インフィニット・ストラトス〜消えた歌姫〜   作:仏のマスター

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マ)チーン…………
ウォ)マスター復活しませんね……一体何やったんですか貴女は……( ´Д`)=3
助)……聞きたい? けどそれ書くとこの小説がR−18指定になっちゃいますよ〜?
ウォ)……後でコッソリ★
助)ラジャ★




19 蒼龍ちゃん + 後書きにオマケストーリーあります(笑)

「パパァ〜♡」

「「パパァ〜!?」」

「パパ? PAPA……あはは……アハハハハハアハハ★」

「おねえちゃん!?」

 

 虚姉がおかしな事になってる――てかやばい、こんな時間からこんな騒がしくしてたら…………

 

「――朝っぱらから騒がしいぞ! 布仏兄妹」

 

 来てしまった……寮長様……織斑先生のご降臨である。

 

「ん? 布仏姉も居るのか……あと誰だ? その幼女は?」

 

 織斑先生が俺のあぐらの間に座ってる謎の幼女の事を聞いてくるが、ここにいる全員が分かっていないので返答に困っていると…………

 

「おっはよぉ〜☆ 愛しの束さんがナオ君を起こしに――って何事!?」

「私も居ます」

 

 更に厄介事になりそうな二人が追加されてしまった……いや、そうなではなく、本当にそうなってしまった。

 

「あっ、ママァ〜♡」

「「ママァ〜!?」」

「ママ? MAMA……アハハ――って、ふざけるなァァァァァ!!」

 

 虚姉がキレてしまった…………

 

「尚人がパパで、この兎がママァ!? おい#クソ兎! テメェ、いつウチのカワイイ尚人に手出しやがったぁぁぁぁぁ!!」

「えっ? えっ? どういうこと??」

「どういう事ですか、束様!? 手を出す時は一緒にって言ったじゃないですかぁぁぁぁぁ!!」

「ちょっと待って、クーちゃん! 私にも何が何だかぁ!?」

 

 ホントどうなってるの? 束さんが虚姉とクロエさんに挟まれ、もみくちゃに……本音は苦笑いのまま動く様子ないし、この子も何が何なの? って感じだし――あれっ? そういえばもう一人居たよう……ヒッ!?

 

 ドゴン!!!! 「ピイッ!?」

 

 激しい音と共にテーブルさんが御臨終になりました……尊い犠牲だった…………

 

「……全員ダマレ#」

 

 今動いたら殺される……ここにいる全員がそう思った事だろう……それ程に織斑先生から放たれる怒りのオーラは禍々しがったんだ。

 

「ウッ……ウウェッ……ウワァァァァァン!?」(涙)

 

 耐えきれなかったのか謎の幼女は泣き出してしまった。いや、しょうがないよな……こんな小さな女の子にはキツすぎる圧だったし。

 流石に可哀想に思ったので、ぎゅっと抱きしめて頭を撫でてあげたら少しずつ落ち着いてきたので声を掛ける事にした。

 因みに織斑先生も幼女が泣き出した事で、一旦オーラを封印して、今はオロオロと居心地悪そうにしている。

 

「ゴメンネ、怖がらせてしまって……だけど君はホントにどこの誰なのかな? お名前は? どうして俺のベットの中に居たのかな?」

「ワタシ? ワタシはパパのISだよ! 名前は蒼龍」

「「「「「…………」」」」」

 

 ホワッツ? IS? ISが女の子になっちゃった?

 

「ふむふむ……確かにナオ君のISの待機状態の反応がこの子と同じ場所からしてるね。ISが擬人化なんて世界初の事例だよ★――あっ、だから私がママなわけか!……ウフフ♡私とナオ君の愛の結晶なんだね♪」

「おい、束! 一人で納得してないで説明しろ!」

「ピイッ!?」

 

 織斑先生が再び叫んだ事で幼女……蒼龍ちゃんがまた涙目になってしまった。

 

「はいは〜い、大丈夫だから、落ち着いてね〜」

「ムフゥ〜パパにナデナデされるのスキー♪」

「わ、わたしのポジションがぁ…………」

「おっと、すまないな。こいつにはどうしても強くあたってしまうクセでな」

 

 通常モードに戻った織斑先生が蒼龍の頭を撫でようと手を伸ばしたのだが…………

 

「パパ……この【おばちゃん】怖い」ピキッ

 

 織斑先生の手が……というか全身がまるで石化したかのように固まってしまった。子どもとはある意味恐れ知らずの生き物である。

 

「……ちーちゃん大丈夫? その……何かゴメン、ウチの子が」

 

 あの束さんが素直に謝っただと!? いや、それよりもあからさまに意気消沈していく織斑先生がヤバい状況だ。

 

「はっ、ハハハ……そうだ、急ぎで片付けないといけない書類を整理していたところだったんだ……布仏兄、今回の詳細をまとめて、後でレポートととして職員室の私まで持ってくる事、いいな!」

「は、はい!」

 

 それだけ言って織斑先生は寮長室へと帰っていった。

 




☆おりむらせんせいはまだまだわかくてきれいなおねえさんです★  そうりゅう

 因みに作者の中での蒼龍のイメージモデルはあの花のめんまちゃんです。めんまちゃんを青髪にしてちょっと狐目にした感じで御座います。



★オマケストーリー

真)あれ? 織斑先生どうしたんですか? 机に突っ伏したりなんかして。
千)おば……オバ………
真)??(……叔母?)

