昼休み、ヴァンは教室の席でオーガへの対抗策を真剣に考えていた。
(まず、前回負けた理由についてもう少し深堀りすべき)
ヴァンは昨日の戦いを再び思い出すことにした。やられた直後はオーガの強さにばかり目がいっていたが、よくよく思い出してみると確か序盤にオーガの取り巻きたちが何かウロチョロしていたような気がする。
確か名前は
(やっぱりオーガを止めるのは無理! だけど取り巻きと呪文さえ封じればワンチャン⋯?)
ヤツらの行動がオーガにどんな影響をもたらしているのかは分からないが、ヤツらの応援によって心做しかオーガが強くなったような気もするので、まずはそこから攻略した方が良さそうだ。
(とはいっても我は呪文止められないし、能力発動にも時間がかかるし、発動しても出戸環くらいしか言うこと聞かせられないし⋯⋯)
やはり自分の力だけではオーガたちを止めることは出来ない。となるとオーガの助言通り仲間を連れてくるしか無いのだが、ここ私立桜龍高等学校はドラゴン娘が大量に在籍している学校であり、生徒の大半がドラゴン娘。
ドラゴン娘は仲間にするより支配したい派のヴァンにとって、仲間を作るのはあまり気が進まない。かといって非ドラゴン娘を仲間にするのはもっと嫌だ。
(⋯⋯とりあえず、候補だけでも決めよ)
仲間にするしないはともかく、候補さえ決めておけばあまり悩まなくて済むだろう。
さっそくヴァンは教室の外に飛び出し、オーガに対抗出来る逸材を探しにいった。
■
【第1候補:
ヴァンが最初に頼ったのは桜龍高校3年の火文明系ドラゴン娘、『暴流サファイア』。彼女はかつてとある相性のいい2つの呪文を駆使し、世代の頂点へと至った激強ドラゴン娘。なお現在それらの呪文は殿堂入りし、サファイアも第一線からは離脱したが、今もなお己の刃を磨き続けている。
強いドラゴン娘の一人として認知していたヴァンはさりげなく、オーガを倒す気があるか聞いてみた。
「オーガねぇ、今の私が挑んでも勝てる気はしないかなぁ」
「サファイアならばオーガの鎧だろうと必ずや燃やせる⋯⋯と、我は信じている」
「燃やしたくても先にあっちが燃やしてくるよ?」
「じゃあ代わりに燃やされて」
「何で?!?」
身代わり作戦も断られたヴァンは渋々引き下がり、新たな候補を探しに行った。
【第2候補:
次に頼ったのは、桜龍高校2年生の水文明系ドラゴン娘、『綴才リカ』。彼女は有名な水文明系ドラゴン娘の家系であり、『龍風ザディ』の親戚でもある。彼女の卓越した呪文技術はザディに負けず劣らず、頭も良いため多くの同級生が彼女に助けを求める(主に勉強)。
呪文の扱いが上手い味方がいれば、オーガに一矢報いることが出来るかもしれない。ということでさっそくリカにオーガ討伐の意志を聞き出してみたが、素っ気ない答えが返ってきた。
「仮に君と私が手を組んだとしても勝率は0%だ。アレは強過ぎる」
「戦う前から諦めるのか?」
「違う、分の悪い賭けには乗らないだけさ」
リカは机に置いておいたインスタントコーヒーを一口飲んだ後、再び話を続けた。
「ちなみに君無しで私のチームと戦ったら勝率は0%から5%まで上昇する」
「え? 我、足手まとい?」
「私が扱う呪文と君の相性があまり良くないからね。こればかりはどうしようもない」
「ただ君に辛い現実を押し付けたまま帰らせるのも可哀想だからね。少しアドバイスしようか」
リカは自前のノートPCを開き、ブラインドタッチで何かを入力すると、オーガに関する詳しい情報が画面全体に映し出された。
オーガの3Dデータから推定パワー、保有している能力、能力発動までの最速時間や平均時間まで事細やかに記されており、流石のヴァンもこれには圧倒された。
「彼女は他のクリーチャー娘とは全くもって別物だ。火文明御用達のスピードアタッカーが無いのにも関わらずすぐに動けて、圧倒的蹂躙性能と防御能力を併せ持っている」
「しかし明確な弱点として、
「すごい⋯」
素直に感心するヴァンを見て、リカの表情が少し緩む。誰かの役に立つことが大好きなリカにとって、純粋な気持ちを吐露してくれるヴァンには親心的な何かをくすぐられてしまう。
