低カロリーなタフチーンの作り方を教えてください 作:猫好きの餅
ニィロウ誕生日おめでとう!!
先に言っときます。こんかいエロいです。
エロいって言ったから何してもいいよね。
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ある日の昼下がり。休日の俺は自宅でフライパンを振っている。炒めているのは玉ねぎで、璃月の方で使われている醤油という調味料を使ってみてる。……これ、ほんとに豆からできてるの?原型ない所じゃないんだけど…?
つんつん。
そんなことを考えながら玉ねぎが飴色になったのを確認した俺が火を止めたところで、可愛らしい声と共に右頬がつっつかれた。そっちを振り向くと、とててっという足音と、視界の端に赤茶色の長い髪が入る。そのままキッチンから出ていったので俺は視線を元に戻し、玉ねぎを皿に入れる。
なんで玉ねぎを炒めてるのかと言うと、玉ねぎには肉を柔らかくする酵素が含まれているからだ。そして醤油はカレースパイスに入れるとコクが出るらしい。鳥の胸肉を使ってカロリーを減らし、玉ねぎで柔らかくして醤油でコクを出す。我ながらなかなかいい思いつきじゃない?
つんつん。
今度は左頬。ばっと振り向くと慌てた感じでリビングに戻っていく幼なじみ。さっきからなんなの?かわいいんだけど?
今度突っついてきたら捕まえてやろう。皿の玉ねぎにざるを被せて粗熱をっていると、そろりそろりと小さくされた足音が聞こえた。よし、このまま突っついてきたら逆に捕まえて、ほっぺむにむにしてやろう。
…ぎゅ。
腹に回された腕と同時に、背中に当たる極上の感触。ハグ自体はいつもされているのだが、不意打ちに少し動揺した。
「…ニィーー」
「…ちゅっ」
肩越しに振り向いた。俺の頬に柔らかな感触とリップ音。唐突のほっぺキスに俺の体はまた固まり、理性が一段壊れた。
遅れて振り向いた俺の視界にまた逃げてくニィロウが映り込み、追いかけて捕まえたい欲求に駆られるが頑張って我慢する。まだタフチーンの試作はまだ終わってない。ニィロウを構うのはその後だ。
俺が気合いで視線を戻し、卵液を作ろうとしたところで。
…すりっ。
またもや忍び寄ってきたニィロウが俺の首筋に頬擦りをしてきた。今度抱きついては来ずに身体の出ている部分をすりすり当ててきている。出ているところとは言わずもがなで、俺はゴリゴリと削れる精神を立て直そうとーー。
ちゅっ。
ーーしたところで首筋にキスをもらい、膝から崩れ落ちそうになる。しかしニィロウはまだ止まらない。俺のシャツに手をかけるとその中に身体ごと潜り込んできた。
「ちょ!?おいっ」
幸い来てるのはオーバーサイズのロングTシャツなので余裕はあるが、俺の地肌をさわさわ触ってくるニィロウの手に変な声が出そうになった。
「ニィロウ、ほんとにっ」
「…」
流石にくすぐったいので声を上げると、シャツから脱出したニィロウが澄まし顔で背中に引っ付いてくる。剥そうにも背中だから手も届かない。
「…かまって?」
「……っ、あ、あとでな?タフチーンだけ仕込んだら構うから」
「……ぅ〜」
そんな可愛く唸ってもダメだって。俺はニィロウの頭をなでなでしてリビングに返す。そしてそのまましばらく米を研いだり鳥肉を準備したりと平和な時間が続く。
すると、また襲撃者がやってくる。
「ね、クーファっ」
「ん、なんだ?」
「こっち見て?」
「今手が離せないんだけど…」
「……私だけをみて?」
「ああもう、なんだよかわいいな」
そんな言い方されたらもう断れない。手を止めて振り返ると、いつぞやのツインテールになったニィロウがツンデレっぽく腕を組んでた。ニィロウに耐性がない俺は思わず膝を着く。
「……ね、かまって?」
「…ゆ、夕飯遅くなるぞ?」
「いいもんっ。…ちゅっ」
ニィロウは座り込んだ俺の上に乗っかってくる。キッチンの台を背もたれにしてこうしてくっついていると、なんだかいけない気持ちになりそうだ。
「…ねぇ、かまってよぉ…。今日、まだキスしてないよ?」
「まぁ、お互い朝から用事あったからな」
「ね、だから……ほしいの」
なんでこう、一々言い回しが反応に困ーーエロいんですかね(直球)。
順調に理性が崩れてく俺の顔の前で、物欲しそうな顔をした。明らかに「夜」の時の表情だ。ちらっと時計を見るとまだ15時、外は全然明るい。
どうも様子がおかしいニィロウのことが気になって立ち上がろうとするがニィロウに頬擦りをされてそれも無理。そして視界に映る蕩けた顔のニィロウ。
かくなる上は。
