仮面ライダー妖魔   作:玲音考人

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お待たせしました!妖魔のファイナルステージをここでお届けいたします!
普段の話と違ってかなり舞台仕様にしているので、是非ともファイナルステージの観客になったような気持ちで読んでいただけると幸いです!


ファイナルステージ
仮面ライダー妖魔 ファイナルステージ


リュウジン「皆!久しぶりだな!我はリュウジン。今日は皆に時雨達のその後を語ろうと思ってな。

 

さて、今から語られるのは、晴河時雨達仮面ライダーが全ての戦いを終え、その高校生活に終止符を打つまでの間に起こった物語…」

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

禍炎「妙な気配を感じたから探しに来てみれば…お前は何者だ…?」

 

神羅「私の生徒達に手を出そうというのなら…ここで倒す」

 

???「餌が自ら飛び込みおって。…ふん!」

 

禍炎「何…!?」

 

神羅「くっ…なんだ…力が抜けて…!」

 

「「うあああ!!」」

 

 真黒の変身している仮面ライダー禍炎・零 八咫烏餓者髑髏ヨロイと聖の変身している仮面ライダー神羅 伊邪那岐ヨロイは謎の存在と対峙していた。

 しかし、謎の存在の力によって闇の中へと送り込まれてしまうのだった…。

 

???「くっ…ククク…!まずは一つ。この俺が…この世界を導いてやる…!」

 

 一人高笑いを上げる謎の存在。

 その声音には強い恨みが籠っていた…。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

餓鬼「うう…!」

 

餓鬼「うおああ…!」

 

時雨「させません!…皆さん!お久しぶりです!今日は皆で東京まで遊びに来てたんだけど…餓鬼が暴れてるみたいだね」

 

凪桜「皆、久しぶり。ここは私達に任せて!」

 

咲穂「皆さんにまた会えて嬉しいです。…が、再会を喜んでいる場合ではなさそうですね」

 

調「今日は来てくれてありがとう!…まずはこの餓鬼達をなんとかしなきゃね」

 

時雨「皆やる気だね」

 

 突如として目の前に現れる何人もの餓鬼。そこに駆け付けたのは東京観光に来ていたという時雨達だった。

 

汰月「俺達もいるぞ」

 

賢昇「さっさと片付けんぞ」

 

都黎「そういうことだ」

 

時雨「皆!」

 

雪音「久々に私達の力をお見せするとしましょう」

 

夢華「張り切っていくよー!」

 

時雨「皆…いこう!」

 

リュウジン「ふむ、我の出番だな!」

 

凪桜「全力で倒す!」

 

《龍!》

 

《大蛇!》

 

《鬼!》

 

《ヤギョウ!》

 

《ユキオンナ!》

 

《キュウビ!》

 

《伊邪那美…!》

 

《装填!》

 

《インストール!》

 

《装填…》

 

「「「「「「「変身!」」」」」」」

 

《憑依装着!変化!》

 

《デンシソウチャク!ヘンゲ!》

 

《支配装着…変化…!》

 

《登竜大成!龍ヨロイ!》

 

《蛇行咬合!大蛇ヨロイ!》

 

《鬼気粉砕!鬼ヨロイ!》

 

《常闇Darkness…!ヤギョウヨロイ!》

 

《凍結Blizzard!ユキオンナヨロイ!》

 

《幻影Illusion!キュウビヨロイ!》

 

《冥界姫君…伊邪那美ヨロイ…!》

 

妖魔「よーし…いくよ!」

 

 汰月、賢昇、都黎、雪音、夢華が時雨、凪桜と合流し、時雨は仮面ライダー妖魔 龍ヨロイへ、汰月は仮面ライダー霊魂 大蛇ヨロイへ、賢昇は仮面ライダー幽冥 鬼ヨロイへ、都黎は仮面ライダー暗夜 ヤギョウヨロイへ、雪音は仮面ライダー氷雪 ユキオンナヨロイへ、夢華は仮面ライダー夢幻 キュウビヨロイへ、凪桜は仮面ライダー黄泉 伊邪那美ヨロイへと同時に変身を遂げる。

 

妖魔「はあっ!!」

 

霊魂「ふっ!」

 

幽冥「だあっ!」

 

 妖魔、霊魂、幽冥の三人は同時攻撃で餓鬼達を一気に薙ぎ倒していく。

 

氷雪「はっ!」

 

夢幻「たあっ!」

 

暗夜「ふん…!」

 