少し上機嫌になったリカは次に、ヴァンに関するデータを表示した。
「我?」
「そう。君の能力を活かすなら、復習も兼ねて丁度いいと思ってね」
次にリカはヴァンの能力一覧に指を指し、ここに注目するよう誘導する。
「君の能力の中で最も凶悪なのはこの、【ドラゴンとコマンドの能力を完全に封じる】という能力。君がいるだけで私や君の妹もまともに力を発揮出来ないわけだが、この能力を突破する方法が主に"2つ"存在する」
「ひとつは呪文だ。デーモンハンド、ナチュラルトラップ、
「一時的なのは君にエターナル
「もう一つは
「特にオーガはその中でもトップクラスの強さ、フィニッシャー性能で言えば全てのクリーチャー娘の中でも頂点に達している。まさに君の
「⋯⋯そんなことないもん」
「だが君にオーガは止められなくとも、オーガをサポートするドラゴン、コマンドの能力を防ぐことは出来る。まぁ、それらは君よりも早く能力を発揮出来るから、君が出てきてもほぼ手遅れみたいなものだけどそれはいったん無視だ」
「一番君に伝えたいのは、君に似た盤面をロックする能力をもったクリーチャー娘をあともう二人ほどかき集めてからオーガと再戦すべきだということ。かき集めた娘の能力と君のロック範囲が被るといけないから……、そうだね⋯⋯
「もし君とその二人が揃ってしまえば、ドラゴン娘はもちろんのこと、
「何も出来ずに⋯⋯敗北⋯!」
その言葉の煌びやかさに惹かれ、ヴァンの目が美しく輝き始めた。
「もし、オーガと再び戦うことになったら私の元に来るといい。私は戦わないが、作戦くらいは考えてやろう」
「ありがとうリカ! 助かったぞ!」
リカからアドバイスを受けたヴァンは再び駆け足で候補探しに出かけていった。
【第3候補:
次に出会ったのは、有名な伝説のドラゴン娘の一人、『鬼丸勝子』。かつて『ゼニス大戦』で支配することに囚われていたヴァンの目を覚まさせ、ゼニス女学院最強の生徒会長である『
そんな鬼丸と偶然たまたますれ違ったヴァンはノリと勢いで囲碁・将棋・ボードゲーム部の部室に連れ込み、現在抱えている問題について相談した。
「⋯⋯というわけで、我と似たロック性能をもつクリーチャー娘を探してるんだけど、何か知らない?」
「う〜〜ん、そうだねぇ⋯⋯」
鬼丸は少し悩んだあと、言葉を絞り出しながら伝えてくれた。
「⋯⋯やっぱ姉ちゃんはロック性能云々より、サポーターを探すべきなんじゃないかなぁ」
「サポーター?」
「そう。姉ちゃんはマナを貯めてビッグアクションを起こすフィニッシャーだから、それを補助してくれる子を探さないと。あ、補助する子をサポーターって言うんだけどね」
鬼丸のアドバイスを受けたものの、理解できなかったのかヴァンは首を傾げた。
「⋯⋯フィニッシャーだけでよくない?」
「よくない。第一オーガが強いのはオーガ自身の強さだけでなく、優秀なサポーターたちがオーガに手を貸してるから強いの」
「我のロック性能でサポーター共を黙らせれば⋯」
「そいつらは姉ちゃんよりも速いし、何ならドラゴンでもコマンドでもないサポーターがいたら姉ちゃん何も出来ないでしょ?」
「⋯⋯⋯」
鬼丸の言っていることが何となく理解出来た。
「姉ちゃんはとにかくマナ加速か、能力発動までの時間を短縮してくれる子を探した方がいいよ。例えば⋯」
「
ヴァンの脳に電流が走り、1つの結論が出てしまう。それは『出戸環』を仲間に加えること。それが勝利の近道だとヴァンは確信した。
数年前、サポーター界隈に激震をもたらしたクリーチャー娘『出戸環』が現れた。彼女はデュエマ三大リソースである手札、マナ、墓地を最速かつたった一人でそれぞれ1枚ずつ肥やしてしまうという化け物じみた能力をもっていた。
彼女が現れた直後、彼女は数多のチームからスカウトを受け続けた。5色コントロール、アナカラーハンデスなど、彼女と同じ色をもつチームには軒並み彼女の姿があった。
あまりに人気過ぎたが故にお金を払ってでも彼女をチームに入れようとする輩が増え始め、彼女のためなら1億デュ円(日本円にして約6100円)を払って仲間にするものもいた。
