両面宿儺(日本書紀)   作:ゾエア

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御開扉

 

 

 

 地響きと共に動く巨大なデバネズミ。その上を翼竜型の式神が群れをなして飛び回っている。

 

 デバネズミ型の式神の体高は10mを軽く超え、体長は30mほどといったところか。ドルゥヴはその洗練された術式精度によって300(トン)に及ぶ大質量を再現していた。

 

 

 これほどの質量ともなると、陸上動物では比肩するものなど存在しない。シロナガスクジラの成体でもおよそ150tである。比較対象としては現代のジャンボジェット機(300t前後)が適していた。

 

 そのクラスの質量を有する式神が群れを成して迫っているのだ。人々の感じた恐怖は計り知れないだろう。

 

 

 一体の式神がおもむろに足を速めた。巨体に似合わぬ足力で駆け出しなおも加速する。続々と後を追う式神達。山を削り木々を蹴飛ばしながら──“鬼神”の元へ一心に走り始めた。

 

 

 速度は自動車並といえるまでに。有する運動エネルギーを概算すると一体あたり()()()()()()()1.65である。大質量の物体が持つ破壊力は地震のエネルギー単位で表せる。式神の群れは災いそのものと化した。

 

 

 相対するは“鬼神”──両面宿儺。眼前の群れが式神であることを宿儺は直感的に理解していた。式神遣いと戦う時は術師を叩くことが一般的なセオリーである。如何にして式神の猛攻を掻い潜り術師本人を仕留めるか、といった思考が存在しても可笑しくはない。当然ながら、この突進を回避する選択肢も頭に浮かぶかと思われた。

 

 

 だが宿儺は呪具を用いるような素振りも見せず、空いた二本の腕を前方へと伸ばすだけだった。巨躯はすぐそこまで迫っている。地響きに怯えて震える民と揺れる稲葉を後目に、宿儺は式神達を迎え打った。

 

 

 掌印や呪詞の詠唱などを備えることもなく、宿儺は自らの身体能力のみで──突進を食い止める気である!!

 

 

「━━━ッ!!」

 

 

 衝突。大気を揺らす轟音と地煙があがった。さらに後続の式神達が次々に追突する。玉突き事故さながらのそれが大質量で再現されていた。

 

 ドルゥヴの差し向けたこの式神達はあくまでも自立型。大雑把な命令はできても、対象を囲むように遠方から動かすことは不可能であった。故に初撃は単純な突進を仕向けている。仮に突進を宿儺に躱されたとしても、その軌跡は領域として形作られるのだ。

 

 

 しかし今やその目論見は外れていた。宿儺は突進を真正面から受け止めるという、埒外の手段を成功させる。式神達が一塊となってぶつかり続けても尚、その群れの進行は確かに食い止められていた。

 

 

 そして、飢えた“鬼神”は、供物を生む土地を踏み荒らそうとする者達の()()を決断する。

 

 

「『(カイ)』」

 

 

 ばつん、と肉を断つ音。急停止してつんのめっていた一体の式神がなます切りにされた。

 

 続けて剛拳が肉片を叩く。卸した肉を弾き飛ばし巨躯の解体を一つ終えた宿儺は、次の獲物へ手を伸ばし──その身を呪力が傷つけた。

 

 

「!!」

 

 

 目を見開いて立ち止まった宿儺へ後続のデバネズミが迫る。そのまま巨体をもって押し潰した。加えて呪力による攻撃が絶えず宿儺へ襲いかかる。

 

 

 ドルゥヴの術理は式神の軌跡を領域とするもの。現在その領域内では、対象に呪力をぶつける必中効果が発動していた。単純ながらもその呪力衝突は確実に宿儺の身を傷つけていく。

 

 

(空間へ術式効果を付与している……何らかの条件を満たした俺に対して迎撃(カウンター)が発動した?いや、条件を満たしたのは俺ではなくこの式神共か。特異的な領域を展開しているのだ。単純な力押しだけではない。ならば──)

 

 

「退け」

 

 

 轟音。それと同時に300tの巨体が宙を舞った。宿儺は呪力を込めた打撃を式神の胴へと放ち、邪魔なデカブツを上から退かすと、掌印を象って呪詞を唱える。

 

 

(いや)()葛籠(つづら)

 

 

 宿儺を覆うように顕現したのは球状に編まれた白く光る籠。それは領域を中和し必中効果を打ち消す性能を持った領域対策の一つ──『彌虚葛籠』である。宿儺はこの奥義を裏梅から聞き出し、手本を見てほんの数秒で習得していた。ちなみに、裏梅の属していた寺院勢力は無許可での『彌虚葛籠』伝授を禁じている。

 

 

「遊んでやろう、害獣共」

 

 

