エアシャカールは、パドックでの披露を済ませ、再び地下バ道を通ってコース上へと向かう頃になって、ようやっと精神に絡みつく気味悪さを振り払いおおせた。
この宝塚記念の展開はレースの開始前から、着々と予想通りに、かつ希望しない通りに進んでいく。
出走ウマ娘たちが去年と全く同じ顔触れであるだけではない、天候も踏みしめる芝の状態も、実況アナウンサーが喋る内容までも、一年前と寸分たがわない。
更には、実況席に特別ゲストとして呼ばれたメイショウドトウが、いつものドジを発動し、実況開始前の打ち合わせのやり取りをスピーカーから流してしまうアクシデントまでも、去年と同じく発生した。
……唯一、去年と異なるのは、ドトウがふわふわとした調子で思いつくままに喋っている内容だけであった。
「やっぱドトウの奴、予測可能性から完全に離れた言動を続けてンのか。あぁいうのも、タキオンが言うところの“特異点”って奴なのか?」
レース発走時刻を目前にして、細かな考察を行っている余裕は無かった。
が、昨年は明らかに無かったはずの、盛大なくしゃみをマイクへ吹き込むアクシデントをドトウが放った瞬間、シャカールの懸念は若干ながら薄まったようであった。
“特異点”は、確かに存在する。既に確定してしまった未来をなぞるかのように、一年前と同じレースを繰り返そうとしている今この場においても、去年と異なる現象は起きている。
「じゃあ、去年と違って、俺が勝つこともあり得る、ってンだろ?」
タキオンから告げられた、何の確証もない言葉。「シャカール先輩には、特異点の素質がある」との言葉も、今となってはシャカールの背を押す心強さに加担していた。
不気味さを振り払えても、目の前の現実が一年前と完全に同一の現象の繰り返しであることは否めなかったが。出走者たちのみならず、その枠番までも去年の宝塚記念とまるきり同じであった。
ゲートに入り、深呼吸をするエアシャカール。もはや本格化しつつある夏の陽射しに照らされた芝と土の匂いは、これが現実であること……自らの意思で、全く空白の未来に未確定の将来を描き得る現実であることを、ハッキリと認識させた。
響いてくる実況アナウンサーのセリフは、やはり昨年とまるきり同じだったが。
〈さて枠入りが進んでいきます宝塚記念、人気投票で選ばれた12名のウマ娘が勢ぞろいであります。さてスペシャルウィークさん、今回はどのウマ娘に注目されているでしょうか?〉
〈やっぱりトレセン学園2年目のネオユニヴァースさん、そしてローエングリンさんには注目ですね!シニア級の先輩たちに囲まれてどこまで走れるか……けど、エアシャカールくんにも勝ってほしい気持ちがあります!〉
既にレース本番に向けて完全に意識を集中させているシャカールは気に留めていなかったが、実況アナウンサー、および解説役のスペシャルウィークが喋る内容の違和については観客席のタキオンと鷹木が気づいていた。
互いに顔を見合わせるのも、阪神レース場に着いてから何度目であろうか。
「ネオユニヴァースくんも、ローエングリンくんも、今年でトレセン学園3年目だねぇ……双方、シニア級ウマ娘だ。」
「去年と完全に同じやりとりを行っているんだが、それがおかしいことに気づいてないのか。この実況席でのやりとり、全国に中継されて記録されるのなら、異変に気付く人も増えるか?」
それに期待しすぎることも出来ない、と鷹木は確証なしに分かっていたが。
既に、昨年の宝塚記念に関する記録はことごとく消えたか、閲覧できない状態になっているのだ。だが、年度は間違いなく進んでいる。一年前と全く同じことを繰り返しては、現実の時間軸と一年のズレが生まれる。
違和感を抱いていない大多数の観客たちの歓声に包まれながら進むゲートインを見つつ、実況席ではやり取りが続いている。
〈今年の宝塚記念では珍しく2名もの参戦となりましたクラシック級のウマ娘たちに期待が寄せられるところです。一方、今回1番人気の注目ウマ娘であるエアシャカール、後輩たちにはまだまだ追い越されない意地を見せてくれるでしょうか。メイショウドトウさんは、エアシャカールさんとも親交があったとのお話でしたね?〉
〈はいぃ、すごくしっかり者さんで、寮に居る時は朝起こしてくれてましたぁ。毎朝、ぐっすり寝ている私を起こして、トレーニングに遅刻しないようにってスケジュールの確認もしてくれてたんですぅ。〉
〈まっ……毎朝遅刻しそうになってたんですね!〉
スタート目前といったところで並み居る観客たちの緊張感も高まりつつある中、彼女らしいノンビリとしたエピソードを観客席に流しているメイショウドトウ。
笑い声が沸き起こるのは昨年同様だったが、タキオンはやはりドトウだけが去年と異なる言動を行っていると気づいた。
