Fate/stay night Persona Memory 作:鏡蓮
最近は暑かったり寒かったりが多い作者です。これから忙しくなるという事なので、ペース遅れる可能性があります。あと、何話まで書けばいいんですかね。未完のままで終えるのは嫌なので、これだけでもできたらいいな。
昔の小説は黒歴史判定なんで、辞めときました。「陰実」と「FGO」の小説は描くのが疲れたので辞めてます。日常挟んだ方が楽だな。今の所は。
19日(水)、放課後は寺に向かった。だが、そこにはいつも居座ってるアサシンが居なかった。
「お寺に入ってみるか。」
俺は一成の寺に入ろうとする…。すると、俺の首元に刀がくる。
「…入らせるわけにはいかない。仲良き友でも…な。」
「アサシン…。」
俺はアサシンの目を見る。その目は今まで見たアサシンではない。サーヴァントとしての目を向けていた。
…このお寺に何か隠してるのか?
「分かった、理由は聞かないでおく。」
「…それでいい、お前はその方が良い。」
「……。」
アサシンは俺に心配を向けている。…友としての絆が強く感じる。
「お前は聖杯に何を求めるのだ。やはり、力を求めるのか?」
「いや、俺は…これからの人生を生きたいんだ。」
「人生…、死んだ身なのだろう?それなのに、生きる事に渇望するとはな。」
…死んだ身。サーヴァントになったらそうかもしれない。でも、マスターもいない英霊だ。
異常な人間だからか、生きる事を目指してしまうのだろうか?
「…少し悩んでくるよ。俺が聖杯を取る理由を。」
そう言って、俺はアサシンから離れようとする。その時。アサシンは俺の手を取り、何かを渡した。
…これは刀?
「昔、俺が初めて使った刀だ。俺が居なくなった時、何かに使ってくれ。」
「…だが、これを持たないといけないんじゃないのか?」
「ふっ…。戦争となれば、分かる。俺はそんなやわじゃないとな。」
そう伝えられ、アサシンは寺の前に居座る。…アサシンの刀だ、もし使う時があれば使う事にしよう。
汝、ここに、人の絆を確立したり。
ここに、法王の秘めたる力を解き放したり。
今こそ、英霊という名の力を再臨せよ。
「ありがとう、アサシン。」
「ふっ、敵同士だが、今は友だ。…後悔するなよ、その選択を。」
「ああ、後悔しない。この長い道を。」
俺はアサシンに背を向いて、歩いていく。段々と暖かくなってきた。
…聖杯を求める理由を探す事にしよう。
夜はテスト勉強する事になった。士郎と遠坂さん、教えに大河さんを入れて勉強する。
「…高校2年になると、基本は考える事多いわよ。」
「ぐっ…、遠坂、ここ分かるか?」
「教科書を読みなさいよ…。」
「悠理はどこまで進んだんだ?」
「復習はしておいてるから、覚えてる所は覚えてる。」
士郎は部活やアルバイトに専念したからか、勉強は疎かにしてる。対して、遠坂さんは全ての必須科目は出来てるに対して、細かい所は疎かだ。
…昔先輩が言ってたな、授業内容をしっかりメモし、後で理解して書く。…少し難しいから、俺はしてなかったな。
何度も復習して、計算や覚える単語は何度も書いて、脳内に入れる。…効率は悪いかもしれない。
「…全てできてるわね。」
「う、裏切り者!」
「士郎は時間を取れよ。…それで、大河さんは?」
「藤ねえなら、セイバーと話してるな。」
「先生なんだよな、あの人…。」
俺は大河さんの行動に呆れるが、勉強は捗った。…久しぶりにした様に感じたが、覚えてる所が多かった。
…暫くしてなかった様に思ってたんだが。
20日(木)、放課後はできる事が少なくなった。
「…ここ、道がなかったよな。」
歩いていると、知らない路地裏があった。新しく作られたんだろうか?
「行ってみるか。」
俺は路地裏を通っていく。人気もない道だ…。でも、匂いを感じる。ほんわかした…温かみのある…。
「城…?」
今の季節とは違う「冬」。…雪原の山だろうか。だが、そこに建っているのは城だ。
「…入ってみるか。」
俺は大きな扉に入る。鍵も閉まってないが、ドアを叩いたとしても反応しない可能性だってある。
…やってみるか?
