「ふうぅ~っ、午後からの会議。落ち着けよ私」
ココに居並ぶ約50ほどの国々の大使や外交官、王族である。
一国でも、けして一国だけでも怒らせてはならない国々なのだ。
未開の原住民でしかないパーパルディアに取っては、恐るべき怪物の群。それが北側諸国なのだから。
我が国はよく軍事分野を持ち上げて話しを行うケースが多く、圧倒的軍事力を背景に他国を脅し続けて来た過去がある。
ではその圧倒的軍事力、一年数か月前までの圧倒的軍事力はこの国々に通用するのか? 世界に覇を唱えんとしていた偉大なるパーパルディアの力は──答えだけで言えば『あり得ない』だ。
最近練習と軍事力の増強も含めて我が国には、第2世代機橘花弐式という強大なる純日本製ジェット戦闘機を手に入れたが。
我が国の最強の飛竜騎士にして、現在は最強の戦闘機パイロットたるレクマイア曰く。
『こりゃ駄目ですよ。北側に追いつこうとか差を埋めようとか端から無理です、この橘花二式を無償供与してしまえるんでしょう大日本帝国は。参考までにですが、この橘花二式が猛禽だとして、震電改は雀か燕ですね。そしてこの橘花二式も大日本帝国に取っては。分かるでしょう?』
と口走っていた事を思い出す。
そんな馬鹿な! 震電改は機動力も高く速力も900㎞以上の亜音速級の速度が出るのだぞ!? それが猛禽を前にした雀や燕って。
それどころか橘花二式さえもが日本に取り取るに足らない存在でしかない……。背中に冷たいものがまたもや走り抜けた。
嘗ての軍事力を放棄し、スマートで強大なる軍隊に生まれ変わったパーパルディア皇国皇軍。
そこまでしても、北側諸国の前ではおもちゃの範囲を出る事が出来ていないのだ。
何故ならば、何故ならば北側が所有し、実戦配備している戦闘機は、最低ラインで──第5世代。更に伺うと第2世代から第4世代までは何とか戦える範囲になるらしいが、第5世代からは別次元に変わってくるらしい。
要するに第3世代機のFIを購入配備したところでまるで勝負にならないのだ。
第5世代以上は1パソを1円にしても軽く200億円を超えて来るらしく、本来のレートに直したパーパルディアが買える品物ではない。
一から作れば? 無理だ、技術力が違い過ぎてお話にならない。
初めて聞いたその衝撃たるや……本当に、本当に危なかった。北側との接触時に、貴族の誰かに不敬を働いたとかで北側の人間が無礼討ちにされたりしていれば。
大日本帝国を激怒させて我が国が灰塵と化すまでに30分あるだろうか。そもそも30分持つのか? お茶くらい飲める時間は? 答えがを知っている者が居るのならば是非にお伺いしたい物よ。
そう、その北側諸国が配備している戦闘機。それぞれの国が持つ戦闘機等は第5世代以上。我が国が導入する倉崎F1の2世代先。
一世代先でもう勝負にならないというのに二世代。半世紀以上の格差があるとか仰っていたが、どれだけの更新速度なのだろうか。
『文句は我が国のお偉方に言ってくれ。新しいのが出来たら次にはそれを飛び越えた設計図を持って来やがるから。ま、機械いじりが好きだからこの職に就いたんだがなあ』
とは純日本製‟F4.5統合打撃戦闘機”の、現時点では世界最高峰。この星を含めても世界最高峰に位置するだろう戦闘機の整備士の言葉。絶賛開発中の‟F5”を含めて実物を見せてもらったが、私の知るどの戦闘機とも違う。第5世代機からステルス戦闘機からはレーダーから捕捉しづらい戦闘機となるらしいが、ステルス戦闘機のステルスを引っぺがしてしまい、クラウドシューティングという機能を実用。高度40,000mでの戦闘も可能であるとか。極超音速ミサイルは当然として、レーザー兵器とかいうのまで搭載されているらしい。
何を言っているのかわからないが私も分かっていない。これは恐らく浮遊航空艦の高度に合わせて、艦を護衛するためにも必要な高度という訳だろう。スピードの分野ではKMFよりもまだまだ戦闘機らしいからな。
ともかく多方面で次元違いの戦闘機であるらしいことが分かっている。インフィニットドライブを搭載しているこの第7世代への中間機・実験機は高度10,000m前後ならM5──時速6174㎞という極超音速に到達した。
そんな速度が出るという恐ろしくイカシタ機体らしいのだが、パイロットの対重力対策はどうなっているのか知りたい。
5.5、6、極めつけに6.5。
我が国に供与されている震電改にとってゼロ戦改やP109改が相手にならないように、購入決定の第三世代機倉崎F1戦闘機は、ステルス機である5世代機より二世代下で、この北側諸国にとってはハエみたいな物。
