ようこそボンゴレⅩ世。実力至上主義の教室へ   作:コーラを愛する弁当屋さん

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原作3巻編 その②嵐と雨と霧代理

 

「ボ、ボンゴレファミリー育成機関!?」

 

 高度育成高等学校のイタリア姉妹校。

 その実態は、マフィア育成機関だった。

 

「や、山本! お前もそれ分かってて入学したの!? 甲子園で優勝するんだって言ってたのに!」

 

 山本にそう聞くと、山本はいつものように朗らかに笑って答えた。

 

「ん? もちろん知ってたぜ?」

「じゃあなんで!?」

「落ち着けツナ、俺は4月からイタリアの姉妹校に入学した訳じゃないぞ」

「え?」

「最初は甲子園の常連校に、推薦で入学したんだ」

「あ! 確かにそう言ってたよな」

 

 そう。中3の夏大で、並盛中野球部は全国優勝を果たしていた。その影響でエースで4番の山本は、沢山の強豪校からスカウトを受けていたんだ。

 

「だろ? それでよ、入学してすぐの新入部員挨拶でさ『今年の甲子園に、エースで4番として出場します!』って言ったんだ」

「うん」

「そのチームのエースは去年も甲子園を経験してる2年生だったんだけど、その人がブチ切れてさ、1打席勝負しろって突っかかってきたのよ」

「......う、うん」

「それで相手したんだけど。俺、その人の決め球を場外ホームランにしちゃったんだ。しかもそれで終わらずに、その先輩が何回も『もう1打席勝負だ』って言ってきてさ。俺、その全てを場外ホームランにしたんだよ」

「そ、そうなんだ(相変わらずすごい)」

「何打席目かの勝負が終わった後、先輩は自信喪失したのか、項垂れちまってな。今度はそれにキレたレギュラー陣が、投打交代で打者一巡の勝負を挑んできたのさ」

「もしかして、その勝負も?」

「おう! 打者一巡、全部三振に取ったぜ」

(なんか先輩達が気の毒になってきたよ……)

 

 強豪校のレギュラーにもう勝っちゃったから、野球はもういいと思ったんだろうか?

 

「でよ、それが原因なのか『お前を野球部には入部させられない』とか監督に言われてさ」

「ええ!? なんで!?」

「ん~。詳しくはわかんないけど、そのチームのエースと4番が学校の広告塔? ……的な役割を担ってるらしくてさ、その2人を貶める選手はいらないんだとよ」

「うわぁ。行った学校に問題があるよ、それ」

 

 山本に広告塔になってもらえばいいのに。絶対にその先輩達の両親が、どこかのお偉いさんなんだと思う。

 

「それからな、どこか他の強豪校に転入しようと思ってたら、俺の前にコロネロが現れたんだ」

「コロネロが?」

「おう。『それならイタリアで野球やってみねぇか?』っていきなり言われてさ」

「あ~、イタリアの野球リーグとか、有名だもんね」

「そうそう。それで、俺はその高校を退学してすぐに、姉妹校に転入したってわけだ」

「……」

 

 淡々と話してはいるけど、本当に未練はないのかな?

 

「そ、そっか。山本がそれでいいならいいんだけど……本当に日本の甲子園はいいの?」

「おう! 元々今年の甲子園で優勝したら、すぐに姉妹校に転入する予定だったしな。それが早まっただけだぜ」

「わかったよ。ありがとう山本」

「いいんだって」

 

 山本が気にしてなさそうなんで、俺も気にしない事にしよう。元々俺がボンゴレのボスになる事を決めた時に、山本もマフィアになる事を決意してくれてたしな。

 

 山本からリボーンに視線を移して、元の話に戻す事にした。

 

「.......で、リボーン。姉妹校との交流って、何するんだよ」

「ふふん。安心しろ。マフィアの訓練に参加する訳じゃねえ。元々姉妹校の奴らは、1週間前から実地授業と称してマフィアランドに滞在してる。つまり、姉妹校にもお前らと同じように特別試験があんだ。だから、日本校と交流するのは、ほんの一部の生徒のみに絞っている」

「その一部の生徒って?」

「成績トップから、8位までの生徒達だ」

 

 マフィア養成場のトップ8人……ど、どんな人達なんだ?

 

「ちなみに姉妹校は、日本校と評価システムが違うんだ。日本校はクラス毎に評価されるが、姉妹校は個人で評価される。クラスは4つあるが、特に成績ごとに分けられているわけじゃねぇ」

 

 クラス毎の評価じゃないのか。じゃあクラスのランクアップとかもないのかな?