 必中効果を『彌虚葛籠』によって対策するには掌印を構え続ける必要がある。そのため宿儺が備える四本腕のアドバンテージは失われていた。さらに敵の式神はデバネズミ型だけではなく翼竜型も待ち構えている。一見すると、手数が半減した現時点の宿儺は不利に思われた。だが──

 

 

『飛天』

 

 

 槍撃が巨躯を穿つ。さらに空へ向けて二撃。飛び回る翼竜の群れをまとめて撃ち落としていった。

 

 

 群れを成す翼竜には呪具による遠距離攻撃が効果的であった。続けて迫り来る巨躯には蹴撃を放ち、時には“神武解”を口に咥え、空いた手指で斬撃を狙い放つ。

 

 四つ目は忙しなく動き回り戦況を見極めながら、この異質な領域の()()も怠らなかった。

 

 

(式神共の通った跡──すなわち軌跡において必中効果が発動している。外殻なくして領域を維持しつつ、空間に術式効果を付与する業……!!)

 

 

 式神の頬を殴り飛ばし、さらに追撃の刃で卸していく。宿儺は着々と式神達を屠りながら考察を深めていた。

 

 宿儺の見立て通り、ドルゥヴは式神の軌跡を外殻もなく領域とするうえで、その空間に術式効果を付与できる。戦闘が長引けば、踏み荒らされる土地と敵の領域は広がる一方。それは宿儺の望む展開ではなかった。

 

 

 “神武解”の雷撃に全ての巨体を焼き焦がす程の出力はないが、頭蓋を正確に狙えば式神一体程度は素早く仕留められる。

 

 “飛天”は効果範囲(リーチ)と貫通力共に優れているのだが、直線的な一点を穿つ攻撃は式神の殲滅という面では適さない。

 

 

 宿儺は呪具の各性能や自らの手札を知り尽くしている。自己の現状認識に誤りは無い。今のままでも自らの確固たる強さに陰りはないと理解していた。しかしながら、数多の戦闘に裏打ちされた高い基礎能力と、有り余る才覚(センス)が現状で満足することを許す訳もなく。

 

 “飢え”。宿儺の原動力は徹頭徹尾()()である。ましてや分かりやすい手本を前にして我慢など考える筈がなかった。

 

 当然ながら、敵に負けじと領域を展開する選択肢も存在した。だが、宿儺は現状の最善手よりも、強くなった少し先の自分を欲したのだ。

 

 

「“逆鱗(げきりん)” “相剋(そうこく)” “万夜(ばんや)凶星(きょうせい)”」

 

 

 呪詞の詠唱と共に式神の眉間へ触れる掌。莫大な呪力総量と出力が必殺の刃を形作る。

 

 

「『(ハチ)』」

 

 

 巨体を瞬く間にさいの目切りにして、宿儺は次の獲物へと目を向けた。飢え続ける鬼神は尚も感覚を研ぎ澄まし、()()()()()()()()殲滅へとひた走る。

 

 

 

 


 

 

 

 

「これ程とはのォ。活きのいい田舎術師だとばかり思っとったが……修羅の類であったか。或いは餓鬼かのォ?」 

 

 

 ドルゥヴはそう零すと静かに立ち上がった。敷いていた藁が風にのって飛んでいく。

 

 

 寺院勢力の一つとして名高いとある大社。そこは式神が練り歩いたことで荒れ果てた状態と化していた。境内の中央に陣取るは宿老──ドルゥヴ・ラクダワラ。

 

 差し向けた式神が続々と屠られていることを察知したドルゥヴは、領域内の術式効果を()()()()()()()。生命活動から呪力を徴収する──という術式へと。器であるその肉体に刻まれていた術式を必中効果として領域に付与したのだ。

 

 生前ドルゥヴの付与できる術式効果は一つであった。呪力を絶え間なくぶつける単純な術式効果のみ。しかし現在、受肉体として蘇ったドルゥヴは器である肉体に元々刻まれていた術式も扱うことができる。つまり、殺戮だけに留まらず、広げた領域から呪力を吸い取り蓄えることが可能であった。

 

 

 領域から呪力の供給を受けることで、ドルゥヴの呪力総量は莫大に膨れ上がっている。一見して痩せこけた老人の姿ながらも、全身から呪力を立ち上らせたドルゥヴはまさに古強者であった。

 

 

「ハッ。貴様は……随分と老いぼれて見えるな」

 

 

 相対するは鬼神──両面宿儺。ドルゥヴの本陣である大社へ辿り着くまでの道すがら、巨躯の式神と翼竜の式神を殺し尽くしているにも関わらず、依然として気力に満ちた姿である。『彌虚葛籠』は発動し続けており、一対の腕は掌印を構えたままの状態。

 

 ドルゥヴの姿を揶揄してはいるが、その実立ち上る呪力と隙のない構えを目にして、宿儺はますます笑みを深めていく。

 

 

