リュウジン「前回の仮面ライダー妖魔は!
ヌラリヒョンに連れ去られ、イザナミの形代にされそうになっている凪桜を助けるべく、都黎は時雨達と共に戦う!
妖魔と暗夜のコンビネーションを前にヌラリヒョンを打ち破るが…それすらもヌラリヒョンの策の内であり、イザナミが顕現してしまう。
そしてイザナミは仮面ライダー黄泉へと変身して襲いかかり…」
⭐︎⭐︎⭐︎
イザナミ「どれ…」
《伊邪那美…!》
イザナミ「妾が遊んでやろう」
《装填…》
イザナミ「…変身」
《支配装着…変化…!
冥界姫君…伊邪那美ヨロイ…!》
雹介「素晴らしい…!これこそがイザナミ様の真の力を引き出させた姿…言うなれば“仮面ライダー黄泉”だ!」
黄泉「仮面らいだあ?…ふむ、今はそう呼ぶのじゃな。この形代の記憶を利用して現代に合わせてやったぞ。…見せてやろう、妾の力を」
イザナミが仮面ライダー黄泉 伊邪那美ヨロイへと変身すると、暗夜は黄泉に挑みかかる。
暗夜「…凪桜を…返してもらうぞ!」
黄泉「さっきから煩いのう…こやつは妾の形代に過ぎぬ。諦めるんじゃな!」
暗夜「ぐああっ!」
暗夜は黄泉に斬りかかるも、黄泉はその斬撃を片手で払い除けると、掌底打ちを暗夜の腹部に叩き込み、そのまま衝撃波を放って暗夜を吹き飛ばす。
妖魔「昏時さん!」
暗夜「だったら…!」
《神剣・暗闇演舞!》
暗夜「はああああ…はあーっ!!」
黄泉「無意味なことを…彼岸桜」
暗夜「!?くっ…う…ぐあああ!!」
妖魔「あの技は…!?」
暗夜は闇夜月に闇のオーラを纏わせて強力な斬撃を放つも、黄泉はそれを自身の目の前に複合術式・彼岸桜で赤みがかった桜色に、桜の花の紋様が刻まれた円陣を展開して防ぎ切ると、そのまま円陣を用いて暗夜を捉え、床に叩き付ける。
暗夜「くっ…だったら…!」
黄泉「これで終わりじゃ。…千本桜」
暗夜「!うぐああああ!!」
妖魔「昏時さん!昏時さん!!」
黄泉は手を翳し、殲滅術式・千本桜を発動することで大量の桜の花弁を飛ばし、暗夜に炸裂させる。
高威力の桜の花弁に包まれた暗夜は変身を解かれ、ボロボロの状態で倒れ込むのだった…。
黄泉「…ふん」
妖魔「…凪桜ちゃん…!」
黄泉「次はお前じゃ…妖魔」
妖魔「…!」
冷酷に妖魔を指差す黄泉。その場に緊張感が満ちる。
⭐︎⭐︎⭐︎
第参拾陸話「抱える憂い、事態混迷」
妖魔「うあっ!……凪桜ちゃんを、取り戻さないと…けど、凪桜ちゃんを攻撃なんて…僕には…!」
黄泉「なんだ張り合いがない…つまらんのう!」
妖魔「っ…強い…!」
黄泉「当然じゃ。妾は…黄泉比良坂の世界を司りし…国産みの神じゃからのう!」
妖魔「くっ…!」
凪桜の身体を使っている相手を攻撃することへ躊躇いが生まれてしまっていたこともあり、黄泉はその圧倒的な力を振るって妖魔を追い詰めていく。
霊魂「お前の相手は!」
幽冥「一人じゃねえんだよ!!」
黄泉「こやつらは…そうか。当代の霊魂と幽冥か。こやつらも随分様変わりしたものだのう」
妖魔「汰月君…賢昇君…」
黄泉が妖魔に攻撃を仕掛けようと近付いた瞬間、そこに霊魂と幽冥が乱入し、同時銃撃で黄泉の気を惹きつける。
《ブレード!レーザータイム!》
幽冥「だああっ!」
霊魂「…ふっ!」
黄泉「お主らは少しは楽しませてくれるかえ?」
霊魂「楽しむ暇なんて…与えない!」
黄泉「…少しはやるようじゃのう…!」
霊魂と幽冥は同時に向かっていき、霊魂は激しい打撃で黄泉にダメージを与える。
幽冥「俺を忘れんじゃねえ!」
霊魂「はあ…!はあっ!!」
黄泉「ふっ…ふん」
幽冥もアヤカシレーザーアタッカーを構えて果敢に立ち向かい、霊魂と連携攻撃を叩き込む。
妖魔(僕は…どうすれば。…凪桜ちゃんを傷付けたくない。けど、凪桜ちゃんの身体で誰かを傷付けても欲しくない…そんなこと、凪桜ちゃんは望まない。凪桜ちゃんなら、自分を止めてほしいと願うはず。…でも、僕に止められるのかな……もう、どうすればいいんだろう……)
黄泉と戦う霊魂と幽冥の様を見ながら、妖魔は迷いを抱えていた。
ぐるぐる巡る思考の中、ジリジリと焦りが募る。
妖魔「…やるしか…ないんだ。やるしか!!」
《三倍装填!》
妖魔「うあああああ!!!」
《妖魔!》
《霊魂!》
《幽冥!》
霊魂「!?時雨…!」
幽冥「なっ!?」
《融合装着!変化!
