遊戯王に癒しすら感じるヤベー奴が遊戯王本編に転生するとかマ?(連載停止) 作:ガチャ石は貯めない
もし良かったら感想欄にどっちが見やすいか書いてもらえると参考にできるからお手数だけどよろしく頼む。
変わる場合はタグちょっと変えなきゃな〜
「見つけたぞ!!浅海遊希!!」
───またか
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前回のあらすじ
遊希はとうとうデュエルアカデミアに到着し順風満帆の学園生活をしようと思っていたが、
オベリスクブルーの生徒たちが彼のブラック・マジシャンを欲しがりアンティルールでデュエルを挑んできた
だが遊希は耳を貸さず(船酔いと人混みと慣れない環境で酔った)、無視を貫いていると万丈目が割り込み挑んできた生徒を連れて遊希に謝罪した。
だがその後も時間などお構い無しに挑んでくるオベリスクブルーはとうとう先生たちのお叱りを受けた───はずなのだが
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「よくも俺たちを無視し続けたな!!俺たちエリートを侮辱するのもいい加減にしろ!!」
───?
遊希はブルー生徒(オベリスクブルー生徒の略)達の主張が全く分かっていなかった。
それもそのはず、遊希はただ日々を謳歌していただけ。ブルー生徒達を侮辱は…無視をしていたのでしていないとは言えないが、それでも怒られる言われはあまり無いのだ。
「……おい、俺たちはお前のせいで先生達に怒られたんだぞ!?そのせいで俺達はオベリスクブルーを下ろされそうになったんだぞ!!」
そうだそうだと責任転嫁をしてくるブルー生徒。
全く身の覚えがない遊希は頭に?を浮かべるしかなかった。
そもそもの話、アンティルールを挑んできたブルー生徒達の自業自得である。
文句を言い続けているブルー生徒達を前にどうやって切り抜けるようか考えていると1人のブルー生徒が
「もういい、レアカード。全部渡せ!それでチャラにしてやるよ!!」
と言った。
まさか、ここでもカードを強請るブルー生徒達。彼らの頭はもはやレアカードにしか興味はない。オシリスレッドになって出直してこいと言われそうだな今の発言を先生に聞かれてたら。
───いやだ、言われのねぇ事でなんで俺のカードをてめぇらに渡さにゃならねぇんだ。
ド正論である。なんならほぼほぼブルー生徒の自業自得である。レアカードを渡す理由はないし、渡す必要もない。
「──ならデュエルだ!!お前をボコボコにしてレアカードを渡してもらう!!」
もはやグールズと同等の事してそうな思考してるなコイツら。さて、こういう時遊希は調整したデッキを使うことが多いが、毎度毎度付きまとわれるのがウザイ為、ほんの少しだけ本気を出す事にした。
「行くぞ!!」
──こい
ブルー生徒/遊希『デュエル!!』
LP4000
手札5枚
先行ドローアリ
「俺のターン!ドロー!!俺は手札からサンダードラゴンの効果を発動!このカードを手札から捨ててデッキなら同じサンダードラゴンを2枚まで手札に加える!そして魔法カード!融合を発動!!さっき手札に加えたサンダードラゴン2枚を融合!!現れろ!双頭のサンダードラゴン!」
双頭の雷龍
ATK2800
「ターンエンドだ!」
ブルー生徒
手札4
フィールド
双頭の雷龍
遊希
手札5
先行、ブルー生徒は攻撃力2800の双頭のサンダードラゴンを融合召喚してきた。
ここで突然だがもしかしたらこのSSを見てくれている初心者のために少し説明しよう。
デュエルモンスターズ──遊戯王には主に召喚、アドバンス召喚、儀式召喚、特殊召喚の他に融合召喚が存在する。(後に色々増える)
融合という魔法カードを使う事で特殊召喚出来るこのカードたちは融合を発動した後、素材となるカードを墓地に送り融合デッキ(後のEXデッキ)から特殊召喚する。
この召喚方によりブルー生徒は序盤から高レベルのモンスターを召喚出来たのだ。
「さぁ、お前のラストターンだ!!」
おっとなんと相手のデッキすら割ていないのに勝利宣言をしてきたブルー生徒。
だがたしかにブラックマジシャンではあの双頭のサンダードラゴンを超えることはできない。どうする!遊希!……あ、私、ブラックマジシャンが天の声をしております。以後ご贔屓に。
──俺のターン、ドロー!
