インフィニット・ストラトス〜消えた歌姫〜   作:仏のマスター

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この二人も十分強い……

今年の投稿はこれが最後です! また来年宜しくお願いします☆
良いお年を♪


60 篠ノ之束を捕まえろ! 地上戦!

「どこからでもかかっていらっしゃい」

「……キサマ、私を舐めているのか? ISも展開せず」

「? 展開してるわよ?」

「……ふざけないで! でもならいいわ、サッサと死んで頂戴!」

「ふざけてないのに」

 

 敵ISの展開したブレードの突きが私の体を突き刺す。それとともに私は水の様に溶けていき液体と化す。

 

「ヤった……!?」

 

 それに合わせて私は周辺に溜めていた水蒸気を水球状に型作り敵ISの周りに展開させる。

 

「残念、それはもう偽物の私」 パチン♪

 

 私が指を鳴らすと同時に水球の一つ一つが激しい爆発音をたてながら爆発する。

 

「これでもう終わりかし――!?」

 

 爆発の煙の中から飛び出してきた敵ISが上段から切りおろしてきた。一歩反応の遅れた私はその一撃をくらい…………

 

「残念でした。それも偽物★」

「なっ!?」

 

 敵ISの後頭部に突き付けたアサルトライフルを私は迷い無く撃ち抜いた。

 

 

 

 

 場面は変わって。

 

 

 

 

 

「小太刀とかジャパニーズシノビか? 今はこういう飛び道具が活躍する時代だぜ?」

「御託はいいからかかってこい」

 

 尚人が小太刀を構えたのに対して、侵入者達は各々の得意とする銃を構え、尚人に向かい撃ち放った。

 激しい銃声が鳴り響き続け、尚人が立っていた辺りが煙に包まれていき、一人、また一人と銃撃を止めて静寂が訪れた時……侵入者達は蜂の巣の如くなった尚人を思い浮かべた事だろう。しかし、煙が捌けた後、そこに立っていたのは無傷の尚人と…………

 

「――なんで今ので無傷何だよ!?」

「それよりあの少女は誰だよ!?」

「…………!?」

 

 一人はただ口を開けて絶句……他の二人も何が起きたのか分からず喚くだけである。

 

「パパを殺させたりしないよ。パパの事は私が守るんだから」

「ありがと、ソーちゃん。じゃあ、ここからはパパのカッコイイとこ見せてあげないとな」

 

 尚人が蒼龍の頭を撫でながら答え、そして反撃が始まる。

 

「来る――!? 速い!?」

「――ぎゃあ!?」

 

 一人目、口を開けて絶句していた一人の叫び声が響く。麻痺毒を塗った苦無が両足に刺さり、膝をつく。

 

「くそったれぇー!」

 

 三人組の中ではリーダー格と思われる一人が銃を構え発砲するが、その位置に尚人の姿は既に無い。

 

「なっ、どこに――ぐえっ!?」

「二人目」

 

 気づいた時には既に遅く、二人目も後方から意識を刈り取られ、あと一人となる。

 

「何者だよお前…………」

「…………」

「く、来るなぁ!――それ以上近づいたらコイツの頭ブチ抜くぞ!」

 

 尚人に向けられていた銃口が蒼龍の方へと向く。

 

「おいでソーちゃん」

「うん、パパ!」

「はっ?」

 

 一瞬光が辺りを照らしたかと思えば、蒼龍は姿を消し、残った侵入者の前にISを展開した尚人が浮かぶ。

 

「……はい? なんでISが――まさか!?」

「謎は解けたか?」

 

 尚人が展開したブレードが侵入者の持っていた銃を真っ二つに切り裂き、剣先を侵入者の目の前に突き付けた。

 

「……降参、投降する」

 

 男は両手を上げて膝を付き、尚人に拘束される事となった。

 

「さて、コイツら縛って楯無様の加勢に行くか」

「アッチももう終わってるんじゃないかな?」

「それならそれでいいさ」

 

 瞬殺……とは言わないが、某国の侵入作戦は呆気なく失敗に終わるのだった。

 

 

 




束)イェ〜イ☆私達の勝利だよ〜ん♪
虚)はぁ〜みんな怪我なく済んで良かったわ。
束)さてさて、じゃあ悪い事した某国さんにはタップリ償ってもらいましょうかねぇ〜
虚)程々にお願いしますね。
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