三位一体!阿修羅ヨロイ!》
完全に取り乱した様子の妖魔はそれでもなお黄泉を止めるべく半ば自棄になりながら阿修羅ヨロイへと変身する。
妖魔「うああああ!!」
黄泉「ほう…漸く戦う気になったか?」
妖魔「ああ!うああ!!」
黄泉「ふむ…中々の力…しかし、無意味じゃのう。お主は冷静さを欠いている。その力を…引き出せてはおらぬ!」
妖魔「ううっ…!」
霊魂『力が発揮出来ない…!』
幽冥『時雨!落ち着け!この力は三人の呼吸を合わせねえと…!』
妖魔は我武者羅に殴りかかるも、霊魂、幽冥と呼吸が合っていないことでその真の力を発揮出来ず、黄泉には攻撃を簡単に捌かれてしまう。
黄泉「ふん!」
妖魔「ううっ…だったら…!」
《妖魔!》
《分離之刻!》
黄泉「む…?」
《装填!一・撃・必・殺!》
妖魔「はああああ!!!」
《登竜剣撃!》
黄泉は妖魔に拳を打ち込むが、妖魔はそれをなんとか受け止めつつ右手でその腕を掴む。
そしてその隙に左手で三面ドライバーを操作して分離すると、背後から稲妻を纏った妖之弓剣を振るう。
妖魔「はああああ!!!」
黄泉「ふ…!……ふん」
妖魔「!?」
黄泉「悪くない策じゃが…足りんのう。はあ!」
妖魔「ううっ…ぁあ…!」
霊魂『時雨!』
幽冥『…強え…!』
暫く斬撃を受けていた黄泉だったが、途中で完全に受け止め切り、そのまま妖魔の勢いを止めつつ黒いエネルギー波を手のひらから放って妖魔の動きを封じる。
黄泉「これで終わりじゃ」
《一撃…必殺!》
妖魔「っ…!」
霊魂『っ間に合わない…!』
幽冥『マズい…!』
黄泉「散れ」
《冥界滅撃…!》
黄泉「ふん」
妖魔「っうああああっ!!!」
黄泉は禁書ドライバーを操作すると、右脚に桜吹雪を纏わせ、その右脚ですれ違いざまに回し蹴りを叩き込み、妖魔を変身解除させる。
時雨「っ…うう…!」
霊魂「…!阿修羅ヨロイが…!」
幽冥「時雨がやられたからか…!」
妖魔が変身解除されてしまったことで阿修羅ヨロイも自動的に変身が解けてしまい、霊魂と幽冥はそれぞれ分離して大蛇ヨロイと鬼ヨロイになってしまう。
黄泉「ふん…妖魔は放っておくと目障りじゃのう。ここで散るが良い。千本ざ──」
霊魂「させるか…!」
黄泉「む…」
幽冥「どりゃあああ!!」
黄泉「お主ら…余程死にたいようじゃのう…!」
時雨に向けて花弁攻撃を仕掛けようとする黄泉だったが、霊魂が銃状態の妖之斧火縄による銃撃で阻止し、更に幽冥が盾状態の妖之盾槍で殴りかかる。
霊魂「時雨…しっかりしろ…!」
幽冥「おい…どうすんだ…!」
霊魂「もう一度八岐大蛇ヨロイに…いや、この状況で戦い続けるのは難しいか…何とか撤退するにしても…どうすれば…!」
黄泉「ふん…!」
《凍結スラッシュフィニッシュ!》
黄泉「…!」
時雨と都黎が戦闘不能になり追い詰められる霊魂と幽冥。
黄泉が追撃を仕掛けようとしたその時、時雨達の後方から冷気が地面を伝って放たれ、黄泉の足元を凍てつかせる。
氷雪「夢華さん!」
夢幻「任せて!」
《インストール!》
黄泉「ふん。…お主らは…」
《スペシャルムーブ!》
夢幻「悪いけど、あなたの相手してあげる暇ないんだよ、ね!」
《幻影シュートフィニッシュ!》
夢幻「はあっ!!」
黄泉「む…!」
雹介「おっと…」
駆け付けたのは氷雪と夢幻のコンビ。氷雪の氷をもすぐに砕いてしまう黄泉だったが、すかさず夢幻が桃色の炎で出来た狐を九体放つことで黄泉と雹介の視界を眩ます。
氷雪「さあ、今のうちに脱出しますよ」
霊魂「…ああ」
幽冥「行くぞ」
夢幻「…だね」
瑠璃子「さあ皆、こっちに!」
黄泉や雹介の目が届かないうちに時雨と都黎を連れて四人の仮面ライダーは瑠璃子の案内でその場を立ち去る。
その際、夢幻は思うところがある様子で少しの間都黎を見つめるが、すぐに切り替えて都黎を抱えて移動する。
そして、少しして黄泉達は狐火を振り払うが、既に七人は撤退した後だった。
黄泉「こんなまやかし…!……逃げおったか」
雹介「ふむ…」
イザナミ「まあ良い。じっくりとこの世界を滅ぼしていくとするかの。…してそこのお主」