「たしか……昨年の宝塚記念では、『毎日、登校するときに忘れ物に気づかせてくれる』とシャカールくんのことを紹介していたねぇ。」
「あっ、そうだ、そうだった。ドジをしたエピソードには事欠かないだろうが、にしてもドトウだけが可能性から逸脱できている現状は明確だな……。」
トレセン学園に入学した当初から、次元の違うドジ、誰にも予測できないドジを連発していたドトウ。
それは引退後の今も同様なのだろう、レースを行うターフに立っておらずとも、既に規定された未来に一切縛られることなく行動を続けていられるのだろう。
半信半疑だったタキオンの仮説に当てはめれば、なんとなくながら納得のいく説明も付く。
鷹木は自分の気づいたことに賛同を得られるかと隣を見たが、既に隣席のタキオンはスタート直前のゲートへと真剣な眼差しを向けていた。
〈全ウマ娘収まりまして体勢完了……今スタートが切られました!12名、まずは先行ポジションの探り合いです、まずはホットシークレット、ミツアキサイレンス、その外からトウカイポントが上がってこようとするところでありますが、ローエングリンがウチから、ローエングリンが先を行く、並んでトウカイポイントが2番手につけました。エアシャカールは早めに3番手の位置であります。〉
〈スタート直後からスピードに乗っていますね!ハイペースで進めば、かなりレベルの高いレースになりそうです!〉
宝塚記念はホームストレッチ、ポケットからの下り坂を伴うスタート。直線の途中には上り坂も待ち受けているとはいえ、スタートから500m以上の直線が続く中ではスピードも上がりやすい。
先月の金鯱賞で見せた走りとは対照的に、エアシャカールはスタート直後から先行の位置、それもほぼ逃げウマ娘に迫るほどの勢いで前に出ていた。まるで、彼女がデビューしたばかりの3年前に戻ったかのような走りである。
(もともと、俺は先行向きの気質だ。後ろの連中、俺が焦って前に出過ぎた、とでも考えてンだろうが……ネオユニヴァース、お前だけは俺の作戦に気づいてやがるな。)
エアシャカールは、蹄音を背後に聞きながら後方の様子をも探りつつ、逃げウマ娘との間合いを一定に詰めていった。
そのすぐ背後に、ネオユニヴァースがつけていた。彼女もまた集団をすり抜けて追い込む走りが世間では印象づけられていたため、先行の位置についている作戦は意外なものとして捉えられたろう。
〈エアシャカールに続いて4番手、ここにネオユニヴァースが居ます。エアシャカール、ネオユニヴァース、共に珍しく先行の位置につけています、さらにホットシークレットも前から5番手、並んでミツアキサイレンス。その後ろには大ベテランウマ娘のマチカネキンノホシ、後方にはアクティブバイオ、テンザンセイザ、トウカイオーザは後ろから3番目、ツルマルボーイにフサイチランハートが最後方という形です。〉
〈さぁ一周目のスタンド前を走り抜けていきます!この声援が、力になる感じ、今ここで聞いていてもワクワクしますね、ドトウさん!〉
〈は、はいぃ、一生懸命に走ってる時のことは、あんまり覚えてませんけどぉ……。〉
やはりドトウだけが、一年前と若干異なるコメントを発し、客席に笑いを添える。
集団は微妙に間延びした形で、最初のコーナーへと向かっていた。
ローエングリンやネオユニヴァースが脚を急かすように先頭集団についている一方で、ツルマルボーイは自分のペースを守るように最後方で足を運んでいる。
(ツルマルボーイはだいぶ後ろに居るか。たしかに、宝塚記念はスタートから全体がハイペースで進む、だから後方につけてても先頭からそこまで離されはしねェ、だが考えることは皆同じだ。)
クラシック級のレースと異なり、シニア級以上のベテランが集まる宝塚記念では、易々と集団をすり抜けるわけにもいかない。
全員が位置取り、駆け引きに磨きのかかったウマ娘ばかりなのだ。それこそ、人気度上位のネオユニヴァースやエアシャカールが集団後方に位置どっていたら、あっという間にマークが集中し、集団にブロックされ前方に上がれなくなるだろう。
だからこそ、シャカールもユニヴァースも、得意とする追い込みの位置ではなく、敢えて先行の位置について走っているのだ。
〈1コーナーを回っていきます、まずはトレセン学園2年生、ローエングリンです、ローエングリンが快調に飛ばして5バ身のリードを取って先頭、2番手にはトウカイポイント、更に4バ身あいてエアシャカールは3番手の追走、その後にネオユニヴァースがぴったりとつけています。更に2バ身開いてホットシークレット、こちらもベテランです、昨年の宝塚記念にも出走しています。〉
〈スピードを維持している先頭集団に、期待されるウマ娘たちが集まっていますね!これは激戦が予想されます!〉