 

「ふーん、じゃあどう分けてるの?」

「得意分野だ」

「得意分野?」

「そうだ。A~Bクラスはヒットマンやアサシン等に向いている、戦闘における成績がいい奴らを配属している。Cクラスは情報収集に長けたやつら。いわゆる諜報員、スパイに向いてる奴らだな。そしてDクラス。Dクラスにはどちらに不向きな奴らが配属される」

「え? そんな人達もいんの?」

「いるぞ。たとえばメカニックや、武器チューナーとかだな。もしくは、ボンゴレの関係者に推薦されて入ってくる、マフィアとは無関係だった奴らとかな」

「うわぁ……俺ら以外にも、無理やり裏世界に引き込まれる人達がいるんだ……可哀想に」

 

 自分と同じ様な境遇な人達に、思わず同情してしまう。

 

「でだ。その4クラスの中で、特に成績がいい8名には、特別な特権が認められているんだ」

「特別な特権?」

「ああ。いくつかの試験の免除や、インターンのようにボンゴレの任務に参加を希望できたりとな。その8名は、otto talenti と呼ばれている」

「Otto talenti …。じゃあ、その8人が?」

 

 俺の質問にリボーンが頷く。

 

「そうだ。その8名が日本校の特別試験に参加することになっている。クラスに2名ずつ振り分けてな」

「なるほど」

「で、だ。試験前にお前を呼んだのは、獄寺達に会わせる為だけじゃねえ。もう1つお前に伝えたい事があるからだ」

「もう1つ?」

「ああ。お前には、この特別試験において、ボンゴレからの特別課題をこなしてもらうぞ」

「特別課題? ボンゴレは高校生活に干渉しないんじゃないのかよ」

「学校内で起きることについては、ボンゴレからの干渉もサポートもしないってだけだ。お前を成長させる為の試練は、一方的に与えるに決まってんだろ」

 

 俺を成長させる為の試練、それが特別課題ってわけか。そして今までと違って、与えられる問題は全部自分で解決していかないといけないと。

 

「今回の試験では、お前の統率能力を図るぞ。その為に、お前には2つの課題を与える」

「.......2つの課題?」

 

 無言で頷き、リボーンは片手の指を1本立てる。

 

「まずは1つ。特別試験の最終日に発表されるクラスごとの最終ポイントを、Dクラスが1番多く所持している状態にすること」

「うん、Aクラスを目指すならそうなるよね」

 

 続いてもう1本指を立てるリボーン。

 

「そして2つ。Dクラスが勝つ為の作戦をお前が立案して、Otto talenti を統率し、8名全員をその作戦に参加させろ」

「......どういうこと?」

 

 意味がよく分からずに聞き返すと、リボーンは噛み砕いて説明をし始めた。

 

「特別試験中、Otto talenti はお前の命令に従う事になっている。だから、その8名をDクラスが勝つ為の作戦に組み込んで、ボスであるお前の考えた作戦が成功するように、サポートさせろって事だ」

「8人全員を参加させろっていうのは、全員に何かしらの命令を与えないといけない、ってこと?」

「その通りだ。ただし、命令内容にも制限が1つある。『他クラスのリーダーを、そのクラスに配属された者に確認してはいけない』......これだけだ。要は、他クラスのリーダーを調べるなら、そのクラス以外に配属された者に調べさせないといけない、って事だ」

「それ以外なら、どんな指示をしてもいいの?」

「ああ。ottotalenti に特に行動の制限は課していないからな」

「……わかったよ。あ、でも、どうやって連絡を取ればいいんだ?」

 

 各クラスに散らばるなら、ABCに配属された6人とは連絡を取る方法がない。学生証端末は船にあるし。

 

 俺がそう聞くと、リボーンは獄寺君を指さした。

 

「それは獄寺に頼め。獄寺と山本も otto talenti のメンバーだからな。獄寺には、お前と他メンバーとの連絡役を任せている」

「そうなんっす! 連絡を取りたい時は、俺に言ってください!」

 

  獄寺君が嬉しそうに自分を指さした。

 山本と獄寺君がいるのは心強いぞ。

 

「わ、わかった」

「よし。ならばクラスの元に戻れ。あんまり遅くなると、変な目で見られるからな」

「ああ……」

 

 リボーンに言われてボートを降りようとすると、獄寺君達が声をかけてくれた。

 

「10代目、また後で!」

「ツナ、後でな」

「頑張れよ、コラ!」

「お前の手腕を楽しみにしてるぞ、沢田」

「ははは、うん……」

 

 皆に苦笑いで返しながら、ボートから出た。

 

(……どうしよう。8名全員を作戦に組み込むって、作戦をしっかり立てないときついよなぁ)

 

 頭の中でそんな事を考えながらDクラスの皆に合流すると、綾小路君に声をかけられた。

 

「.......お、沢田。結構遅かったな」

「う、うん。意外と量があってさ」

 

 俺が戻ってきたのを確認すると、茶柱先生が真嶋先生に合図する。そして、真嶋先生が口を開いた。

 

