令嬢の護衛、何故か美女達に迫られている件   作:究極の闇に焼かれた男

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待たせたな!(スネーク風)

大分時間が開いてしまいましたがネタが思いついたので復活しました。

それと今回はユフィリアがメインの話となります。

それと復活仕立てなので短めです。


このザワメキの正体を未だ気付けずにいる私

 

 

 

ユフィリアside

 

 

その日の朝、私は従者であるレオンを離宮に残し、メイドのイリアと共に自分の荷物を取りに出掛けていた。

 

 

(そう言えば……レオンと別々に行動するのは、何時以来でしょうか?)

 

 

馬車の中で静かに座っていると、ふとそんな思いが自身の脳裏を過ぎった。

 

普段なら常に自分の傍で控えているレオンだが、そんな彼と別れて行動したのは本当に何時以来なのか思い出そうとするも、それがかなり前の事だと言うことに気付いた。

 

 

(私の傍を離れてる時のレオンは何をしているのか私は何一つ知らない。 なんで私はその事を今まで考えてこなかったんだろう……)

 

 

レオンは常に私の事を考えているのに、私はレオンについて余り分かっていないと気付き今更ながら驚いていると、目の前で向き合うように座っているイリアが心配そうな表情を向けていた。

 

 

「ユフィリア様、お顔が優れないようですが如何なされましたか?」

 

「っ、いえ、大丈夫です…」

 

「なら良いのですが……」

 

「…そう言うイリアは大丈夫なのですか?」

 

「そうですね……強いて言うのであれば、レオンの事が少し心配ですかね」

 

「レオンが、ですか?」

 

イリアの口からレオンの名前が出た事に少しドキッとした。 先程までレオンの事を考えていた自分の心の内を見透かされたのかと思ったがイリアの表情を見る限りそうでは無い事が伺えた。

 

「その、なんと申せば宜しいのか……レオンとアニス様が2人きりになると大抵の場合レオンが苦労している事が多いいので…」

 

「そうなのですか?」

 

「はい。 アニス様の作った魔具が暴発して離宮が全焼しかけた際の爆風でレオンが壁を突き破って外に放り出されたり、飛行実験を行ったアニス様がレオン目掛けて落下して地面に大穴を開けたりと、散々な目に遭っているので…」

 

「そ、そうなんですか…!?」

 

し、知らなかった!? 確かにレオンの服装が偶にボロボロになってたりする日があったのは覚えてるけど、まさかそんな目に遭っていただなんて!?

 

思わぬレオンの知られざる情報に驚くとともに、良くそんな目に遭ってるにも関わらずアニス様の実験に付き合えてる事に若干引いていた。

 

でも、それ以上に感じたのは…

 

 

(まただ……どうして私の心はザワついているのでしょう……?)

 

 

イリアの話を聞いて、心が僅かにザワつき始めた事に、何故だろうと言う思いが芽生えていた。

 

それがどういう想いなのかを知るのは暫く経った後に起きた「とある戦い」の際になるとは、この時の私に知る術など無かった。

 




今回はここまで、それでは皆様次回をお楽しみに!

それとコメントの方もお待ちしております。
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