雹介「何でございましょう」
イザナミ「お主は妾の僕か?」
雹介「ええ勿論。…私ヌラリヒョンはあなた様に忠誠を誓っております。故にこそ!シュテンドウジ達貴女様を慕いしモノノケ達を束ね、あなた様を蘇らせたのですから」
イザナミ「そうか…なら良い。ではヌラリヒョンよ。奴等を苦しめるにはどうするのが良いと思う?」
雹介「それでしたら私に一つ妙案がございます」
イザナミ「…ほう。聞かせてもらおうかの」
イザナミへと忠誠を誓う雹介。そんな雹介にイザナミは次に打つ手を問うと、雹介は邪悪な笑みを浮かべ、とある作戦を立案する。
⭐︎⭐︎⭐︎
汰月「助かった。ありがとう」
賢昇「正直危ないところだったからな」
都黎「まさか…お前達に助けられるとはな。それに瑠璃子、お前があの二人を連れて来ていたなんて…」
瑠璃子「…なんか胸騒ぎがしたから、桃原夢華に頼み込んで二人に協力してもらったの」
雪音「ひとまずお二人を助け出せてよかったです。少しの間休んでいてください」
照羅巣高校の保健室にて、時雨達が世模継学院高校へ向かった後、瑠璃子の案内で雪音と夢華が世模継学院高校へと向かうことが出来たという話を明かしつつ、負傷した時雨と都黎は手当を行われていた。
智由「とうとう晴河君が対象になりましたね」
時雨「う…申し訳ないです。…それに、皆にも迷惑かけちゃってごめん。……あの時、僕が冷静さを失っていなければ…」
賢昇「気にすんな。…お前の立場なら、冷静でいろって方が難しい。大切な相手を、あんな風にされたんだからよ…」
汰月「…まあ、俺も気持ちは理解出来る。そもそも少し前に似たようなことがあったしな。だから、責めたりはしない」
都黎「俺も…力を貸してくれたんだ。お前に文句を言うつもりなどない。…あれを止められなかったのは…俺の責任だしな」
時雨「そんなことは…」
自身のせいで仲間を危機に陥れてしまったと反省する時雨だったが、彼の置かれた状況も考えて周囲は時雨を責めたりはしない。
リュウジン「問題はイザナミが復活してしまったことだ。それだけでも世界の危機に繋がりかねないというのに…凪桜が形代と来た。どうしたものか…」
聖「1000年前の時、形代となっていた人はどうしたんですか?」
リュウジン「…救う手立てが見付けられず、イザナミ諸共倒すしかなかった」
時雨「!」
聖「……成る程…」
時雨「じゃあ…このままだと凪桜ちゃんを…倒さないといけないってことですか…?」
リュウジン「……そうなるな」
都黎「凪桜を…倒す…」
リュウジンの言葉から、イザナミを止めるためには凪桜ごと倒す以外の方法が現状存在していないことを知り、時雨達は苦悩する。
汰月「…まあ、だからってはいそうですかと飲み込むわけにもいかないか」
賢昇「だな。…1000年前ダメだったとしても、今なら出来るかもしれねえし」
時雨「そう…だよね。1000年前と今とでは状況も違うわけだし…」
聖「…私も夜御哉さんと共に何か策がないか探してみよう。…元々、モノノケに取り込まれた人間を取り戻す術については研究していた。もしかすると何か流用出来るかもしれない」
⭐︎⭐︎⭐︎
都黎「……」
夢華「…何、話って」
その日の夜、結局あの後各々の疲労も考慮して解散となったが、都黎達世模継正屠会の四人は居処がないこともあって歴史研究部のある旧部室棟の一部の部屋に間借りすることになっていた。
そして、都黎は夢華を近くの公園へと呼び出していた。
都黎「…すまなかった」
夢華「!」
都黎「俺は…お前の思いを利用し、踏み躙った。…お前の思いが元は純粋に大切な相手を思いやる気持ちだったことを、俺は理解していたのに、それでも見て見ぬ振りをした」
夢華「…なんで、今更」
都黎「あの日、晴河時雨達に負けて、自分を見つめ直して来て。俺達は間違ってたんだって、そう受け入れることが出来てから、ずっと、謝りたかった」
薄ぼんやりと光る電灯の灯りに照らされる中で、都黎は夢華に深々と頭を下げ、己の罪を謝罪する。
夢華「…そう。…別に、気にしてないから」