日本が一番前を走っていてその機体は6.5。先ほどの異次元の戦闘機がそれだ。
超大国を構成している個別の国としてのAEUでは主にドイツ帝国・イタリア王国・ロシア帝国・オーストリア=ハンガリー帝国・フランス王国が運用しているので5.5。それ以外は5。日本だけが異常に先んじている事が分かる。(グレートブリテンとアイルランドは、ユーロブリタニアとの約定によりブリタニアに割譲されている)
我々、いや我が第四列強パーパルディアが運用していたワイバーンオーバーロードなどただの害虫でしかない、下手をすれば道端の蟻だ。そんな認識の国々。
今供与されている機、購入決定の戦闘機も、彼等からすれば骨董品。進みすぎている先端技術の影響で橘花二式は‟七十年以上も”昔に使われていた博物館行きの代物らしい。
ジェット戦闘機の歴史は遡る事八十三年前。
時の大日本帝国が神聖ブリタニア帝国と大戦争を繰り広げた太平洋戦争で、開戦劈頭から繰り出してきた大日本帝国日本軍・橘花が初めてであり、その橘花の衝撃。プロペラの無い音速の戦闘機の登場に世界は驚愕したらしい。
その半年後、神聖ブリタニア帝国もこの世で二番目となるジェット戦闘機、グロスターミーティアを送り出し、日本と合衆国オセアニアこと南天以外の国々を驚愕させるに至る。南天が除外されたのは、南天もまた大洋州連合侵攻にジェット戦闘機を繰り出していたからだ。
何れにせよどちらの国もとにかく開発スピードが異様に早い。80,000t空母、80,000t戦艦が当たり前のように次々と出現し、戦場に送り出されては消えて行った。
60,000万t70,000tクラスなど最盛期では十日に1艦は就役、即戦場へが当たり前だった。
この間隙を縫い領土領海を大きく広げたのが南天であるらしい。それぞれ相手の手の内を読みながらの戦争。
が、特に日本についてはまるで未来を見ているかのように時代の先取りをし続けて来た。八百万の神々に守られた国、未来を見通せる未来見の力を持った国。
その超常の国日本を半歩後ろから追いかけ続けているのがブリタニアなのだ。
これは当時の橘花とグロスターミーティアの諸元性能の差を見ても明らかである。橘花の方がより先を見据えた先進的な機体だったのだ。
ブリタニアは強大である。北側諸国を知るに連れ、その強大さを理解していった。この世界でも大陸統一という夢に各列強は想いを馳せているのだが、ブリタニアはその大陸統一にプラスアルファまで成し遂げているのだ。
世界第一位のGDP、世界第一位の軍事力、世界第一位に近い人口、それでいて豊かさに溢れた国。
そんな強大なる国が科学技術を含む技術の分野ではいつも日本の後塵を拝している。
これを見ているAEU構成国たちは自分達もまた日本の背中に追い付こう、あのまだ見しえぬ夢の果て、この世の果てを歩き続けている日本が見ている景色を自分達も見たい。日本が作る夢を見ながら、自分達の糧として、いずれは自分も夢を作る側へと。
それはユーロブリタニア時代からの各国の憧憬だったのかもしれない。
マグレブと共闘しながらだが、未来を知る様に欧州王侯貴族を漏らさず助け出し、ブリタニアに、新大陸に送り出して行った。送り出された欧州貴族たちへの無償の協力を幾度までもとなく行い。
『欧州はあなた方の故国。聞けば民主主義共和性の失敗により多くが苦しんでいると伺います。民衆をその苦しみから解放してあげられるのはあなた方だけなのですよ……ジーク・ハイル(勝利万歳)』
そうして一つ一つの小さな火が寄り集まっていき、やがてユーロブリタニアという大火となり。欧州解放戦争は実行へと移された。
この時も、間接的にだが日本とブリタニアは彼らを援助していた。武器弾薬で。
同じく武器弾薬で援助していた南天だが、南天の武力介入は防げていた、日本・ブリタニアの圧力によって。
それでも介入していれば無論世界大戦へと移行していた事であろうが、それは何とか防ぐことが出来たようだ。
正直なところ予想もつかない。
古の魔法帝国級や魔法帝国を超える国々が戦争をしていたなど。
良く世界が滅びなかったな。或いは何者かの悪意によって世界を滅ぼそうとしている某かの存在もあるのかもしれないが。
まあともかく。日本はその圧倒的物量に加えて絶対的技術力と智謀によってブリタニアとの差を埋めているという事か。
1という日本の隔絶した技術力が2~3の力を持つブリタニアと対等の立場に立たせている。……か。
度胸あるカイオスさんだって怖いものは怖い
