このもふもふはシマエナガ級だ   作:月宮如月

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ほんとはもう少し書こうと思ったがきりいいので分けます
1話2000字以内って決めてるんだ


ゆきにうまりねむれ

「雪・・・かなり積もっているな妹よ」

「そうだな兄よ。開店前に雪かきをしなければならないな」

 

雪城兄妹は店内の掃除を終わらせた窓の外を除く。雪は今も降り続いている。

すると真白は店の奥に入っていきスコップと防寒着を出してきた。

白亜の分だけ。

 

「妹よ。お前も手伝うのだぞ?俺だけに苦行を押し付けるな」

「しかし兄よ。私が寒いのが苦手と知っているだろ?」

「だからといって俺に押し付けるな。2人でやればすぐ終わるだろ。」

「お願い、お兄ちゃん」

「よし、任せろ」

 

真白は白亜にコートを着させマフラーを巻いてあげてお願いする。

白亜はスコップを受け取り外への扉を開ける。

 

「真白、もし無事に帰れたら一緒にお茶しようか」

「いや、開店近いのだからシャワーでも浴びて温まってこいよ」

 

白亜は「さむいさむい」と言いながら店前の雪を片付けていく。

ふと、雪が不自然に積もっているところがあったので近づいて雪を退かしてみると、見慣れた赤毛の女の子が倒れていた。

 

「・・・なにやってるんだ、夢愛(ゆあ)

「その声は・・・先輩・・・ですか?」

「そうだがお前は何を・・・いや、大体察したからとりあえず店に運ぶぞ」

「お願い・・・します」

 

白亜は学校の後輩である夢見夢愛を背負い店内に入る。

 

「いもーとよー!夢愛のアホが久しぶりやらかしたぞー!早急に風呂にぶち込めー!」

「了解だ兄よー!」

 

雪城兄妹は慣れた感じで夢愛の介抱をする。

数十分後、真白と夢愛が出てきたので、席に着かせて用意していたシチューとパンを出す。

 

「ほら、夢愛。口を開けろ。シチューだぞー」

「せ、先輩・・・さすがに自分で・・・あ、やっぱ無理そうです・・・」

 

夢愛は自分で食べようと手を伸ばすが、諦めた。言われるがまま口を開けて白亜に食べさせられるも少しづつ元気を取り戻していき自分で食べ始める。

 

「夢愛復活!ありがとうございます先輩、真白さん!」

「おう、相変わらずテンションの振れ幅がデカいな後輩よ」

 

夢凪夢愛。白亜の後輩で以前も倒れていたところを介抱してやったらなんか懐かれたのだ。元気いっぱいな娘だが体力クソザコで、よく力を使い果たして倒れる。

 

「で、夢愛よ。なんで家に来る前に連絡を入れなかった。一人で来るときは迎えに行くから連絡を入れろといったよな?」

「せ、先輩?お顔が怖いですよ?いや、今日は体調もいい感じだし朝ご飯もいっぱい食べたのでいけるかなぁと・・・」

「で、結局倒れてるじゃねぇか!」

「ごめんなさーい!」

 

白亜は夢愛の顔面にアイアンクローをする。

 

「イタイイタイ!先輩ギブ!ギブですって!私の可愛い顔が歪みます!」

「うるせぇよ!多少歪んでも可愛いから問題ねぇよなぁ!いいから反省しろ!」

「すみませんすみません!反省してますって!」

「兄よ、そのくらいにしてやれ」

「真白さん・・・」

「次は私の番だ」

「真白さん!?」

 

夢愛は何度も謝ってようやく雪城兄妹の制裁から解放される。

そこで店の扉が開いて琴葉が入ってきた。

 

「おはよ~白兄、白ちゃん。あれ?夢愛ちゃんもいる!」

「あ、琴葉先輩!おはようございます!」

「夢愛ちゃんは今日も元気いっぱいだね~」

「だがお嬢よ。こいつ俺との約束を破って一人で来ようとして倒れてたぞ」

「ゆ~あ~ちゃ~ん?それはお説教が必要かな~?」

「反省してます!反省してますって!さっきも先輩方にきっちり叱られましたから!」

「白兄?」

「あぁ、説教はしたし反省もしてるし十分だよ」

「そっかぁ。でもあんまり心配させちゃダメだよ夢愛ちゃん」

「ごめんなさい・・・」

「お嬢もとりあえず座りな。注文は?」

「いつもの~」

「了解」

 

白亜は真白に目配せをする。雪城兄妹は手際よく注文の品を作る。

 

「お嬢、おまたせ。ホットサンドと」

「カフェオレだ。もちろんいつもの甘さだ」

「ありがとう~」

「あと夢愛にはこれな」

「え、なんですこれ?」

 

白亜は漫画で描かれてるようなたんこぶに反省中と書かれた紙を夢愛に渡した。

 

「しばらくそれを頭の上に置いておきなさい」

「・・・え?」

 

 




メインはこの4人で進めようかと
あんまり出してキャラが埋もれるのも嫌だし
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