インフィニット・ストラトス〜消えた歌姫〜   作:仏のマスター

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そろそろちょっと仕事が忙しくなってきました(涙)
10日で6キロ痩せたどー!(笑)


12 クラス代表

「では先ず始めにクラス代表を決める。誰か立候補者はいるか? いないなら他薦でも構わない」

 

 クッキーを配った後、箒さんと一夏君が戻ってきて、俺が改めて一夏君に挨拶しようと本音を連れて席を立ったところで、クラスメート達は再び散り散りとなっていった。

 一夏君も俺と話したがってたみたいで、すぐに仲良くなれた。その時、本音が「オリムー」とあだ名を付けたのに対して一夏君が「のほほんさん」とあだ名を付け返したのに少し笑ってしまった。氏名の頭二文字を取ったのだろうが、確かに普段のほほんとしている本音には良く合ったあだ名だなと思ったからだ。

 そして今、本日最後のオリエンテーションの時間でクラス代表を決める話になったのだが、予想通り自分から立候補する人はいなかった。

 

「立候補者は無し……なら他薦でも構わん。推薦したい人がいる奴は挙手しろ」

 

 千冬さんのその一言に、クラスの女子の一人が一夏君を推薦する。すると黙っていたクラスメート達が一斉に口を開き一夏君を押し始めた。こういったクラス委員とか代表決める時のお決まりだな〜と思ったが、俺はこの時別の事を考えていた。

 

「なら俺は尚人を推薦する!」

「納得いきませんわ!」

「オルコットさんを推薦します」

 

 三者が手を上げて話し出したのは同時だった……ん? 俺、今一夏君から推薦された?

 

「ホントなら実力的に私も布仏兄にやってもらいたかったが、布仏兄は諸事情により不可だ。で、布仏兄はオルコットを推薦で、オルコットは何が納得いかない?」

「えっ、あっ、それは……」

 

 オルコットさんが俺と千冬さんを交互に見て困っていたようなので、俺は助け舟のつもりで、先に話す事にした。因みに一夏君も何か言いたげだったが、千冬さんのひと睨みで沈黙する事となった。

 

「俺から良いですか?」

「いいぞ」

 

 許可を貰い、俺はオルコットさんを推薦した理由を話した。クラス代表となれば、よりISの知識も経験も深い人間が良いと思い、代表候補生であるオルコットさんを推薦した事……一夏君は知識も経験もゼロからのスタートしたばかりの状況だから、男子で珍しいからとかの理由だけじゃキツイのではというのも付け加えて。

 

「それでオルコットは?」

「今、大体布仏さんが話してくれましたが…………」

「なんだ? 何かあるなら気にせず言って構わんぞ」

 

 最後オルコットさんが言い淀んだのを見て、織斑先生が更に追求したところ、オルコットさんはさっき織斑先生が「実力的に……」と俺を推薦しかけた事を気にしている様だった。

 

「ふむ。なら次の休みにアリーナが使えるタイミングでクラス代表を決める試合を組むとしよう。参加者は推薦されたオルコットと織斑。布仏兄もその時オルコットと相手をしてやれ」

「分かりましたわ!」

「「えぇぇぇぇぇ〜」」

 

 もの凄くやる気なオルコットさんに対して、俺と一夏君は渋々織斑先生の提案に参加させられる事となった。

 

 

 

 

 その頃……某兎研究所では宇宙的ストー○ーが教室内でのやり取りを秘密裏に飛ばした超小型監視ロボによる盗○で見ながらフテキな笑みを浮かべ、PCを超高速で操作していたらしい…………。

 

「ふーん。あの生意気な金髪はイギリスの候補生かぁ〜おっ、しかも専用機持ち!――最新型のブルーティアーズねぇ――ふむふむ★あっ、ならこないだ作ったアレも追加で装備に入れとこう♪」

 

 この数日後、イギリスのIS関連上層部が大荒れになる事など誰もこの時は想像していないのであった。

 




次回……ヤツがIS学園にやってきます。
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