迷宮姫に仕えているんだが、今日も姫様はポンである。 作:サイキライカ
今回も独自設定があります。
『名もなきファラオ』とその仲間達は『城之内克也』の犠牲を払いながらも、『武藤遊戯』『孔雀舞』『ドーマ三銃士』と並居る強敵達との激戦を全て退け、ついに『ダーツ』が待ち受ける南海の孤島の『暗黒神殿』へと辿り着いた。
そして神殿の入り口で仮面を被る長身の怪人【教導の大神祇官】と対峙した。
『これはこれは…。
『オレイカルコスの神』を崇める祭祀場まで遠路はるばるご苦労様でした。
ですがまもなく祭祀が完了するとの事でそれが終わるまでは中へは誰も入れるなと承っております。
申し訳ありませんが今暫くお待ち頂きたい』
「巫山戯るな!!」
まるで友好的と言わんばかりの態度でいけしゃあしゃあと嘯く大神祇官に『名もなきファラオ』は怒りを隠すことなく叫ぶ。
「相棒と城之内君を返してもらうぞ!!」
『それは難しいですね。
彼等は既に『オレイカルコスの神』の贄として選ばれております。
私が奉ずる神ではありませんが神は神。
神の意をそう易易と変えるのは不可能ですよ』
「ならば力尽くで黙らせればいい。
それと、あのデュエリストの風上にも置けない人形は何処だ?」
『人形…? ああ、リースの事ですか。
彼女でしたら『迷宮の執事見習い』殿の元へ向かいましたよ。
数日前にはもうこの地を発ちましたのでおそらくはとうに邂逅されているはずですが、まあ、連絡一つないところを見るにおそらくもう負けているのでしょう』
ホッホッホッと、仲間の敗北を笑い話のように告げる大神祇官に堪らず本田が吠える。
「テメェ!! 仲間が負けたかもしれねえのになに笑ってやがるんだ!?」
「ちょっと本田!
あんたどっちの味方なのよ!?」
「だけどよぅ杏子…」
本当にそうなっていたなら自分達の立場としては喜ぶべきだが、しかし大神祇官の態度に義憤が抑えられず問い質す言葉に大神祇官は平然と言う。
『仲間…?
いえ、彼女とは彼から『神器』を譲って頂くまでの協調関係でしたから仲間とは言えませんね。
それに彼女も私も用済みとなれば互いを始末する気でいましたから敢えて言うなら敵の敵ですね』
「なんだよそれ…?」
お互い用済みになるまで利用するだけの関係だと言われ、あまりにも理解出来ない考え方に言葉を失う。
『私としてはこのままお喋りに興じて頂くのが最も平和的で実りある時間だと考えておりますが、残念ながらそれでは気がすまないでしょう』
そうデュエルディスクを手に装着する大神祇官に『名もなきファラオ』と海馬瀬人はデュエルディスクを構える。
「海馬、二人掛かりで行くぞ」
「気に入らんがあの男が勝機を見いだせない相手だ。
それも仕方あるまい」
プライドに障ってでも勝たねばならない相手だと共闘の姿勢を見せる二人に大神祇官はふと上を見上げる。
「大神祇官!!」
赫怒の籠もった声と同時に超高速で上空を巨大な機械のドラゴンが通過し、そこから二人の人物が飛び降りた。
「着地は任せたウィン!!」
「行けるけどもっと早く言ってよマスター!!」
ウィンと呼ばれた少女が杖を振ると緑色の風が巻き起こりクッションとなって二人を無事に大地へと着地させる。
「案内人!!」
「遅れてすみません皆さん」
そう『名もなきファラオ』達に謝罪すると【迷宮の執事見習い】はデュエルディスクを構えて宣う。
「お前の相手はこの俺だ大神祇官!!」
『ふむ? やはりリースは負けたようですね』
「ああ。派手に手札事故起こして自滅したよ」
『さもありなん。
魂の宿らぬカードを無理に使えばそうもなりましょう』
やれやれと首を振る大神祇官を前に執事は告げる。
「皆さん。
申し訳ありませんが先にダーツの所に向かって下さい」
「勝てるのか?」
その問いに執事は牙を向くように笑う。
「
簡単には行かないでしょうが、決戦までには追いつきます」
「…分かった」
執事の言葉に一同は走り出す。
『おお…、これは困りました…』
執事と相対しているため見逃さねばならないと言いたそうに困ったふうな声を漏らす大神祇官に対し、執事は静かに尋ねる。
「殺る前にきかせろ。
お前が欲しがっている『神器』とはこのデュエルディスクの事か?」
『ええ。その通りです。
それなるは砕かれし創世神と破壊神の遺されし器を礎として創造された『神の器』なのです』
「砕かれし創世神と破壊神…?