私は用意されていた私様の座席に座る。
左前にはパーパルディア皇国代表カイオス様と書いた札が立っていた。
素晴らしい栄誉だ。外務に携わる人間としても、この世界のこの地域に居る人間としても、この星に居る人間としても。
「では議案一が終了したところで。二つ目の議題を」
アラウカニア=パタゴニア、アリシア・アントワーヌ王女の瞳と美貌がこちらに向く。
薄紫色の髪がふわりと背中を流れて美しい。北側諸国。特に日本・ブリタニア・ユーロブリタニア・シーランドの人間は長命種とお聞きしているので、外見だけでは判断できないが。
アリシア王女はアラウカニア=パタゴニアであるが充分に傾国の美女だ。お優しそうだがやり手の弁護士だと聞くし、気合を入れなければならんな。
「パーパルディア皇国、カイオス代表」
「は、はいっ」
い、いかん、声がどもってしまった。見たところ獣人種やエルフ等はいないようだが、人種差別はないらしい。
というか目力が凄いな。何やってるんだお前のところはと。
50ヶ国地域の、その全てが軍事力でパーパルディアよりも上の国々が刺すように見てくる。
慌てずに説明せねばならんな。
「現在、我が国はパ・ロ戦争の真っただ中にあるという事は皆さま御承知かと思われます」
各々のテーブルに配られている資料に目を通す各国代表。
「まず、現在戦車揚陸艦・ドック型輸送艦を用いて、KMF無頼300騎、60式主力戦車を300両をピストン輸送で荷揚げしているところで御座いますが、揚陸艦艇4隻に護衛艦として001式コルベットも付けておりますので体勢としては万全かと」
そこでフランスの代表が挙手。
「コルベットで護衛とはまた小さいな、大丈夫なのですか?」
私は落ち着きながら応える。
「はい。北側の方々には御心配をおかけしてしまいますが大丈夫です。この大東洋で鋼鉄艦を撃沈できる艦は御座いませんので。それに火矢で鋼鉄のコルベット艦が撃沈されたらそれはもう超兵器の火矢ですよ。射られた火矢を回収解析し、開発を急がなければなりません」
『ハハハっ』
『まったくだな』
少しジョークを言うと場が和んだ。
続いての説明を行う。
「現在クイラ王国南岸は追加派遣しましたものと合わせまして、戦艦1、重巡洋艦1、駆逐艦2、の計4艦で防衛体制を敷き、南側からの侵攻を備えております。またクワ・トイネ側からも同数の艦隊で沿岸警備にあたっており、ロウリア正面に当たる場所には更にヴェロニア型空母2艦を駆逐艦4隻と001型コルベット4艦を護衛とする、北側の本で習いました空母機動部隊の様な物を攻勢態勢で整えております。それでもロウリアが暴発するとすれば残りの600余隻の軍船によるクワ・トイネ奇襲攻撃でしょう」
「ほう、空母機動部隊とはまた古式ゆかしい響きだ。太平洋戦争中盤で日本が空母戦闘群を繰り出して来たときは、驚愕のあまりに各国の首脳の顎が外れたと聞くが。それは置いておくとして、クワ・トイネ方面は本当に大丈夫だろうね? あそこは有力な穀倉地帯となっていくだろうから、大東洋や北側の食糧事情にも影響してくるのでね」
「はい。クワ・トイネには我が軍の最新鋭の魔導戦列艦80艦が御座いますので、ロウリア軍の木造軍艦くらいならば薙ぎ払える事でしょう」
フランス代表は。
「ふむ、なるほど分かった」
そう、着席し。
再びの挙手にカイオスは胃が痛くなってくるのが分かった。
何せ誰が挙手しようと、全部パーパルディアより格上だ。格上の相手に何を言われるのかと気が気ではないのだ。
次に手を挙げたのはホルティ・ミクローシュ。
AEUという‟形”ではない欧州としての一大国、列強であるオーストリア=ハンガリー帝国の海軍提督だ。フランスもそうだが、列強ばかりが手をあげてくるのは止めてほしいと切に願う。
単独で列強を北側の列強を通り越えている神聖ブリタニア帝国のシュナイゼル宰相殿下などは、頬杖を突きながら議会の様子を見ているし、同席しているユーフェミア皇女殿下はメモを書き留めている。
こちらも同じく単独で列強を通り越している超列強の国、大日本帝国の代表、澤崎敦官房長官は机に突っ伏して寝ていた。
隣にいる護衛のアールストレイム卿がストローで澤崎氏の頬ペタをつんつんと突いている。本当ならば本日の会議には嶋田卿か辻卿が御来席する予定で組まれていたらしい。結局吉田閣下になられたが、その為護衛も一際強力な人材をと。しかし閣下は午前で退去し、代わって澤崎氏にバトンタッチとなっていた。
しかし、アールストレイム卿、子供にしか見えんが強いのだろうか?