「……これより試験を開始するが、その前にお前達に紹介する者達がいる。君達、こっちに来なさい」

 

 真嶋先生が後ろの方を振り向くと、真嶋先生の後ろから、8人の高校生が並んで出てきた。その中に山本と獄寺君もいる。

 

(......あれが、Otto talenti のメンバーか)

 

 見た感じ、日本人は獄寺君と山本の2人だけみたいだな。あとの6人の内5人はイタリア人っぽいけど、残りの1人は……着ているジャージのフードを目深く被っていて顔は見えない。なんかマーモンみたいだな。

 

「この8人は、イタリアにある高度育成高等学校の姉妹校で選ばれた、優秀な生徒達だ。今回の特別試験に、姉妹校との交流として参加してもらう。各クラスに2名ずつ入ってもらうから、各クラス暖かく受け入れるように!」

 

 真嶋先生がそう言うと、8人はそれぞれ別のクラスの方に歩いて行った。

 

「ども。俺、山本武っていいます。よろしくな!」

「山本君かぁ。うん、こちらこそ♪」

 

 山本はBクラスに配属されたようだ。仲良しなBクラスには山本はぴったりかもしれないな。

 

 一方、Dクラスには。

 

「10代目っ! 同じクラスに入れて嬉しいっす!」

「——私も」

 

 獄寺君と顔が見えない人だった。

 

(あれ? 今の声、どこかで聞いたような?)

 

 聞き覚えのある声の正体を思案していると、クラスメイト達がザワザワしはじめた。

 

「……10代目?」

「なんで、10代目?」

「ってかあの人、ヤンキーっぽくて怖くない?」

「ヤンキーに10代目って呼ばれる沢田君って、何者?」

 

 ……しまった。中学時代から呼ばれてるから違和感なかったけど、この高校では知れ渡ってないじゃん!

 

(ど、どうしよう! どう言い訳しよう)

 

 言い訳を考えていたら、顔が見えない人が口を開いた。

 

「——私達は中学からの知り合い。昔この人、不良グループのリーダーをしてたんだけど、そのグループが困っている時にボ……その人が助けた事があって、それ以降、なぜかその人の事を10代目って呼んでいるの。ただそれだけ」

 

 顔の見えない人の言葉で、なぜか皆納得し始める。

 

「......なるほど、沢田君ならありえそう」

「沢田っていい奴だしな〜」

(え、今ので納得できちゃうの?)

 

 よく分からないけど、顔の見えない人の言葉で 誤魔化す事に成功したらしい。お礼を言っておこうと思って、俺は小声で声をかけることにした。

 

「あ、あの、ありがとう」

「いいの、気にしないでボス」

「そっか。ん? ボス? え? まさか君は!」

 

 顔を隠している人の正体になんとなく気づくと、その人はフードを外した。

 

 フードから出てきたのは、紫のナッポーヘアで、右目に眼帯を付けている女の子だった。

 

 ——そう。ボンゴレX世の霧の守護者代行、クローム髑髏だ!

 

「クローム!?」

「……久しぶり、ボス」

「う、うん。久しぶり」

 

 驚いている俺とは対照的に、クロームは平常運転のようだ。

 

「なんでさっきはいなかったの?」

「獄寺君が、サプライズしようって」

「そうなんですよ! 10代目にサプライズを計画してたんすよ! 驚きました!?」

「う、うん。すごく驚いたよ」

 

 嬉しそうな獄寺君。

 相変わらず獄寺君はユニークだなあ。

 

「……とにかく、Dクラスに入ってくれるのが2人なのは心強いよ。一緒に頑張ろうね」

「お任せください!」

「うん、頑張る」

 

 3人で気合を入れていると、茶柱先生が手を叩いて注目を集める。

 

「注目しろ。各クラスに支給される物品をまとめておいてあるから、後で確認するように。そして、ここから先は、お前達の考えで行動していかなければならない。さっきも言ったが、私は教師用施設で待機している。拠点を決めたらそこに報告に来い。それから——」

 

 茶柱先生は1.枚のカードを取り出し、平田君に渡した。

 

「それがスポット占有に使うキーカードだ。リーダーを登録する場合は、カードの裏面にリーダーとなる者の腕時計を当てろ。それでリーダーがカードに登録される。ちなみに、登録するとカードの前面にリーダーの名前が表示されるから、他クラスに見られないように注意するんだな」

 

 茶柱先生はそう言うと、他の先生達と森の奥へと進んでいった。

 

 生徒だけになった俺達Dクラスは、まずは支給された物品を確認することにした。

 

「クラス毎にテントを2つ。懐中電灯を2つ。マッチを1箱。簡易トイレ1つ。日焼け止め、歯ブラシ、タオル等のアメニティが入れられたナップザックを各自1つずつ。特例として女子の場合に限り、日焼け止めと生理用品は無制限で支給する。必要がある場合はクラス担任に申告すること——」

