ウマ娘プリティーダービー『The Player』   作:K.T.G.Y

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やってること自体は何番煎じです
でも二次創作ってそういうものだとも思うのです


駿川たづなを介さない出会いだってある

「ふわぁ~」

放課後を控え、チーム『スピカ』の沖野Tはあくびをした。

「ちょっと、だらしないわよ」

その横にはトレセン学園最強と謳われるチーム『リギル』のトレーナー、東条ハナもいる。

「いやあ、最近うちのメンバーも好調でね。次のレースで何とか結果を出してもらおうと色々模索していてね、寝不足なんだよ」

「嬉しい悲鳴というやつかしら?」

「いやあ、まあトレーナーってのは因果な職業さ。結果を出してほしいってのはあるし、ウマ娘の一生に関わる生活を背負う立場でもあるわけでね」

「それで、資料とパソコンと延々にらめっこしていたわけね」

「おハナさんの所はどうだい?」

「私の立場がないほど皆好調よ。もっとも、見据えるのはどれも一線級のレースばかりだから気は抜けないけど」

 

そんな所に、向こうからトレーナーらしき男がゆっくりとした足取りで歩いてきた。

葦毛の髪は長く、目元は見えず、鹿色のジャケットに黒の差し色が入った流星色のネクタイをしている。

 

「~~♪ ~♪ ~~♪ ~~~♪」

機嫌がいいのか、鼻歌を歌っている。

それはアグネスタキオンの持ち歌、『ライトレス 』だった。

 

通り過ぎる二人と一人。

二人は振り返り、後姿を見つめる。

「……あいつもトレーナーか?」

「そりゃ、あの姿はトレーナーでしょ。でも……」

 

「あんな男、トレセン学園にいたかしら?」

「トレーナーの身なりをした不審人物だったりしてな」

「そう、かもね……」

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

男は『理科準備室』と書かれた部屋の前までやってきた。

今やここは、アグネスタキオンとマンハッタンカフェが私物化している共有スペースであることは『設定』で知っていた。

 

「ここか……」

男は部屋をコンコンと叩く。

返事はない。だが感覚で分かる。今この部屋では、アグネスタキオンが日課の研究の最中で使用している事を。

 

「……」

意を決して、男はドアを開く。

部屋は薄暗く、奇妙珍妙なグッズや機材が所狭しと並べられている。

 

「なんだい、カフェ、君に言っているだろう。別にノックなど必要なく勝手に入ってきてい……」

 

部屋の奥に、アグネスタキオンはいた。

色とりどりの薬品が入った試験管を両手で持っている。

栗毛のふわふわショートヘアに、頭頂部から突き出た奔放すぎるアホ毛、狂気が滲んだハイライトの無い瞳。

 

ああ、彼女は、紛れもなくアグネスタキオンその人だ。

 

「こんにちは、いや、始めまして、かな? アグネスタキオン……」

 

 

「誰だい、君は……?」

「……ここは男人禁止な部屋なのかな?」

「質問に答えたまえ」

「そうだね……私は、君の……いや、君たち、タキオンとカフェ、二人のトレーナー志望に現れた者さ……」

「はあ……?」

 

目元が隠れる程長い髪、しかしその奥には紅色の(レッドアイ)が、静かにタキオンを見つめていた。

 

タキオンはハイライトのない瞳を向けて、ため息をつく。

「私たち二人の噂を知らないなんて、君は余程の新人トレーナーなのか、それともただの物好きなのかな?」

「……」

「あいにく私たちは誰の物になる気もない。走る気もない。帰りたまえ」

 

タキオンは塩対応を返す。興味もない。モルモットとして扱う価値もない。そういう返しだ。

 

 

「ふふっ……」

男は微笑んだ。

「何がおかしいんだい?」

「いやあ、嬉しいんだ。目の前にいるのは、間違いなく、本物の、CV.上坂さくらのアグネスタキオンだと言う事を。感動で心が震えている、というやつかな?」

「……」

タキオンは男を睨み付ける。自分も胡散臭さには定評があるが、この男はそれ以上だ。そう思った。

 

「まあ話を最後まで聞いてくれ。話が終わる頃には、君は間違いなく考えを改めるだろう……」

そう言って、部屋のソファーに座る。

「あっ、そこは」

そこはカフェの私物だ。許可もなく使ったら……しかし時は既に遅い。

 

「お友だちが襲い掛かってくる……そういう事だろう?」

 

右方向から虚空を裂いて『何か』が殴撃を行う。

男はそれを手のひらで受け止めた。

左方向から『何か』が報復の目潰しを行う。

男はそれを腕を掴むことで回避した。

空中にいた『何か』が怒りの炎で膝に置かれた書類を焼き尽くす。

 