都黎「え?」
夢華「確かに、あなた達は私の思いを利用した。でも、最後は私自身の意思だったって。そう自分で分かってるから。それに、あなたはあなたなりに必死だったことも分かってる。あなただって私と同じなんでしょ?大切な人達がいて、その人達を守るために必死に戦って、足掻いて来たんだって。その中でその思いを利用されて…間違ったんだって」
都黎「……」
夢華「…要はさ、私達は同じようなものってことでしょ?だったら…そんなあなたを責めるなんて、私には出来ない」
都黎「…良い、のか」
都黎の謝罪に対し、夢華はそんな都黎と自分に重なるところを見出し、都黎の謝罪を受け入れる。
夢華「まあね。あ!別にあなたのためとかじゃないから!勘違いしないでよね!…そのほうが私も納得いくからってだけ」
都黎「…ああ」
夢華「でも、あなたが本当に罪の意識があるというのなら…これだけは約束して。これからは、私達の仲間として、大切な人のためだけじゃなく、皆の笑顔や夢を守るために戦うって。それが…私
都黎「ああ。…約束する」
“償い”としてこれからは人々を守るために共に戦うことを都黎に約束させると、夢華は満足そうに頷く。
夢華「分かればよし!…さ、帰ろっか。…これからもよろしくね。…都黎」
都黎「…ああ」
夢華「ちょっと!親睦の証として名前呼びしたんだからそっちも名前呼びで返してよー!」
都黎「…そういうものなのか?」
夢華「そういうものなの!」
都黎「そうか…」
間にあった蟠りを解消し、もう一度仲間として共に戦うこととなった都黎と夢華。
一先ず親睦の第一歩として夢華は都黎を名前で呼ぶも、都黎は特に乗ることもなく、夢華にどつかれて困惑するのだった…。
⭐︎⭐︎⭐︎
時雨「…どうしたら良いんだろう。…凪桜ちゃんを助けたいけど…方法も何も分からないし…」
翌日。時雨は浮かない表情で自身がどう行動するべきかを思い悩みながら、部室棟外のベンチに一人座っていた。
時雨「凪桜ちゃん…」
凪桜『…私は時雨先輩を信じてる。それだけは…覚えておいて』
時雨「……助けてもらってばっかりだなぁ…僕」
かつて同じ場所で、同じように思い悩んでいた時雨を、凪桜が励ました時のことを思い出し、時雨は凪桜に沢山助けられてきたことを思い出す。
イザナミ「…失った人間との思い出に浸るとは…軟弱な男よのう」
時雨「凪桜ちゃん…いや、イザナミ…!」
イザナミ「とはいえ、妖魔であることに変わりはない。放置すれば厄介。故に…潰しに来た。今なら心も体も疲弊しているようじゃからのう」
時雨「…!」
《伊邪那美…!》
《装填…》
イザナミ「変身」
《支配装着…変化…!
冥界姫君…伊邪那美ヨロイ…!》
黄泉「どうした?変身しなければ…万に一つも勝ち目などありはしないぞ」
時雨「…っ」
《龍神!》《真打!》
《『真価覚醒!』》
黄泉「ふん」
時雨「!…うっ…」
《装填!》
時雨「…変身!」
《憑依装着!変化!
『画竜点睛!龍神ヨロイ!真!』》
妖魔「はあっ!」
黄泉「戦う気になったか」
黄泉 伊邪那美ヨロイへ変身して襲い来るイザナミに対し、何とかその攻撃を避けつつ、若干の躊躇いを覚えつつも時雨は妖魔 龍神ヨロイ・真に変身し、応戦する。
黄泉「はあっ!」
妖魔「っ…やっぱり強い…!くっ…うう…」
黄泉「身体が痛むか?…ふふ、妾がすぐに楽にしてやろう」
妖魔「ぐっ…っああ!」
なんとか立ち向かう妖魔だったものの、そもそもが負傷していることも相まって防戦一方になってしまい、なんとか黄泉の放つ打撃を龍神之大砲剣で防ぐのみとなってしまう。
都黎「ふん!」
黄泉「!…お前は…暗夜、だったかの」
雪音「私達もいますよ!」
夢華「晴っち大丈夫…そうじゃないね、あんまり」
雪音「まあ、あれだけの怪我をしてたのですから当然でしょう」
聖「晴河君、大丈夫かい?」
闇夜月を振るって妖魔と黄泉の間に乱入した都黎、そしてその後ろからは雪音と夢華も現れ、聖は妖魔に駆け寄りその身を心配する。
都黎「…ここからは、俺達も相手だ」
《ヤギョウ!》
《ユキオンナ!》