 

 平田君が、マニュアルを見ながら物品を確認していく。その様子を見ていると、近くにいた綾小路君が話しかけてきた。

 

「すごい最低限の支給品だな」

「うん。というか、30人以上いるクラスでテント2つっていうのは、元々無理がない?」

「……ああ。ポイントを使わざるを得ない状況になるのは間違いなさそうだ」

「簡易トイレっていうのも厳しいわね。我慢できない女子が必ず出てくるわ」

 

 俺と綾小路君の会話に、堀北さんも加わってきた。

 

「あ~それもそうか。ていうか、簡易トイレって何?」

 

 俺の素朴な疑問には、獄寺君が答えてくれた。

 

「ダンボールで組み立て式の便座にビニールを入れて、その中に吸水ポリマーシートという汚物を固めるものを入れて、用を足すんです。ビニールに吸水ポリマーを重ねる。これを繰り返すことで、1枚のビニールで5回前後使用可能と言われています」

「へぇ……って、それは女子的には嫌だろうなぁ。クロームも嫌でしょ?」

 

 クロームに話を振ってみると、クロームは大丈夫だと首を横に振った。

 

「簡易トイレの設置用に、ワンタッチテントも支給されてる。私はこれくらい我慢できるよ、ボス」

「本当? クロームってやっぱり我慢強いんだね」

「……でも、我慢できない子もいるみたい」

 

 クロームは、軽井沢さんを中心とした、発言力の高い女子グループを指さした。

 

 それを目で追ってみると、確かに簡易トイレについて不満が上がっていた。

 

「絶対無理! ポイントで普通のトイレが買えるんだから、とりあえずトイレは買おうよ!」

「うんうん! 私も無理だよ!」

「ポイントは節約したいけど、さすがにこれはね~」

 

 不満を言う女子達に、池君、幸村君が反論し始めた。

 

「なんでだよ! トイレくらいこれで我慢しようぜ!」

「その通りだ。ポイントを使う時はクラスの過半数の承認を得てからにしてもらいたい」

「はあ!? トイレくらいって何よ!」

「そうよ! 別に贅沢しようってんじゃないし、衛生面的にも、普通のトイレを買った方がいいでしょ!」

 

 買う派の女子と買わない派の男子での言い合いが始まってしまった。その様子を見ていた獄寺君が、イライラしながら小声で話しかけてきた。

 

「……10代目のクラスメイト、全然まとまりないじゃないですか」

「返す言葉もないよ……」

「俺、ちょっと喝入れてきます!」

「え? ち、ちょっと待ってよ、獄寺君!」

 

 俺の静止も意味なく、獄寺君は怒号を上げてしまう。

 

「ゴルア! てめーら、何仲間内で言い合いしてんだ! 俺達は運命共同体なんだぞ! まとまりをなくしてどんすんだよコラア! 集団行動の基本は、全員の意思を揃えて、まとまることだろうが! そんなんでこの試験を乗り切れると思ってんのか、てめーらは!」

 

 獄寺君の怒号で皆無言になる。俺も無言になってしまった。

 

(てっきり俺の意見に従えとか言うかと思ったのに……普通にいいこと言ってくれたなぁ。獄寺君も高校で成長して大人になったんだね! あ、でも言い方には気をつけてほしいけど)

 

 ——守護者の思いに答えずにして、ボスと言えるわけがない。

 ここは、俺が獄寺君のフォローをしよう!

 

「獄寺君。そんな言い方じゃ皆怖がっちゃうよ? だけど、言ってる事は正しいと思う。言ってくれてありがとうね、獄寺君」

「!  10代目! とんでもないです! 失礼しましたっ!」

 

 獄寺君が一歩後ずさる。しかし、お互いに悪かったと思っているのか、Dクラスを包む空気が暗くなってしまっている。

 

(俺が空気を戻せたらいいんだけど、こんな時に皆を元気付けられるのは平田君だよな)

 

「平田君!」

「えっ? 何かな、沢田君」

「皆から信頼されてる君を中心に、ポイントの使い方を話し合おうよ。その方が、皆納得しやすいと思うんだ」

 

 俺の意見に、クラスメイト達が順々に頷いてくれる。

 

「! うん、わかったよ。ありがとう、沢田君」

 

 その後。俺達Dクラスは平田君を中心に、今後のポイントの使い方について冷静に話し合う事ができたんだ。

 

 ——クラスメイト達をまとめ上げたツナ。

 その姿を後ろから見ていた守護者2人は、2人とも満面の笑みを浮かべていた。

 

(.....さすがは10代目っす! この獄寺隼人、一生ついて行きます!)

(くすっ。やっぱり、ボスはすごいなぁ……)




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