そのため彼女の金銭感覚は崩壊し、金こそがこの世の全てと考えるようになってしまったが、それはともかく優秀であることには変わりない。現在はチーム「アナカラーオーガ」「5色ザディ」「アナカラー
彼女さえ味方につけてしまえばマナ加速問題はほぼ解決したといっても過言ではない、とヴァンは考えた。
「そうそう出戸環ちゃんとか⋯⋯って、え?」
嫌な予感がした鬼丸はヴァンの方を見たが、ヴァンは既に扉の前にいた。
「待って姉ちゃん。環ちゃんは⋯⋯」
「行ってくる」
鬼丸の手は届かず、ヴァンはそのまま出戸環の元へと向かっていった。
出戸環は金に目がくらんだメスガキクリーチャー娘である。そんな彼女の元に手ぶらで訪れたところで煽り返されるだけなのだが、ゼニス娘かつドラゴン娘としてのプライドが死ぬほど強いヴァンにそんなことをすればどうなるか、容易に想像できる。
「待って姉ちゃぁぁぁぁあああぁあぁああぁあんッ!! ダメェぇええええええええええええ!!!!」
鬼丸の必死な呼びかけも通らず、ヴァンは出戸環を探しに出かけていった。
【第4候補:
「よ、
「あら、これはこれはヴァンさん。お久しゅうございます♡」
「単刀直入に言う、我の仲間になれ」
あまりにどストレートな誘いだが、そんな誘いに対し環は可愛い笑顔で微笑み返した。
「良いですよ♡ 仲間になっても♡」
「ほんと!?」
意外とあっさり通り、喜びのあまりガッツポーズをしてしまったヴァン。
そんな様子を見て環はニヤケつつ、ヴァンの前に一歩踏み出した。
「じゃあ、ハイ♡」スッ……
「⋯⋯?」
環に両手を差し出され、困惑するヴァン。何かを欲していることは理解したが、何を出させようとしているのか分からない。
そんな想像力の足りないヴァンを嘲笑うように、環は可愛らしく口をすぼめ、妖艶にゆっくりと言葉を発した。
「ひゃ♡ く♡ お♡ く♡ デュ♡ え♡ ん♡ タダで手伝うわけないでしょ? ♡」
「どうせ払えないんでしょうけどね? ざぁこざぁこ♡」
「⋯⋯⋯」
「えい」
《・このクリーチャーが召喚された時、相手のクリーチャーをすべて
「きゃあああああああッッ!!!!」
突如、出戸環の着ていた服がすべて突風で捲り上がり、憐れな姿を晒してしまう。
そんな彼女に対し何の感情も抱かなかったヴァンは続け様に能力を発動した。
「えい」
《・相手がドラゴンまたはコマンド
「イヤぁぁぁあああああああッッ!!!! がばがごぼぼッッガぼぼぼガッッ!!」
ヴァンの能力によって強制的に地面に埋められた環は、その後何も発することなく地面の中へと消えていった。
「これでよし」
スッキリしたヴァンは改め直して、オーガに対抗しうる人材探しに向かっていった。
■
その後も、ヴァンの仲間探しの旅は続いた。
【第5候補:
「スミマセン。ワタシハオーガサマノミカタデスノデ」
「⋯⋯⋯」
【第7候補:Dの天災 海底研究所】
『買収済み:鬼泣オーガ』
「⋯⋯⋯」
【第11候補:ピクシーライフ】
『在庫切れ』
「⋯⋯⋯」
【第16候補:極頂秘伝ゼニス・シンフォニー】
『買収済み:ウェディング』
「ウェディングウウウウウウウウウウウッ!!! おまっ、お前ェェェエエエエエエエエッッ!!!!」
何度も断られ続け、何度も発狂した先の世界にて、ヴァンは遂に運命の仲間と出会う。
【第19候補:
「いいですよ!」
「え?」
快く承諾してくれたナインに、頭がポカンとするヴァン。
理解が追いつくよりも先に、ナインがさらに分かりやすく意思表示した。
「一緒に倒しましょう! オーガ!」
「⋯⋯ホントに?」
あまりにも眩しすぎる回答につい疑いの目を向けてしまったが、ナインはそんな視線をものともせずに話を続けた。
「ホントです! 私、ゼニス学院時代によくベートーベンさんにはお世話になりましたし、何でも協力しますよ!」
ナインの笑顔に、ヴァンの凍りついた心が少しづつ溶かされていく。
難波ナインはゼニス女学院中等部にかつて所属していたドラゴン娘の一人で、ヴァンの同期である。
二人ともキング・コマンド・ドラゴンという種族であったが故に何かと一緒にいる機会が多く、ゼニス大戦時には多くのハンター・エイリアン連合軍をことごとく封じこんできた。