 暗夜、氷雪、夢幻の三人も連携攻撃で餓鬼達を打ち破っていく。

 

黄泉「ふっ…!」

 

 黄泉は終滅之薙刀を振るって餓鬼達を殲滅していく。

 

???「この時を待っていた…!」

 

黄泉「!?っ…力が…抜けていく…!」

 

咲穂「大丈夫ですか!?」

 

調「凪桜ちゃんに一体何を…!」

 

妖魔「凪桜ちゃんッ!!」

 

暗夜「凪桜…!」

 

 黄泉が餓鬼達に追撃を喰らわせようとしたその時、背後から謎の人物が襲いかかり、その力を奪う。

 

妖魔「あなたは…一体…!」

 

???「くく、俺か?」

 

霊魂「お前は…淀川一茶…!?」

 

幽冥「藍羽先生にやられたはずじゃ…!」

 

一茶?「淀川一茶?ああ、この身体の主か。生憎だが、俺はその淀川一茶とやらではない」

 

妖魔「…どういうことですか」

 

一茶?「俺の名はヒルコ…歴史に捨てられた神にして…この世界の未来を支配する存在!」

 

霊魂「神…イザナミやイザナギに近い存在…ってわけか」

 

ヒルコ「俺は実体を持っていないからな…お前達に負けて消滅する寸前だったこの肉体を使わせてもらったんだ。高い才能を持っているからな。有効活用させてもらっている」

 

 黄泉を襲ったのはなんと死んだはずの一茶。しかし、その実態は神であるというヒルコが一茶の肉体を利用しているというものだった。

 

幽冥「テメェ…人の命をなんだと思ってやがる!」

 

霊魂「…命を好き勝手に弄ぶなんて…許せない!」

 

ヒルコ「ふん」

 

「「うあああっ!!」」

 

妖魔「汰月君!賢昇君!」

 

ヒルコ「良いよな、この身体。人の身でありがら、人を超越した呪いの力を持っている」

 

 ヒルコの暴挙に怒る霊魂と幽冥は攻撃を仕掛けようとするが、手から放った黒い波動で二人揃って吹き飛ばされてしまう。

 

ヒルコ「さて…仕上げだ。はああっ!!」

 

妖魔「これは…!?うあああ!!」

 

霊魂「一体何が…!」

 

幽冥「くっ…吸い込まれ…!」

 

「「「うああああっ!!!」」」

 

ヒルコ「…くく。妖魔…お前の力も貰う」

 

 ヒルコが手を掲げると、その場にいた妖魔達七人の仮面ライダーに加え、咲穂、調の二人も闇の中へ飲み込まれる。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

妖魔「うぅ…ここは…?」

 

霊魂「奴の生み出した空間の中…なのか?」

 

妖魔「何にせよ、早く抜け出さないと」

 

幽冥「…そうだな。ヒルコの奴を放ってはおけねえ」

 

黄泉「奪われた力も早く取り戻さないと…」

 

暗夜「そうだな…」

 

 ヒルコの生み出した謎の空間に取り込まれてしまった妖魔達。

 

リュウジン『…ん?この気配は…』

 

妖魔「どうかしましたか?」

 

井守「うあぁぁ…!」

 

妖魔「うわっ!井守…!?」

 

氷雪「何故今になって井守が…?」

 

黄泉「多分私から奪った力で召喚したんだと思う」

 

夢幻「面倒なことしてくれちゃって…!」

 

 何とか脱出しようと考えていた妖魔達の前に現れたのは井守。

 黄泉から奪ったイザナミの力で呼び出されたと思われる井守達は刀や槍を構えて襲いかかる。

 

妖魔「くっ…やっぱり手強い…!なら、無双の力で一気に…あれ?」

 

霊魂「…どうした?」

 

妖魔「な、何故か無双の力が使えないんです!」

 

幽冥「はぁ!?どういうことだよ!」

 

リュウジン『…恐らく、この空間に飛ばされた時に無双アヤダマの力を奪い取られたようだな…!』

 

咲穂「それじゃあ…」

 

調「まさか…」

 

リュウジン『ああ、凪桜のイザナミの力同様、無双の力も暫く使えないだろう』

 

妖魔「そんな…!…仕方ない、ここは別の手立てを考えましょう」

 

 無双ヨロイにパワーアップして一気に突破を図る妖魔だったが、この空間に送られた際に無双アヤダマから力を奪われてしまっていたようであり、その影響で暫くは無双の力も行使出来ないことが判明する。

