早苗さん自機おめでとう。
では、第十五話です。
外の世界の森を抜けると、そこは白く輝く場所だった。そこに行きたいと思いながらも、踏み出せない。どうにも怖くて、でも羨ましくてずっと森の奥から眺めていた。それは、キラキラと光っていてこの目に焼き付く。その光は――――
「ぁっ………。」
薄らいでいた意識が覚醒し、それと同時にかすかな白い光がまぶた越しに伝わる。餅士はゆっくりと目をあけ、そのまま体を起こす。白い光は障子越しに漏れる日の光のようだ。思うに、まだ朝なのだろう。餅士はあたりを見回す。見慣れない、広い畳間。寝起きで動かない頭も少しずつ覚めていき、昨日の出来事を少しずつ思い出していく。
(そうか、結局泊まったんでしたね……。)
昨日は、特訓のあと怜依に言われたとおり博麗神社で一晩過ごすことにしたのだ。 そこからは庭や居間などの掃除を任されあたりを右往左往し、終わった頃には疲れも限界に、その後のことは記憶にないがおそらく夕食も食べずそのまま気絶するように眠りこけたのだろう。腰を上げて、思い体を立ち上がらせ、背伸びをしたり腰を回したりして体を動かす。怜依がいつ起きるのかは分からなかったが、別段やることもないので、布団をたたみ台所の方へと向かっていった。台所はこの時代の一般らしく、石竈や調理台などがあり、道具も必要なものはきちんと整理されて置いていた。餅士は、ひと通りの準備がされていることに安堵し、朝食の用意をしようと食料保存用の棚を開く。やはり台所と同じように数多くの食材が整然と片付けられている。特訓の時とは違って中身は意外にも几帳面なようだ。そんなギャップに少し苦笑しつつ、餅士は食材を物色していく。入っているものとしては野菜が主だが、米や小麦粉、肉、その他調味料とよく揃っている。餅士はその中でも奥の方に隠れていた
あるものに目をつけ、取り出す。
「これは、そば粉……。」
ひっそりと身を隠していたのは、袋の中に詰まったそば粉だった。中身がほとんど減っていないところを見るに、あまり使うことができていないなのだろう。ならば、と餅士は浴衣の袖をまくる。奥のそば粉をとり、そのあとも小麦粉、野菜と次々と台所に出していく。そして、服の袖を短くまくると餅士は調理を始めた。とりあえず鍋に水を入れ、そこに昆布を入れて出汁を取る。少し煮立ったところで昆布を取り出し、鰹節を入れる。両方の出汁が取れれば灰汁をとって完成。透き通った綺麗な出汁ができあがった。そこに醤油などで味を整え、蕎麦の出汁にする。次はメインの蕎麦。そば粉と小麦粉を水と混ぜながらこねていく。分量比は、そば粉が小麦粉の二倍ちょっとと言ったところだろうか。慣れた手つきでこねられた生地は、器にこびりついていたものも、魔法のように餅士の手にまとまり、球状に変化していく。完成した蕎麦の生地を横に動かし、餅士は次の工程へと移る。台所に出した野菜を包丁を取り出し、職人技で次々と皮をむき、細切りにしていく。
途中で何かに気づいたように手を止めると、また何かを探し始める。
「あー、ないなぁ。どうしよう。」
探し物は見つからなかったようで、調理器具入れの戸を閉めるとうーんと唸る。しかしすぐにはっと気づくとすぐに台所の方へ戻る。
「無いなら作ればいいんだ。」
そうつぶやくと、少し集中したような顔をして、油を釜戸にそのまま注いでいく。すると、油は空中で跳ね、次第に大きく丸みをおびた形状へと変わっていく。餅士が油を注ぐのをやめた時には、空中に油の半球が浮いていた。釜戸に火をつけたあと、次に餅士は、小麦粉を下に何も置かないまま振り出していく。小麦粉は袋から出てしばらく落ちると、まるで何かに阻まれたかのように台所ギリギリの空中でピタッと止まった。餅士は同じように片栗粉や水も入れていくが、やはり同じところで止まり、水は一定の形まで広がったあと静止した。まるでそこになにかがあるかのように。餅士は満足そうな笑みを浮かべながら、それらを混ぜていく。そして、出来上がると先ほど切った野菜を半分ほど手で取り、そのまま野菜をまとめるように余すところなくつけていく。バラバラだった野菜は、白い衣によって一つになり、赤白緑と色鮮やかな輝きを放って佇む。餅士はもう半分の野菜も使って同じものを作り、それらを熱した油の半球に飛び込ませる。野菜たちはパチパチと音を鳴らしながら、油の中を泳ぐ。その様子はまるで空に浮かぶプールを泳いでいるようで、奇妙にも美しくも見える。餅士はその間、寝かしていた蕎麦の生地を場所に戻し、麺棒で伸ばし、畳んで伸ばし、それを数度行ってから包丁で切っていく。幾度もやってきたこの動きは洗練され、神速のごとく蕎麦が作られていく。
