バディファイト10周年だったので…勢いで作った。

悔いはないぞ!

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10周年クソ小説。
思いついたけど結局形に出来なさそうなので、一応短編として出そうかなとやったやつです。




「バディファイト」を布教したい一般転生者()

 「…何故だッ…ブシロード…」

 俺は悔しいよ…これだけお膳立てされた世界だってのに、よりにもよってバディファイト知ってる人がいない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 西暦なんてどうでもいい、とりあえずカードゲーム出来りゃそれでええんや!的な世界に一般転生した私(御年20歳)。

 

 何とこの世界、ようわからん不思議なぱわぁによる影響で「リアルにモンスターを召喚できる世界」らしい。直ぐに周りを見れば黒魔導士に白い龍、黄色のネズミに美少女や赤いバイク乗ったロボット。あ、アレってジョニーじゃないか!?

 

 とまぁ、様々なモンスターを召喚しエンターテインメントなバトルがどこでもできる。デパートやカドショに設置された装置でVRフィールドを出力…そしたらなんとびっくり、アニメさながらのド迫力バトルが出来るのだ!という謳い文句が大ヒット。ただでさえ元から人気のあったカードゲーム市場は大賑わいとなり、今や我が国が誇る一大産業へと発展した。近年では家庭用デバイスなどを販売し、自宅でもVRカードゲームが可能になった。特に、疑似的な「ポケ〇ンバトル」が出来るアレと、本編さながらのバトルが再現できる「遊〇王」。その二大巨頭が中心となり、その後に続くのが「デュ〇マ」や「M〇G」「シャ〇バ」らしい。

 

 だが、それ以外カードゲームはほとんど存在しなかった。疑問に思った俺は早速、近場のカードショップの店主に聞いた所…

 

 「それはVRバトルに適応できなかったからだな。」

 

 詳しく聞けば、他のカードゲームもシステムに適応しようと右往左往したものの、「ゲーム自体の面白さ」「知名度の格差」により結果的にはサービス終了という形で幕が下りた。他企業もこのVRカードゲームに参入しようとしたものの、やはり絶対的な経験値の格差が影響し失敗した。

 

 「でも、このシステムならバディファイト滅茶苦茶面白れぇじゃねぇか…」

 

 「…ッ!?ちょっと待て、今なんて言いやがった。」

 

 え、何急に…怖いんだけど。

 

 「…いや、バディファイトつったけど」

 

 「…まさか、こんな時代でもそれを知ってるやつがいるなんてな。」

 

 「え、そんな古い作品でしたっけ…今何年だっけか…」

 

 「いや、そういうことじゃないさ…単純に知ってるやつがほとんど居ないんだよ。VRが普及した後じゃ、今メジャーなカードゲームばっかになって、それ以前に終わったカードゲームは歴史の隅っこに追いやられる。そう珍しい事でもないだろ?」

 

 …冷水をぶっかけられた気分だった。折角ファイトが出来ると思った俺の心を、早々にへし折りやがるこの世界にガルガンチュア・パニッシャりたい。今すぐしてやりたいところだが、現実というのはそう簡単にいかない事も理解している。

 

 「おとなしく、デュ〇マでもやるか…」

 

 そう呟きながら、シングル特価コーナーへと足を運ぼうとしたその時だった。

 

 「なぁ君、バディファイトを復活させたいか?」

 

 「え、そりゃ出来れば…」

 

 店主さんがそんな事を言いだしたので、不安は残るも話だけ聞こうと思った。

 

 「いやぁ最近、めん…新しいカードゲームを作ろうって躍起になっている奴がいてな。もしかしたら、そいつにこの話を持ち掛けたら協力してくれるんじゃないかと思ってな。」

 

 「へぇ、そうなん…今なんて言いかけたアンタ。」

 

 どうしよう、嫌な予感しかしない。というか、こんなにカードゲームが揃っているんだ。俺みたいなバディファイトヲタクでもなければ、新しいカードゲームなんざ無駄な出費が増えるだけ。正直、そんな甘い話があるわけないのだ。

 

 「…いやぁ、ちょっと…遠慮したいというか…」

 

 「頼む、こうでもしないとアイツは止まらねぇ。どうか頼むッ!」

 

 「いやホントに無理です。なんか聞いてるだけで地雷感半端ないで…痛ぇッ!腕ちぎれるッ!腕ちぎれるからぁッ!」

 

 今にも帰りたい、なんだこのカードショップ。客にそんなやべーヤツ押し付けんなよ、俺はただバディファイトしたかっただけなのになんでこんな事になっちまうんだ。店主さん…いや、この野郎の反応を見る限り、相当な「本物」だと確信した俺は、腕を千切る勢いで引っ張る事数秒、急に腕への負荷が抜けた。

 

 「…痛ってぇ、おいアンタ。一体何の真似…」

 

 「…」

 

 ロリっ子がいた、それも黒髪の。まるでワイの推しである過去ホシノを思わせる短髪の子で、その鋭い目つきが俺の目をじっと見つめている。え、何怖いよ僕。そんなにじっと見つめられたら好きになっちゃうよ。

 

 

 「いま、アナタカードゲーム作りたいって言いました?」

 

 「え…そんな事言ってな」

 「言いましたよね。」

 

 ええ、ちょっと話の通じない子なのかな。まじで聞く気ないじゃん。俺ヤバい所来てしまったのだろうか…

 

 

 「…いやだから」

 「言いましたよね。」

 

 「…」

 「…」

 

 

 このガキッ…!

 

 「いや」

 

 

 

 

 「言ったんだろゴラァ!

 

 

 …えぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これ以上書けんぞ…うん

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