 

禍炎「はあっ!!」

 

妖魔「!?白石さんに藍羽先生…!?お二人もここにいたんですか?」

 

神羅「実はおかしな気配を感じて白石君と調べてたらここに飛ばされてしまってね。…その時に力を奪われたみたいで、私は本調子じゃないのだけれど」

 

禍炎「そういうこと。さあ、これを使ってみてくれ」

 

 井守を蹴り飛ばしながら合流したのは禍炎、そして遅れて聖も合流する。

 禍炎は自分達も井守によってここへ飛ばされてしまったことと力を奪われたことを説明している神羅に頷くと、妖魔に薄青色のアヤダマを手渡す。

 

妖魔「えっと、このアヤダマは?」

 

禍炎「これはこの東京の地に古くから伝わるモノノケのヒトツメコゾウの力を宿した“一目小僧アヤダマ”だよ」

 

妖魔「一目小僧アヤダマ…」

 

禍炎「東京観光だからってことで由緒正しい神社に話を聞きに行った時に借りたんだ。折角だし使ってみてよ」

 

妖魔「わ、分かりました」

 

 禍炎が渡して来たのは東京に古くから伝わるモノノケだというヒトツメコゾウの力を持つ一目小僧アヤダマだった。

 妖魔は困惑しながらもそれを受け取る。

 

《一目小僧!》

 

妖魔「…よーし!」

 

《装填!》

 

妖魔「ヒトツメコゾウさん…力を借ります!」

 

《憑依装着!変化!

 

単眼驚愕!一目小僧ヨロイ!》

 

 妖魔は一目小僧アヤダマを用いることで薄黄色の編笠を被って黄色の複眼の頭部に一つ目小僧の目を模した円形の胸部装甲の妖魔 一目小僧ヨロイに変身する。

 

幽冥「これがヒトツメコゾウか…」

 

妖魔「いきますよー!」

 

井守「…ふん!」

 

妖魔「!…ほっと…はあっ!」

 

井守「くっ…!?」

 

霊魂「動きを見切った…?」

 

妖魔「凄い…相手の動きが手に取るように分かる…!」

 

 妖魔は井守の攻撃を胸部装甲にあるヒトツメコゾウの大きな瞳の力で見切り、華麗に避けつつ返しの斬撃を叩き込む。

 

井守「この!」

 

妖魔「おっと」

 

井守「ふん!」

 

妖魔「ふっ!」

 

井守「はあっ!!」

 

妖魔「ほっ!はああ!」

 

井守「ぐああっ!!」

 

 井守の攻撃をヒラリヒラリと避けていくと、妖魔は妖之弓剣で下から上へ斬り上げ、井守を退かせる。

 

妖魔「これで決めます!」

 

《一・撃・必・殺!》

 

井守「!」

 

《単眼剛撃!》

 

妖魔「はあーっ!!」

 

井守「ぐわああああっ!!」

 

黄泉「…意外と強かったな、ヒトツメコゾウ」

 

禍炎「…だね」

 

調「目からビーム…カッコいい!」

 

 妖魔は胸部の瞳から強力なレーザービームを放って井守を撃破し、それを見た黄泉はヒトツメコゾウとは思えない強さに驚く。

 

ヒルコ「ほう、奴等を退けるとは…中々やるな」

 

妖魔「ヒルコ…!」

 

黄泉「私達の力を返して」

 

ヒルコ「そう言われて素直に応じるとでも?…まあ良い、もう少し面白い余興を見せてやろう。…いけ」

 

妖魔「そんな…嘘でしょ…!?」

 

幽冥「五行に伏魔…マジかよ!」

 

霊魂「…厄介なことになったな」

 

 井守を退けた妖魔達の前に再度姿を現したヒルコは黄泉の言葉を一蹴すると、何と五行に加え、かつてヌラリヒョンが変身して妖魔達を大いに苦しめた仮面ライダー伏魔 五行ヨロイを召喚する。

 

ヒルコ「イザナミの力を持つ俺なら死した魂の力を復元することも可能なのさ。さあ…妖魔の力を完全に奪うのだ」

 

伏魔「ふん!」

 

妖魔「っ…!」

 

 ヒルコの指示を受けた伏魔は妖魔に襲いかかり、五行共々乱戦が始まる。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

黄泉「やっ!」

 

伏魔「ふっ」

 

黄泉「うっ…!」

 

 黄泉の終滅之薙刀を振るっての攻撃を仕込み刀で受け止めると、伏魔は返しの刺突で黄泉を突き放す。

 

