彼はともだちに依存せず、だが、頼った。

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こんな話があったらな。
アニメにも漫画にもメイン出演しなかったマックとの話を見たかった。


自分の力で

 ケータは父親の海外赴任でUSAに引っ越してしまった。そこで出会ったマックという少年。ケータは彼と笑いあり涙ありのワクワクアドベンチャーの日々を送っていた。これはそんな日々を過ごしているときのある一幕。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケータはあることを決意した。その決意を表明するために1番のともだちと1番の執事にこのことを話した。

 

「ねぇ、ジバニャン、ウィスパー、ちょっとやりたいことがあるんだ。」

 

「なんニャン?」「なんでうぃすか?」

 

「実はね、ごにょごにょごにょ」

 

 

 

 

「ぐすん。なんて素晴らしいことですか。もう涙が溢れかえってます。うぉーんうぉんうぉん、あっ、これ鼻水だ。びよ~ん」

 

「うわっ、ばっちい、ちゃんと鼻かめニャン。そういうことならオレっちも手伝うニャン!」

 

「純日本製の妖怪が何を言ってるのですか!?ペラペライオンの取り憑きがないと何も話せない地縛してない地縛霊のくせして。」

 

「にゃんですとー!ウィスパーも妖怪パッドがないと何もできない無能執事のくせして!」

 

「あ~ん?やんのかこらっ!!このクソ猫が!」

 

「こっちこそやろうじゃにゃいか!」

 

ジバニャンとウィスパーは喧嘩を始め、ケータはいつもの喧嘩にため息をついた。

 

「しょうがない、出てこい、ホノボーノ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケータはとあるメダルを取り出し、右手に握った。

 

「ケータきゅん、がんばれ!」「ケータがんばれ!」

 

「うん!」

 

「オレのともだち出てこいペラペライオン!妖怪メダルセットオン!」

 

ペラペライオンが召喚された

 

「ヘイ、ケータ!どうしたんダイ?」

 

「ペラペライオン、英語を教えて」

 

「Why!どうしたんダイ、ユー。ワターシに取り憑かれていれば問題はナイデスカ!」

 

「まあ、そうなんだけど、オレの力でマックと話したいんだ!」

 

「オー、ユーのやるきに心うたれマシタ。ワターシが教えるからには、スパルタになりマスがよろしいデスカ?」

 

「もちろん!」

 

「わかりマシタ、それならビシバシやらせてもらいマスヨ!」

 

「のぞむとこだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ねぇ、マック!』

 

『ん?どうした?』

 

『一緒に秘密基地に行こう!』

 

『シシシ、いいぜ』

 

ケータとマックは秘密基地に向かって歩いていた。

 

『それにしてもどうしたんだ?いきなり秘密基地に誘うなんて』

 

『マックと遊びたくなって!』

 

『シシシ!そっか!』

 

『何して遊ぼっか?』

 

『秘密基地に行くと言ったらやっぱり』

 

『『いかだくだり!!』』

 

『よし、じゃあ秘密基地までかけっこだ!おっ先ー!!』

 

『うわっ!ずるい、待ってよー!』


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