そんなナインとヴァンだが、ゼニス大戦後にてナインが先に桜龍高校へと転校し、それ以降関係が疎遠になっていた。もはや忘れられても当然(ヴァンに関しては完全に記憶から消えてた)だったが、ナインは今でもゼニス娘たちを敬愛し、尊敬し続けていた。
あの日共に戦場を駆け巡った仲間たちとの記憶が蘇り、無情から生まれたはずのゼニス娘には理解し難いはずの感情が内側から混み上がってくる。
「⋯⋯⋯ナイン!」
感極まる、を体感したヴァンは咄嗟にナインに抱きついた。柔らかい2つの感触が顔を通して伝わり、人間的な温もりを感じる。
「はい、ナインです!」
抱きついてなお嫌な顔一つしないナインに、ママみを感じたヴァン。
そのせいかヴァンの心の中で何かが
「ナイィィィィィィィィィンッ!!!」
ヴァンはさらに強く抱きしめた。
「お前だけだよナイン! 我に味方してくれたの!!」
「ちょ! くすぐったいですよベンさん!」
「もうベンさんでもベントウでも何でもいいよ! ありがとう!!」
ドラゴン娘なんぞすぐ我に
そんな最中に飛び込んできた一筋の光、難波ナインの手によってヴァンの心は救われ、ようやく仲間第一号をつくることに成功した。
何より難波ナインは同じキング・コマンド・ドラゴンで戦友である他、『呪文を完全に封じる能力』を持っていた。これで最強の盤面作りに必要な人材を一人確保出来たわけだが、単純に仲間になってくれただけでも嬉しかった。
こうして、難波ナインは仲間になったのであった。
■
とある夕方のとある公園にて、ヴァンとナインがブランコに乗りながら作戦会議を行った。
「仲間が増えたのは良いけど、あともう一人ほしいね」
「ですね」
ヴァンの言葉にナインが相槌を打つ。
「でも誰が良いと思う?」
「ライオネルさんとかどうでしょう?」
ナインが尊敬しているゼニス女学院の四天王を名を挙げてみたものの、ヴァンの反応は微妙であった。
「アイツはゼニス大戦で仲間裏切ったからダメ」
キッパリと言うヴァン。やはり仲間にするには信頼関係が重要、そう易々と裏切られては困る。
「そう、ですね⋯⋯? ⋯⋯でも確かベンさんも最後の方鬼丸さん側について会長さん倒しませんでしたっけ?」
ナインに問い詰められ、冷や汗をかくヴァン。もう昔の話なのでハッキリと記憶しているわけではないが、確かにゼニス大戦の最後あたりは真の姿になって鬼丸に協力し、その後一緒に会長を倒した気がする。
「よし、ライオネルは候補にいれよう。アイツの能力めっちゃ心強いし。他にはある?」
サラッと話を戻し、無かったことにした。
「え、⋯⋯えーっとそうですね、
「ゼニス・シンフォニー買い占められたから却下」
「えぇ⋯⋯」
ほぼ私怨である。
「じゃあ、会長さんとか?」
「会長は平和主義だから、戦いには参加しないと思う」
会長の種族はゼニスの他にガーディアンも持っている。このガーディアンという種族は基本的に他者を守ることを重要視するため、争い自体好まない種族でもある。なので決闘への参加率は低い。
「⋯⋯サスペンスさんは?」
「⋯⋯アイツは末代まで敵を呪うからダメ」
「ですよねぇ」
なかなか採用候補が増えない現状に落ち込む二人。だがその時、リカから貰ったアドバイスについてヴァンは思い出す。
「ナイン、この学校に
「え? ドラゴン以外ですか?」
ナインはう〜〜んと、頭をこねくり回してみる。
「あっ、いますね。ちょうど一人⋯⋯」
「ホントか!? それは何て名前のヤツだ!?」
「えぇーっとですねぇ⋯⋯それ何ですけど⋯⋯」
ナインが若干の後ろめたさを隠しつつも、ヴァンの耳元でコショコショと何かを告げる。するとヴァンの表情がみるみると青ざめ、両手で顔を隠しながら小声で呟いた。
「
「アレですね」
互いに想像しているものが一致し、気が重くなってしまった二人。それもそのはず、今我々が仲間にしようとしているのはドラゴン娘世界にてトップクラスの偉業を幾つも残した生ける伝説のドラゴン娘。
そしてゼニス娘としてかなり因縁の深い相手。
「かつて邪眼の一族を単独で撃破し、ドラゴン娘世界に終焉をもたらそうとした"禁断"を単独で封印し、さらにゼニス大戦後、ゼニス女学院に単独で殴り込んでそのまま
「