俺は扉を叩く。…何の反応もない。入るしかないだろうか?
ドアに手をかけようとする時、銃弾が脳に届こうとした。
「危なっ…!」
殺そうとしてきた?…何をするべきだ。土下座か?いや、懇願?
「その、迷ってしまって、入れてもらえないでしょうか?」
「……。」
中にいる人に話しかける。だが、返答は銃弾。…帰るしかないだろうか。
「すみません、断りますよね。…じゃあ、今度来ますね。」
俺は苦笑いを浮かべ、今までの道に歩こうとする。
「あ、ごめんね。」
「ううん!あれ、見た事ない人ね、貴方は?」
そう聞き覚えがある少女の声が下に聴こえる。…その子は、バーサーカーのマスター・イリヤスフィール・アインツベルンだった。
「…でも、居ないよな。」
「どうしたの?」
「ああ、ごめんね。ぶつかっちゃって、俺はこっちに行くから。」
「…うん、ねぇ、お兄ちゃん、名前は?」
「晴宮悠理。また会えたらいいね。」
「うん!」
俺はイリヤスフィールと別れ、歩いていく。…一瞬だけ目を閉じて、開ける。そこは、さっきいた路地裏の先だった。
「どういう事だ…?」
俺はさっきいた路地裏を見る。先も見える。…何が起こったんだろうか。
そんな疑問を浮かべながら、夕焼けを見ながら、歩いていく。
「イリヤスフィールが、何であそこに。」
一つの謎は、イリヤスフィールが何故あそこに居たのか。という事だけだった。
夜はどうするか考えていた。コミュもMAXが多くなり、遠坂さんやアーチャーとは話せない。
…何かすることはあるだろうか。
「そういえば、慎二が教会にいるって言ってたな。」
見にいく事にしよう。もし、マスターがあいつなら、ライダーの近くにいた筈だ。
だが居ないって事は…誰がマスターなのか予想できない。
「…ほう、タイミングを見計らったか。」
「黄金…?」
教会に入ると、そこに居たのは…慎二の首を掴む黄金の鎧を身に纏った男性だった。
「…何をする気だ。」
「助けて…くれ。」
「目当ての物が来たのだ。こいつは殺さん。」
慎二を壁に投げ捨て、男性は俺を見る。目当ての物…、まさか俺を求めてたのか?
「サーヴァントという名の冠に留まらず、クラスすらも無いとはな。貴様の行動すらも掴めずにいた。危うく、こいつを殺す事だったな。」
そう笑みを溢す男性、こいつもサーヴァントだ。だが、何で俺のクラスを知ってる。
「…慎二はマスターでは無い筈だ。なのに、殺す必要があったのか?」
「物申すか?ふん、理由などない。こいつが
サーヴァントは俺を見つめる。いや、見定めてるのか?だが、慎二の方が心配だ。
「貴様、雑種とは違う心を持ってるな?」
「心…?」
「ふんっ…。その困惑は流してやる。だが、英霊とは程遠いモノか。面白い…。」
そう独り言を溢す彼を無視するしかない。慎二を介護するしかないみたいだ。
慎二に近づこうとすると、上から剣が降りかかる。…召喚したのか?
「雑種を殺す事はしないが、看取られるのはごめんだ。いいか、我の命令だ。我を飽きさせるな。いいな。」
「…何者なんだ、お前。」
「ふんっ、前に立ちはばかるか。だが、真名は明かす気もない。親しくなりたければ、ここに来るんだな。」
そう言って、サーヴァントは慎二を担いで、闇に消えていく。
…教会に行く事になるなんて、暇だったらよかったけどさ…。
法王MAX
段々とキャラクターが減ってきました。
現在はⅠ〜ⅩⅢ(ⅩⅠを除く)まで進みました。(*ペルソナのキャラクターは関わりません。)
Fate/Zeroの話を少しだけ書こうと思い、打開策として書きましたが良かったんでしょうかね。
ギルガメッシュのキャラクターって合ってんのか?と思ってます。
どこまで続く予定?というと、1年間でに書ける様にしてます。ルートはまぁ、ね?ネタバレなんで言えません。
愚者のランクを1にしました。