男は両手をぱんっ、と合わせて空間から書類を復活させた。

 

 

「……!?」

「ん、なんだい? バインダーがない、どうすればいいんだー、とでも洒落を言えば良かったのかな? 私はルドルフ会長ではないのでね」

 

「こんなもの、私にとってはただの紙束というアイテムだ。空間から複製するくらい、簡単さ」

どさっ、ばさばさ。

男は右手から書類の束を生み出しどさどさと床に落とす。

そしてそれをふわりと膝元に戻し、それを触れる事無く消して見せた。

 

 

「……君は、手品師か何かなのかな?」

「手品? へえ、手品というのか。タキオン、科学者を自称する君が、今目の前で起こった事象を手品と判断するのかい? それはナンセンスというやつだよ」

 

 

「失礼します。タキオンさん……。……。……あなたは?」

そこにマンハッタンカフェがやってきた。

「やあカフェ。今私は経験上ありえない事象を目の当たりにしてね……」

 

マンハッタンカフェが部屋の中にいた男を睨み付ける。それは紛れもない『敵意』だった。

「タキオンさん、即刻その男を部屋から追い出してください……。お友だちが言っている。その男は『危険』すぎる……」

 

 

「やあこんにちは、いや、始めましてかな? マンハッタンカフェ……。これで、役者が揃ったようだね」

 

「先ほど君の『お友だち』から挨拶代わりのおもてなしを受けたよ。みんな血気盛んで友達思いの様だ。いい友達を持ったね……」

「……」

 

 

「改めて問おう……。君は何者なんだい?」

タキオンが腕を組んで尋ねる。今、この部屋の主役は間違いなく、現れた謎の男だ。

 

「私かい? ふっふっふ……」

男はわざと焦らすような態度を取って二人を挑発する。

 

 

「私は『Human』ではない……。ましてや、『Trainer』でもない……」

 

「私の事は『Hucker』……、いや、『Player』と呼ぶといい……」

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

自らを『Player』と名乗った男は立ち上がり、部屋の四隅の一つに移動する。

 

「プレイヤー、だって……?」

「あなたは人間じゃない。では霊か何かですか?」

「そうではない。私は何処にでもいる、ごく普通の人間だった男だよ。ウマ娘の世界に恋焦がれた、ただの一般人さ……」

 

「そして君たちに『真実』を語る者でもある。それはとても残酷で、とても信じたくないかもしれない。あらかじめ留意してほしい……」

 

 

「……カフェ、どうやら私たちは宇宙の誕生に相当する話を聞かされるようだ。今のうちに準備をしておきたまえ」

「タキオンさん……」

「だがその前に紅茶を淹れさせてもらえないかな。素面で聞くにはいささか覚悟のいる話のようだ」

「私もコーヒーを淹れます」

「ああ、どうぞ。好きにしてくれ」

 

 

そして二人は一折落ち着くと、椅子に座った。

 

「いいかい? ではまずこれを見てもらおう」

 

 

自身をPlayerと呼んだ男は指先からホログラフィーを出し、それをくるくると回して見せる。

 

「これが、『馬』だ。牛や鹿と同じく四足歩行の哺乳類で、脚は細長く、尻に尻尾が生えている。

顔は縦に細長く、鬣を持つ。♂♀の区別があり、雄を牡馬、雌を牝馬と呼ぶ。体重は馬にもよるが、まあ500kg前後かな。

古くから貨物として働き、人を乗せたり、車輪のある乗り物を引っ張ったりと交通の要として働いてきた」

 

「そして、その『馬』を人の形に落としこんだのが、君たち『ウマ娘』というわけだ……」

 

「……」

「……」

「……おいおい、正気かね君は。今、君はこの世の理に触れる程のとんでもない発言をした。その自覚はあるのかい?」

「勿論だ。だが、これを見せない事には話が始まらないのでね」

 

カフェのお友だちが獣のようなうめき声をあげて威嚇する。

「みんな、だめ……」

 

「さて、続いてこれを見てもらおう」

Playerが新たな物を空中に映し出す。それは皆が知る『ウマ娘 プリティダービー』を起動させた時の表示画面だった。

 

「これは、ウマ娘の映像だね……。スペシャルウィーク、サイレンススズカ、……ん、なんだ、私もいるじゃないか」

「……『ウマ娘 プリティダービー』。国内で1600万、世界で見れば2000万DLを誇る大人気ソーシャルゲームアプリだ」

「ゲーム? ……ゲームだって?」

「そう。我々『Player』はこのゲームを通して君たちウマ娘と交流し、育成し、その談議に花を咲かせる。私は所詮、その中の一人だよ」

「……私たちは、ゲームと言う名の箱庭の中の登場人物に過ぎない、と?」

「察しがいいね。アグネスタキオン、君は運営の手で最初からプレイアブルキャラクターとして実装された、育成対象の一人なんだ」

 

