魔法少女リリカルなのは Goddess Was Fallen 作:ルル・ヨザミ
ぐっ…!このままやと…地面に…。そうや!一か八か!
「…ブリュー…ナク…!」
その発されたブリューナクはシグナムにではなく、木に落ちているヴィータ目がけて飛んで行った。お願いや…!
「なに…!こちらではないだと!」
そして、そのままヴィータの腹部に直撃した。
ヴィータはその時に「ぐぇ!」とうめき声をあげた。ちょっと痛かったんかな?
そしてヴィータは目を覚ました。
どうや…お願いや……。
「これはダメみたいやな…」
もう、地面にぶつかる…!その瞬間、私の体は誰かに抱えられていた。
「大丈夫か!はやて!?」
「ヴィータ…もしかしなくても、元に戻ったんやな…!」
「元に戻る?どういうことだ?」
「あれま、もしかしてその時の記憶はなくなってまうんか?まあええわ、それより今の敵はシグナムやで!気を引き締めや!」
「えっ、シグナム!?なんでお前が…!?」
「ちっ…どうやら”影”の力を無力化されたみたいだな」
「”影”?何言ってるのか全然わかんねぇ…でも、どんな奴でもはやてを傷つける奴はぶっ倒すって決めたんだ!シグナムだろーと容赦しねぇ!!」
「こちらが二対一にされるとはな…まあこのような状況でも、このシグナム引きはせん!」
そう言ってシグナムはレヴァンティンをシュランゲバイゼンを放とうとしている。
「アイゼン!!」
《EXPLOSION!!》
「テートリヒ・シュラーク!!!」
ヴィータとシグナムの技がぶつかる。凄い余波や…。
あ、私も参戦せんと!
「クラウ・ソラス!!」
当たれ!!
「でやぁ!」
シグナムは急上昇をして、私のクラウ・ソラスを回避した。
「ちっ!避けられたか…!」
「じゃあ、もう一回や!クラウ・ソラス!!」
「ぬるい!」
シグナムがレヴァンティンを一振りするとクラウ・ソラスを吹き飛ばされてしまう。
そんなバカな…!なんでや!クラウ・ソラスはかなり威力の高い魔法の筈やのに…。
「クラウ・ソラスって結構な魔法なはずなのにどうやって…!?」
「パンツァーガイストを発動していたのだ、防御魔法を使ったことぐらい予想してみせろ…初歩的な事だろう」
「う、うるせー!」
「なはは…いわれてみればそうやな…ブリューナク」
「何!?ぐあっ…!」
だまし討ちみたいになってしまったけど…ええよね。
「はやて…それは流石に…」
「えぇ!?だ、ダメなん?」
「騎士の戦いでだまし討ちは…」
「あっ…」
そういえばこれって騎士同士の勝負やった…。
でも二対一で戦いを挑んでおいて何をいまさらって気がしないでもないんやけど。
「どうや…シグナムは…?」
シグナムの姿が煙が晴れて来て見えるようになってきた。どうやら倒れているみたいや。
ヴィータみたいに成功してたええんやけど…。
「うう…」
「!目ぇ覚ましたみたいだぜ!」
「どうなった…!」
「ここは…ん…主はやてなぜそのような格好を…?私もなぜ騎士服を…?この状況は一体…?」
「や、やったー!!!シグナムも元に戻ったわー!!やったー!成功やー!」
「おお、すげー…」
「ど、どうなっている?ヴィータ?」
「あたしもよくわかんね…?」
何とか…私の目的である2人を元に戻すはできたなぁ…フェイトちゃん…今頃戦ってるやろか?頑張りや…フェイトちゃん…!
そして気づいたら私はその場に倒れていた…みたいや。
はやての後半戦は終わりです。次回はフェイトの戦い、クライマックスもクライマックスです!