《キュウビ!》
《インストール!》
「「「変身!」」」
《デンシソウチャク!ヘンゲ!》
《常闇Darkness…!ヤギョウヨロイ!》
《凍結Blizzard!ユキオンナヨロイ!》
《幻影Illusion!キュウビヨロイ!》
暗夜「はああ!」
黄泉「良かろう。纏めて相手してやるかの」
都黎は暗夜 ヤギョウヨロイへ、雪音は氷雪 ユキオンナヨロイへ、夢華は夢幻 キュウビヨロイへと変身すると、共に黄泉へと立ち向かう。
暗夜「ふっ!はああ!」
氷雪「やっ!」
夢幻「はっ!」
黄泉「ふん…!」
暗夜は闇夜月で斬りかかり、氷雪はレーザーガンモードのアヤカシレーザーアタッカーで銃撃し、夢幻はレーザーブレードモードのアヤカシレーザーアタッカーで斬撃を放つが、黄泉は全てを捌き切る。
黄泉「…流石に数が多いと面倒じゃのう」
《
暗夜「武器…!」
黄泉「行け。我が僕達よ」
氷雪「!手下を呼んだ…!」
夢幻「そんなのアリ!?」
黄泉は黒色と桜色を基調とした槍状態の妖之盾槍にも似た薙刀型の武器・終滅之薙刀を手元に召喚し、その柄で地面をコツンと叩く。
すると、地面に黒い沼のようなものが発生し、そこから落武者の蜥蜴のような異形が何体も現れる。
黄泉「こやつ等は“
井守「はっ!」
夢幻「イモリって…トカゲみたいな?」
井守「ぐあっ!」
暗夜「それはヤモリだ。イモリは両生類のはず…」
井守「ふん!」
氷雪「それ今大事ですかね!?」
井守「はあっ!」
井守「でやあ!」
妖魔「っ…はあっ!…数が多い上に…割と手強い…!」
井守達が刀や槍で襲いかかる中、夢幻と暗夜はイモリとヤモリについて話し出し、氷雪がツッコミを入れる。
賢昇「だあっ!」
汰月「はああっ!!」
「「ぐああ!!」」
妖魔「汰月君!賢昇君!」
聖「私が呼んだんだ」
汰月「加勢する」
《編纂之刻!》
《激怒!》
《大蛇装填!》
賢昇「手貸すぜ!」
《ギュウキ!》
《インストール!》
「「変身!」」
《編纂装着!変化!
八重展開!八岐大蛇ヨロイ!》
《デンシソウチャク!ヘンゲ!
猛火Burning!ギュウキヨロイ!》
霊魂「はああ!!」
幽冥「どりゃあああ!」
井守にクサナギガトリンガーによる銃撃や打撃で攻撃を仕掛けつつ駆け付けた汰月と賢昇は霊魂 八岐大蛇ヨロイ、幽冥 ギュウキヨロイへと変身し、妖魔達に加勢する。
黄泉「ふん!」
妖魔「っ…!」
幽冥「おっと…時雨は怪我もしてるし、無理すんな。俺も一緒に戦うぜ」
氷雪「私もお忘れなく!」
黄泉「面倒なのが増えたのう…」
幽冥「褒め言葉として受け取っておくぜ?うらあっ!」
氷雪「右に同じ…です!」
黄泉「ふん」
容赦なく終滅之薙刀で連続攻撃を放つ黄泉にじわじわと追い詰められる妖魔だったが、幽冥と氷雪が加わり、黄泉と交戦する。
霊魂「はあっ!ふっ、はあああ!!」
「「「「うあああ!!」」」」
井守「銃とは卑怯なり…!」
霊魂「じゃあこれで。ふん!」
井守「うぎゃあああ!!」
打撃で二人の井守を蹴り飛ばした後にクサナギガトリンガーを連射して四人の井守を撃ち抜いた霊魂だったが、一人の井守が難癖をつけてきたため、地面から鋭い岩を生やして刺突し、爆散させる。
雹介「中々盛り上がってるね」
幽冥「ヌラリヒョン…」
妖魔「っ…今度はヌラリヒョンまで…!」
雹介「私は今回は戦わないさ。ただ…この戦いをより盛り上げるスペシャルゲストを紹介しようと思ってね」
霊魂「スペシャルゲストだと?」
暗夜「どういうことだ」
雹介「さ、おいで。久々の再会だ。積もる話もあるだろう?」
戦いの場に現れたのは雹介。相も変わらず挑発的な態度を貫くが、この局面を動かす人物を連れてきたと豪語し、その人物を呼び込む。
そして、建物の陰から現れたその人物に、場の空気は凍りつく。
「…そうですね。少し見ない間に随分と色々変わったものだよ」
妖魔「!…そんな…そんなはずは…」
霊魂「嘘だろ…なんで…」
幽冥「あり得ねえ…」
暗夜「何故…あいつが…」
聖「……え…?」
妖魔「……どうして、どうしてあなたがここにいるんですか!?
