失われた運命   作:くまたいよう

9 / 19
 ついに手前と炸裂回。



 原作と時系列が多少ズレた展開もあります。


恐怖の前

「私の歌を聴けー!」

 

 練習や仮コンサートであるが?元々、お転婆だの何だのの方が良く似合うからこう言うのが正しいかもね、何か妙な縁があるような気が・・・・は、さておき?

 

 良いのかしらね、皆が割と聴いてくれてるけど?

 

 とにかく、私は戦争がしたいワケじゃない!

 

『ラクス・クラインだってそうでしょ!?』

 

 安らぐような歌の後は何する気よ!?

 

 良いなと思った対象が二つだとして、どちらかと『キス』と言うより付き合いするか、もっと平凡なので、昼食をどっちの店にするか?

 

 人生、何かしら決める時よ!選んだからには向き合って真剣勝負!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ひたすら、気持ちを込める歌・・・・それは違う場で『スピリチア』と言われるようなものを呼び起こしている歌である。当のルナマリアには全く自覚は無いのだが?

 

「いや、凄いものだな?彼女の歌は」

 

 デュランダルは、議長室でルナマリアの歌を聴いていたが、彼女を『当て馬』にしようとした者達には大誤算だろうとしていた。次に、候補だった女性を思い出した。

 

『ミーア・キャンベル』

 

 実を言うと、ラクス・クラインと似ている声がポイントである算段だったが、今のルナマリアなら?

 

『連中を性急な行動に走らせられる』

 

 だが、それ以上に宛が外れる。事態を甘く見てくれるからだ。それに、これからの予定には最適だとして、デュランダルは表向きの仕事に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

その頃?

 

 

「ミナさん?私、この歌は嫌いだな・・・・」

 

 私は、たまたま入手した『歌』を流しながらの訓練をマユに行っていたが、宛が外れた。

 

『撹乱対策』

 

 それについては、これを使う事から始めたのだが、至って冷淡に振る舞い、今日のノルマを矢継ぎ早にこなしている。一息着いた時に発言について聞く。

 

「マユよ・・・・何が、嫌いだと言う?」

 

「合ってない」

 

「ほう?」

 

「歌詞が何かを求める・・・・選ぶ、確かに大切な事、けど・・・・何を?そもそも、何で、そんな選択肢があると思ってるの?『プラント』は、そこに住むコーディネーターのものじゃないわ、そうよ『借家』じゃない、せめて『買う』べきよ、話はそれから!料理するにも、食材が必要で無いならスーパーで買う、けど食材は『代金』払うまで客の物じゃないから、先ずは買わなきゃ選択肢以前の問題」

 

「・・・・最後のは、何やら主婦のようだな」

 

「私は、付き合っただけよ?『住んでいた場のスーパー』での買い物・・・・何度も」

 

 付き合った?『誰に』・・・・『何度も』か、何気無く言ったが、読めた!日常に潜む何とやらか・・・・これは良い。

 

「では、問おうかマユよ?『何故、地球側はそれを主張』せぬのだ?」

 

「え?」

 

「お前の言う事を主張すれば良いのだ。そもそもこの歌から感じる『プラント内部での生活基準』・・・・『搾取に苦しんで蜂起した者達』のものだと思うかな?」

 

「・・・・っ!?」

 

 みるみる怒りが混み上がっているな、しかし暴発しないのは良い、仕込みは万全だとした辺りで。

 

『コンディションレッド発令!コンディションレッド発令!』

 

 ほう、意外と早かったな?丁度良い、ザフトのと同じアラームにしたのは意味がある。だから此処は?

 

「詳しく報告せよ」 

 

『はっ、偵察任務中の部隊からの映像と報告を御覧ください!』

 

「むっ」

 

『ジェネシスα』

 

 あのジャンク屋か、火星に向かったのだろうが?目立ち過ぎる。この後に起きる事は?

 

「マユよ、一つ『試してみるか』?お前は人を殺せるか否か?」

 

 我ながら、悪い顔をしているよ・・・・だが?

 

「『殺せるか』?違うわよ、私はもう『家族を殺してる』」

 

 底冷えするような声だ。そうか・・・・成る程、これは『撹乱』を対策に入れた私の判断は正しかったか?では、やらせてみるか。

 

「宜しい『初陣』と行くか」

 

 

 

 

 

 

 その日、世界は揺らいだ。本来の用途で使ったジェネシスだが、既に『大量破壊兵器』として使われている事の考えが足りない者達の落ち度である。

 

 

 

 

 

 

 

『あんまり気分じゃないよな、シン?』

 

 自分に語るようにな言い分をする。それが俺の本心である。

 

「俺に何があるんだ?」

 

 シグナムさんやシャマルさんの要求通り『戦闘訓練』をやっているけど、短めだ。話によると、俺の身体は常人よか『丈夫』で『バレたら不味い』らしい・・・・物覚えとかは人並みらしいんだが、だからこそ不味い?

 

「あ、ちょっと医薬品補充してくるから?今の内に着替えちゃいなさい?」

 

 定期健診みたいの終えた。この後に戦闘訓練だからな?例のバリアジャケットもどきみたいな服を着替えようとした時。

 

 ガチャ

 

「すみません、傷薬・・・・を?」

 

 まあ、途中だったからな姿の時に?確か、新人組のリーダー『ティアナ』だったか?が入って来たので悲鳴と一緒に模擬弾のヘッドショット喰らった。流石に理不尽だ!と感じた時に取り押さえられそうになったから、逆に銃を持った手首を掴み、そのまま後方に位置取りの羽交い締めにしようとして?口元を抑える為の手が相手の抵抗で起動が逸れたら?

 

 ふにょん

 

 やっちまった。女の大事な場所を鷲掴みにした事で、羽交い締めが弛んだ。足を踏まれて肘鉄を鳩尾に喰らってほどけたら?ビンタを喰らって吹き飛ばされた。やっぱり理不尽だ・・・・この後に、騒がしいからと駆け付けた『高町なのは』立ち会いの?

 

『O☆HA☆NA☆SHI』が開始された。




 兄妹のこの後、どっちがマシなんだ?な恐怖の展開。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。