友情を捨ててヒーローを選んだ腐り目ボッチ 作:リアリティ伯爵
原作:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
タグ:R-15 残酷な描写 アンチ・ヘイト やはり俺の友情はまちがっている? いや、間違ってはいない
八幡=材木座であった。
クラスの底辺争いをしている八幡と材木座だが、実際には周囲はどちらも底辺グループでしょと見做しているので、どっちが微妙にマシかなんて興味はない。
八幡も材木座も、自分の方がカッコいいと思っているが、どちらもカッコよくはない。
世の中には、HACHIMANというジャンルがあって、材木座が考える様な妄想ラノベ主人公と化した八幡があるそうだが、彼らは材木座と仲良くなれるのか、嫌悪するのか気になる所である。
さて、八幡も材木座もどちらもビジュアルは下の下だが、敢えて順位を付けるのならば、材木座の方がマシなのではないだろうか?
その理由は簡単だ。
まず八幡と材木座の、社会的に求められる客観的なスペックには大した差がない。
そして重要なのはここからだ。
八幡がボッチで頭が悪く運動能力も低い事を堅実に書いた小説は、二次創作界隈でも不人気だ。
しかし、材木座が考えた様な、人気者で賢く強いHACHIMANは嘗て程では無いが人気がある事を考えれば、世間には材木座の方が求められているか、世間には求められていないが材木座の様な人々が多い事が考えられる。
つまり、原作とは欠片も似ていないハイスペックとなったHACHIMANが求められる界隈とは、材木座こそが自己投影の先として相応しいという事が証明されるのだ。
という訳で、【やはり材木座の青春ラブコメはまちがっている。】始まります。
材木座はイケメンで、運動神経バリバリで、成績も抜群だ。
勿論、これは材木座の妄想の中の話である。
材木座の妄想の中では、材木座は超能力が使えるし、特撮ヒーローにも変身出来て、雪ノ下雪乃にベタ惚れされている。
道を歩けば材木座をスカウトしたいモデル事務所が現れるし、アイドルにだってなる。
これは材木座だ。
実際の材木座ではないかもしれないが、二次創作内の材木座なのでセーフなのだ。
八幡は相変わらずボッチで、周りに溶け込めず寝たフリをしてボッチを誤魔化しているが、材木座の周りには多くの人垣が出来ている。
材木座は何かする度に成功するし、そもそも材木座が成功するために何かのイベントがあるのだ。
誰も材木座を批判しない材木座の為だけの世界であり、材木座に自己投影した人がチヤホヤされる為の介護世界でもある。
こんなのは材木座じゃない!!
ZAIMOKUZAだ!!
と叫ぶ人もいるが、これは二次創作なので書く側の勝手である。
勿論、投稿先のルールは完璧に守られている。
材木座だってボッチだし、非現実的な妄想を行う。
即ち、ZAIMOKUZAとは、よりその背景を鮮明にしたHACHIMANだったのだ!!
感想と評価は優しい言葉を使って下さい。