まさか【創星神
端末世界のラスボスであり、創造の力を司る【sophia】と破壊の力を司る【tierra】はどちらも人類の死に物狂いの抵抗に敗北して世界は大地に生きる者たちの手に委ねられた。
『そうです!
流石は【迷宮の執事見習い】殿。
かの世界についても知見をお持ちとは流石です』
「おべっかは止めろ!
そんな事より、破壊されたのなら神の力なんて残っているわけが無いだろうが!?」
大神祇官の言葉が【端末世界】の彼らの死闘を無駄だったと嘲笑っているように聞こえ激昂を募らせる執事。
怒りで理性が飛びかける執事に対し、大神祇官は反して手の掛かる子をあやすような穏やかな声で窘める。
『落ち着いてください執事見習い殿。
そう滾られてしまっては私は恐ろしくて舌が回らなくなります』
「どの口が…!?」
『そもそもの話、神と呼ばれる存在が死した程度で終わるとでも?
その砕かれた身が悠久の時代を超えてなお星と繋がるための端末として機能していたというのはあなたも存じているはずですよ?』
「は? 神の遺体が
………まさか」
それは何処かで読んだ考察程度の話だ。
イラストから繋りを想像されただけの与太話の域を出ない話であり、公式はその問いに正も否も口にしていないはずの考察なのだ。
「お前は、【星遺物】が二体の創世神の残骸だと、そう言いたいのか?」
『おや? ご存知なかったのですか?
ああ、だから貴方はそれ程までに感情を荒ぶられておいでなのですね?』
納得したと手を叩く大神祇官に、しかし執事は構う余裕もなく神への怒りで平静を保てなくなりつつあった。
「マスター!!」
均衡が崩れそうになったそれは、しかし、信を置く精霊の必死の声と共に頭へと振り下ろされた硬い木の杖が与えた衝撃が無理矢理平常へと引きずり戻した。
「あがっ!?
ウィン…? 何を?」
「色々分からないことだらけなのは知ってる!
だけど、それを悩むのは今じゃないよ!
知りたいことは全部ドリアード様が答えてくれるから、だから今は戦ってマスター!」
「ウィン……」
目に涙を滲ませそう叫ぶウィンの姿に執事は茹だった頭を急速に冷やし、そっと懐にしまった【ドリアード】のカードに手を当てる。
「……すまんウィン。ありがとう」
献身に謝罪と感謝を告げた執事は表情を引き締めてデュエルディスクを構え直す。
「気になる事は沢山有るが、今はお前をぶちのめすのが先だ」
『……やはり、私とは友好を結んでいただけないのですか?』
「お前は【デスピア】を諦められるのか?」
『……成程。その計画をご存じであるなら仕方ありませんね。
穏便に済ませたかったのですが、貴方には此処で潰えて頂きます!』
ゾッとする邪悪な気配を隠すことをやめた大神祇官に執事はディスクから五枚を引くことで返答を告げる。
『「デュエル!!』」
ディスクに『先攻』と表示されたのは大神祇官。
『私のターン。
スタンバイ、メイン。
私は手札から【手札抹殺】を発動します』
(これで手札の【メメント・メイス】と【メメント・シーホース】が落ちる。
それと【メメント・ボーン・バック】もか。
墓穴とうさぎは痛いが必要経費と割り切ろう)
「チェーンは無い」
そうして互いに手札が入れ替わる。
『四枚ドロー。
そして墓地に送られた【悲劇のデスピアン】の効果を発動』
【悲劇のデスピアン】
効果モンスター
星1/闇属性/天使族/攻 400/守 400
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが効果で墓地へ送られた場合、または効果で除外された場合に発動できる。
デッキから「悲劇のデスピアン」以外の「デスピア」モンスター1体を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「烙印」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
「それにチェーンして手札から【マルチャミー・フワロス】を手札から捨てて効果を発動する」
【マルチャミー・フワロス】
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻 100/守 600
このカードの効果を発動するターン、
自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、
このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン中、以下の効果を適用する。
●相手がデッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、
その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
『マルチャミー?