かき揚げの表面がきつね色に変わってきた頃、蕎麦作りも終わり、餅士は油の中からかき揚げを箸で掴んでつまみ出す。しっかりと揚げられたかき揚げは光沢でキラキラと輝き、まるで喜んでいるようだ。餅士は残った油をさらに浮かし、そのかわりに水を注ぐ。水は大きな筒に流し込まれたかのように、反発し、跳ね、暴れながら形をまとっていく。そのまま水を沸騰させると餅士はその中に蕎麦を入れる。沸騰した湯の泡に揺られている蕎麦をじっと見つめながら、餅士は時を待つ。そして瞬間、バッと手を振りあげると同時に茹でられた蕎麦は湯の中を飛び出した。餅士はいつもの動作で蕎麦の湯切りを行う。そして器に麺を入れ、その上にかき揚げ、ネギ、カマボコをのせ出汁をかける。
「よし、できた。」
終わった瞬間、ぶあっと汗がにじみ出てきた。餅士は額の汗を拭う。そのあとすぐに片付けへと入る。
「それ、朝ごはん?」
ふと後ろから声をかけられて、餅士は後ろを振り向く。そこには壁にもたれながら寝ぼけ眼でこちらを見る怜依の姿があった。
「あ、おはようございます。」
餅士は作った蕎麦と箸二人分を持って食事場所へと向かう。怜依も餅士の後ろをついていく。若干餅士を睨んでいるようにも見えたが、気にしないようにした。ついた部屋は畳間にちゃぶ台がぽつんとあるだけの質素な部屋だ。餅士はそこに蕎麦と箸を置き、どうぞと怜依に座るよう促す。怜依はすまし顔ですっと正座し、餅士はそのあとにゆっくりと腰をおろした。
「じゃあ、いただきます。」
「ちょっと待って。」
合掌しようとする餅士を止め、怜依は餅士に質問する。
「さっきは何をしていたの?」
「え、なにって料理ですけど……ダメでしたか?」
変なことを聞くと餅士は当然のように返事するが、怜依はそうじゃないとかぶりを振る。
「あなたが調理しているとき、水が浮いてたり油が浮いてたりしていたわ。あれは何だったのよ。曲芸師か何かなの?」
「あ、ああ……あれは器が足りなかったりしたので、自己調達というか……作ったんです。」
「作る?あなたの能力は空気から器を作る能力だとでもいうの?」
「いえ、そうではないのですが……その、僕の能力は流れを操る程度の能力で、さっきのは空気の力の流れを調節して擬似的に器を見立ててたんです。」
「流れを、操る能力……?」
怜依は少し黙り込む。その様子からは警戒心のようなものがひしひしと伝わってきて、餅士は冷や汗をかく。
「制約があるのかどうかは知らないけど、付喪神の持つ能力としては強過ぎるわね……。」
「そ、そーですよねー、ははは……。」
怜依の強い睨みに笑うことしか出来なくなる
。恐怖を抑えて必死に取り繕う餅士だったが、怜依はすっと興味が失せたかのように目をふせた。
「まあ、紫が持ってきたもんだし、それくらいの訳分からなさがあって然るべきかもね。いいわ。食べましょう。」
「そ、そうですね。」
助かったと内心ほっとする餅士。怜依ご手を合わせる。それに合わせて餅士も両手の平をを合わせた。
「いただきます。」
今度こそ合掌し、二人はそれぞれの箸を手に取る。餅士はかき揚げを掴んで出汁に浸すと、かき揚げのみを一口食す。怜依はその様子をちらっと見たあと、蕎麦を取り、すする。麺は柔らかめに茹でられていたのか、噛むと簡単に噛みきれる。しかし、ただ柔らかいだけでなく、しっかりと麺の弾力も残っており、とても食べやすい。麺を口に含むと、瞬間一番だしの旨味が主張するが、蕎麦を噛み切ることによって蕎麦の和やかな風味が鼻を通り、口の中を包んだ。
「………っ。」
怜依は、はっと口元を手で隠す。知らない間に麺ばかりを食べていたのだ。普段は少しずつ食べることが怜依の主義だったが、もうちょっともうちょっとと思ううちに、無意識で麺だけをすすっていた。気恥ずかしさで頬を赤らめながら、少し不機嫌に目を細め、口の中の麺を飲み込む。
「おいしいですか?」
前にいる餅士が怜依に話しかける。
「まあまあね。」
手で口を隠したままの怜依は思わずぶっきらぼうな返しをしてしまう。それを少し後悔しながら、振り払うようにかき揚げにかぶりつく。
「っ、おいし………!」