(……手札は、
マジシャンズロッド
マジシャンズソウルズ
マジシャンズサルベーション
熟練の見習い魔道士
守護神官マハード
そして、守護神マナ……あれ?お前ら入れてはいたけど奥底で眠ってるんじゃ?)
『それは簡単です。〖少し〗本気を出すんでしょう?』
(そういう事?……ならお構いなく!!)
──手札からマジシャンズ・ソウルズの効果発動!!「手札からモンスター効果だと!?」このカードはデッキからレベル6以上の魔法使い族を墓地に送ることで効果を選択して発動出来る!1つ!このカードを特殊召喚する効果!2つ!墓地のブラックマジシャンまたはブラックマジシャンガールを特殊召喚する効果!
「なっ!?1枚だけでブラックマジシャンかブラックマジシャンガールを出せるだと!?インチキ効果もいい加減に──」
───お前らの性格の悪さに比べたらマシだ!!俺が選ぶのは2つ目!よってこのカードを捨て、墓地から呼び出すのは!!
こい!ブラックマジシャン!!
ブラックマジシャン
ATK2500
「ほ、ほんとに出しやがった」
「嘘だろ…」
「勝てるのかよ…?」「いやでもまだ双頭のサンダードラゴンのほうが攻撃力は上だ!」
だが忘れてはいないだろうか?ブラックマジシャンの真骨頂は場面操作、詰まるところ魔法罠による攻撃!!多くのカードを使いこなすのが魔術師としてのブラックマジシャンの本質!
そして!手札にはそれをサポートするモンスター達がいる!
──そしてマジシャンズ・ロッドを召喚!効果を発動!!
「──まさか、ブラックマジシャンに関する効果を持ってるんじゃ…」
──勘がいいな、その通りだ。マジシャンズロッドは召喚に成功した時、デッキからブラックマジシャンに関する魔法罠を手札に加える。加えるのは黒の魔導陣!
ちなみにだが、流石に千本ナイフとかこの時には実装されてるカード以外は3積みはしていない。……初手に来たのは彼らもまた精霊付きのカードである。
──さあ、行くぞ。永続魔法、黒の魔導陣!!
そのカードを発動した瞬間、 遊希の周りを中心にカードに描かれている魔法陣が現れ、遊希のフィールドに広がっていく。
「こ、これは一体……」
──黒の魔導陣の発動時、俺はデッキの上から3枚のカードを見る。そのカードの中にブラックマジシャンが記されているカード、もしくはブラックマジシャン本体を手札に加える。その後該当するカードがあってもなくても3枚のカードを自由にデッキの上に戻す。
「つ、つまり…ドローカードさえあれば実質的なサーチ…!?インチキ効果過ぎるだろ!?」
ブルー生徒はそう言うが、そもそも遊希の精霊たちは怒っていた。毎回毎回ウザ絡みしながらカードをよこせ!アンティデュエルしろ!と言われ続け、そろそろ我慢の限界が来ていた。
ちなみに既にデュエルアカデミアに来てもう一週間ぐらい経って居る。その間ずっと絡まれ続けたらそらキレるわな。無視し続けた遊希も悪いが。
──さて、俺は魔導陣の効果で師弟の絆を手札に加える。その後残り2枚をデッキの上に戻す。そしてフィールド魔法、マジシャンズ・サルベーション!!
発動すると再び遊希の周りに魔導陣が現れ、そのままフィールドに拡がった。
「こ、今度はなんだ!?何が…!?」
──フィールド魔法、マジシャンズサルベーション。このカードの発動時、デッキから永遠の魂をデッキからフィールドにセットする。
「……永遠の、魂…クソ!なんのカードか分からねぇ!」
そら(普通は実装すらされてないカードを)そう(この時代に使われたら分かるわけない)よ
──このまま畳み掛ける。師弟の絆!!場にブラックマジシャンが居る時弟子であるブラックマジシャンガールを特殊召喚する!その後、黒魔導を手札に加える!そしてバトルだ!!
ブラックマジシャンガール
ATK2000
「や、やめてくれ!!まけたくないぃぃ!!!」
情けなく尻もちをつき命乞いのようなものをするブルー生徒。だが遊希は面倒なのでさっさと倒す事にした。
──ブラックマジシャン!で双頭のサンダードラゴンを攻撃!攻撃時熟練の見習い魔道士の効果発動!場の魔法使い族が相手モンスターとの戦闘時にこのカードを手札から捨てることで攻撃力を2000ポイントアップする!