白石さん!」
真黒「ふふ、久しぶりだね」
現れた人物…それは死んだはずの白石真黒その人だった。
⭐︎⭐︎⭐︎
妖魔「あなたは…あの時亡くなったはずじゃ…」
真黒「そうだね。確かに僕はあの日あの瞬間にその人生を終えた」
幽冥「だったら!なんであんたが今ここにいんだよ!」
真黒「イザナミ様に蘇らせてもらったのさ。まあ、人間としてではなくて、モノノケとしてだけど」
霊魂「何…!?」
黄泉「何を驚く?妾は死後の世界を統治せし神じゃぞ?死した者をモノノケとして復活させることなど容易いことじゃ」
聖「じゃあ…本当に白石君…」
死んだはずの人間が目の前に現れるというあり得ない事態に混乱する妖魔達だったが、それもまた黄泉の仕業であると知る。
暗夜「…だとしても、何故お前がそちら側にいる。お前は反人間連合と敵対してたんじゃないのか?」
真黒「僕からすれば君がそっち側にいる方が驚きだけどね。…まあ、理由なんて簡単さ。僕は僕の理想を叶えるために確実な手を取っただけ。イザナミ様はこの僕を実際に蘇らせた。つまり…朱井さんを蘇らせることも可能ってことになる」
聖「…!」
霊魂「けど、あなたはこの街を守ってほしいと…そう僕達に託したはずだ!」
幽冥「あれも嘘だってのかよ!」
真黒「嘘じゃないよ?けどねえ、正直、僕は君達に失望しているんだ。僕はさあ、晴河君。君に言ったはずだよね?“暁凪桜を守れ”って」
妖魔「…!」
真黒「だというのに結局守れなかった。結局、君達はその程度の存在というわけでしょ?そう思ったら馬鹿らしくなっちゃったんだよね。君達に期待して命まで懸けて全てを託したのにこれだもの」
妖魔「それは…」
真黒「だったらさ、僕だってもう、自分の理想も叶えられるわけだし、こっちについた方が良いかなって。そう思ったんだよね」
聖「白石君…」
味方だったはずの真黒が何故蘇った途端に敵対したのか、その点について凪桜を守ることも出来ずにイザナミを降臨させてしまったこと、そして彼の悲願だった清那の救出を叶えるためだと告げる。
真黒「さて、始めようか」
妖魔「そのアヤダマは…!?」
真黒「ふふっ」
《着火!》
真黒「僕の記憶を元に八咫烏アヤダマと餓者髑髏アヤダマの力を模した特別なアヤダマをイザナミ様が作ってくれてね。僕だけ置いてかれるわけにもいかないから、ね!」
《八咫烏…!》
《餓者髑髏…!》
《イグニッション!ゼロ!》
《イグニッション!ゼロ!》
真黒「変身」
《焼却装着!ヘンゲ…
黒翼!白骨!蒼炎!仮面ライダー禍炎…零!》
妖魔「青い…禍炎…!」
真黒は炎呪之御札を焚書ドライバーのモニターに翳すと、蒼炎の意匠の入った八咫烏零式アヤダマと餓者髑髏零式アヤダマを取り出し、両サイドのアヤダマスロットに装填し、炎呪之御札を焚書ドライバーに差し込む。
すると、八咫烏と餓者髑髏が出現して真黒に向かっていき、纏めて橙色の炎に包まれたかと思うと、次の瞬間炎の色が蒼色に変わる。
そして、通常の禍炎と殆ど同じ見た目ながらも、全身の各所にあった橙色の部分が全て蒼色に変わり、更には蒼炎の模様が追加された姿が特徴的であり、腰についていた腰布が消えて複眼も蒼色に変化した禍炎・零 八咫烏餓者髑髏ヨロイへと変身を遂げる。
禍炎「さあ、この力の実験台になってくれるのは誰かな?」
暗夜「…お前がそう来るなら、俺が止めるだけだ」
禍炎「すっかりヒーローになっちゃって。かかってきなよ。ああ、そういえば君には恨みもあったっけね」
暗夜「…はああっ!」
禍炎「ふん、相変わらず太刀筋が甘いね。そんなんじゃ僕には勝てない…よ!」
暗夜「ぐあっ!!…前より遥かに強い…!」
禍炎「そりゃあ僕専用のアヤダマを使ってるし、何よりモノノケになってドライバーの力に適合してるからねえ。前とは…比べ物にならないよ?」
暗夜は禍炎に斬りかかるも、斬撃を軽く避けられ、反撃に前蹴りを受けて後退する。
暗夜「はっ!」
禍炎「おっと。…あ、そうだ。折角だし使ってみようか」
暗夜「オンミョウブラストチェンジャー…!」
禍炎「ふん!」
暗夜「!くっ…何だこの威力…!」
禍炎「僕用のチューンアップ版だってさ。ほら、まだまだいっちゃうよ?それ!」
暗夜「ぐあっ!」
左手でオンミョウブラストチェンジャーを取り出した禍炎はそのまま重い銃撃で暗夜を追い詰める。
暗夜「ならば…!」
《魔剣・宵闇乱舞!》
