インフィニット・ストラトス〜消えた歌姫〜   作:仏のマスター

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ヤッター☆50人突破★

本日2つ目です。一つ前が最新話になります。

次はお気に入り100人でおまけ話投稿予定で御座いますm(__)m
もしこの辺おまけ話で深く書いてほしい! とかあったらコメント欄にどうぞ☆


お気に入り50人の感謝に☆ 突撃ラブハートな兎さん(達)

「束様、昼食の用意ができましたがどうされます?」

「ありがとう、クーちゃん☆そこのテーブルに持ってきてくれる? あとちょっとでこの子が完成しそうなんだ!」

「これは……ISのコアですか?」

「うん。初期にコア化失敗しちゃった子なんだけど、今の私なら完成させられるかなと思って、再挑戦中なんだ!」

 

 束様が手の中で淡く光り輝く球体を愛おしそうに眺めている。束様にとってISコアは我が子の様なものらしく、まるで猫を愛でるかの様につんつん突いたり、撫でたりしている。うらやま……ケフンケフン。

 

「あとちょっとなんだけどね〜最後の最後に出力が上がんないんだよこの子」

 

 形としては完成してるはずが、出力不足で完全なコア化ができていないらしい。このままでもISを動かせる様にはなったらしいが、今のままでは劣化コアと変わらないレベルなんだそうです。

 

「ん〜色々試してはいるんだけどね〜」

 

 未完のコアをつんつんしながら束様が思案顔をしていると…………

 

 ピピッ、ピピッ、ウゥーン!

 

 束様の前に表示された画面の一つが赤くなり、異常を告げるアラームが鳴り響く。

 

「――んんっ? これは……一部のISコアが異常反応を起こしてるね。しかもコレ、全て同じ場所からだよ」

 

 束様がPCを操作し、新しい画面が表示される。それにはどこかのアリーナと思われる場所で音楽ライブが開催されている映像が表示される。

 

「ライブ映像?――!? この声は!!」

 

 映像から流れる歌声に、私は驚きを隠せなかった。そして驚きはそれだけに留まらなかった。

 

「何なのこの子……このアリーナに格納されてるIS、全てのコアが彼女の歌声に共鳴してる……こんな事初めて――って、コアが!?」

 

 その時、束様が手に持っていた未完のコアが強い光を放ち、完全なるコア化を実現させた。

 

「あはは……これは笑うしかないね、クーちゃん★ホントこの歌ってる……女の子だよね? 何者なの??」

「束様は【NAO】様の事をご存知ないのですか!?」

「ナオ?」

「今やその歌声で全世界を魅了し、名前以外、秘密のベールに包まれた謎の世界の歌姫【Nature's】の【NAO】ちゃんですよ!」

 

 束様はホントに知らなかったようで、?マークを頭に浮かべてらっしゃいましたが、次第に歌声にのめり込んでいっている様に感じました。

 

「なんでだろ? 聴けば聴くほどに歌に引き込まれていっちゃうこの感じは♡」

 

 どうやら束様もコアも【NAO】様に魅せられてしまわれたご様子で…………

 

「クーちゃん! この子の事とことん調べるよ! 色々教えてもらえるかな?」

 

 こうして束様は【NAO】の熱心なファンへとなっていった。そして彼女が【NAO】ちゃんではなく【NAO】君……布仏尚人という男の子なのが分かった時、束様と私は歓喜した。

 

「まさかの男の子だったなんてね★」

「それは探しても見つからないはずです★」

 

 恐らくこの時には私達の気持ちはLIKEからLOVEに変わっていたのだろう……それからというもの、束様の行動はもはや宇宙的ス○ーカーと言ってもいいレベルでおかしく……いえ、何でもありません。

 

「クロエ隊員……遂にこの時がきた!」

「はっ、束隊長! 全ては【NAO】様への愛を胸に!」

「良し☆進軍を開始する!」

 

 そして私と束様は【NAO】様を誘か……コホン……秘密基地へ御招待する為に彼の家に乗り込むのだった。

 

 

 

 

 メインシナリオで束が振られた後まで話は飛び…………。

 

 

 

 

「……振られちゃったよ、クーちゃん…………」

「束様…………束様は諦めるのですか!」

「……だって【NAO】君に――『私は諦めません!』――!?」

「さっきの話だと、好きな人はいるが付き合ってはいない……なら彼が振られる可能性だってあります。それに実際には私達はまだ出会ったばかりです。振られても当然です……【NAO】様は私達の事を何も知らないのですから! ならばこれからその子以上に自分を好きになってもらえばいいんです!」

「!!」

 

 私の言葉に束様はすごく驚いた表情で、身体を震わせながら俯いていた頭を上げた。それとこの時、例のコアが強い光を放っていた事を私達は気づいていなかった。

 

「……そうだね★好きでい続けることは私の自由だし、一回振られたくらいじゃ【NAO】君への愛は沈まないんだよ♡」

「その通りですよ、束様! ですが結局選ばれるのは一人だけ……そこは正々堂々ですよ?」

「ありがとう、クーちゃん……でもそこは私も負けないから」

「はい……それで、一つお願いがあるのですが…………」

「何かな? クーちゃんのお願いなら大抵の事は無理矢理にでも束さん通しちゃうよ♪」

「ゴニョゴニョ」

 

 私は束様に拾われて、初めての【お願い】をした。

 

「フムフム……あっ、良い事思いついちゃった☆」

 

 私達はまだ諦めてないですから、覚悟してくださいね【NAO】様♡♡

 

 

 

 

※以下、束さんの愛言集……綺麗な束さんじゃないと嫌だー! という方は飛ばして次話へお進み下さい。尚、クロエはツッコミ要員である。

 

 

 

 

 いいですね?

 

 

 

「あぁ〜こんなカワイイ声して男の子だなんて……今だに信じられないんだよぉ★」

「間違いない★」

 

「あぁー! 今日も妹ちゃんの頭ナデナデしてる……私だって【NAO】君に頭ナデナデして褒めてほしいなぁ……♡」(妄想世界へレッツゴー☆)

「私も……♡」(アーイ! お一人様追加でーす☆)

 

「あぁーん♡今日の【NAO】君も最高に可愛いんだよぉ!! 早く基地に招待して、あんな、こんな実験を一緒に……あふん♡♡♡♡」

「束様……独り占めは駄・目・ですからね♡ハァハァ」

 

 

「鍛錬に励む【NAO】君……真剣な眼差しがカッコ良すぎ♡」

「その瞳に穿かれたい♡」

 

「あぁ……あの綺麗に割れた腹筋に顔をうずめて、PーPーPーPー♡」

「わ、私は流石にそこまでは……でも、ウゥッ…………」

 

「…………♡♡♡♡」

「…………♡♡♡♡」

(夢の中までお花畑なっちゃってるぅ〜★)

 




助)大丈夫なの? 色々と…………?
マ)……頑張る…………ワラ
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