 その日の夜……ほぼ強制に飲みに付き合わされた山田真耶なのであった…………




ウォ)ここはとあるナイトバー……今日も迷える子羊達がやって――「おかわりだ! マスター!」――畏まりました。
千)…………(……私だってまだ20代なんだよぉ!)カァーン!
真)織斑先生飲み過ぎですよ……(飲んでばかりで何も話してくれないから訳分かんないんですよぉ!)

カランカラ〜ン

ウォ)いらっしゃいませ。
モブA)…………(ちっ、今日は一人も捕まらなかったぜ)
モブB)……んっ?――おい、あれ見ろよ。

 モブ男Bの指差した先には若くて綺麗な女性二人が飲んでいた。

A)うおっ、どっちもレベル高ぇじゃん♪
B)右の眼鏡の方、バッチ俺好みじゃん♪

 彼らはまだ気づいていなかったのだ……これから声を掛けようとする二人の女性があのブリュンヒルデ織斑千冬と、ドジ属性が無ければその後継者とも言われた女性である事を…………

A)ねェ、お姉さん達〜二人で飲んでるの? 良かったら俺らと一緒に飲まねぇ〜?
B)んっ?(……この黒髪の女どっかで…………)
真)な、なんですか!? 貴方達は。
千)お姉さん……そう、私はまだお姉さんなんだぁ!
B)――!?

 お姉さんと呼ばれた事で千冬がその場に立ち上がった事で、モブBは千冬の顔をハッキリと確認し、気づいてしまった。

A)何か嫌な事でもあったのかい? 俺で良ければいくらでも愚痴聞くぜ〜(やべぇよ、めっちゃ上玉。こいつは逃がせねぇぜ!)
B)お、おい、よせ……
千)ん? 何だ、お前らは。
A)いや、俺らも二人で飲みに来たんだけど、綺麗なお姉さん方も二人で飲んでたみたいなんで良かったらご一緒にどうかと?
千)綺麗なお姉さん…………ニヤリ。

 尚、この時真耶はオロオロと千冬とモブAの顔色をうかがいながら話に入れないでいます。

A)……(おっ? これは脈ありか!?)
B)あぁ〜! ちょっと来い!
A)――って、何だよ! 良いところなのに!

 モブBがモブAを引っ張って、少し千冬達と距離を取らせる。

B)馬鹿野郎……あの女が誰か、気づいてねぇーのかよ! アレは【織斑千冬】だ! (小声)
A)【織斑千冬】って……ブリュンヒルデの? あの地上最強にして最狂人外バケモンって言われている【織斑千冬】!?
B)お前も知ってんだろ! ナンパ仲間のCが絡んで病院送りにされたの!――「ダレがバケモンだって?」――ウヒィ!?
A)……あっ(俺死んだかも)

 人外スペックの千冬さん、耳も地獄耳な訳……狂悪オーラ全開で二人の前に立つ。

千)おい……「「ヒャイ!?」」……私は……綺麗か?

A&B)織斑様は若くて綺麗で素敵なお姉様です!!
真)……(別にそこまでは聞いて無いと思うんですが……)笑
千)ウムウム……お前等はちゃんと分かっているようだな。だから今すぐ私の前から消えるなら笑顔で送り出してやろう(笑)ニヤリ
A&B)――失礼しゃしたぁー!!!! シュバッ!
ウォ)あっ……(お客さんが…………)

 千冬の笑顔? に送り出され、ナンパ男達は颯爽と消えて行ったのだった…………

千)すまんな、マスター……客を帰らせてしまった。その分も真耶に飲ませるから許してくれ。
ウォ)いえ、穏便に片づけて頂き、ありがとうございます。もはや荒事には対応し辛い体と年齢になってしまいましたからね。
千)何をおっしゃる……まだまだ現役でもいけるでしょう? もしあいつらが暴れでもしたら、それであいつらを蓑虫状態に縛り上げていたでしょうに。
ウォ)フフフ、流石ですね。
真)?? それよりも千冬さん、流石に今日はもう帰りましょうよ。明日も早いんですし。
千)ま〜や〜♪ ニコリ
真)……ハァ……あと一時間だけですよ。(千冬さんの笑顔は笑顔であって、笑顔じゃないんですよホント)

 次の日……真耶は寝坊して千冬に叩き起こされたのだった。




A)あ……危なかった…………
B)ホントだよ……(あっ、でも連れの女性はマジで惜しかったなぁ……俺の好みドンピシャだったのに……また会えたら…………)
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