だって…………
素敵な作品がいっぱいあるんだもーん(~O~)♡
2人&2機の悲劇と歓喜が行われていた頃……
「あ〜あっ、やんになっちゃう」
優勝したら一夏に改めて告白! なんて考えていたさっき迄の自分を忘れたい。
「告白……どうしようかな」
ペアだった簪と別れ、先に寮に戻ってきた私は一息つこうと売店の自販機コーナーへと来たんだけど……
「……シクシク、シクシク、うううぅっー」
「――ヒッ!?」
販売機の奥の方からすすり泣く女? の声に、うめき声が聞こえてきた。
「何? 何か居るの?」
私は内心少しビクビクしながらも、その音源を突き止めようと奥へ進んだ。
「うぅっ……ヒックヒック」
「……もしかして箒?」
自身の名前が呼ばれた事に反応したのか、箒は少し頭を上げ、下からこちらを覗き込むように見上げてきた。
「……鈴か。アハハ……何だ? 無様な私を笑いにでも来たのか?」
「…………あぁ〜何となく察したわ」
なんでかな……箒のこの姿に私は直ぐに察しがついた……というか少し前の自分自身を思い出していた。私は尚人が慰めて相談にのってくれたけど、この子は。
「ブッチャゲて、またあの朴念仁のバカ一夏がやらかしたんでしょ?」ピクン!?
箒の今の反応を見る限り当たりだった様だ。ホントはライバル関係の箒に助け舟を出すのは違うのかもしれないけど何か見ていられなかったのよね。
「アンタも苦労してんのね……まぁ私もだけどね」
「……鈴も?」
それから私は少し前に箒と同じ事してて尚人に慰められて相談にのって貰った事を話した。
「ハハッ……鈴も苦労してるんだな」
「ホントね……あ〜あっ、なんであんな馬鹿好きになっちゃったのかしら」
「横に同意」(笑)
「「プッ――アハハハハ!!」」
そこからなんだか可笑しくなっちゃって箒と朴念仁トークで盛り上がってしまった。
「アイツの勘違いスキルはどうにかならんものか!」
「ホントソレ! 尚人も言ってたけど、やっぱもうストレートにちゃんと言わないと駄目な気がする」
「だな」(笑)
気づけば1時間半くらい話していただろうか? 主に一夏への不平や不満、昔話といった感じで。
「あぁ〜散々話しまくったら少し気持ち楽になったわ☆」
「あぁ、何か私もスッキリした気分だ」
同じ男を好きになって、同じ様な経験をして……ライバルとはいえ、何か箒の事気に入ってしまった自分がいる。
「ねぇ箒、コレは相談なんだけどさ……この後二人で一夏に告白しない? 今度は直球ドストレートでさ! 私一人だとまたなんか誤魔化して終わっちゃいそうだし」
「そうだな。確かに私一人だとまたはぐらかされて終わってしまう様な気がする」
「どっちが勝っても負けても、相手を祝福して、キッパリ諦める!」
「正々堂々告白しよう!」
私と箒は硬い握手を交わすのだった。
「「てか、これ以上ライバルが増える前に!!」」
そこも私達は同じ気持ちだったのだった。
「はふぅ……」ぐでーん。
「……珍しく尚人君が本音ちゃんみたいに突っ伏してるわね」
ソーちゃんに頼まれて急遽ゲリラライブをした事で、昨日はあまり眠れなかった。ホントなら簪に声を掛けようと思ってたのになぁ……けどそれも今日の放課後に……!!
俺は朝一で簪の下駄箱に呼び出しの手紙を入れてきた。いい加減この心のモヤモヤと俺の気持ちに終止符を打つ為に…………
「おにいちゃん、昨日はすっごく遅くに帰ってきたからね〜あんな夜中までドコでナニしてたのかなぁ〜?」
ピビクン!? ガタリ。
「尚人君?」
「尚人?」
椅子を倒す勢いで立ち上がった二人が俺に詰め寄ってくる……本音め、昨日晩御飯作らなかったのをこんな形で返してきやがったな! しかし体がダルくて逃げる気にもならない。
昨日は1曲歌って終わらせるはずだったのに、アンコールも含め3曲歌ったからね……ソーちゃんは直ぐに裏切って皆と一緒にアンコール言い出すし、頼みの綱の織斑先生もホントに時間制限ギリギリまでとボソッとアンコールと言い出す始末だったから……ジーザス…………そこに味方はいなかった。
「まさかどっかの泥棒猫の魔の手に!?」
「尚人……詳しく話しなさい?」
頼むから今はゆっくりさせてくれぇ〜〜 チーン
オマケ
鈴&箒)織斑一夏!!
鈴)アンタが好き!
箒)お前が好きだ!
鈴)友達としてなんかじゃないから。
箒)一人の男……異性としてだからな。
一)――エッ!? ………… アワアワ
鈴&箒)どっちを選ぶの!?
結果は…………
マ)こんにちワンコちゃん☆
以前小説家になろうで使っていたアカウントに、私の書いた小説を読みたいと言う知り合い向けの公開用オリジナル作品をアップしました。気になる方は見に行ってみて下さい。知り合いに頼まれて書いた失恋物の短編です。
https://ncode.syosetu.com/n0826jn/
ハーメルンで書いてる分は未だにリア友には教えてないので秘密にしてバラさないでクラさいね☆