暗夜「ふんっ!!」
禍炎「そう来る?じゃあこっちは…」
《オンミョウチャージ!》
禍炎「こうだ!」
《オンミョウブラスト!》
暗夜「!うああっ!!」
禍炎「どうしたの?もう終わり?」
暗夜は闇夜月を逆手に持って闇の回転斬撃を放つも、禍炎の放った蒼炎を凝縮したエネルギー弾に跳ね除けられ、そのまま暗夜だけが被弾する。
暗夜「この…!」
禍炎「おっと!ハハハ…甘いよ」
暗夜「ぐああああ!!」
暗夜はなんとか体勢を持ち直しつつ刺突を繰り出すも、禍炎は宙返りで回避し、そのまま闇夜月の峰の上に立ってしまう。
そしてそれに暗夜が驚いた隙に至近距離から銃撃して暗夜にダメージを与える。
暗夜「くっ…うう…!まだだ…!」
禍炎「結構しつこいのね。まあ良いけど、さ!」
暗夜「ううっ…はああ!!」
禍炎「へえ、そういうの出来るようになったんだ。良いね」
禍炎は立ち上がろうとする暗夜に無慈悲に銃撃を浴びせようとするも、暗夜はなんとか闇を通じて回避し、背後から攻撃を仕掛ける。
その暗夜の斬撃をノールックでオンミョウブラストチェンジャーを構えて受け止めると、その能力を賞賛する。
暗夜「はああ!」
禍炎「…ふっ、よっと!」
暗夜「!何…」
禍炎「はあっ!」
暗夜「ぐあっ!」
暗夜は禍炎に向けて闇夜月を振り上げるも、禍炎は闇夜月が振り下ろされる前に回し蹴りで暗夜の右手を蹴り、闇夜月を取り落とさせて、続けて前蹴りで突き放す。
禍炎「さて…そろそろ終わりにしようか」
《オーバーブースト!》
暗夜「…!」
《禍炎インフェルノ!》
禍炎「ふん…!」
暗夜「うぐっ…っ!」
禍炎は炎呪之御札を取り出して焚書ドライバーに2度翳して再度差し込むと、地面から巨大な骨の手を生やして暗夜を握り締めて動きを封じる。
禍炎「はあーっ!!」
暗夜「!…っぐああああ!!」
6枚の黒い翼を羽ばたかせて黒い太陽の如く宙高く舞うと、左脚に蒼炎を集めて跳び蹴りを繰り出し、身動きの取れない暗夜にクリーンヒットさせる。
都黎「くっ…うう…!」
夢幻「都黎!」
妖魔「昏時さん!」
黄泉「余所見とは…随分と余裕じゃのう?」
《装填…一撃…必殺!》
幽冥「時雨!前見ろ!」
妖魔「!」
氷雪「これは…!」
《冥界
黄泉「終わりじゃ。…ふっ、はああ!」
妖魔「くっ…!」
氷雪「きゃあああ!」
幽冥「ぐああ!」
夢幻は近くの井守達を押し除け、都黎の元に駆け付ける。
そして都黎がやられたことに妖魔が一瞬気を取られると、その隙に黄泉は終滅之薙刀に伊邪那美アヤダマを装填し、桜吹雪を帯びた回転斬りを連続で繰り出し、咄嗟に龍神之大砲剣を構えて防御した妖魔に少なくないダメージを与え、幽冥と氷雪に至っては防御を貫通して変身解除に追い込まれる。
妖魔「うぅ…!」
黄泉「しぶとい奴め…!」
妖魔(マズい…身体が…動かない…!)
黄泉「はああ…!」
妖魔「…っ!──?え?」
辛うじて変身解除を免れたものの、終滅之薙刀を大きく振り上げて追撃しようとする黄泉を前に、妖魔はダメージの大きさから動けずにいた。
振り下ろされた終滅之薙刀の刃が妖魔に迫り、斬撃がその身を襲う…かと思われたが、妖魔に当たる寸前で終滅之薙刀の刃が止まっていた。
黄泉「…!?これは…そういうことか。…はぁ、興醒めじゃのう。帰るとするかの」
雹介「…ふっ」
禍炎「…今のは……」
動きを止めた自身の右腕を見て、何かを悟った様子の黄泉はつまらなさそうに吐き捨て、自身と井守を纏めて桜吹雪に包んで姿を消し、雹介もその姿を消す。
真黒「さて…僕も帰るとするかな」
聖「待ってくれ!」
真黒「藍羽先生。お元気そうで何より」
聖「…君は本気なのかい…?」
真黒「勿論。僕は本気で朱井さんを救うと、そう決めたんです。…じゃあまた」
聖「……白石君…君は…」
自身も立ち去ろうとする真黒を咄嗟に呼び止める聖。
そして真黒が敵対の道を選んだことについて問うが、それに対して本気であると答えた真黒に、聖は言葉を失う。
それを見た真黒は踵を返すと自身の身を蒼い炎で包み込んでその場から消える。
⭐︎⭐︎⭐︎
時雨「…あの時、僕を攻撃しなかったのは……」
イザナミが自身への攻撃を止めた理由について考える時雨。
そこに都黎がやって来る。
都黎「…大丈夫か?」
時雨「昏時さん。昏時さんこそ、ボロボロですけど…」
都黎「伊達に鍛えてないからな。平気だ」
時雨「流石ですね」