「ホルティ・ミクローシュ代表」
アリシア王女が指示すると、まず王女殿下への礼を述べるミクローシュ提督。ここで終わってくれたらなあと思うカイオスの胃がキリキリと痛む。
「パーパルディア皇国カイオス代表」
ミクローシュ氏がこちらを見てくる。やはり目力が凄い。
「失礼ながら、二つもの国家を同時に防衛し、陸戦までもお考えであるとしたならば少々戦力が心許無いのでは? 宜しければ我がオーストリア=ハンガリー帝国海軍を出しても良いかとハイランド皇帝陛下とヒトラー宰相閣下に奏上いたしますが」
欧州の大国オーストリア=ハンガリーが軍を出す。それは出して貰えればうれしいが、それをすると大東洋の守り人の役目であるパーパルディアの今後の評価につながりかねない。
パーパルディア皇国が頼りにならないといった姿勢は見せてはならんのだ。此処は札の切りどころだな。
「我が国の様な新参者に大変なご配慮、真に有り難く。しかしっ、この度の戦は我が国の民を奴隷にせんと卑しき野心を向けてきた、口に出すのも憚れるロウリア王国との戦。他国の力を借りるに致しましても大東洋内で片付けるべきであると愚行致します」
ミクローシュ閣下は私の目を見合わせ、しばし見つめ合った後に顔をほころばせた。
合格点、か。
「宜しい。この度は貴国を信じ、お任せいたしましょう。ですが何かお入り用でしたならば我がオーストリア=ハンガリーに御頼りください。フェルディナント皇帝陛下もきっとお力になってくださるでしょう」
「ありがたき幸せに御座います」
一例をする。議場から大きなパチパチという拍手音が聞こえた。
勝った。これは大きな勝利だ。
AEUの大国の一つオーストリア=ハンガリー帝国を後ろ盾に得た事は。
続いて攻勢をかける。
「それと大日本帝国には新たな支援を頂き、真に感謝の念に堪えません。再びの無償供与を頂けるとは思いもしませんでした」
皆が日本の席を見る。センター分けの単発黒髪に黒い背びれを着た男が、涎をたらして寝ている。その男をアールストレイム卿が相変わらずストローの先でつんつんしている。
「んっ、な、直美っ?! もう朝かっ! 出勤の準備をっ……って、あ、あれ」
「こほん、ここは神聖なる北側諸国大会議場です。眠るのならばご自宅でごゆっくりとどうぞ」
アリシアの冷たい言葉。凍える言葉に小さくなる澤崎は。誤魔化す様にううんと一声唸り声をあげ。
「何ですかな?」
とカイオスに問うた。
「いえ。昨日の約定のお話です。満載排水量77,000tの航空母艦2艦、7200t級軽巡洋艦8艦、そしてジェット戦闘機橘花弐式100機の無償供与に加え、倉崎のF1戦闘機100の格安での購入への口利き等、非常にお世話になりました。パーパルディア国民を代表して、此処に深く御礼申し上げます」
「っあ。ああ。あれね、あ、あー。ア……はい、あれの事ですか。あれは実働で動かれたのは役人の方々ですし裁可頂いたのは御方々──っと、ま、まあ、あれですな。これからの貴国との関係を考えれば我が大日本帝国は勿論の事、神聖ブリタニア帝国、AEUとAEU構成各国、北側諸国同盟各国、皆これからも良き関係を築いて行けるように配慮して行きますとも。パーパルディア皇国は第三文明圏──東側への玄関口ですしね」
「はい。過分なお言葉、痛み入ります」
また会場に拍手の音が満ちた。
少しくどいと思われますが日本の戦力です。
超重型斑鳩級浮遊航空艦(現在10番艦まで保有)
全長:374m
最大幅:165m
全高:105.5m
巡航速度:1,000㎞
最大速度:2,200㎞
ブースター装着時マッハ4~5
乗員:1,550名
倉崎・スメラギ共同開発大型フレイヤ炉:1基搭載
航続距離:∞
兵装:連装リニア砲24基
:単装リニア砲36基
:CIWSバルカンファランクス機関砲8基
:ハドロン重砲8門
:32連装ミサイル発射機8基
:地上破壊用超大口径艦首ハドロン超重砲2門(2個1で発射に30秒程度の充電が必要・九州くらいの島ならば一撃で消し飛ばす・指定分類は大量破壊兵器に指定され時の総理など幾人かの許可を経て使用を許される)
:スラッシュハーケン12基
:超強化型ブレイズルミナス(ハドロン重砲をはじき返す)
KMF搭載能力:120騎 VTOL:120機
