龍兎「天ッ才科学者の創成龍兎は、ノイズから人々を守るヒーロー、仮面ライダーとして日々過ごしていた!!」
翼「そしてそんなある日、創成は謎の施設で謎の白いバケモノと戦い、施設にいた姉妹を助け出したのだった」
響「そしてライブ事件から2年。色々あって私達はリディアンへと入学!やっと翼さんと一緒だぁ〜!」
未来「響、私語は慎んでって言われてるじゃない」
響「あっ……」
龍兎「これくらいどうだって事ないさ。っと、どうなる第五話!!」
結局あの後、龍兎は気がつくとベッドの上で寝ており、1日ほど寝ていた。あれが夢だったのか現実だったのかは分からないが、龍兎はもう一度自分の信念を確認する事ができたのだった。
それから2年。龍兎は仮面ライダービルド・グレートクローズとしてノイズと戦い続け、日常でも変わった事が幾つもあった。奏がリディアンを卒業し、翼が3年、響と未来がリディアンへと入学したのだった。その知らせを聞いた龍兎は4人と共にnascitaで卒業・入学パーティーをしたのだった。
そして入学式前日。響は入学式前の学校へと登校でリディアンへと向かっていた………のだが、途中で木から降りられなくなった子猫を発見。助けようとして木に登っていた。
響「ほらほら〜、大丈夫だからね〜」
ミャウ
響の誘導で響の元へ子猫がやってくると響はバランスをとりながら降りようとするが……
響「うわっ!!」
バランスを崩してしまい、木から落ちてしまう。人間は死ぬ際に今までの人生の映像が見えると言う。響も死を覚悟し、走馬灯を見た。しかし一向に痛みは来る事なく、目を恐る恐る開けた。
龍兎「ったく、ちゃんと気をつけろよ?」
そこには片手で幹を掴み、響を抱えた龍兎がいたのだった。
響「龍兎さぁぁぁぁん!!!」
龍兎「おっと。よしよし、怖かっただろ」
響は目を潤わせながら龍兎へと飛びつき、泣きじゃくる。それもそうだろう。だって死ぬかと思ったのだから、助かったなら泣きたくなる。
龍兎「ところで今日入学式前登校日だろ?こんな場所にいていいのか?」
響「へ?」
龍兎・響「「……………」」
響「そうだったぁぁぁぁぁ!!!!!」
泣きじゃくっていた顔は何処かへ吹っ飛び、響は頭を抱えて絶望した。
龍兎「仕方ない。送ってやるから」
響「送るって、乗り物なんて………」
そんな響の疑問を聞くとこも無く、ライオンフルボトルをビルドフォンへと差し込んで地面に放り込む。『ビルドチェンジ』と音声を発してビルドフォンはマシンビルダーへと姿を変えた。
響「す、スマホがバイクになったぁぁぁぁぁ!!??」
龍兎「そんな事気にしてる場合じゃないだろ。ほらヘルメット」
響「あ、ありがとうございます……」
驚く響を他所に龍兎はヘルメットを投げ渡してマシンビルダーのエンジンをかける。
龍兎「じゃ、掴まっとけよ!!」
響「うわぁぁぁぁぁ!!!」
響を後ろに乗せ、マシンビルダーは勢いよく発進し、リディアンへと向かうのだった。
そして数時間後………
奏「で、今こうなってるって事か〜」
響「モギュモギュ……ほぉうふぇふふぉ!!ふぃふぃふぁふぃふぁっふぃんふふふぁふぁふぁんふぉふぃっふぇふふぁふぁふぃふぉ!!」(訳:そうですよ!!いきなり発進するならちゃんと言ってくださいよ!!)
龍兎「何を言いたいのか分かったけど、ちゃんと口の中の物全部飲み込んでからにしとけ。おかわり無しにするぞ」
昼下がりの頃、奏と響はnascitaへと足を運んでおり、少し遅めの昼食をとっていた。響は大盛りのクリームパスタを口一杯に放り込んで何言ってるかわからんくらいの言葉を話しており、龍兎に叱られていた。
響「ところで、あのバイクって何ですか?」
龍兎「マシンビルダーの事か?」
奏「マシンビルダー?」
響はずっと気になっていたマシンビルダーの事を龍兎へと聞いてみる。奏は初めて聞く名前に疑問を抱く。
龍兎「この大・天・才!!科学者である俺が作り上げた高性能バイクだ。お手軽にスマホから変形して使えるから最っ高だぞ」
響「え!?龍兎さんって科学者だったんですか!?」
龍兎「違う違う。天っ才科学者だ」
奏「どっちも一緒じゃんか」
そんな話をしながら時は進んでゆく。
奏「はぁ〜美味しかった。やっぱ食べるならnascitaに限るな〜」
響「龍兎さんの料理全て美味しいですもんね」
龍兎「そう言ってもらえるとこっちも嬉しいってもんさ。響、明日の入学式終わったらケーキやるからな。未来にも伝えておいてくれ」
響「了解です!!ご馳走様でした〜!」
奏「ご馳走さん」
そう言って2人は笑いながらnascitaを出ていくのだった。残された龍兎は看板をOPENからCLOSEへと変えて地下基地へと入っていくのだった。
龍兎「さて、コイツの開発を進めるとしようか」
龍兎の目の前には沢山のコードが繋がれた缶型のボトルが鎮座していた。
時は流れて響達の入学式から数日。nascitaにはゆっくりしている龍兎がいた。龍兎はレコーダーにCDを入れ、再生ボタンを押す。流れている曲はツヴァイウィングの新曲で、先程のCDは先着で販売されている特典付きの物だった。龍兎は響達と違って成人(現在21歳)しているので、チャチャっとツヴァイウィングのCDを買っていた。
龍兎「そう言えば響の奴、今日ツヴァイウィングの特典付きCDの発売日なの覚えているのか?」
そんな事を考えていると、龍兎の頭にピキーンとノイズの発生を感知する。ビルドドライバー一式を持って(ちゃんとハザードトリガーとフルフルラビットボトルもね)ノイズの元へと向かう。
人々が逃げ惑い、ガラ空きになった街ではノイズが徘徊しており、所々に灰が積もっていた。
龍兎「チッ、遅かったか!!」
ヒーローは遅れてやってくる……そんな言葉を体現したかのようにビルドドライバーを巻いた龍兎がマシンビルダーでやって来る。
マックスハザードオン!!
ラビット
ラビット&ラビット
ガタガタゴットンズッダンズダンガタガタゴットンズッダンズダン
Are you ready?
龍兎「変身!!」
紅のスピーディージャンパー
ラビットラビット
ヤベーイ
ハエーイ
ビルド『ハァァァァァァァァ!!!』
ビルドは走りながらアーマーを装着し、ノイズに殴りかかる。拳はノイズを貫き、蹴りはノイズを叩き割った。
ビルド『まだだ…!!』
ラビラビフォームの機動力を活かし、高速移動でノイズを蹴散らす。ノイズに意思があるのかと言うのはさておき、蹂躙されるノイズ共は恐怖感を覚えたのか、ビルドから逃げるような行動を取り始める。
ビルド『逃すか…!』
まぁそんなノイズ共もビルドの餌食になるのだが。
Ready go!!
ビルド『オリャァァァァ!!!!』
ラビットラビットフィニーシュ!!
伸びた脚でノイズを吹っ飛ばし、そのままライダーキックを決めてその場にいるノイズを消し去った。
ビルド『ここら辺は倒し終えたか……けどまだ工場の方に残ってやがる』
そう言うと工場に向けて走り出した。
筆が進まねぇ……!!最近やっと戻ってきたけどもね。