天ッ才科学者で格闘家のシンフォギア   作:神戸六甲

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龍兎「天ッ才科学者で仮面ライダービルドでクローズな創成龍兎は、ライブ事件から数日、路地裏に喫茶店"nascita"を開いて日々過ごしていた。nascitaには龍兎に懐いた響や、その親友である未来がひっきりなしにやってきたりと……まぁ暇がなくて楽しそうな場所になっていた!」

響「そんなある日、nascitaに変装した奏さんが……色々あって仲良くなったよ!今考えたら凄いよね、これ」

未来「確かにそうかも……」

奏「まさかあんな所に喫茶店があるとは思いもしなかったぞ」

龍兎「まぁゆっくり過ごしたかったからさ。あ、尺ねぇ!!その後クローズに変身した俺はノイズをボッコボコのギッタンギッタンにしたのだった!!さぁ今回はあの姉妹が!?という事で第四話どうぞぉ!!」


lim[x→0]{xsin2x/(1-cosx)}=話 燃える建物と白いバケモノ!?

 

 

 

 

 

 

とある日、龍兎の経営する喫茶店“nasita”には4人の客がいた。その4人とは、響・未来・奏・翼の4人で、ゆっくり談笑していた。

 

龍兎「どうかな?この店特製の『nasitaで何シタ?』は?」

 

翼「美味しいです。苦味が丁度いい感じで広がってコーヒーのうま味が伝わってきます」

 

龍兎「そりゃよかった」

 

龍兎は新しいコーヒーを翼に試飲してもらいながら新しいセットメニューを作っていた。

 

奏「ところでマスター。コーヒーの名前が『nasitaで何シタ?』は少しどうかと思うぞ?」

 

龍兎「えぇ〜、そうかなぁ〜?」

 

奏にツッコまれながらもセットメニューを作り上げて4人に渡す。

 

龍兎「はい、“マスター特製フレンチトーストセット”ね」

 

龍兎が作ったのはフランスパンを北海道産の牛乳と鹿児島県産の鶏卵、北海道産牛乳100%で作ったバターで作ったフレンチトーストに、福岡県産のあまおうと長野県産のブルーベリージャムをかけ、コーヒーを付けたセットだった。

 

響「ジュルリ………」

 

未来「響、ヨダレが垂れてるよ」

 

翼「何故だろうか、女性として心が………」

 

奏「翼は家事とか何もできないだろ〜?」

 

奏からのカミングアウトによって翼は撃沈し、一同は笑い合いながらフレンチトーストを食べる。フレンチトーストを食べた瞬間、一同の体はピシッと石のように固まり、カタカタと震え出すのだった。

 

龍兎「お〜い……?」

 

未来「………すぎます」

 

龍兎「へ?」

 

 

未来「美味しすぎます!!!」

 

 

龍兎「うわぁっ、ビックリした……」

 

未来の何故か乙女心を破壊されたような目で見つめてくる事に龍兎は驚いてしまう。他の皆(響除く)はうんうんと頷きながら話を聞いていた。

 

未来「前食べたパンケーキもそうですけど、何でこんなに美味しい料理を作る事ができるんですか!?」

 

龍兎「えぇ………だって俺、マスターだもん」

 

どっかの仮面ライダー(クウガ)みたいな事を言いながら龍兎はコーヒーを飲む。そんな龍兎をプクーと頬を膨らませて未来は手をブンブン振っていた。

 

龍兎「とりあえず美味い内に食っておきな。冷めると固くなる」

 

未来「そうですね。あ、今度料理教えてくださいね?」

 

龍兎「アッ、ハイ」

 

奏「あ、ならアタシも」

 

未来の放つオーラに根負けし、龍兎は後日未来と奏に料理(特にスイーツ系)を教える事となったのだった。何故スイーツなのかは『男性にスイーツで負けるのは悔しい』と言う事らしい。考えてみれば屈辱を味わった人から教わるって度胸あんな〜。

 

龍兎「そう言えば、2人とも仕事の方はどうだったんだ?あの事件から少し仕事が少なくなったって聞いたけど」

 

翼「それに関しては大丈夫です。一応休養と言う形で活動を止めているので、少ししたら再開します」

 

奏「にしても、ビルドって凄いよな〜。あの量のノイズを被害無しで殲滅したんだからさ」

 

龍兎「確かにね〜………」

 

龍兎は顎に手を当てて頷く。ビルドとして彼女達とはよく会う為、何か考える事があるのであろう。ちなみに響はフレンチトーストをおかわりしてもぐもぐ食べていた。

 

響「私、ビルドさんに会ったらサイン貰っちゃおうかな〜!」

 

翼「ビルドは……何をしたいのだろうか」

 

龍兎「さぁね……ま、人々に被害が無いならいいんじゃないか?ノイズの被害も無いんだし」

 

奏「確かにそうだな」

 

ビルド(龍兎)に関しての話をしながらゆっくり時は進んでゆく。響はフレンチトーストを10枚食べて………

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

ある日の夜。龍兎はいつも通り地下基地でゆっくり寝ていた。

 

龍兎「クロォォォォォォォォォズビルドォ!!」(寝言です)

 

そんな寝言を漏らしながらゆっくり寝ていると、突然。

 

ヒュン

 

ベッドから龍兎が消えた。

 

龍兎「ッボゴォッ…!?」

 

と同時に龍兎は火事によって燃え盛る建物へと瞬間移動(仮)した。

 

龍兎「今度は何だ!?」

 

目を覚ました龍兎は自分が置かれている状況を理解するのに少し時間がかかっていた。次第に落ち着いて状況を把握すると、外へ出ようとする。

 

龍兎「にしても、あちい……仕方ない。変身するか」

 

マックスハザードオン!!

