インフィニット・ストラトス〜消えた歌姫〜   作:仏のマスター

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ヒロイン候補二人目……?!?

本日二本立て☆0:00に【シャル×チフ】ルートの2話目もあげてるので忘れずに読んでね♪ あと、後書きが今回長いです。オマケ話です。


49 妹と姉

「にゃ、にゃ〜ん?♡」

「かわいく出てきたからって許さないよ?」

 

 私は諦めて素直に姿を現すのだった。

 

「でっ? 我らが生徒会長様はそんな所で何してたんですか?」

「えっ? それは……そう! 夜中にこんな暗い物陰で若い男女が二人きりで、不純異性交友でもしてないかと生徒会長としてチェックを!」

「でっ? 何処から聞いていたのかな?」

「……鈴ちゃんが振られたぁ〜言ってた辺り?」

「ほぼ全部ね、はい分かった」

 

 どうやら途中までは気づかれていなかった様だ。まぁ私も尚人君のあんな顔久しぶりに見たしね。

 

「聞いてたなら分かるよね?」

「うん……だけど私の気持ちも変えるつもりは無いから、昔も今も」

「……分かった」

 

 私は鈴ちゃんみたいに諦めるつもりはない。同じく一度は振られた身だとしても、むしろ簪ちゃんに尚人君が振られた今からがスタートだと思っているくらいだ。

 

「あっ、あとそれとさ……簪に俺が【Nature's】の【NAO】って事も話した」

「あぁ〜遂に話しちゃったのね」

 

 多分ショック受けてるだろうなぁーと想像しながら、私は尚人君の話の続きを聞くことにした。

 

「凄く驚かれた。それから凄く動揺して呂律が回らなくなった様な状態になった簪は、逃げる様に走り去っちゃって…………」

「うん……想像できるわね」

「それで、できればアフターフォローお願いしたいんだけど良いかな? 流石に今は俺も会いにくいしさ」

「う〜ん、一応了解。でも期待はしないでね」

「お願いします。それじゃあ」

 

 ペコリと頭を下げた尚人君は、そのまま私の横を通り過ぎ寮へと帰っていった。

 

「あぁ、そうだ。今すぐには無理だけど、楯な――刀奈の事もちゃんと考えるから少しだけ時間を下さい」

「!?……それって」

「まだどうなるか未来は分かんないけど……いつまでも簪の事を引きずってちゃ駄目だと思うし、3人の事ちゃんと考えるつもりだから」

「……そこは『刀奈を』っては言ってくれないのね」

「誰かを選ぶかもしれないし、誰も選ばないかもしれない。けどちゃんと返事はするつもりだから」

「……分かった。待ってる……だけど!」

 

 私は振り返っていた尚人君を追い越す様に走り抜け、振り返り言ってやった。

 

「これからはもっともーっとアピールして、私を選ばせてあげるんだから覚悟してなさい!」♡

「あはは……御て柔らかに」

「フンだ♪」

 

 胸の鼓動が速くなる……顔が熱くなっていくのが分かる。だから私はそれ以上何も言うことなく走り、寮へと帰っていった。

 

 

 

 

「さて、俺も帰るか…………」 ガシッ

「尚人はモテモテだな?」ニコニコ

「……織斑先生」

 

 このままスルーして寮部屋に戻りたがったが鬼の寮監様は許してくれないらしい……腕時計の時間を俺に見せつけながら離してくれない。

 

「タイムオーバーだ。せめて話し終わるまで待っていてやっただけでもありがたく思え」

「俺の時計だとギリギリセーフかと思ったんですけど」

「ここでは私が基準だ! フッ」

 

 ジーザス。

 

「まぁ今回は反省文だけで勘弁してやろう。それと書いてる間少し相談にのってくれ」

「実は後者が本命とか?」 ギクリング!?

「あぁ〜まぁ、そろそろ聞いてくるかもとは思ってましたので構いませんが」

「そ、そうか……なら寮長室へ来てもらおうか。お前にはバレてるし、気にならないからな」

 

 俺は少し……いや、普通に嫌な予感がしたんだ……そして…………

 

「…………ジーザス」

 




助)新事実!? 刀奈ちゃんも実は振られてたぁー!? ブッ込まれましたぁ〜!!
ウォ)さて刀奈ちゃんはいつ振られていたのでしょうか?
マ)ヒントは途中途中過去話に実は出てます(´∀`)ニッ 良く読まれてる方はもしかしてあの後か!? と気づかれるかもしれないですね★
助)…………分からん…………
ウォ)……! もしかして……ゴニョゴニョ。
マ)ウォルター正解!!
助)ちょっ!? ウォルターさん、ヒントプリーズ☆
ウォ)もう一度最初から読み返されたらどうですか? ニコリ♪
マ)まぁ、そう遠くない内に正解の話もアップされるでしょうからその時までお楽しみにぃ〜♪
助)ニャァァァァァ! 気になるってばぁ〜〜!?




楯)私は諦めないんだから!!
?)私だって諦める気ないからね!!
??)私は…………



 オマケエピソード〜とある休日のショッピングモール〜

ウォ)鈴が一夏に振られた後の最初の休日、鈴が五反田兄妹をショッピングモールに呼び出し、遊んだ日の出来事です。

鈴)あぁ〜どっかに良い男いないかしら?
禅)何なら俺が付き合ってやろうか?
鈴)……あんたは無いわぁ〜
禅)酷っ!?
蘭)はいはい。馬鹿兄は引っ込んでなさい!
禅)ちょっ!? 蘭、オマ――ギャァ〜!
鈴)…………(あっ、そうだ。蘭には一応伝えとくか)
蘭)馬鹿兄の事は気にしないで下さい鈴さん。
鈴)あぁ〜蘭、アンタには一応伝えとく。ゴニョゴニョ……
蘭)――ホヘッ? 一夏さんに……!? あぁ……うわぁぁぁぁぁん!?!? 
禅)グヘッ!?
鈴)あっちゃ〜走ってっちゃったか〜……あと、禅、無事?
禅)……無事に見えるか?――「ウン」――うをぉぉぉぉぉん!!涙(´;ω;`)
鈴)じゃあ、アタシ蘭を追っかけに行くから。パタパタ

ウォ)妹にブチ倒された挙げ句、踏みつけられ、場に一人取り残された禅……彼にもいつか春は……おやっ?

禅)味方がいねぇぇぇぇぇ……しくしくしく…………
?)あの……大丈夫ですか?
禅)ホエッ?――!!!?……天使…………♡
?)はい?

ウォ)五反田禅……漢に成れるのか……????
マ)相手は……誰でしょうね〜Σ(゚Д゚)( ゚д゚)
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