備考:現在大日本帝国だけが保有する超大型浮遊航空艦。艦体全面には100の銃砲塔や武装を持ち敵を寄せ付けない空飛ぶ要塞といった風体を持つ。
大型フレイヤ炉から潤沢なエネルギーを得ることでエネルギー切れを起こすことも無く、大量のKMFを戦場に運ぶ事を可能とする。
大和型戦艦(こちらについては此処が無理があるとかいったご指摘、ご指南を頂けると嬉しい、というか助かります。0)
全長:368.8m
全幅:58.0m
速力:35.1ノット
主機:フレイヤ炉
推進器:スクリュープロペラ
主砲:60.0cm超電磁砲3基9門
副砲:15cm60口速射超電磁砲12門
中長距離極超音速巡航ミサイル4連装発射筒:8基
極超音速対空ミサイル発射機:2基
525mm3連装単魚雷発射管:4基
VTOL:2機
KMF:紅蓮聖天八極式:8騎
航続距離:∞
鳳凰型航空母艦
就役中 10隻
1番艦鳳凰、2番艦白凰、3番艦天凰、4番艦神凰
基準排水量 82,000t
満載排水量 105,200t
全長 335.7m
最大幅 77.8m
吃水 11.3m
速力 32kt
主機 鳳凰型専用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基:フレイヤ炉搭載
推進 スクリュー
軸数 4軸
機関出力 280,000馬力
カタパルト 電磁式4基
兵装 74式20mm機関砲 2基(近接防御火器装置・毎分3,000発)
8連装90式対空噴進弾発射機 2基
21連装89式対空噴進弾発射機 2基
艦載機 70~90機
乗員 5700名(操艦要員:3200名)
(航空機搭乗員・整備員:2500名)
4個戦闘攻撃飛行隊(統合打撃戦闘機秋水:48機)
1個電子攻撃飛行隊(電子戦機:5機)
1個早期警戒飛行隊(早期警戒機:5機)
1個VTOL海上作戦飛行隊(VTOL:12機)
無人攻撃機(12機)
他、艦隊後方支援隊
5番艦蒼龍、5番艦飛龍、7番艦白龍、8番艦黄龍、9番艦剛龍、10番艦瑞龍
基準排水量 84,000t
満載排水量 108,500t
全長 343.9m
最大幅 78.8m
吃水 11.4m
速力 32kt
主機 鳳凰型専用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基:フレイヤ炉搭載
推進 スクリュー
軸数 4軸
機関出力 280,000馬力
カタパルト 電磁式4基
兵装 74式20mm機関砲 3基(近接防御火器装置・毎分3,000発)
8連装90式対空噴進弾発射機 2基
21連装89式対空噴進弾発射機 2基
艦載機 75~95機
乗員 5400名(操艦要員:2900名)
(航空機搭乗員・整備員:2500名)
4個戦闘攻撃飛行隊(統合打撃戦闘機秋水:52機)
1個電子攻撃飛行隊(電子戦機:5機)
1個早期警戒飛行隊(早期警戒機:5機)
1個VTOL海上作戦飛行隊(VTOL:12機)
無人攻撃機(12機)
他、艦隊後方支援隊
太平洋戦争当時、神聖ブリタニア帝国の侵攻と此を打ち破る為の反攻作戦で幾度もの海戦を戦い抜いた末に数多くの空母を喪った大日本帝国が。
頑強さと大量搭載が可能な戦後まで生き残っていた80,000t級新型航空母艦 大鳳型を更に検証し直し改大鳳型を経て計画した大型航空母艦。
大鳳、改大鳳、で有用性が証明されたアングルドデッキは引き続き採用。
超伝導物質サクラダイトを燃料とし、推進システムであるスクリュープロペラを回転させる完全電気推進機関を備えている。
近代におけるサクラダイト加工技術の向上によって、大型艦船用高出力大容量エナジーフィラーも平行して研究開発が行われていたが。
それら常用の物とは違い鳳凰型専用のエナジーフィラーと発電・充電装置が開発採用されており。
各母港から世界中あらゆる地域への無補給往復航行、地球一周無補給航行さえ可能という日本の水上艦船では最長級となる異常な航続距離を持つ。
開発建造費は現代に換算するとネームシップである1番艦鳳凰で7,500億円と、護衛艦艇を併せた1個空母戦闘群の艦艇建造費は小国の国家予算並みか若干上回る規模となっており、国力、資源、技術、共に他を圧倒する世界1位、2位の経済大国日本とブリタニア以外の国では技術的にも財政的にも揃えるのは困難を極める。