ブラックマジシャン
ATK2500→4500
↓
双頭のサンダードラゴン
ATK2800
最上位の魔術師であるブラックマジシャンの杖からビームが放たれ、双頭のサンダードラゴンを破壊する!
ブルー生徒LP4000→2300
そして!ブラックマジシャンガールとマジシャンズロッドでダイレクトアタック!
ブラックマジシャンガールの杖とロッドの杖から凝縮されたエネルギー弾が放たれる!
「うわぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」
2つのエネルギー弾はブルー生徒に直撃し、爆発する!
ブルー生徒LP1700→0
遊希WIN
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この後、クロノス先生が叫び声を聞き現れ、ブルー生徒達が色々言うが、クロノス先生は『自らの後輩に対してカードを渡すよう強要したーリ、アンティデュエルーをして奪おうとした生徒ーにかける情けはないノーネ!』といいブルー生徒達を連れていった。
この後ブルー生徒達がどうなったかは遊希は知らないがそれはそれとしてクロノス先生に呼び出された。
「貴重な時間ーを使わせて申し訳ないノーネ。」
──いえ、それはいいですけど…どうして呼び出されたんですか?
クロノス先生は少し思い詰めた様子で言うのを躊躇っていそうであったが、決意したのか覚悟を決めた様子で話し始めた。
「シュノール遊希、君の使うデュエルディスクから大量のレアカード…それも極めて生産数がないカードばかりが検出されたノーネ。このデュエルアカデミアの創設者であーる海馬社長曰く、気にする事はないと…そう聞いてはいるけレード…一教員としてーは、聞いておかなくては行けない気がするノーネ。……話してくまスーカ?」
流石にブラックマジシャンだけではなく他の(本来ないはずのカード)レアカードを使うのはダメだったようです。
補足をしておくと、彼は海馬社長と色々あって知り合い、そこからペガサス会長とも仲を取り持ってもらい、自分の存在を少しぼかしつつ話した。その後でカードの生産をお願いしたのだ。だが、この世界では強力過ぎるあまりその数は殆どなく、現状全て持っているのは頼んだ浅海遊希一人だけである。
そんなカードがわんさか検出されたらなにか危ない事をしている可用性があると踏んだのだろう。クロノスは先生として、生徒を導くモノとしての責務を果たそうとしているのだ。
───すみません。全てをお話することはできません。けど伝えられる分は伝えます。
遊希はそう言い、自分が海馬社長と出会い、そしてペガサス会長と仲を取り持って貰い、今持っている(実質未来の)カードを生産してもらったことを話した。
「───つまーり、君のおかげであのカード達は生まれた可能性がある、という事なノーネ?」
──いえ、どちらかと言えば未来から送られてきたカードを公式で使えるようにしてもらった……という解釈の方が正しいと思います。
クロノスは遊希の話を聞き、考える。どうやら極力使わないようにしているようではあるが今回のように一度に大量に感知する可能性もある。……その時クロノスは閃いた。
「──シュノール遊希!今持っているシュノールのレアカード達をほんーの少しずーつ使うノーネ!」
──はい?
クロノスが思いついたのはいっその事少しずつ使い、アイツはなんかめっちゃ運が良くて集めれたんだな!となる事であった。
もちろん今回のように他生徒の嫉妬なりで色々問題が起こるのは目に見えて居る。ならあえて起こして貰うのだ。
「──申し訳ないーのだけれどこれなーら色々な生徒が君にデュエルーを挑むノーネ!そうなれーば君のタクティクスをみーて色々と勉強になるコトーもあるかもしれないノーネ!」
──あまり、使いたくないのですが……
「それならそれでもイイノーネ!例え使うことがなくてーも噂にはなるはずなノーネ。その期間だけでもたまにで良いから出してみたりして欲しいノーネ!」
──まあ、良いですよ。つまり『普通に』デュエルしてたまーにレアカードをチラつかせて見てくれってことでしょう?それぐらいならまぁ、引き受けます。
「ありがとうなノーネ!……少しはこれでオベリスクブルーの生徒タチーがプライドだけデーハどうにもならないーことに気づいて欲しいノーネ」
クロノス先生も先生として苦労はしているようであった。
前書きの所に書いたやつもよろしく頼みたいが普通に作品の感想とか展開のおかしなところを指摘してくれると助かる!
双頭のサンダードラゴンを除去せずダイレクトしてましたので修正しました。
普通に計算ミスってライフ削りきれてなかったのでロッドの攻撃を追加しました。何度も指摘して下さりありがとございます!