思わず声に出そうとしたのを怜依はぐっとこらえた。さっきのぶっきらぼうな返事の前に、少し強がってしまったのだ。しかし、たくさんの野菜を天ぷら生地で包んでカラッと揚げたかき揚げは、衣のサクッとした食感、色とりどりの野菜のシャキッとした食感、そして中に入りこんだ生地のモチッとした食感が共存していて、噛む顎に何発もの刺激を味わわせる。衣の吸った出汁の味、野菜の瑞々しさ、そしてたくさんの食感が口の中で混ざり、溶け、小さな世界を作り出す。その世界に見惚れるようにゆっくりと顎を動かし、こくんと飲み込む。強がっていた怜依の口にも自然と笑みがこぼれる。ふと前を見ると、餅士が目をキラキラと輝かせながらこちらを見ている。
「な、なによ……。」
「どうでしたか!?かき揚げ!!」
まあまあねと言いかける喉を怜依はおさえる。作ってもらった感謝もあるしと若干認めまいと意地になりながらも、怜依は小さな声で言う。
「お、美味しかったわよ…………。」
「そうですか!そうですか!!そうなんですよ今日はとても美味しいかき揚げができたと思います!僕の中ではかき揚げって麺のトッピングの中ではトップクラスで偉大な発明だと思うんです。まずきちんと野菜が取れること。麺類ってのは意外に野菜が少なくなりがちなのですが、かき揚げはそれをカバーしてくれるんです。そしてそれに伴ったバリエーションの豊富さ!中の野菜を自由にカスタマイズできるので自分なりのオリジナルかき揚げが作りやすい!中にエビを入れたりなども主流ですし、ほんとにどこにでも広げられます!そしてなによりも特徴的なのが食感の豊富さですね!!揚げ物のサクサク感と――――」
その返事を聞いて餅士は立ち上がって喜びを全面に出す。そして大きく手を広げるとつらつらと語り始めた。
(なにこいつ……)
1人演説する餅士をみて怜依は思う。昨日はオドオドとしていて気弱なようにも見えていたが、今の餅士は別人だ。調理している姿をちらっと見たが、自分の好きなことになるとこんなにも真剣に、楽しくするのだ。こんなに人間らしいものを見たのはいつぶりだろう。もしかしたら、初めて見たかもしれない。そう思うとおかしくて仕方なかった。怜依はくすくすと笑う。それに反応した餅士は、不思議そうな顔で怜依を見つめた。
「ほんと、変な奴ね。」
怜依のつぶやきに、餅士はさらに不思議そうな顔をする。怜依は気にせずもう一度蕎麦をとり、ものの見事にぺろっと平らげてしまった。
「ごちそうさまでした。」
「お粗末様でした。」
餅士も自分の分を食べ終え、台所に持って行って洗い始める。怜依も自分の食器を持ってこちらに来る。その時、怜依がぼそっと餅士に向かって呟いた。
「あんたのその能力使ったら、飛空術なんて覚えなくても飛べるんじゃないの?」
「……………………確かに。」
完全に盲点だった。この流れを操る程度の能力ならば、力の流れを操って体を浮かすことも可能なはずだ。その言葉を聞いて、早速餅士はその方法を試してみる。いつもの感覚。それに体を作用させるように。餅士は能力を使う。ふわっと重力を失う感じがした。瞬間、ヒュンと餅士の体が大きく上がり、宙を舞う。
「うわ、あぁぁぁぁあ!?」
落ちる体を慌てて能力で制す。ブンブンと回ったり、空で奇妙な動きをしたあと、なんとか体のバランスを整える。落ち着いたところで眼前を見ると、いつもより数倍高い景色が広がっていた。
「すごい……。」
餅士は思わず感動の声を漏らす。下から怜依が飛んでくるのが見えた。
「よかったわね。できたじゃない。」
「はい、よかったです!」
嬉しそうにガッツポーズをする餅士。怜依も優しく微笑みながら餅士を見る。
「まだやること残ってるわよ。さ、戻りましょう。」
怜依がそう言うと、さっさと神社の方へと戻っていく。餅士はまだ興奮冷めやらぬ表情のまま怜依に続いて神社へと戻った。
そして現在、餅士はまた帰る場所を失い、途方に暮れながら空を飛んでいる。
「うう、こんなのひどい……。」
不条理なこの状況に、餅士は下を向いてメソメソする。何があったかと言えば、空を飛ぶ方法を会得した餅士に向かって怜依が神社から出るように命じたのだ。というのも、『飛空術は教えられてないとはいえ、もう飛べるようになったのだから私のところで泊まる必要がない』ということらしい。しかし、餅士は紫や藍のいないこの状況で泊まる場所などここ以外にないと主張すると、『自分で作れ。』と突っぱねられた。なおも意見を変えない怜依に押されて神社を出た訳だが、もはやこの世界に餅士のあてはなくなっていた。
「ど、どうしよう…………。」
あたふたとしながら、餅士は周りを見渡す。とりあえず寝る場所がいる。昔のことがあるため、割とどこでも寝られる自信のある餅士は、ある程度の広さがある場所を探そうと下に降りる。