5番艦蒼龍以降は改良が進められたことで4番艦神凰までと比較するとやや大型化。
9番艦剛龍、10番艦瑞龍では次級である改鳳凰級への実験艦的側面として種々の新技術が盛り込まれている。
本級の運用寿命は約50年であり、皇歴2020年度末には1番艦鳳凰が新大鳳型7番艦と入れ替わる形で退役、練習艦となる予定。
────であったが、南天の中華連邦侵略により始まった第一次世界大戦に於いて、まだ必要と考え、近代化改修を進めて急ピッチで現場復帰。
備考:夢幻会と転生者達のみが知り得る秘密として本級のスペックは史実世界のニミッツ級原子力空母を参考にされており、その外観は同級に酷似。
史実世界においてアメリカ以外の国では建艦・維持共に不可能であるニミッツ級であるが、戦国時代以前より存在していたこの世界の未来を識る者達が2010年対ブリタニア戦争による日本の破滅的な結末の回避に備え。
為政者から一労働者まで多岐に渡る分野でそれぞれが持つ力を活かし歴史改変を行いつつ富国強兵を早期に目指していた事で大幅に増大した国力。
人類文明の根幹を成す万能資源サクラダイトの七割が眠っている日本という大地その物が産み出す圧倒的資源量と財力。
世界に先行する高い技術力。等が複雑に絡み合った結果、同級と同等以上の鳳凰級空母の開発建造と維持が可能な環境を作り上げていた。
皮肉な事に、ブリタニアとは兄弟国となり、原作ブリタニア以上に圧倒的危険性を孕む南天が出現した事で、対南天対策に向けられる事となった。
1995年に勃発したニューギニア戦争では鳳凰、白鳳、蒼龍、飛龍、の4艦とその護衛艦群が参戦。本級にとって遅き初陣となった南太平洋海戦(ビスマルク海戦)で大きな戦果を挙げている。
1970年に1番艦『鳳凰』が就役。
1996年、最終10番艦『瑞龍』の完成を持って計画終了。
後に全艦永久機関フレイヤ炉を搭載
新大鳳型(改鳳凰型航空母艦)
就役中 10隻
建造中 次級
1番艦大鳳、2番艦祥鳳、3番艦龍鳳
基準排水量 104,200t
満載排水量 130,800t
全長 355.3m
最大幅 85.8m
吃水 12.4m
速力 30kt
主機 新大鳳型専用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基:フレイヤ炉搭載
推進 スクリュー
軸数 4軸
機関出力 300,000馬力
カタパルト 電磁式4基
兵装 97式20mm機関砲 3基(近接防御火器装置・毎分3,000~4,500発)
8連装90式対空噴進弾発射機 2基
21連装89式対空噴進弾発射機 2基
艦載機 80~115機
乗員 4700名(操艦要員:2100名)
(航空機搭乗員・整備員:2500名)
5個戦闘攻撃飛行隊(統合打撃戦闘機秋水:50機)
1個電子攻撃飛行隊(電子戦機:5機)
1個早期警戒飛行隊(早期警戒機:5機)
1個VTOL海上作戦飛行隊(VTOL:12機)
無人攻撃機(14機)
他、艦隊後方支援隊
4番艦翔鶴、5番艦瑞鶴、6番艦蒼鶴等々以降
基準排水量 105,500t
満載排水量 133,200t
全長 357.1m
最大幅 85.2m
吃水 12.4m
速力 30kt
主機 新大鳳型専用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基:フレイヤ炉搭載
推進 スクリュー
軸数 4軸
機関出力 300,000馬力
カタパルト 電磁式4基
兵装 97式20mm機関砲 3基(近接防御火器装置・毎分3,000~4,500発)
8連装90式対空噴進弾発射機 2基
21連装89対空噴進弾発射機 2基
艦載機 80~115機
乗員 4700名(操艦要員:2100名)
(航空機搭乗員・整備員:2500名)
5個戦闘攻撃飛行隊(統合打撃戦闘機秋水:50機)
1個電子攻撃飛行隊(電子戦機:5機)
1個早期警戒飛行隊(早期警戒機:5機)
1個VTOL海上作戦飛行隊(VTOL:12機)
無人攻撃機(14機)
他、艦隊後方支援隊