チェーン宣言の前に効果を解説して下さい』
「このターンのデッキとエクストラデッキからの召喚に対し追加ドロー一枚だ」
『成程。
ならば通しですな』
(うらら墓穴はないか?
或いは展開的に許容範囲と見たか?)
どちらとも取れる態度に警戒心を高めつつ肩に一羽の小鳥が留まる執事の前で大神祇官がデッキからカードを提示する。
『私は【デスピアの
【デスピアの
効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻3000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合・S・X・Lモンスターが特殊召喚された場合、
フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):手札・フィールドのこのカードが融合召喚の素材になり、
墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
【
チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アルバスの落胤」として扱う。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合、手札を1枚捨て、
相手のフィールド・墓地のドラゴン族モンスター1体を対象とし、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを墓地へ送り、対象のフィールドのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
●このカードを墓地へ送り、対象の墓地のモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
(
これは予てからの予想通り【アルバスの落胤】は入っていないと考えて良さそうだが、楽観はしないでいく!)
『確認ですがそちらの墓地にドラゴン族はございますか?』
「…いや。落ちていない」
『分かりました。
では手札から【赫の聖女カルテシア】を特殊召喚します』
【赫の聖女カルテシア】
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールドか墓地に「アルバスの落胤」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、
レベル8以上の融合モンスター1体を融合召喚する。
(3):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、
エンドフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。
「チェーンは無い」
止めたくとも止められないもどかしさに苦味を隠しきれない顔でそう口にする執事の前で、見る者に静謐なのに不気味さを抱かせる白い少女が仮面を剥いだアルベルの隣に立った。
『カルテシアの効果を発動!
エクストラデッキからレベル八以上のモンスターを融合召喚を行います』
「通しだ!」
『カルテシアと手札の【デスピアの
聖女よ!我を神の頂へと導きなさい!!
融合召喚!レベル8!【赫焉竜グランギニョル】!』
【赫焉竜グランギニョル】
融合・効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻2500/守2500
「赫の聖女カルテシア」+光・闇属性モンスター
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキからレベル6以上の光・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
(2):相手が発動したモンスターの効果でモンスターが特殊召喚された場合、
フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ドラグマ」モンスター1体、
またはEXデッキから「デスピア」モンスター1体を特殊召喚する。
それは竜と呼ぶにはあまりにも悍ましい存在だった。
姿形は確かに竜と言えよう。
しかし、その体からは幾本もの若い女性の腕と思しきモノが生えその体にへばりついている姿はおよそ
「うっ…!?」
グランギニョルの姿を見たウィンが突然口元を押さええづきながら蹲る。
「無理をするなウィン!
辛かったら顕現を解いてくれ!」
辛そうな様子にそう言うもウィンは顔色を青ざめさせながら固辞した。
「大丈夫…。
ダルク君はもっと苦しい目に遭っても我慢したんだから私だって!」
気丈に振る舞うウィンの姿に言い募るのを止めた執事は相手のフィールドを注意深く観察する。
(フィールドは二体。
だが、【デスピア】はこの程度じゃ止まらない!?)
『グランギニョルの召喚時効果を発動!
