「【Nature's】が活動停止?……【NAO】の歌が聴けなくなる?…………はふん」パタリ
「えっ、かんちゃん? かんちゃぁぁぁぁんっ!!」
かんちゃんの部屋で一緒にテレビアニメを見ていたら、急に流れてきた緊急速報にかんちゃんが茫然として、気絶しちゃったんだよぉ〜!
「本音ちゃん、入るわよ!」
「あっ、楯無さまぁ……かんちゃんが……かんちゃんがぁ…………」
床に倒れて横たわっているかんちゃんを、楯無様が優しく抱きかかえてベットへと運びそっとおろす。
表情こそ苦しそうでは無いが、時折痙攣したかのように体がピクリと動いている。
「簪ちゃんはとりあえず休ませておけば大丈夫そうね。それよりも今は尚人君の方よ」
「おにいちゃん、どうしちゃったんですか? わたし何も聞いてません」
「私もよ……それにさっきから鬼電してるのに繋がらない――繋がった!? 尚人君!?」
「……楯無様。私です」
「虚ちゃん…………」
やっと繋がったと思ったら電話に出たのは虚ちゃんだった。聞くと、虚ちゃんも緊急速報を見て、尚人君の部屋に突撃してきたらしい。
しかし、尚人君は居らずスマホも机の上に置かれたままで、鳴り続ける私からの着信に悪いと思いながらも変わりにでたとの事だった。
「何がどうなってるの?」
「分かりません。ただ叔父に確認したところコレは公式の発表では無く、テレビ局各社に送られてきた情報も叔父さん達からではないようです」
「分かった。こちらでも尚人君探すから、虚ちゃんは叔父さん達と連携して対応をお願い」
「分かりました」
電話を切る。本当にどうなってるのよ尚人君? てか、今何処に居るのよ! 捕まえたら心配させた罰としてデートしてもらうんだからね!
「楯無様…………」
「本音ちゃんは簪ちゃんの側に居てあげてくれる? こっちはお姉ちゃん達に任せて!」
「……コクリ」
簪ちゃんを本音ちゃんに任せ、私は動き出した。この時はまだ事がそれほど大きな事になっているとは知らず、コレが【更識楯無】となって一番初めの大現場になる事も知らずに。
「…………んっ……う〜ん」
目が覚めると知らない場所に居た。俺どうしたんだっけ? 意識が覚醒し始めたところで声を掛けられた。
「おはようございます。布仏尚人様」
バッと跳ね起きて、声を掛けてきた相手を見る。
「そんなに警戒されなくても大丈夫ですよ……改めて、おはようございます。私はクロエ·クロニクル。先ずは落ち着いて私の話を聞いてくださいますか? 布仏尚人様――いえ、【Nature's】のボーカル【NAO】様」
彼女は言った。俺の事を【NAO】と。
助「短くてごめんなさーい★」
ウォ「まだカンヅメにしておきたいところですが、この後、別の仕事が入っている為仕方ありません…………」
マ「投稿必要文字数……なろうみたいにもう少し少なければ……『ワガママいわないのっ!』……きゅ〜ん」
助「2000〜3000字が平均なんだからもっと書かなきゃ★」
マ「が、頑張りますぅぅぅぅ」