「あ、これは……。」
餅士は降りた近くの場所の土に興味を持つ。その土を手にとって触感を確かめる。
「すっごい栄養豊富そう。ここで育てた野菜とか美味しくなりそうだなー。」
と、さっきの悲壮感は何処へやら。餅士は未来の設計図を書き始めてしまった。理不尽な目にあったことへの現実逃避だったのかは分からなかったがそのせいで後ろから近づく影に気づかなかった。
「ねえねえ。」
「そうだなぁ……まずは住処の場所だけど前みたいに森の中がいいかな……でも妖怪とかいるって聞くし、前よりも危険そうだよなぁ……」
誰かが餅士に話しかける。しかし餅士はブツブツと呟いてこれからのことを考えることに集中していて聞こえていない。
「もしもーし、今あなたの――」
「そうだ。近くに川があるか探しておかないと。綺麗だったらいいけどどうだろう……山菜は大丈夫な気はするけど、もしかして植物も絶滅したものとかだけなのかな……」
「――後ろにいるのぉぉーーーー!!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁあ!!??」
甲高い大声に、餅士は慌てて振り向く。座り込んだ餅士の目の前には薄緑の髪の少女が、ニコニコとしながらこちらを見ていた。頭には黒い帽子をかぶり、黄色い服にフリルをふんだんにあしらったスカートをはいている。特徴的なのが左胸あたりにもう一つ目がこちらを浮いていて、そこから2本の紫色の管が伸びていることだ。何のかはわからないが、それが何となく彼女が妖怪なのだと餅士に思わせる。
「君は……?」
「私はこいし。古明地こいし!妖怪なの!」
「こいし……か。僕は麦野餅士です。一応、付喪神なのかな?」
「付喪神?人間だと思ってた!えー、ホントに付喪神……?」
「え、う、うん……たぶん。よく分からないんだけど……。」
なんとも答えづらい問いに餅士は口ごもる。そんな餅士をこいしの左胸の目がじっと見つめている。こいしもじっとこちらを見ているが、少しするとニコッと笑ってステップを取って後ろへ下がる。
「ほんとに嘘ついてないんだ!へぇ……そうなんだ。ふっしぎー。」
こいしの独り言に少し戸惑う餅士。そんな事気にもせず、マイペースにこいしは話しかけてくる。
「私、もう帰らないといけないんだけど、またあなたと会いたいな!ねえねえ、私のことはこいしでいいけど、私はあなたをなんて呼べばいいの?」
「え、えーと。僕も別に餅士って呼んでくれていいけど……。」
「じゃあお兄ちゃんね!」
こいしの思わぬ提案に、餅士は驚き、その反動でむせてしまった。
「げほっごほっ……お兄ちゃん!?いやいやどうしてそうなるのさ!?」
「だってそう呼んで欲しそうだったから……。」
「思ってない!思ってないよ!?」
「思ってなくてもそう呼ぶわ。決まり、それで決まりだよー。」
「えっ……まあ別にいいけど……。」
こいしはにひひと無邪気に笑う。餅士もそれに釣られて笑い返す。とても不思議な空気をまとった女の子だ。知らない間に彼女のペースに持っていかれてしまう。しかし、それだけではない、何か違和感のようなものが……。そんなことを考えていると、こいしは既に森の方へと入っていっていた。こちらを見て手を振っている。
「じゃあ、バイバイ。餅士お兄ちゃん。」
「あ、うん、バイバイこいしちゃん。」
餅士も手を振り返すと、こいしは笑顔でくるっと半回転し、そのまま森の方へと帰っていった。なんとなく寂しそうに見えたのは気のせいだったろうか。餅士は竜巻が通ったかのように呆然とする。ふと上を見上げると、もう日が暮れ始めていた。いろいろとこれからのことを考えていたが、"嵐"が通ったことでそのことを考えるような心情でなくなってしまった。
「やっぱ怜依さんに頼んで泊めてもらおう……。」
そう呟いて、餅士は重い腰をあげる。そしてこいしと名乗る妖怪の少女という衝撃の余韻に浸りながら、再度空の旅へと向かったのだった――。
その後、餅士の必死の頼み込みによって怜依が折れる形で泊めてもらえるようになったとさ。めでたしめでたし。
やっときました古明地こいし。今回の投票で見事一位に輝きましたが、その以前からこの話を書くことを決めていました。気づきましたかね?これはこいしがこいしになる前のお話です。ミステリアスな彼女がこれからどう餅士に関わっていくのか。てか、紅白巫女さん抑えての1位とはマジで何があった。