デッキから【共命の翼ガルーラ】を墓地に送ります』
【共命の翼ガルーラ】
融合・効果モンスター
星6/闇属性/鳥獣族/攻1500/守2400
同じ種族・属性でカード名が異なるモンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは倍になる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分は1枚ドローする。
(やっぱり【マルチャミー】に増G程の拘束力を期待するのは難しいか…)
融合モンスターが出てきたと同時にフワロスが飛び立ちデッキからカードを抜いて執事に手渡した。
『更に融合素材になった【デスピアの
自身を墓地より蘇生します!
そして墓地に送ったガルーラの効果で一枚ドローさせて頂きます。
その後、墓地のガルーラを除外し手札から私こと【教導の大神祇官】を守備表示で特殊召喚します!』
【デスピアの
効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻3000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合・S・X・Lモンスターが特殊召喚された場合、
フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):手札・フィールドのこのカードが融合召喚の素材になり、
墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
【
効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻1500/守3000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から融合・S・X・Lモンスター1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分のEXデッキからカード名が異なるモンスター2体を墓地へ送る。
相手は自身のEXデッキからモンスター2体を墓地へ送る。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
『効果を発動!
エクストラデッキから【
【
融合・効果モンスター
星6/地属性/岩石族/攻2400/守1100
岩石族モンスター+レベル5・6のモンスター
このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):このカードの攻撃でモンスターを破壊した時に発動できる。
このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
(3):墓地のこのカードを除外し、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
【赫灼竜マスカレイド】
融合・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2500/守2000
「デスピア」モンスター+光・闇属性モンスター
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手は600LPを払わなければ、カードの効果を発動できない。
(2):自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在し、
相手フィールドに儀式・融合・S・X・Lモンスターのいずれかが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
「俺は【旧神ヌトス】と【共命の翼ガルーラ】を墓地に送りそれぞれの効果を発動。
順番はガルーラ、ヌトスだ」
『それは困ります。
【墓穴の指名者】を使いヌトスを除外して効果を無効にしましょう』
「チェーンは無い。
逆順処理によりヌトスを無効化された後一枚ドロー」
『では最後に墓地の【烙印断罪】を除外し墓地の【赫の烙印】をフィールドにセットして手札を一枚セットしターンエンドです。
そしてこのターン中に融合モンスターが墓地に送られたためエンドフェイズに墓地のカルテシアは手札に戻ります』
(なんつう盤面だよ…)
制限下での【デスピア】の展開としてはほぼほぼ満点。
現代遊戯王の極まった【デスピア】ならば更に悪辣な盤面になっていただろうが、精霊界を基準にしたらそこまでやるかと言いたくなる盤面だ。
(フィールドにはアルベルとグランギニョルに大導劇神と大神祇官。
そして伏せカードは融合召喚出来る速攻魔法の【赫の烙印】と正体不明。
墓地には自分のターン中限定だが通しやすいモンスター破壊が可能なスカルナイトに蘇生制限が掛かっていなかったらいつでも壁に出来るマスカレイド。
救いは手札はカルテシア一枚だけで誘発が無いということか)
開幕増Gでオワタにならないだけ有情だろうと執事は意を決する。
「俺のターン。ドローフェイズ、ドロー!!」
ついに明かされた執事のデュエルディスクの秘密。
その正体は…破壊された【端末世界】の二柱の神の神核を素材にしているものだったのです。
とはいえ二柱の神の意志は既に完全に消滅しているためいきなり復活して大惨事はありません。
出来るのは持ち主が欲する機能を自動で追加する事とカードの精霊の召喚補助。
後は、所有者を望む種族に変える手伝いぐらいです。
ジェネクス・コントローラー達が執事のところに逃げてきたのは創造主のティエラの反応を目指したからという裏設定があったりします。
【端末世界】が【星遺物】と地続きの世界だと考察をどこかで読んだはずなのですが、調べ直そうとしてもソースが見付けられませんでした…。(´・ω・`)
因みに執事の到着のシーンが前回と違うのは昔のアニメでよく見た前回と違うじゃんな展開をやってみたかったからです。
次回は執事のターン。
手札は六枚。どう捲るか…