本級はニューギニア戦争後、他国からの脅威に対して強力な海上打撃力が引き続き必要であると再確認され。
更なる質の向上と鳳凰型の次を目指して計画された基準排水量100,000t超、満載時130,000t超となる大日本帝国の超大型航空母艦。
研究、設計その物は1980年代からステルス機の運用を目指すという構想の下行われていた上に。
95年には半世紀振りの戦争(ニューギニア戦争)が勃発したことで大幅に増額された膨大な国防予算の後押しもあり、2番艦、3番艦の計画も立て続けに予算が通過、開発の加速がなされ、2000年7月には1番艦となる大鳳が進水。(2001年度末就役)
以後国内にある皇、倉崎・スメラギの各造船所で続々と起工されていき2019年現在10隻が就役。
4番艦翔鶴以降は改良型となっており3番艦以前とはややスペックが異なる。
開発建造費は9,480億円にも達し、2隻のみ建造された戦艦、後二隻追加建造──満載排水量168800t級大和型戦艦を除けば太平洋戦争後の大日本帝国が開発した艦艇で史上最高額となった。
鳳凰型エナジーフィラーのデータを元に開発された新大鳳型専用エナジーフィラーの採用。
敵レーダーによる捕捉を防ぐ為のステルス技術。
各種の自動化された最新技術の導入による操艦要員の削減。
自動化による運用コストの低減化等、様々な新機軸が盛り込まれている。
備考:鳳凰型、改鳳凰型、双方の共通点として各艦建造ごとの改良が行われているため同型といっても相応の違いが生じており
特に鳳凰型は1番艦と9,10番艦では最早完全に別の船であるといっても過言ではない程の技術的な差違が見受けられる。
CVF(改大鳳型航空母艦)
10艦就役中:1番艦天城、2番艦雲竜、3番艦葛城、4番艦御岳、5番艦御嶽、6番艦雲仙、7番艦姶良、8番艦鬼界、9番艦箱根、10番艦天保
基準排水量 105,800t
満載排水量 134,000t
全長 357.4m
最大幅 85.3m
吃水 12.4m
速力 30kt
主機 天城型専用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基:フレイヤ炉搭載
推進 スクリュー
軸数 4軸
機関出力 300,000馬力
カタパルト 電磁式4基
兵装 97式20mm機関砲 3基(近接防御火器装置・毎分4,500発)
8連装90式対空噴進弾発射機 2基
21連装89対空噴進弾発射機 2基
艦載機 80~115機
乗員 3900名(操艦要員:1600名)
(航空機搭乗員・整備員:2500名)
5個戦闘攻撃飛行隊(統合打撃戦闘機天宙:50機)最大速度M5.2の極超音速機
1個電子攻撃飛行隊(電子戦機:5機)
1個早期警戒飛行隊(早期警戒機:5機)
1個VTOL海上作戦飛行隊(VTOL:12機)
無人攻撃機(14機)
他、艦隊後方支援隊
南天の大軍拡に合わせた、日本、ブリタニアの三大軍拡の中で一つの感性を見た超巨大空母と艦載機。
世界大戦時は海よりも陸が主体となっていた為、インド洋決戦で初の殴り合いを行い南天の空母戦闘群を七つ潰している。
日本側も艦齢の古い艦には撃沈はを受けたために喜べないが、南天艦隊を多く屠れたのは上出来であっただろう。
ブリタニアは五つ潰した。つまり日本・ブリタニア連合は南天の空母戦闘群を12個も撃沈したのである。
戦艦戦でも大和の60㎝三連装超電磁砲をまともに受けた艦は、弾丸が突き抜けたように艦体が抉れて沈没。後方の艦も1千㎞に渡って抉れて沈没していった。
無論、超電磁砲はブリタニアも南天も開発積みであり、青白い閃光があちらこちらで光る瞬間が目撃さ、戦場カメラマンの映すそれらは世界ライブ中継された。
これが南天海軍撤退の狼煙となっている。
長門型ミサイル巡洋艦(フライトⅢ~Ⅳ)
長門、陸奥、伊勢、日向、扶桑、山城、尾張、肥前、肥後、伊予、摂津、美濃、他
就役中 48隻
建造中 5隻
基準排水量 13,700t
満載排水量 15,900t
全長 197.5m
全幅 19.8m
喫水 9.3m
速力 32kt
乗員 270名
主機 艦船用エナジーフィラー/同プラズマモーター2基:フレイヤ炉搭載
推進 スクリュー
軸数 2軸
機関出力 105,000馬力