妖魔「はっ!」

 

伏魔「……」

 

妖魔「うああっ!!」

 

 伏魔の仕込み刀による斬撃を浴びた妖魔は大きく後退させられる。

 

霊魂「はあっ!」

 

伏魔「…ふん」

 

霊魂「ぐっ…」

 

 妖魔と入れ替わりで拳を叩き込もうとした霊魂だったが、伏魔には見切られ、返しの斬撃を喰らう。

 

幽冥「どりゃあっ!!」

 

伏魔「…はっ」

 

幽冥「ぐあっ!」

 

 背後から妖之盾槍による一撃を放つ幽冥だったが、伏魔に回避されてしまい、返しの横蹴りを受けて後退する。

 

幽冥「や、やるじゃねえか…!」

 

妖魔「流石にオリジナルに比べると弱いけど…」

 

霊魂「それでも十分過ぎる強さだな…!」

 

黄泉「好きには…させない!」

 

ヒルコ「抵抗など無意味だ」

 

妖魔「!ヒルコ…!」

 

 妖魔達四人が伏魔に苦戦させられながらも必死に挑む中、ヒルコが現れる。

 

ヒルコ「中々のしつこさだな。ならば俺直々にお前達を叩き潰してやろう…!」

 

妖魔「あ、あの姿は…!?」

 

 ヒルコは自らも参戦するべくその力を高め、かつて一茶が変貌していた魑魅魍魎に似ているが、全身が白色と黒色を基調としたものになり、所々にボロボロの鎖のようなものが巻きついているような外見のヒルコ怪人態へと変貌する。

 

ヒルコ「これぞ母上と父上の力を合わせた真の俺の力に無双の力を加えた究極の姿…!」

 

妖魔「母上と父上…?…!そうだ、ヒルコってイザナミとイザナギの子供だ!」

 

黄泉「それで私の力と藍羽先生の力を…!」

 

ヒルコ「今更気付いたとて遅い!ふんっ!!」

 

妖魔「うあああっ!!」

 

黄泉「きゃああっ!!」

 

霊魂「時雨!凪桜!」

 

幽冥「この野郎ッ!」

 

ヒルコ「はっ!!」

 

「「うぐああああっ!!」」

 

 自身がイザナミとイザナギの子であることを明かすと、ヒルコは妖魔と黄泉に対して強力な波動を放って大きなダメージを与え、怒って攻撃を仕掛けた霊魂と幽冥には腹部に掌底打ちを叩き込んで吹っ飛ばす。

 

ヒルコ「さあやれ…ヌラリヒョン!」

 

伏魔「…仰せのままに。ふん!」

 

妖魔「っ…うああああ!!!」

 

黄泉「時雨先輩!!」

 

 ヒルコの指示を受けた伏魔によって妖魔は結界の牢獄に囚われ、変身を解除されてしまうのだった…。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

黄泉「はああっ!!」

 

ヒルコ「ハハハハハ!!」

 

黄泉「っうぅ…!」

 

神羅「はっ!」

 

伏魔「ふん!」

 

神羅「…くっ…!」

 

オオガマ「ゲルォォ!!」

 

氷雪「うああ!!」

 

ツチグモ「ウフフ…!」

 

夢幻「うぐっ…!」

 

シュテンドウジ「ウオラアッ!」

 

暗夜「うっ…!」

 

ヌエ「ウオオオッ!」

 

禍炎「ぬああっ!」

 

オオタケマル「ふん!!」

 

霊魂「どああっ!」

 

幽冥「ぐあっ!」

 

 ヒルコに伏魔、五行達の猛攻により押されていく八人の仮面ライダー達。

 そして、その様子を結界の牢獄から時雨は悔しげに見ていた。

 

時雨「皆…せめて無双アヤダマが使えれば…!」

 

咲穂「時雨君…」

 

調「僕達に何か…出来ることは…」

 

 悔しげな時雨、そしてそんな時雨を見て自分たちも悔しげな様子を見せる咲穂と調。

 二人は何か出来ることはないのかと頭を働かせ始める。

 

霊魂「…俺達は…絶対に諦めない!」

 

黄泉「…世界を支配なんて…させない!」

 

幽冥「んなとこで…負けてられっかよ!」

 

暗夜「俺達は決してお前には屈しない!」

 

ヒルコ「全て無意味なことだというのに…何故そこまで頑張るのか、人間て奴は理解が出来ないな」

 