「クーファぁ…ね、……かまってんむっ………ちゅっ、…んぅんっ…」
こうするのが1番手っ取り早いってこと。
ポーっと放心状態のニィロウをソファに座らせて色々捜索してみたら原因を見つけた。
「これ、チョコレートか?」
箱に入った、小さい、瓶の形をしたチョコレートだ。試しにひとつ食べてみると、一発でわかった。
「…これ、酒入ってるじゃねぇか」
度数はそれほどでもないが弱い人が食べると十分酔っ払うレベルだ。箱のチョコは半分ほど無くなってるから、ニィロウは酔っ払ったのだろう。
俺は水を組んできてニィロウに飲ませようとするがそれよりも彼女は俺にくっつきたいらしい。抱きついてきて飲ませやしないので、俺の砕けた理性が身体を勝手に動かした。
「…ん、やっ…ちゅーするのぉ」
「こんの、記憶意識はあるんだろうな?……さっきチョコたべたろ?」
「…ぅ、うん。今日もらったんだけど、食べてたら美味しくて……ちゅっ」
話しながらもチークキスをしてくるニィロウ。水が入ったグラスを出してもキスばっかしてるので、俺は水を口に含んだ。
「…ふふっ、クーファが水飲むのぉ?…えへ、私が飲ましてあげんんんっ!?」
俺はニィロウを思い切り抱き寄せると、彼女の唇を奪い、水を舌と共に流し込んだ。口の端から水がこぼれてしまうが関係ない。俺は砕けた理性のままニィロウをソファに押し倒し、舌を絡ませ合った。
「んっ、ちゅっ…ぅちゅっ、…はぁ…はぁ…く、クーファっ、そのっ」
それほど強くない酒なのか、ニィロウの酔いが治ってきた。……が、俺の理性は元に戻らない。
俺は水をもう一度含むと、わたわた慌ててるニィロウの唇を蹂躙した。
「くーふぁ?え、とその、ごめんね?謝るから…ゆるんんっ……」
舌を舐めまわし、くちびるを啄み、舌を絡ませる。唇の中を蹂躙する度にニィロウの瞳がとろんと溶け、俺の胸を抑えていた手は力が抜けて行く。
「ちゅっ、んっ、つゅぅ、ぁ……んっ、くーふぁ…私もう、酔い覚めてるよぉ……ぁ…んっ、ちゅっ」
息継ぎが済んだらまだキスをして、舌を絡ませる。部屋の中にくちゅくちゅと水音が響き、ニィロウの脚は俺を離さないとばかりに俺を挟み込んでいる。
俺のやり返しを孕んだディープキスはそのまま1時間ほど続いた。
「な、なぁ」
「…んー?なぁにクーファ…すきっ……ちゅ」
やりすぎてしまった。1時間と12分に及んだキスはニィロウを正常に戻すどころかトロトロにしてしまったようで、酔っ払ってた時を超えるかまちょが誕生した。
今度はもう、背中にだけではなく正面から抱き着いてきて愛を囁いてくる。
もうこりゃ料理どころじゃないわ。
ニィロウが片付ける俺の手を取ってきたかと思いきや、おねだりするように指を咥え始めた。ちょ、それはまじでエグいって!?
「…ちゅぱっ、………クーファっ……すきっ…すきすきすきすきっ」
「…ぅ」
耳に囁かれた声に、俺の背筋に変な電流が走る。
「…またちゅーしたいな……?ね、まためちゃくちゃにちゅーして?」
「…ぅ、まだ夕方だぞ?」
「…うんっ、いっぱいいちゃいちゃできるよ?」
「……」
俺はニィロウの綺麗な赤茶色の髪を指で梳く。……が、直ぐに捕まえられて、ニィロウに指を食べられる。その精神的衝撃でニィロウを抱いたままくるりと回転して場所を入れ替わった。キッチンに寄りかかった俺がニィロウを抱きしめているような感じになる。……て、あ、やべ。ちょっと水こぼしてるな。足の平が濡れてる床を踏んでしまった。後で拭かないと。
そんなことを考えてる俺を他所に、もう、ニィロウは「その気」らしい、ニィロウが口から俺の手を放すと、そのまま自分の身体に持って行き始めた。俺の手がロングスカート越しにニィロウの肌を撫で、彼女から何かを我慢するような声が出てくる。
そして、あろうことか、ニィロウはスカートの中に俺の手をねじ込んだ。直接触れるニィロウの柔肌が俺の手に合わせて形を変え、だんだん上に上がって行ったとこで。俺はあることに気がついた。
「ニィロウ…おまっ……いつから」
「……好きっ」
普通だったら布が触れる所まで手を上げたのだが未だ何も触れてこない。手がそのまま彼女の肌を一周したあたりで、ニィロウの行動と、先程感じた濡れた床、そして今触れている部分の湿度に全て納得が行ってしまった。
「ニィロウ……まさか最初から……」
「……えへへ、言ったでしょ?かまって?って」
「こんのかまちょ幼なじみめ」
「………ね」
「……おう」
この後はまぁ、想像通りで。
discordで通話をしながらこれ書いたの、普通にやばくね??