インフィニット・ストラトス〜消えた歌姫〜   作:仏のマスター

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マ)小ネタ集vol.2執筆はじめますです(・∀・)
助)次は何書くの〜?ー?)
マ)まだそれは秘密ですよ〜
助)そんな事言わず、お姉さんにちょっと話してみなさいよ〜♪
マ)…………(お姉さんねぇ……俺の方が年上だし……ゴニョゴニョ)
助)ん〜何か今、私のイライラセンサーが振れた感じがするよ〜★
マ)はて。な、なんのことやら?(クワバラクワバラ)

ウォ)……(私は無干渉で)



25 スイーツフリーパスはウチが貰ったぁ☆

 そしてやってきたクラス代表戦。各クラスの応援にも熱が入り、盛大に盛り上がっている。

 我が一組は初戦で、いきなり二組の鈴ちゃんとのバトルで専用機対決という事になっている。

 

「結局、簪の専用機は間に合わなかったんだな」

「束さんのおかげで8割方はできあがったんだけど、まだ試運転もしてないからね」

 

 あの昼休みから束さんは仕事や研究の合間にちょこちょこと簪の専用機を見てくれているらしい。そしてその対価として俺の昔話を色々と聞かれているらしくて簪が何を話したのか正直不安なところである……簪に聞いても「別に変な事は話してないから大丈夫(……多分)」と何を語ったのかは教えてくれないのだ。

 

「尚兄はどっちが勝つと思う?」

「十中八九、鈴ちゃんでしょ」

「織斑君じゃないんだ?」

 

 一夏君も専用機が来てこの数日、箒さんとセシリアさんの鬼指導で凄い勢いで成長した様には思うけど、一回見た鈴ちゃんと簪の模擬戦で正直普通に勝てないだろうなと思ったのは確かだ。

 

「簪は鈴ちゃんと一緒に練習してたんだろ?」

「うん。鈴ちゃんに『特訓相手に付き合って!』ってお願いされて何度か模擬戦相手になったかな……強いよ鈴ちゃんは。多分専用機ができて戦っても私じゃ勝てない気がするな」

 

 日本の代表候補生でもある簪がそう言うのだから、鈴ちゃんの実力は確かなのだろう。

 

 

 

 

「勝者! 二組代表、凰鈴音!」

 

 

 

 

 一夏も善戦したが、やはり候補生としても操作技術に長けた鈴ちゃんの方が一枚上手だったようだ。

 次は簪の四組と六組の試合である。

 

「じゃあ、私準備しにいくね」

「あぁ、勝ってこいよ」

 

 準備しにいく簪の背中を見送ると同時に、敗れた一夏君が悔しそうな表情でアリーナの中から戻ってきて、箒さんとセシリアさんに挟まれていた。

 因みに俺が本音達みたいに観客席でなくアリーナのピットにいるのは、俺も一夏君の特訓に合間合間で付き合っていたから一応関係者としてこっちに来れたからである。

 

「お疲れ一夏」

「おう、すまねぇ……負けちまった」

「いや、代表候補生で専用機持ちの鈴ちゃん相手に良く善戦したと思うよ」

「そうですわ! 普通の方ならボコボコにやられててもおかしくない相手でしたし」

「まぁ、今回は仕方ない……だが次は負けないよう更に特訓だ!(必死に戦う一夏……カッコ良かったぞ♡)」

 

 それから三人は一夏君の着替えを待って、観客席の方へと向かった。俺は簪の事を待つ為に残る事にした。

 そして最終的には鈴ちゃんが勝ち抜き、二組が優勝して今回のクラス対抗戦の副賞、スイーツフリーパスをゲットしたのであった。

 2戦目に鈴ちゃんと簪がぶつかり、お互い良い打ち合いをしていたのだが、やはり専用機と量産機の機体の性能差もあり、最終的には鈴ちゃんが押し勝った。

 束さんの話では簪の機体も一時的に謎のブーストを掛けて能力を底上げしたやつだったらしいが流石に専用機までとはいかなかったようである。

 

 

 

 

「「あぁ……スイーツフリーパス欲しかったよぉ〜」」

 

 寮の部屋に戻ったところで本音と待機状態から擬人化したソーちゃんが揃って嘆いていた。負けちゃったもんはしょうがないからね。

 

「もしおにいちゃんとソーちゃんが出てたらファ――リンリンに勝ててた?」

「私とパパだったら勝ってたよ〜!」

 

 本音はまだ鈴ちゃんの事をファンファンと呼びそうになる事がある。まぁちゃんと言い直してるので鈴ちゃんもあと少しの我慢だろう。

 俺が出てたらか……諸事情により俺はクラス代表候補から外されたのは、実は俺が新生徒会役員に指名されていたからである。まぁ、実際は楯無様と虚姉が無理矢理学園長相手にねじ込んだって話だが…………

 

「どうだろう? 戦ってみないと分からないよ。操作技術に関しては鈴ちゃんの方が上だし、セシリアさんの時みたいにはいかないだろうから」

「「むぅ〜」」

 

 二人してほっぺを膨らませ、こっちを見てくる……なに、このカワイイ生き物二人?……癒やされるなぁ〜♪

 

「なので私は今、ひじょ〜に甘い物が食べたい気分なのだぁー☆」

「なのだぁー☆私もなのだぁー☆」

 

 キラキラ☆と熱い眼差しを向けてくる二人にお兄ちゃん(パパ)は陥落で御座います。

 

「はぁ〜先にちゃんと夕飯食べてからな」

「「やった♫」」

 

 そう言って俺は冷蔵庫の中を確認し、何が作れるか確認するのだった。

 




小ネタ(それ一つでは投稿最低文字数1000文字いかないようなやつ)もちょこちょこ増えてきてます。
また書けたら不定期ですがボソッと投稿しますね〜
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