神羅「意味があるかはお前が決めることじゃない。決めるのはあの子達自身だ」

 

禍炎「そういうこと!無意味かはやってみないと分からないだろう!」

 

氷雪「私達にも守りたいものがあるんです」

 

夢幻「あなたに何と言われようと譲れない」

 

ヒルコ「ふん。…愚かの極みだな」

 

 ヒルコ達を前に劣勢になりながらも懸命に抗い続ける霊魂達。

 そんな霊魂達をヒルコは嘲笑う一方、咲穂と調はその諦めない姿に感銘を受ける。

 

咲穂「私達も…私達に出来ることを諦めませんよ、調君」

 

調「そうですね!俺達に出来ることと言えば…!」

 

咲穂「さあ、会場の皆さーん!」

 

調「是非とも皆の力を貸してください!」

 

咲穂「私達が“せーの”と言ったら大きな声で“頑張れー!”と返してください!」

 

調「“せーの”と言ったら“頑張れー!”だよ!」

 

咲穂「それじゃあ…」

 

調「いくよー!」

 

「「せーの!」」

 

時雨「!この声は…」

 

ヒルコ「何だ…!?」

 

咲穂「皆さん、もう一回です!」

 

調「もっと大きな声で元気よく!」

 

「「せーの!!」」

 

時雨「暖かい力が湧いてくる…!」

 

リュウジン「もう少しで無双アヤダマが力を回復出来そうだぞ、時雨!」

 

調「さあ、最後はもっと大きな声で!」

 

咲穂「元気いっぱいにお願いします!」

 

「「せーのっ!!!」」

 

キュイイインッ!!パリンッ!

 

 咲穂と調の尽力によって仮面ライダーを応援する人々の想いが声援という形で時雨の元に集まり、無双アヤダマが発した黄金の輝きが結界の牢獄を破壊し、その力を取り戻す。

 

ヒルコ「何が起きている…!?」

 

時雨「ありがとう皆!さあ…いくよ!」

 

《無双!》

 

《装填!無双!》

 

時雨「変身!!!」

 

《憑依装着!超変化!

 

超絶最強!無双ヨロイ!オォー!》

 

妖魔「皆!!」

 

霊魂「俺達も時雨に続くぞ!」

 

幽冥「だな!ぶっ潰すぜ!」

 

《編纂装着!変化!

 

八重展開!八岐大蛇ヨロイ!》

 

《憑依装着!変化!

 

閻魔裁決!地獄ヨロイ!》

 

妖魔「結末は絶対に…」

 

【ハッピーエンドで決まりだ!】

 

 時雨は力が復活した無双アヤダマを使い黄金の最強形態・仮面ライダー妖魔 無双ヨロイへと変身すると、妖魔の元に集った他のライダー達と並ぶ。

 そしてそんな妖魔に呼応して霊魂と幽冥の二人もそれぞれ最強形態の仮面ライダー霊魂 八岐大蛇ヨロイと仮面ライダー幽冥 地獄ヨロイへとパワーアップを果たすと、九人の仮面ライダーはハッピーエンドへの誓いを共に立てる。

 

ヒルコ「くだらぬ…やれ!」

 

妖魔「絶対に負けません…!はあ!!」

 

伏魔「ぐあっ!」

 

 ヒルコは伏魔を差し向けるが、完全復活した妖魔の敵ではなく軽くその斬撃を受け止められ、強力な拳を叩き込まれて後退させられる。

 

霊魂「覚悟しろ!!」

 

幽冥「いくぜッ!!」

 

 妖魔に続こうと動き出した霊魂達は奮起して攻撃の手を強める。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

暗夜「ふん!」

 

夢幻「はあっ!!」

 

ツチグモ「くっ…!」

 

 同時斬撃でツチグモを斬り裂くのは暗夜と夢幻のコンビだった。

 

夢幻「沢山迷惑をかけた分…返さなくっちゃ。だから…こんなところで終われない!」

 

ツチグモ「うあっ!!」

 

 夢幻はツチグモの攻撃を掻い潜りながら懐に飛び込むと、すれ違い様に斬撃を叩き込む。

 

暗夜「この世界を支配などされるわけにはいかない。まだまだ…やらねばならないことも…やりたいことも山積みだからな!!」

 

ツチグモ「うぐっ!!」

 

 ツチグモの爪の一撃を闇夜月で受け流しつつ、想いを乗せた一太刀を浴びせる。

 

