黒鉄の騎士がダンジョンに潜っても誰も気になるまい   作:ワニの騎士

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エルデンリングのDLC来ましたね。僕は予約注文してすぐに遊びました。ラスボスが強すぎてプライドを捨ててしまいそうです。頼むからハイランドアクスで倒されてくれ……

ちなみに今回は戦闘とかないっス


第六話:この世の竜

黒竜カラミット……朽ちぬ古竜の最後の生き残り。かつて地上から古竜を葬り去ったアノールロンドの竜狩り隊を退ける程の……いやそれ以上の力を持ち空で息を潜めていたが、はるか昔に突如と現れたトーリンと死闘を繰り広げ命を落とした。黒炎に焼かれ、橙の巨大な瞳に魅入られながらも尻尾を切り落として手に入れた得物は彼のお気に入りだ。だが何故その話を持ち出したのか…それはトーリンが黒竜の得物を地面に突き刺し、目の前で坐禅を組んでいたからだ。

 

「………………………………………」

 

言葉を発さずただ瞑想する彼は黒竜との死闘を思い出し、竜に近付く為に精神を研ぎ澄まし、祈りを捧げていた。

 

「…やはり効果はないか。あの古竜の代わりにコイツで祈りを捧げても意味無いか」

 

身体を起こし、大剣を引き抜いて自身のソウルにしまって木の木陰で休んでいたローチを起こして野道をまた進んでゆく。リヴェリアと別れた後、彼は彼女を助けた場所まで戻り、街か村か、とにかく人里を目指していた。今までの彼の人生で孤独は影の友人だったがリヴェリアと会い忘れていた寂しさというのを思い出したのだ。ただ誰かと話したい、それがトーリンの最初の目標だった。

 

「人里はまだなのか?いい加減人のいた跡が見えても看板が一つか二つあってもいいだろう、ローチもそう思わないか」

 

そう投げかけるとただ唸りトーリンを少し見るだけだった。

歩き続けていると分かれ道が現れた。片方は草が生い茂る平原、もう片方は山に入る道だ。

普通なら誰でも草原の道を選ぶ。なぜなら山は険しく危険な動物や、運が悪ければ賊が身を潜めてしまうかもしれない。壁の隅っこで犬二匹に食い殺され発狂するような思いはゴメンなのだ。トーリンは手網を引き草原の方に行こうとした。その時、一瞬だが地上を影が覆った。

それも雲の様な部分的な影ではなく太陽が消えたかのように世界が暗くなった。トーリンはすぐに空を見上げ見渡す。そして今まで見たことの無い存在を目にした。長く広く地球を包んでしまう様な翼、直立すれば天まで届いてしまいそうな巨大な体、それは巨大な黒竜だったのだ。

 

「あ、あれはなんだ?!」

 

今まで戦ってきたどの竜よりも大きい竜はそのまま山の頂上まで飛んで行った。今すぐここを離れるべきか、あの竜に近付くか、トーリンの答えはすぐに出た。

 

「竜に挑むは、騎士の誉れよな…あの山に向かうぞ」

 

人というのは不思議な存在だ。好奇心に左右されやすい、だからこそ無謀に見える事に挑戦できるのだ。たとえ命がかかる事でも……




カラミットの目ってあの十字かと思っていたんですけどあれよく見るとちゃんと左右に小さい目があるんですよねぇ。つまりカラミットには3つの目がある訳です。まぁ黒竜の大剣のツキストに単眼って描かれてるんで三目じゃないんですが。

この作品ではトーリンはどのファミリアに入るのがいいですかね?

  • ヘスティア・ファミリア
  • フレイヤ・ファミリア
  • ロキ・ファミリア
  • ヘルメス・ファミリア
  • ヘファイストス・ファミリア
  • タケミカヅチ・ファミリア
  • アストレア・ファミリア
  • イシュタル・ファミリア
  • 不死人は独りだ
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