向こう正面の直線に入っても速度が緩む気配は無く、ローエングリンを先頭にエアシャカール、ネオユニヴァースら人気度上位の面々が全体を引っ張り続けている。
確かにスタミナは削られていくが、シャカールの中では全て計算通りの消耗である。ここから向こう正面の直線、そしてコーナーを回り切った最終直線で、十分に競い合えるだけのスタミナは残せる。
(残り2分強の駆け引きで、どんだけのスタミナを費やすか……経験が十分なら、不安が入る余地は無ェ。)
同じことを、シャカールは一年前の宝塚記念でも考えた。だからこそ、経験が浅いはずのクラシック級のネオユニヴァースもまた自分と同様のペースで走っている、ということに驚かされたのだ。
ネオユニヴァースもまたシニア級となった今年は、より確信をもって彼女は先行策を採っているものと思われた。
〈いよいよ1000mを迎えます、ローエングリン変わらず先頭でリード3バ身に縮まっています、トウカイポイントがじわっと前に詰めています……そしてエアシャカール動いていきました!エアシャカールが3番手から2番手へと並んで、3コーナーへと入っていきます!ネオユニヴァースも4番手ながらエアシャカールを追って徐々に上がってきた!〉
〈早めの仕掛けです!ネオユニヴァースちゃんも遅れず加速してますが、後ろの子達は追いつけるんでしょうか!〉
〈しゃ、シャカールさんん……!負けないでくださいぃ!〉
一気に動き出したレース展開に、いっそう強く湧き起こる歓声、そしてスペシャルウィークとメイショウドトウの声もレース場内を反響する。
ドトウの言葉は、昨年と少々若干違っていたかもしれないが……エアシャカールを名指しで応援することについては、変わりなかった。それは中立の立場であるべき解説の役目ではなかったが、ドトウの本心からの言葉には違いなかったろう。
(負けねェよ、今年こそ完璧なペースで回ってきてンだ……!)
先行の位置につき続けていた恩恵は大きく、コーナーを抜ける間も一切コース取りに難儀する要素はない。
ここから直線に向き、ゴール前の上り坂を駆けあがるまでの、十分なスタミナは残されている。ネオユニヴァースが、見計らったかのごとくシャカールと同タイミングで仕掛けたのも、シャカールの判断に誤りがないことの証であった。
ただ、先頭のローエングリンが、今なお失速せず粘り続けていることだけが……
意外なことではなかった。それは、一年前と全く同じ光景であった。
〈中団も固まってまいりました、後ろから上がってきたアクティブバイオ、ツルマルボーイもじわっと動いて、テンザンセイザ、フサイチランハートが最後方ではありますが、前との差はかなり詰まってきています!残り600を切りました、今度はエアシャカールが先頭か、ネオユニヴァースも連れて上がってくるが、ウチ側でローエングリンが食い下がっている、ローエングリン、まだ粘っている!〉
〈ずっと先頭で逃げ続けていた子が、まだ余力を残してますね!最後まで残るかもしれません!〉
作戦はこのレースのために用意し、このレースの中で展開を把握し、走るペースや位置取りも現に今、自らの意思で定めて走って来た。
であるにも関わらず、シャカールは、一年前の宝塚記念と完全に同一のシチュエーションに自らが取り囲まれていることに気づかされた。
先頭のローエングリンに並びかけた時、ネオユニヴァースが自分のすぐ外に来る。そして、この後さらに大外からツルマルボーイが上がってくるはずだ。
(フザけんな、ありえるかよ、ンなことが……!)
シャカールは、瞬間的にその思考を脳内から強く追い払った。
意識し続けていたら、走りが鈍ってしまう。どれだけ勝利のために考え抜き、磨き抜いた走りも、結局は定められた通りの順位にしか至れない、などと……。
〈4コーナーから直線!先頭ローエングリンが頑張っているが、エアシャカール、ネオユニヴァース、並んでいる!エアシャカール、ネオユニヴァース、後ろからマチカネキンノホシも上がってくるが、また突き放したぞローエングリン!ローエングリン、ここに来て更に速度を上げた!後方からはツルマルボーイ追い込んできた、ツルマルボーイ追い込んでくる!〉
〈この逃げと追い込み!今までにないレベルです!〉
〈シャカールさん!前に!行ってくださいぃ!〉
メイショウドトウのほとんど叫びとも取れる声が響く。その言葉自体は去年と同じだったかもしれないが、内包する感情は明確に異なっていた。
今度こそ、という響きがはっきりと聞き取れた……シャカールだけに。
ほぼ追いつかれたと見えるローエングリンがさらに逃げ、観客たちの意識が向いていなかった最後方から追い込んできたツルマルボーイの出現に、レース場全体が震えるほど観客たちの叫びがこだましていた。
(違う、ツルマルボーイじゃねェ、ネオユニヴァースだ、俺が見なきゃならねェのは!)