巨鼡(ビシャール)翊竜(テルサ)までも、全て残らず葬りよったな。とっておきをくれてやるわい」

 

 

 さらにドルゥヴは掌印を構えて式神を形作り始める。自立型である二種の式神を混ぜ合わせ、顕現するは──異形の人型。

 

 

嵌合獣(かんごうじゅう) 捻亡(デルヴフ)

 

 

 むき出しになったピンクの肌に隆々とした筋肉を詰め込んだようなそれ。人型でありながら体躯は宿儺の背を越す程の大きさであり、捻れて引きつった頭部には三つの目玉と歪んだ歯並びの口が備わっていた。ふしゅー、と吹き出す呼気と血走った目は闘志に満ちている。

 

 

「ワシの領域はまだ生きとるからのォ。その結界もそう長くは持つまい。そのまま2対1……と。お前さん──死ぬぞ?」

 

 

「老いた腐肉を甚振る趣味はない。三枚に卸してやろう」

 

 

 互いに口上は済ませた。後に待つのは──激突のみである。

 

 

 挟み撃つ二者。ドルゥヴと捻亡は瞬時に宿儺へ仕掛けた。

 

 

 対して宿儺はドルゥヴの打撃を左腕で受けつつ、捻亡の頬へ拳を撃ち込んだ。そのまま両者打撃の応酬が始まる。

 

 

「ハハッ!!老骨がよく燥ぐな!!」

 

 

「労る気もなかろう!!」

 

 

 二撃。三撃。両者は打撃をいなし、時に受け流しながらも隙を窺っていた。しかし数の利は依然ドルゥヴにある。伏兵たる捻亡が不意打ちを仕掛けようとする最中──宿儺の()()()が放たれた。

 

 

「邪魔だ」

 

 

 強烈な一撃が背後の捻亡を吹き飛ばす。瞬間、背後に意識を割いたことで生じた一瞬の隙をドルゥヴは見逃さなかった。

 

 

(かァつ)ッ!!」「!!」

 

 

 膨大な呪力が生み出した重撃。防御した宿儺の身が軽く吹き飛ぶ程の威力である。

 

 

 さらに宿儺が着地した場所には既に捻亡が待ち構えていた。宿儺は放たれた捻亡の打撃を軽く受け止める。そのまま蹴りを撃ち込み、血反吐を垂らす捻亡をドルゥヴの方へと投げ飛ばした。宿儺は既に狙いを定め斬撃を構えている。

 

 

「『(カイ)』」

 

 

「ふん!!」

 

 

 鈍い金属音があがった。大社の境内は既にドルゥヴの領域となっている。まさに手の内同然であり、呪力の迸るドルゥヴは、今や不可視の刃すら認識しその掌撃をもって弾くことが可能であった。

 

 

「まだまだ」『神武解』

 

 

 雷撃がドルゥヴの身を貫いた。宿儺が生得領域から取り出した“神武解”は防御・回避不能の一撃を放つことができる。それを用いればドルゥヴの戦闘も優位に進められる──その筈であった。

 

 

「少し痺れたかのォ?」

 

 

(成程な。領域の対内条件を変更して電流を外へ逃がし威力を弱めている。呪力強化も相まってダメージはほぼ無し……となれば──)

 

 

『飛天』!!

 

 

 宿儺が取り出した“飛天”。空を穿ち削る甚大な槍撃を──ドルゥヴは両腕で防ぎ受け止める。尚も余裕を残しその宿老は健在であった。

 

 

「カカッ!!軽い軽い!!」

 

 

 広大な領域と蓄えたその圧倒的な呪力総量。単純ながら厄介な耐久力と、老練な手管をもってしてドルゥヴは攻勢に出た。

 

 

「そォれ!!」

 

 

 捻亡を差し向け、再び2対1の形勢が出来てしまった。苛烈な挟撃に対して、宿儺は押し黙ったまま耐え凌ぐ。ドルゥヴのギアはますます上がっていった。

 

 

(手も足も出まい!!既にお前さんの手札は割れておったからのォ!!その結界も剥がしてくれるわ!!)

 

 

 ドルゥヴは斬撃を弾き、時には捻亡を盾にしながらヒットアンドアウェイを繰り返している。宿儺の消耗を狙いつつ、さらに結界術への干渉をも始めた。

 

 

 ドルゥヴは式神を無為に差し向けていた訳ではなかった。式神は自立型ではあるものの、視覚の共有程度ならば可能である。様々な手数を披露して式神を屠る宿儺の様子を見ることで、ドルゥヴは仮想敵の手札を()()察知していた。対策と言えるほど徹底的なものではなかったが、宿儺を完封することは可能だと踏んでいた。

 

 

 ドルゥヴはかつて単独での列島制圧を成し遂げた宿老である。術式の特性も相まって、極めて効率的に殲滅と虐殺を行った過去があった。

 