 

ピョンピョンピョンピョンピョン

 

ラビット

 

ラビット&ラビット

 

ガタガタゴットンズッダンズダンガタガタゴットンズッダンズダン

 

Are you ready?

 

龍兎「変身」

 

紅のスピーディージャンパー

ラビットラビット

ヤベーイ

ハエーイ

 

仮面ライダービルドラビラビフォームへ変身すると、イヤーフェイスモジュールRRにより上げられた聴覚と気配察知能力により空間内の状況を読み取る。

 

ビルド『……!?ウッソだろ』

 

ビルドは聴覚と気配察知で奥にある空間で戦闘が行われている事を感じ取る。すぐさまその空間に向かって走り出す。

 

(間に合ってくれ)

 

そう思いながらビルドは目の前にある扉を蹴り破り、中へと突入していった。

 

ビルド『……っ!!』

 

ビルドの眼には何が映っているのか。そこには大きな口が特徴的な白く大きいバケモノと、銀色で翼や奏が纏っているギアに似た装束を纏っている少女  セレナ・カデンツァヴナ・イヴがいた。

 

ビルド『大丈夫か!!』

 

セレナ「な、何とか……」

 

ビルドがセレナの元へ駆けつけ、安全確認をしてセレナが無事な事に安堵する。そしてビルドは白いバケモノと対峙する。

 

セレナ「一体何を……!」

 

ビルド『何って、アイツを倒すだけなんだけど……』

 

セレナ「あれは私が倒さないと『バカ言うな』え?」

 

自分が倒さないといけない。そんな事を話すセレナにビルドが遮るように話す。

 

ビルド『俺は“LOVE&PEACE”の為に戦ってんだ。アイツにやられてたお前をはいはいそうですかで見てたらそれこそヒーローとして失格でしょうが』

 

セレナ「ヒーロー……?」

 

ビルド『気にしなさんな。さぁて……』

 

そう言うとビルドは拳を構えて白いバケモノ  ネフィリムと戦闘を始める。

 

ビルド『オリャァ!!』

 

ドゴン

 

ビルドの一撃がネフィリムへ当たると衝撃波が生まれ、地響きが起こる。ネフィリムは一撃を貰うと少し倒れかけるが、体勢を整えてビルドに襲いかかる。

 

ビルド『ソリャッ!』

 

ビルドに一撃を打つが、ラビラビフォームの機動力で難なく避け、そのままネフィリムの顔面に蹴りをぶち込む。

 

グォォォォォォ!!!

 

ビルド『案外大した事無さそうだけど、一気に決めないと倒せないぞ、これ』

 

ネフィリムに脳天に拳をぶつけながら次の一手を考える。まぁ最初からこの一撃に賭ける事は当然であったが。

 

ビルド『ほぉらよっと!』

 

上段回し蹴りの要領でネフィリムを蹴飛ばすと、ボルテックレバーを回して跳ぶ。

 

ビルド『オリャァァァァ!!!』

 

ラビットラビットフィニーシュ!!

 

伸びた脚がネフィリムをロックオン。そしてそのままネフィリムにキック!!そしてネフィリムはピクリと動く事もなく、戦闘が終わった。

 

ビルド『やっぱこう言うのって必殺だよな〜。大丈夫か?』

 

セレナ「え?は、はい!」

 

ふんすと胸を張っているとセレナに顔を向けて話しかける。

 

ビルド『俺はそろそろ行く。どうやら君の家族が来たようだしな』

 

セレナ「えっ……?」

 

???「セレナ!」

 

セレナ「きゃっ!ね、姉さん!?」

 

セレナが姉さんと呼んだ少女  マリア・カデンツァヴナ・イヴはセレナをぎゅっと抱きしめる。そんな姿を見たビルド/龍兎は顔がくしゃっとなる。

 

マリア「あの、セレナを助けてくれてありがとう。私の大事な妹をこんな目に遭わせたくなかったの……」

 

ビルド『あんまり気にしなくて良い。俺は自意識過剰なヒーローだからな!じゃ、またな!』

 

ビルドはセレナ達に背を向けて歩き始めると、見つめていたマリアがビルドを呼び止める。

 

マリア「名前は!?」

 

ビルド『……仮面ライダービルド。作る、形成するって意味のビルドだ。以後、お見知り置きを』

 

そう言うとビルドはその場から消えていった。

 

セレナ「また会えるよね」

 

マリア「勿論。私達を助けてくれたヒーローなんだから」

 

そんな話をしながら2人はその場から離れていった。





Q.もしかしてマリアさんが好きなのですか?

A.かもしれません。かわいいですしおすし。
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