「だがこの作品は非常に難産だった。コンテンツが発足して数年が経過し、気付けば5年が経った後、遂に『Player』達は遊べるようになった。

その間、多くの紆余曲折があった事は想像に難くない。界隈も色んなことがあった。グッズになったりアニメになったり……。

そしてようやく世に産声を上げ人々がプレイできるようになった時、その人気は瞬く間に爆発した。

運営会社の業績は鰻登り、収益は過去最高益を叩きだし、株価は跳ね上がった。我々のなけなしのお金を吸い上げて、ね……」

 

「まあゲームである以上、収益を出さなくてはサービスが終わってしまう、か……」

「タキオンさん、この人の言う事を本気で信じるんですか……?」

「カフェ、ここまで懇切丁寧に解説された以上、我々も受け入れなければならないよ」

 

「二人の性格だってそうさ。アグネスタキオンは研究に精を出す情熱的なマッドサイエンティスト、マンハッタンカフェは霊的な感情を読み取れるスピリチュアルで物静か」

「ふうん。……自分の脳内を弄り回されているようで、あまりいい気はしないねぇ」

「あなたは、私が追いかけ続けている……お友だちについても知っているんですか……?」

「ああ、勿論」

「……」

「何故性格がまるで違う君達が行動を共にしているのか、この場で話すことも出来るが、……止めておこう。過度なネタバレは面白くないからね」

 

「タキオン、私も君はよく育成したさ。数々のレースを走り、勝利し、自身の力で栄光を掴む。これは君にとって、『プランA』といったところかな?」

「……」

「だが、サービスが始まっておよそ半年、私にとってある転機が訪れた。『マンハッタンカフェ』……君の実装だ」

「私、ですか……?」

「そこでタキオンは、メディアに向けて無期限の活動休止を宣言し、それ以降は日向から影に移動し、カフェを支える側に回ったんだ。

自身の栄光をかなぐり捨ててでも他者に栄光を掴み取って欲しいとするその振る舞い、これは君にとって、『プランB』だったのかもね……」

 

 

「私は悲しかった。何故二人は同時に幸せになれないのか……同じウマ娘、見知った仲、その二人がどうして道を違えてしまったのか、と……」

 

「だから私はこの世界に自分を送り込むことにした。

ゲームのサーバーにハッキングし、プログラムを解析した上で、人間のトレーナーを模った自身のアバターを作り出し、この世界に介入した。

そしてアグネスタキオンとマンハッタンカフェ、二人が同時に幸せになれるルートを作り出すために尽力しよう、と……これが私の目標だ」

 

「…………」

「…………」

 

 

「ああ、これはアバターだと言ったね。一応証拠も見せておこう」

 

「R:255 G:255 B:255」

Playerは指で頬をトンと突いた。肌は白くなった。

 

「R:255 G:0 B:0」

Playerは指で頬をトンと突いた。肌は赤くなった。

 

「R:255 G:255 B:0」

Playerは指で頬をトンと突いた。肌は黄色くなった。

 

「勿論体の拡大縮小だって思いのままさ。衣装を変えたり、髪型を変えるのもね。まあ私はこれが気に入ってるけど」

 

 

「……」

「……」

「……」

「……まあ、そのなんだ、君の異常なまでの情熱は、実に理解できたよ。うんうん。研究のし甲斐があるほどにねぇ」

「そうか」

「それを踏まえたうえで、君に一つ訪ねたい事がある」

「何かな?」

 

「……アグネスタキオンと呼ばれた『馬』は、……どうなった?」

 

「……!」

カフェは冷や汗を出した。生唾を飲み込んだ。

 

「アグネスタキオンと名付けられた『馬』は……」

Playerは一つ咳ばらいをした。

 

「デビューする前から周囲に満点を付けられる程の実力だと絶賛され、レースも連戦連勝。4戦目の皐月賞も勝利し、このまま三冠もありうるのではないかと言われた矢先、屈腱炎を発症……。

リハビリに励むも再起は叶わず、4戦4勝。実働半年で惜しまれながらターフを去ることになった……」

 

 

「……」

「……」

「……はぁ~」

タキオンは周りが引く程のため息を漏らした。

「やはり、そうか……」

そして自身の左脚をさすった。

 

