「チョコレートを送る相手決まってないんでしょ。ほら、上げる。」
「そういうことか…。」
アレクシアさんに渡されたのは、お礼とは別のチョコレートだ。上げる用と書いてある。
「カゲノーからは?」
「お礼は言われたけど、疑われたわね。」
「日頃行い…ね。」
俺は余計なこと言ったせいか睨まれる。はぁ…、昨日は夜更けに闘ったせいか何も考えれない。
「はぁ…貴方は、ちゃんと自己管理するのよ。」
「そんなのわかってる。体力と精神くらい安定させるさ。」
そう言って、俺は隣の女の子にチョコレートを渡す。何も深い意味はない。
ただ、欲しいかな。と思ったからだ。
「え、あの…。」
「それじゃ、またね。」
俺はアレクシアに対して別れの挨拶をする。またね、その方がいい。俺は近くにいる。それを考えれば楽だ。
「どういうお菓子なんだろう…。」
私は男子に渡されたお菓子を見る。上げる用…自分用もあるのかな。」
「ゴホッゴホッ。」
「お義父様。」
私は副学長のルスラン・バーネット先生の方を振り向く。大丈夫なのかな、咳してるけど…。
「おや、これは…高級菓子「チョコレート」じゃないか。」
「ちょこれーと?」
「ああ、最近話題になっててね。人気のお菓子さ。」
人気のお菓子で高級…どうして私に…。
「上げる用…、男だったのかい?」
「は、はい。急に渡されて…。」
「プレゼントか。なら、彼は君に一目惚れしたんじゃないか?」
「ふぇっ!?」
ひ、ひとめぼれ!?そ、そんな素振りなしで!?
「研究も良いことだ。だが、人付き合いもした方が良い事はある。」
「そ、そうなんですか…。」
「ああ、返事は早めに越した事はない。」
私は、どうしたら…。研究もあるし…でも、返事を待ってるなら…。
翌日。私は昨日の出来事で眠れなかった。寝たのって…3時くらいだよね。
「答え…か。」
置いてある新聞を見る。仮面の騎士…。その正体が「ライト・ガーフィール」の可能性あり。と書いてある。
もしそうなら、彼は…。
「どうしたらいいんだろう…。」
私は悩みを持ちながら…学園に向かう。
「武神祭…ね。」
僕はヒョロに強制エントリーされたブジン祭の項目を見る。
「ネームドのチルドレン1stが確認されました。」
「叛逆遊戯、レックスです。」
ニューの言った言葉で驚く。ネームド持ち、つまり敵役!!もし、そうならライトも出るはず…。
「どうするべきだ…。ネームド持ちなら…強敵だな。」
「シャドウ様の力なら、大丈夫だと思いますよ。」
そうじゃない、ライトの力で戦えるかだ。それも1stクラス、闘って負けたら展開的に宜しくないぞ。
「分かった。じゃあ、またね。」
僕は独り言の様に呟く。
「もし、僕がブジン祭に出たら、ライトと闘える…可能性もある。」
好機だ。陰の実力者としては表舞台は難しい。なら、変装もあり…。。
「ふふふふっ…!」
楽しみに待て!レックス!そして、ライト!
結局敗北した。モブ式としては良かった!だが、審判が止めるなんて予想もつかないだろ!
「ライトは…。」
大会の表を見る。選抜を切り開いて、姉にも生身で勝ったらしい。そういえば、クレアに勝つのって、凄くないか?
「あ、でも…クレアに譲ったんだっけ。「別にやってみたかっただけ。」っていう理由。」
主人公なのに、譲り合いはするんだな。というか、ライトも来ないとなると、ブジン祭どうするべきか…ううん。
そう悩んでいると、ライトが噂の仮面の騎士という新聞が飛んできた。
「…はぁ、正体を隠す僕より活躍してるか…。」
いや、でも、彼正体を隠せないんだった。必然的にそうなるしかない。って。…ドンマイ、ライト。
学園の喫茶店、俺は何故かシェリー・バーネットとルスラン・バーネット副学園長と共にいた。
チョコレート渡してくれたし、嬉しいな。でも、この量食べれるか?
「用って…。」
「ああ…。コホンッ。君、仮面の騎士って存在を知ってるかね。」
「はぁ…、新聞や最近の話題で持ちきりでしたよね。シャドウガーデンと対だって。」
そんなわけ無い。と自負する。俺としてはシャドウガーデンのストッパー…みたいな物だ。彼ら、紅の騎士団より甘い。
「君が、仮面の騎士なのか、確認したくてね。」
「そんな訳ありませんよ。俺だって、彼の様に闘えませんし。」
ベルトが無かったら、俺は力なんてない。ただの人間だって、わかってる。
はぁ…魔力がないって言ったら悪いのかな。
「あの、ライトくんって、普段カゲノー君といるけど…どういう関係?」
「ああ…、友人かな。俺としては勿体無いくらいの…友達。」
カゲノー、アレクシアさん。本当にいい友達だ。いい人だって…少し分かるんだ。
「あの、ライトくんが良いなら私と友達になりませんか?」
「ははっ、シェリーは今まで友達が出来なくてね。良ければ…。」
「良いですよ?友達になっても。」
即答した。副学長が友達が出来てないというなら、なってみせる。
「だけど、保証はしませんからね。友達だと思って相談しても、俺わかりませんから。」
「はは、考えとくよ。」
そう保証して、俺は明日に向けて帰る。はぁ…ブジン祭、譲って良かったのかなぁ。
翌日、僕はライトの隣でハンドグリップを使う。スライムから出来たから、隠しやすい。
「生徒会の選挙ね…。」
「三年生は課外授業、いいですよねー。大人の恋もできるんじゃないですか?」
「うわー、いいなそれ。」
僕とライトはそれを無視して、空を見つめてる。ライトは何を考えてるのか分からないが、仮面ライダーの事でも考えてるんだろう。
すると、生徒会長らしき人物が来た。
「失礼します、生徒会の補欠選挙の説明に参りました。」
ネームドらしき人物だ。何かあったら、彼女に任せるのもありだな。
すると…何か手で泥の様な物を掴んでる様な気がした。それは…スライムだった。
魔力が切れてる…。どういう事だ?
その時、ドアが壊れた。
「シャドウガーデンだ!この学園を占拠する。」
やりやがった…。世界中の少年たちが憧れた教室でテロを起こすかを妄想をした、僕も含めて!
「見せしめにはちょうど良い!」
その時、そいつらは…ネームドキャラを殺そうとしていた。動いた。何故か、ライトも。
そう、今…僕たちはモブとしての一ページを飾った!
「ぐほぉっ!」
「ぐおっ!?」
僕は斬られて…彼は蹴りを決めた。メインキャラ…かっけぇぇぇ!!
やりたい事リスト…達成!!
オリ主はどう?
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良い!
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普通!
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悪い!