因縁の相手は果たして仲間になるのか。
【続】
〇キャラ紹介
・
→桜龍高校3年。種族はアーマード・ドラゴン。実は一度骨折し、その後名前を言ってはいけないプレミアム殿堂入り娘として隔離されたものの、何だかんだまた骨折し、現在骨折は完治。プレミアム殿堂入り娘からは除外されたが、出たら大体相手の反撃すら許さず勝ってしまうのでめちゃ強い。
元カードは、『ボルメテウス・サファイア・ドラゴン』。
・
→桜龍高校2年生。種族はクリスタル・コマンド・ドラゴン。ドラゴン娘全盛期の初期に登場し、唯一無二の能力であらゆる敵をぶっ飛ばしたクール系データ女子。彼女らの一族にて、優秀な能力をもった子の名前には必ず「サ(ザでもいい)」「イ」「ク」「リ」「カ」のいずれはまたは複数の文字が入る。
妹が存在し、姉同様とても優秀である。
元カードは、『龍素記号 Sr スペルサイクリカ』。
・
→桜龍高校2年生。種族はトリニティ・コマンド。お金に目がないメスガキだが、ボーッとしてるとかなりの美人。しかし彼女の能力は全クリーチャー娘の中でもトップクラスであるため、侮ることは出来ない。
彼女を中心に世界が回っている、と言っても過言ではないほど、彼女の登場前と後で環境が大きく変化している。最近では世界が彼女の能力に追いつこうと様々な高スペッククリーチャー娘が多数排出されているが、彼女が平凡クラスになる未来はまだまだ遠い。
元カードは、『
※出戸環は神アートとして現実に存在しますが、フレーバーテキスト的にオリジナルの出戸環はメスガキでは無いのでご注意ください。神アートの方が本家の出戸環であり、ここの出戸環はあくまで二次創作であるということをご了承ください。
・
→桜龍高校2年生。種族はキング・コマンド・ドラゴン/アンノウン。アンノウンはゼニスの手先であり、かつてはドラゴン娘世界を支配するべく超次元ゾーンの向こう側から現れた(ゼニスも超次元ゾーン出身)。その後、鬼丸たちのチーム「
ナインもゼニスの手先として働いていたが、あまり待遇が良くなかったこととドラゴン娘の需要が高い桜龍高校の方に魅力を感じたため転校した。ゼニス女学院四天王とはほとんど面識無いが、唯一ヴァン・ベートーベンとは少なからず交流があったそう。
元カードは、『
・
→桜龍高校2年生。種族はレッド・コマンド・ドラゴン。ドラゴン娘の王と呼ばれ、数多の非ドラゴン娘を蹂躙してきた伝説の中の伝説のドラゴン娘。現在は桜龍高校空手部に所属し、空手で挑戦者をボコボコにしている。
他の部活動とも交流があり、特に水泳部の蒼斬しのぶ、ゲーム部の帝王坂
非常に好戦的な性格と、そこそこの正義感を併せ持っているため、ドラゴン娘世界に危機が訪れるとだいたい彼女が現れて解決してくれる。なおゼニス大戦に関しては情報入手に若干手間取ったため、鬼丸達が解決した後に登場し、アンノウン、ゼニスともども全て単独でボコボコにした。
ドラゴン娘が全盛期を迎えるまでの空白期間は伍代ドーラが完全に世界を支配しており、それに対抗すべく火文明系以外のドラゴン娘が世界に大量発生した。そしてその中でも特に優秀な光のドラグハート系ドラゴン娘と水のドラグハート系ドラゴン娘、そしてそれらを呼び出すドラグナーたちの手によって伍代ドーラは打ち倒され、ドーラ1強環境は幕を閉じた。なおそれによって世界は大量のドラゴン娘で溢れかえり、ドラゴン娘全盛期を迎えた。
伍代ドーラが負けた理由に関して未だに疑問視するものも多く、ドラゴン娘世界の謎の1つとして世に語り継がれている。
彼女の正体については謎が多く、噂によると"ドラゴン娘世界そのもの"が具現化した存在やら、"世界を管理する上位存在のうちの一人"やら、"シンプル is 化け物"などと様々な議論が飛び交っている。
元カードは、『龍世界 ドラゴ大王』。一応能力的にヴァンはドーラにとって最大の天敵だが、ゼニス大戦直後の戦いで何故かヴァンはドーラにボコボコにされた。パワーの面においてもドーラより上だったヴァンが負けた理由として、やられた本人によると、「スゴみで負けた」と述べている。
※伍代ドーラは既存のドラゴン娘です。オリジナルと設定が異なるのでご注意ください。