観戦スタンドから降りかかる大歓声に、一年前、自分の意識が大外のツルマルボーイに引っ張られていた、ということをシャカールは思い出した。
どれほどの加速を以て、ツルマルボーイが追い上げてくるのか……そのことに意識をほんの一瞬持っていかれた隙に、ネオユニヴァースは一気に加速し、自分を突き放していたのだ。
同じことは、繰り返させない。Parcaeの予測も、可能性世界からの既定も、再び超えなければならない。
〈ウチからはローエングリン、しかしネオユニヴァースが先頭に出た!外からネオユニヴァース、さらにエアシャカールが並んでいるが、ネオユニヴァースが前だ!まだまだ伸びるか、ネオユニヴァース!ネオユニヴァース、エアシャカール、並んでいるが……ネオユニヴァースだ、ゴールイン!やりましたネオユニヴァース、シニア級のGⅠ制覇!史上初、宝塚記念をクラシック級ウマ娘として初の制覇であります!〉
〈すごい……!えっ、史上初……ですよね!おめでとう、ネオユニヴァースちゃん!〉
〈お、おめでとうございますぅ……?〉
メイショウドトウの声に、若干の疑問が含まれていたことは、阪神レース場の大歓声の中に呑まれて何者の気にも留められなかった。ネオユニヴァースは去年も宝塚記念を勝利したし、すなわち初制覇ではなく連覇であるし、そも今年のネオユニヴァースはシニア級のはずである。
観客席では、アグネスタキオンが座席にガタンと大きな音をたて、立ち上がっていた。
むろん、ゴールの瞬間につい立ち上がることについては、何も特段目立つ行為ではない。周囲の観客たちも熱狂の中で叫んで立っていたし、ついでに鷹木も思わず腰を浮かしていた。
が、タキオンと鷹木が気づいたことは、周囲の観客たちの認識とは大きくかけ離れていた。
「トレーナーくん……!シャカール先輩が、二着に……!」
「あ、あぁ、確かに、これは去年と違う結果だ、去年の宝塚記念、シャカールは四着だったはずだ。」
「だねぇ、そのはずだねぇ!やっぱりだよ、シャカール先輩、キミは特異点だ、目立たぬながらも特異点としての素質がある!」
出走ウマ娘、レース展開、実況や解説のセリフの殆どが、不気味なまでに一年前の宝塚記念とまるきり同じことを繰り返している中で、エアシャカールだけが着順を上げた。
ネオユニヴァースが勝利するという結果こそ覆らなかったものの、既に確定した未来を書き換えたのだ……当のエアシャカール自身は、まだ自分がどのような状況に置かれているか呑み込めていなかったが。
文字通りに死力を尽くして走り抜いた後、詰まりそうな息を整えながらようやく目にした掲示板で、エアシャカールは自分の着順が昨年と異なっていることをようやく理解した。
「俺が……二着か。二着になった、か。ネオユニヴァースが相変わらず勝ちだが、ローエングリンとツルマルボーイには、先着できた、ってことか……。」
「もう、“STDA”じゃない。スフィーラ……“わたし”のすぐ後に来てくれて、“WORR”の質量は下がったよ。」
他の誰とも聞き間違えようのない声に顔を上げれば、ネオユニヴァースが傍に寄って来ていた。
彼女の発言内容は相変わらず難解であったが、エアシャカールが考えていることを既にユニヴァースも理解しているだろうことは、十分に察された。
「お前も、気づいてンのか。この宝塚記念……だけじゃねェ、他にも、明らかに同じ結果を繰り返してるレースがあるってことを。」
「“UKP”の集積だよ。“MORT”は『デブリーフィング』。“DYHT”を、ネオユニヴァースは尋ねるよ。」
ネオユニヴァースが手を差し伸べ、エアシャカールを引っぱる様は、観客席からは健闘をたたえ合うウマ娘同士の交流として見えていただろう。
が、それは重大な勧誘であった。この現実世界に発生している、明確な異変。去年と全く同じことを繰り返し、そして世間一般が異常を認識しないという異変。
これまでは、トンデモ科学を元にした奇天烈な自説ばかりを唱えるタキオンしか相談役は居なかったが、シャカールはようやく心強い同志を手に入れたと感じた。
「あぁ、じっくり話をする場は必要だな。後で合わせられそうなスケジュールを送信しとくぜ、他にもこの手の話題に連れてきたい奴がいるンだ。」
「“MTO”、“シューマン共振”できるかも……。」
大観衆の拍手に包まれながら、地下バ道へと戻っていくエアシャカールとネオユニヴァース。
アグネスタキオンのスマホに、シャカールとユニヴァースの両方からほぼ同時に誘いのメッセージが届いたのは、その日の晩のことであった。