兵装 52口径155㎜単装電磁速射砲(先進電磁砲装置) 1基
97式20mm機関砲 2基(近接防御火器装置・毎分3,000~4,500発)
垂直発射装置 前部 54セル
後部 72セル
3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 VTOL:2機
無人偵察・攻撃機:2機
雪風型ミサイル駆逐艦(フライト? ~?)
雪風、太刀風、陽炎、不知火、黒潮、天津風、磯風、時津風、浦風、嵐、萩風、谷風、早風、野分、浜風、舞風、秋雲、春風、他
就役中 40隻
建造中 8隻
基準排水量 12,500t
満載排水量 15,450t
全長 185.2m
全幅 22.0m
吃水 8.2m
速力 33kt
乗員 200名
主機 艦船用エナジーフィラー/同プラズマモーター2基:フレイヤ炉搭載
推進 スクリュー
軸数 2軸
機関出力 100,000馬力
兵装 52口径155? 単装電磁速射砲(先進電磁砲装置) 1基
97式20mm機関砲 2基(近接防御火器装置・毎分3,000~4,500発)
垂直発射装置 前部 54セル
後部 48セル
3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 VTOL:1機
無人偵察・攻撃機:1機
日本海軍の現用イージス艦艇、長門型巡洋艦、及び雪風型駆逐艦は前世代であるフライト? ~? Aのイージス艦艇に使用されていたレーダーとは異なる
次世代型イージス艦用の新レーダーシステムと消費電力の増大に伴い開発された大容量の新型艦船用エナジーフィラーを搭載。
既存の艦艇よりも大型化した船体には金剛型、秋月型に比べミサイル搭載数・艦載機数共に強化され一層の打撃力・防衛力向上が図られており、全艦が対誘導・弾道弾迎撃システムも備えている。
注:弾道ミサイル技術は2010年対ブリタニアに備えて日本で研究開発がなされており、
同時期にブリタニアが開発してくる可能性も見据えたうえで迎撃システムMDの研究開発も行われていた為に、本来ギアス世界には存在しなかった筈の両技術が生み出されている。
注2:同時に弾道ミサイル用のプラズマロケットがそのまま衛星打ち上げにも用いられている為に、宇宙開発としての平和利用にも貢献。
注3:プラズマロケットを用いたICBM=大陸間弾道ミサイル保有国は現在日ブのみであり、保有されていると目される国は合衆国オセアニア。
その他開発疑惑国に中華連邦、E.U.ユーロピア共和国連合、合衆国東アフリカ、大清連邦、高麗共和国等がある。
注4:日本は1940年代より相転移・消滅兵器フレイヤの開発も同時に進めていた。
後にもブリタニアとの共同研究で……
宙にあるアレ
宇宙ステーション事ダモクレス。
日本とブリタニアは共同開発で四基、史実宇宙ステーション型、コロニー型、城型、原作の塔型の四種類です。
南天は直径6㎞のラピュタの様な天空の城型を2基、名をソドムとゴモラ。
色々と有りますが、共通するのは原作コードギアスのダモクレスよりも遥かに巨大で数もあるという事。
当然ながら搭載しているF型弾道ミサイルもとてつもない数です。
いつ出るかは不明ですが
仮ですので仮
お許しください長々と
(どんな傾向かを知りたいのもありまして
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ミリシアル好き
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ミリシアル嫌い
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グラ・バルカス好き
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グラ・バルカス嫌い
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ロウリアは徹底的にやっちまうべき
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ロウリアにも救いを