このもふもふはシマエナガ級だ   作:月宮如月

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予想してたがオリジナルってあまり見られないね。
そもそも3話分同時に出したのが失敗だったかと後悔。


ゆきのなかはあたたかいぞ?

「むむむ」

「どうした兄よ、窓の外を眺めて。雪の中に飛び込みたくなったか?」

「それもいいなと思ったが・・・。いや、雪だるま作らね?」

「どうした急に」

 

今日も雪が降り続く中、窓の外に積もった雪を見て白亜は思った。真白は兄の突然の提案に困惑である。

 

「今日はお店も休みだし、これからお嬢と夢愛が遊びにくるじゃん」

「うむ、来るな」

「だから雪だるまを店前に何体も作って出迎えね?」

「面白そうだな。よしやるか!」

 

白亜の提案に真白も賛成してノリノリで準備をする。

防寒着を着こみ、スコップや飾りつけの道具を用意して、外に出る。

 

「あれ?先輩じゃないですか!わざわざお出迎えしに外で待ってくれたんですか!」

「白兄、白ちゃん、おはよ~」

「・・・なんでもういるの?」

 

外に出ると丁度、夢愛と琴葉がいた。白亜はスマホを取り出して時間を確認するも約束の時間までまだ時間がある。

 

「いや、私も時間通りにいこうと思ったのですが琴葉さんが」

「びびっと来たの~、二人だけで面白そうなことをやろうとしたな~」

「びびっと来たって・・・」

「で、先輩はそんなの持って何をやろうとしたのですか?」

「そうだ~!私達もまぜろ~!」

 

来てしまったのならしょうがないと、二人に説明中。「私もやります!」と雪だるまを作るのとに二人も同意したのでみんなで作ることにする。

 

「で、兄よ。どのくらいのサイズで作るのだ?琴葉くらいの普通サイズか、それとも夢愛みたいなコンパクトサイズか」

 

「はい!コンパクトサイズで作りやすい私のサイズを!」

「そうだな。起伏もないしな」

 

思わず口に出してしまった白亜の言葉に夢愛は雪玉を顔面目掛けて投げつけた。

 

「先輩!?いくらなんでも酷いですよ!」

「兄よ、さすがに今のは・・・」

「白兄・・・」

「いや、悪い。思わず」

 

さすがに悪かったと白亜は謝る。しかし夢愛の怒りは収まらない!

そこで夢愛は白亜の持っていたスコップを奪い取り。

 

「先輩なんて雪に埋めてやる!さぁ、ここに寝なさい!」

「いや、服が濡れるから埋められるのは・・・」

「脱ぎます?」

「死ぬわ!」

 

埋める気まんまんの夢愛。なぜか琴葉も「早くやろう!」といった感じにもう一つのスコップを手に白亜を見つめる。

真白は「観念しろ」と白亜の肩を叩き。

 

「ゴミ袋取ってきたぞ兄よ。これを敷けば濡れないな!」

「・・・準備いいな妹よ」

「砂風呂みたいなものだ。気持ちいいかもだぞ?」

「それは無理があるだろ」

 

白亜は大人しく敷いたビニール袋の上に寝転がり、さらに上からビニール袋をかけられる。「待ってました!」と琴葉と夢愛が雪をかけ始める。

 

「ふっふっふ~、年貢の納め時だぞ~白兄」

「先輩、どうですか?雪の中は気持ちいいですか?」

「あぁ、意外と暖かくて快適・・・ってなるか!重い!冷たい!まじでこれ以上埋まってられるかよ!」

 

さすがに耐えられいようで勢いよく立ち上がる白亜。唇も紫色に変色している。

 

「さて、先輩で遊べたし私は満足です!先ほどの件は許してあげましょう!」

「そうかよ、それは良かった。さすがに冷えたし店に入るか」

「そうですね!私の体力ゲージも枯渇気味なのでおやつを所望します!」

「わかったわかった。お茶にするか」

「はい!」

 

店に戻ろうとする白亜と夢愛だが、白亜の服の裾を掴み琴葉が待ったをかける。

 

「ね~、雪だるまは作らないの?」

「あ・・・お茶してからやろうか」

 

当初の目的、忘れてました。

 




きりがいいのでここまで!
雪だるま作りは次話に!
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