( ´∀`)
「これで俺の歌姫人生もやっと終わりか……」
IS学園を卒業して2年が経った……俺は成人して二十歳になったのをキッカケに歌姫を引退する。今さっき【NAO】の公式ヨーチューブの世界生ライブ配信で【Nature's】最後のライブを終えたところである。
「おっ疲れ〜おにいちゃん。これで女装したおにいちゃんも見納めかぁ……」
「ホントは学園卒業の時に引退のつもりだったのに、簪に駄々こねられてここまできちゃったからね」
IS学園卒業式の日……【NAO】の正体をばらした事で、そのまま引退するつもりだった。だけど簪に泣きつかれてズルズルとここまできてしまった。
流石に成人して以降も女装して歌手活動は精神的にもキツく、それに本格的に布仏家の次期当主としての役目もあり、簪にも納得してもらった。
その時に歌うのを辞めないでと言われ……俺自身歌うのは嫌いじゃない。だから不定期だがヨーチューブの【NAO】のチャンネルで少しずつだが活動はするつもりである。それで簪にもなんとか納得してもらったのだ。
「【NAO】ちゃーん! 有終の美を飾った引退ライブ……よかったよぉぉぉぉぉ〜♡ そしてこれからは歌手【NAO】キュンとしての活動もしっかり応援していくからぁぁぁぁぁ!!」
噂をすれば、貸切スタジオの客席の方から、簪が飛び込んできた。
「ハイ、そこまで!」
「――キャン!?」
歌姫【NAO】の専属ボディーガードである更識楯無様が間に割って入り、簪の暴走を止めたのであった。
「んもう、簪ちゃん! 尚人君にライブの度抱きつこうとするの止めてっていつも言ってるでしょう!?」
「うぅ……だってぇ、【NAO】ちゃんへの愛が止まらないんだもん♡」
「それでもダーメッ! な、尚人君に抱きついていいのは彼女の私だけ……なんだからね!」
「ううぅぅ……羨まし、妬ましいぃ…………」
そう……楯無様は今は俺の最強の楯でもあるのだ。
学園を卒業した後、楯無様は更識楯無としての勤めも果たしながら、本格的に修行もし、IS乗りとしてはロシア代表として新たなブリュンヒルデとなり、個人としても織斑先生と互角に渡り合えるレベルまで成長したのである。
「これからは俺も守られてばっかりではいられないよな」
本来、布仏家の当主は更識楯無の楯となる存在で守人なのである。なのに今は俺が護られていたわけだからね……楯無様……刀奈の背中をあずかるくらいには俺ももっと強くならないと…………
「こら、な〜に考え込んでるのよ?」
「いや、これからの事を色々とね」
「ふ〜ん? 何か怠そうな顔してるけど今日は頑張ってもらわないとね〜だから★」
「あれ? 今日何かあったっけ? 流石にライブで疲れたから今日はゆっくり寝ようかと思ってたんだけど……?」
「……ウフフッ、駄目よ★今日までずっと待ってたんだから……この日を…………」
あれ? 楯無様から何か黒いオーラが出ている様に見えるのは気のせいですか? いや、気のせいじゃないコレは…………
「今日は朝まで寝かせてあげないんだからね、ナーオト♡」ニヤリ★
「えっ? 楯無様、それって…………」
「夜は楯無じゃなくて刀奈って呼んでね♡」チュッ♡
「――!?」
唇に一瞬だけ触れる感触に、俺の鼓動は激しく燃え上がる……あぁ、今夜は寝不足になってしまいそうだ。
イタズラ顔で逃げる様に少し先を行く最愛の人へ……ここからある意味俺の新しい未来が始まっていく様な気がする。
キミとカナタ♪
これで真の完結! って言っていいよね? 最後ノサイゴデ色々と有ったけど、ここ迄読者の皆様にお届けできて良かったかなと思います。
新作については一応候補は既に二作出ていますが、まだ未定という事で……最近スロットで良く打ってるとある作品でドM変態コメディも少しプロットを考えたりもしてます。ただ……仕事が増えて、作者モチベーションも余り上がらないでいる今、書くかは未定です。
作者モチベが上がるくらい読者の皆様からの応援がアレばまた表舞台に現れるやもですね★……(笑)
それでは皆様また会えたらまたいつか…………
クロエ)……Ich lasse das nicht zu……So geht's nicht!!……Erwachsene, die ihre Fehler nicht zugeben, sollten bestraft werden……Töten#Jagd#
えっ? 何をブツブツ言ってるのか分かんないんだけど…………
ラウラ)コレはドイツ語だな。姉上はこう言ってる。「認めない……許さない!!……過ちを認めない大人は、罰を受けるべきです……コ○ス#狩ってやる#」と言ってるな。
ピギィ!?
ウォルター)もう一仕事……しましょうか? ニコニコ★
じ〜ざす!?(TдT)
お気に入り200人達成で…………ます!!
あと5人……一人増えたが……(;´Д`)
これはクロエ編は無理か……(笑;)(年末チラ見)