 その時代、ある部族では形式的な人肉食文化──骨噛みのように遺骨を噛む程度のもの──が存在していたが、ドルゥヴはそれに呪術的な価値を見出した。

 

 殺した者の脳髄を取り込めば力が増す──という価値観である。初めは獣のものだったそれがやがて害獣、外敵、遂には人間となり、術師であるドルゥヴはいつしか強迫観念から生じた“縛り”として人肉を貪るようになった。

 

 

「喰ろうてやるわい!!異形の肉をのォ!!」

 

 

「悪食め」

 

 

 『彌虚葛籠』の領域中和効果と、領域へ上書きする力による鬩ぎ合いが発生していた。近接戦闘の最中、宿儺は『彌虚葛籠』の維持に尽力しなければならない。さらにドルゥヴはダメ押しの一手を打った。

 

 

 式神の軌跡を領域とする術式は依然発動可能である。そして捻亡もまたドルゥヴの式神であり、その軌跡は領域となる。ドルゥヴは『彌虚葛籠』を丸ごと収めるようにして捻亡の軌跡を術式効果範囲に指定した。

 

 

 小さな綻びがいくつも生じた白い球状の籠。それが解けてしまうよりも先に、宿儺は構えを解いた。そして──

 

 

「いいだろう。()()()()()をくれてやる」

 

 

 象る掌印は閻魔天印。生得領域を具現化する呪術の極致。満を持して平安の世に顕現する──

 

 

 

領域展開

 

 

 

降魔(ごうま)御厨子(みづし)

 

 

 

 羚羊と猪、熊に牛といった様々な獣達の頭骨が敷き詰められた生得領域。そこに佇むは剛健たる御厨子。開扉された堂の中央には燈明と空の御膳が並んでいる。苔むした屋根には草花と稲穂が豊潤な実りをたたえていた。

 

 

 宿儺は結界を閉じずに生得領域を具現化する業を既に習得していた。しかしそれは崩壊を抑えて御厨子の構築維持を保つだけのもの。術式効果を外界へ付与し必中効果範囲を広げる技術まで有している訳ではなかった──()()()()

 

 

「ワシの術を盗みおったな!!」

 

 

「御名答」

 

 

 宿儺はくつくつと笑いながら言葉を返した。

 

 

 ドルゥヴは領域を──すなわち必中効果範囲を広げることが可能である。『彌虚葛籠』によって凌ぎながら、宿儺は外界へ領域効果を付与する()()を間近で観察していたのだ。

 

 ドルゥヴのそれは式神を用いる“縛り”によって成り立っている特異的な技術である。ただ真似しようと盗み見たところで本来意味のない見学に終わるのみ。だが、宿儺は何よりも成立しているその実例として見たことで具体的なイメージを掴み、その御業の再現に成功していた。

 

 仮に宿儺が結界を閉じて領域を展開していれば、その領域外殻はドルゥヴの広大な術式効果範囲に収められ、内外から干渉を受けることになっただろう。ましてや宿儺が必中効果を押し広げる術を会得できていなければ、ドルゥヴの領域との押し合いにはならなかった筈である。

 

 宿儺は何も酔狂で神業を披露した訳ではない。鬼札を温存し、敵の陣地に踏み入ったのも、全てはこの古豪の術理を喰らい勝つためである。

 

 

「がっ、餓鬼が謀ったか!!すぐに塗りつぶして──」

 

 

「──やってみろ」

 

 

 両者の領域の押し合いが始まった。どちらの領域にも象徴的な外殻が存在しないため、空間へ付与する必中命令の主導権を争うこととなる。

 

 しかしドルゥヴは領域を()()()()()()()。領域が広大であるが故に、局所的な空間へ与える必中命令の出力は他の領域に比べて僅かに弱まっていたのだ。これが一般的な領域の押し合いであれば、ドルゥヴが先に領域外殻を破壊して相手を仕留めていただろう。

 

 だが、この戦いにおいては違った。加えて、宿儺は敢えて領域を狭め必中効果範囲を必要最低限に留めていた。範囲を地上に限定し、ドルゥヴと宿儺自身を収められる半径数m程の小さな空間である。

 

 

「言っていたな、宿老……三枚に卸してやると」

 

 

 範囲を狭めるという“縛り”。“鬼神”の必中命令が──宿老の技量を凌駕する!!

 

 

「ゔっ──ぐ?」

 

 

 肉を断つ音。ドルゥヴの肉体は右身、左身、そして中骨の三枚に卸されていた。宿老が遂に斃れる。

 

 

 時を同じくして京。膠着の崩れた瞬間、その勢力は次の手を打った。

 

 

 

 





ヒンディー語でドルヴは極(北極とか南極の極)の意味があったりするので、どれだけ盛っても大丈夫です。
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