「私の家はそれなりに裕福でねえ、親も放任主義だったから趣味の研究にも没頭できたよ」

タキオンは天井の蛍光灯を見上げた。この部屋は暗いから、灯りは必須だな、と思いながら。

「でも走ることも好きでねぇ。かけっこなら誰にも負けない自信があった。将来はトレセン学園に入学して、それでレースに、とも思っていたよ。

……子供らしい、無謀で陳腐な夢だろう? でもね……」

そして今度は床を見下ろす。

「ある日、目が覚めた時左脚に違和感があった。それは小さな違和感だった。今日は調子が悪いだけだ。そう思った。

しかしその違和感は日が経つほど、どんどん風船のように膨らみ続け、ついには痛みすら走ったんだ。

そして私は気付いてしまった……私の脚は、欠陥品(ポンコツ)だということに……!」

 

「タキオンさん、そのことは学校には……」

「言えるわけないだろう! 言ったら今度こそ退学させられてしまう!」

「……!」

 

カフェは怯えた。そして戦慄した。こんなに感情的になっているタキオンは見たことがない、と。

 

タキオンは手で顔を隠した。泣いているのではない。自身の苛立ちに表情を悟られたくないのだ。

「だが私は心底諦めが悪くてねぇ。ウマ娘は未だ解明されていない部分の多い生態系であり、その潜在能力はどの科学者も解明できていない。

ならばこの違和感も解消できる術がある筈だ、と。そう考えた。

だが今日に至るまで多くの肉体改造研究を行い、あらゆる物を発明してきたが……その違和感は今も解消されてはいない……」

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

「……アグネスタキオン」

「タキオンさん……」

 

「ふふ……二人とも、笑うといい。自由奔放な科学者の正体は、ウマ娘として欠陥を抱えた愚者である事を……」

ああ、とうとう話してしまった……。タキオンの顔に後悔の念が見て取れる。

 

「タキオン、君に一つ問いたい」

「なんだい?」

「君は……走りたいかい?」

「……」

「その脚で……自分の脚で……もう一度走りたいかい?」

 

「……。走りたい。走りたいに決まってるだろ! 活躍できなくてもいいんだ! 走れるだけで……走れるだけでいいんだ! もう一度、己の脚で……!」

 

「その言葉を待っていた」

 

Playerはタキオンに近づく。

 

 

ふにっ

 

 

そして、タキオンの左脚の太腿辺りを摘まんだ。

 

「な、何だい君は急に!? セクハラかい!?」

 

「おまじないをかけたのさ。君がもう一度輝けるように」

「……」

 

「そしてカフェ。君には誰にも視認できないライバルがいる。走っても走っても、未だ追い抜けない高みのウマ娘が」

「……ええ、そうです」

「彼女を、追い抜きたくはないかい?」

「……。……追い抜きたいです。乗り越えたい。私を明るい世界に導いてくれた、あの娘に……」

 

「彼女の存在は君にとって師匠だ。そして君は弟子。そして師匠にとって最も嬉しいのは、師が弟子を超える事」

「……」

「私なら最高の形でそれをアシストすることが出来る。君の夢と目標の実現のために、協力させてほしい」

「私たちの、トレーナーとして……それをサポートしてくれるんですか……?」

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

「だが、プレイヤー君、私は君を信用できないな。ウマ娘にとって、トレーナーとの信頼関係は不可欠。

君のような胡散臭さが服を着て歩いているような人間と一蓮托生というのはねぇ……」

 

「ふむ……」

 

「答えてもらおう。君をトレーナーにすることで、私たちにどんなメリットがあるんだい?」

 

「……。美味しい紅茶を淹れてあげられる」

「ほほぅ……」

 

「あと美味しいコーヒーを淹れてあげられる」

「……!」

 

 

「タキオンさん、この人は……信頼できる。トレーナーになってもらいましょう……」

 

「はっはっは! カフェ、君は案外現金な性格なんだねぇ」

 

 

「紅茶の茶葉も、コーヒー豆も、私は空間から幾らでも、どれでも産み出せる。飲みたい銘柄をいつでも提供すると約束しよう」

「それなら、もはや私に異論はないねぇ」

「私もです」

 

三人は手を合わせる。

 

「私は自身の復活とその先を見るために」

「私は乗り越えたいあの娘を追い抜くために……」

「……私は例えエゴと思われようと、二人の幸せを実現するために」

 

 

「「「走ろう! 自らのために!」」」

 

 

「ところでプレイヤー君、この薬飲んでみてくれないか? 最近開発したのだが、実験台を探していてねぇ」

「ああ、いいよ」

 

「……体が七色に輝いているんですが」

「ふむ、それ以外はとくに異常はなしか。体に与える影響も未知数、と……」

 

ついででモルモットが手に入って内心ご機嫌なアグネスタキオンであった。

 

 




ところで皆さんはタキオンがレポート書くのは「三ヶ月に3回」と「一ヶ月に1回」どちらがいいと思います?
私は個人的に後者です
あの人を食ったようなSDタキオンをいつまでも見ていたいのです
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