都黎「……あの瞬間、イザナミは確実にお前を倒すことが出来た。それでも攻撃を止めたのは…」
時雨「凪桜ちゃんの意思がまだ残ってる…ってことなんでしょうか」
都黎「…少なくとも俺はそう信じたい。お前が教えてくれたんだ。どんなに強大な敵が相手でも、困難な状況でも、諦めずに立ち向かえば、希望を掴めると。だから俺は…諦めない」
時雨「…!そう…ですよね。希望を捨てちゃったら、助けられるものも助けられませんから。…頑張らなきゃです」
都黎はかつて敵対していた時に見てきた時雨の強さから得た学びで自身を奮い立たせていることを明かし、時雨もそれに触発される。
都黎「…これからもお前達と共に戦う。だから…よろしくな。…時雨」
時雨「昏時さん…」
都黎「…都黎で良い。名前呼びは親睦を深める第一歩だと夢華が言っていた」
時雨「!…確かにそうだね。じゃあ…こっちこそよろしく。都黎君」
都黎「ああ」
志を一つにした時雨と都黎は握手を交わし、絆を深めるのだった…。
都黎「まあ、別に君も要らないんだが…」
時雨「あはは…あんまり人を呼び捨てにするの慣れてなくて…」
都黎「…そういうものなのか」
⭐︎⭐︎⭐︎
真黒「…朱井さん。もう一度手に入れたこの命で…僕は今度こそ君を助けてみせる。だから…待っててくれ」
どこかのビルの屋上で。布留杜市の夜景をぼんやりと眺めながら、真黒は決意を固める。
「久しぶりだなぁ!坊主」
真黒「!…お前は…ヌエ…!」
ヌエ「よう。…しっかし驚いたぜ。俺が勢力区大のために日本全国を飛び回っている間に…あの時の坊主がモノノケになって俺達の仲間入りするとは…一体何が目的なんだ?」
真黒「…決まってる。ヌエ、お前の中にいる朱井さんを助ける。…そして、お前を蹴落として僕が五行の座に着く。それだけだ」
ヌエ「ほう?随分と大口を叩くな、お前。いいぜ、やれるものならやってみるんだな。ハッハッハッ!!」
真黒「…もう僕は、あの時の僕じゃない」
真黒の前に姿を現したのは彼にとっての怨敵であるヌエだった。
仮にも同じ組織に所属する“仲間”となった二人だったが、真黒はヌエに宣戦布告し、ヌエはそんな真黒の態度を一笑に付して黒い靄に身を包み姿を消す。
⭐︎⭐︎⭐︎
イザナミ「さて…次はどうするかの…」
シュテンドウジ「お久しゅうございますイザナミ様」
イザナミ「シュテンドウジか…1000年ぶりじゃな。して、何用だ?」
シュテンドウジ「…次はこの俺に出撃させていただけませんか」
イザナミ「お主がかえ?」
シュテンドウジ「ええ。妖魔やリュウジンには因縁がございますから。…1000年前の雪辱を晴らしたく」
イザナミ「よかろう。妖魔の首を取れるか…見ものじゃのう」
シュテンドウジ「お任せください」
次の一手を考えるイザナミの元にシュテンドウジが現れる。
シュテンドウジは自身が妖魔を倒すとイザナミにアピールし、イザナミから許可を貰うと恭しく頭を下げるのだった…。
⭐︎⭐︎⭐︎
次回!仮面ライダー妖魔!
都黎「きっと、嬉しかったんだろうな、凪桜は」
時雨「こういう時こそ前を向かなきゃだよね」
咲穂「津久代海浜公園から見る海はとっても景観が良いことで有名なんです」
調「佐乃緒には最近新しくカフェがオープンしたらしくて、そこのパフェが美味しいとか何とかって
時雨達の布留杜巡り!
シュテンドウジ「祭りの時は来た。…俺と戦おうぜ?」
時雨「負けません…!」
シュテンドウジ襲来!時雨の大ピンチ!?
時雨「うあああああっ!!!」
第参拾漆話「受け継がれる因縁、到来曇天」
咲穂「…あなた、誰ですか?」
「俺?俺は妖魔さ」
日曜午後9時!
第三十六話をご覧いただきありがとうございます!
今回は新ライダーの黄泉大暴れ、そして真黒の再登場&パワーアップという内容となりました!
クリスマス回の16話に退場して以来、時雨達の中で話題になったり、スピンオフでは普通に登場したりしていたわけですが、満を辞して本編再登場となります。
しかもなんか仲間になりそうな雰囲気だったのに敵対しているというわけですが、そんな真黒が何を考え、どう動くのか、是非とも今後もご注目いただけると嬉しいです。
因みに、本日活動報告の方でも情報公開させていただきましたが、夏映画枠の作成が決定いたしました!
詳しい情報については今後明かしていきますので、是非ともお待ちください!