夢幻「これで終わりだよ!!」

 

《スペシャルムーブ!》

 

暗夜「ああ…この刃で散れ!」

 

《夜行流奥義!》

 

《神剣・暗闇演舞!》

 

《幻影スラッシュフィニッシュ!》

 

「「はあーっ!!」」

 

ツチグモ「ぐあああああっ!!」

 

 暗夜と夢幻は同時に強力な斬撃をツチグモに叩き込むことでツチグモを撃ち破る。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

神羅「ふっ!」

 

禍炎「よっと!」

 

ヌエ「ぬああっ!」

 

 神羅は黄金の波動でヌエを牽制し、その隙に禍炎が華麗な蹴り技を叩き込む。

 

神羅「例え今十全の力を発揮出来ないとしても…私達は未来を諦めない!」

 

ヌエ「ぐ…!」

 

 神羅はヌエの攻撃を受け止めると、力を制限されながらも強烈な蹴りを叩き込んでヌエを蹴り飛ばす。

 

禍炎「ハンデを覆すくらいの経験と…絆が僕達にある!だから負けない…!こんな所で立ち止まってる場合じゃないからね!!」

 

ヌエ「うがっ!!」

 

 神羅の言葉を補強しつつ、蹴り技と銃撃でヌエに確実にダメージを与える。

 

神羅「まずは私から…!」

 

《超過段階解放!》

 

神羅「はああ…はあーっ!!」

 

《天界パニッシュメント!》

 

ヌエ「うぐ…!」

 

禍炎「この一撃で終わらせる!」

 

《オーバーブースト!》

 

禍炎「はああーッ!!」

 

《禍炎インフェルノ!》

 

ヌエ「く…うぐあああっ!!!」

 

 神羅は重力波を放ってヌエを押し潰しつつ動きを止め、そこに禍炎が一点に凝縮させた強力な蒼炎の弾丸を放ってヌエを焼き尽くす。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

氷雪「はっ!!」

 

黄泉「はああっ!」

 

オオガマ「うがあっ!!」

 

 氷雪の凍結弾と黄泉の斬撃がオオガマを襲い、吹き飛ばす。

 

氷雪「私達には望む未来があります。誰もが手を取り合って笑い合える…そんな未来が!!」

 

オオガマ「うっ…」

 

 氷雪は流麗な身のこなしでオオガマを翻弄すると、至近距離からの射撃でオオガマを撃ち抜く。

 

黄泉「これしき力を奪われた程度で私達は止まらない!どんな危機だろうと互いを信じて乗り越えられる!!」

 

オオガマ「ぐあああっ!!」

 

 桜の紋様が描かれた陣でオオガマの攻撃を防ぎつつ身動きを封じると、大量の桜の花弁を飛ばしてオオガマに集中砲火する。

 

氷雪「まずは私からいきますよ…!」

 

《スペシャルムーブ!》

 

氷雪「はっ!!」

 

《凍結シュートフィニッシュ!》

 

オオガマ「うぅ…!?」

 

黄泉「雪音先輩ナイス。これで終わらせる」

 

《一撃…必殺!》

 

黄泉「はあああっ!!」

 

《冥界薙撃…!》

 

オオガマ「ぐ…うあああっ!!」

 

 氷雪の冷凍光線により身動きを封じられたオオガマ。その隙を逃さず黄泉は桜の花弁のエフェクトを帯びた斬撃を飛ばしてオオガマを粉砕する。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

幽冥「オラァッ!」

 

シュテンドウジ「ぐ…っ!」

 

幽冥「どりゃあっ!」

 

シュテンドウジ「ぐあっ!」

 

 幽冥は荒々しい蹴りを叩き込んでシュテンドウジを引かせつつ、両腕のブレードで斬撃を叩き込む。

 

幽冥「好き勝手やりやがって…それならこっちも天元突破!疾風怒濤!そんでもって煙炎漲天の勢いでいくぜ!!」

 

シュテンドウジ「うぐあああ!!」

 

 幽冥は両腕のブレードによる斬撃、冷気を帯びた回し蹴り、炎を纏わせた拳を次々に叩き込んでシュテンドウジを圧倒する。

 

幽冥「地獄の沙汰も俺様次第…豪華絢爛に決めてやる!」

 

《一・撃・必・殺!》

 

幽冥「うおらあああっ!!」

 

《閻魔剛撃!》

 

シュテンドウジ「うぐううああああっ!!」

 

 幽冥は荒々しい動作で回し蹴りを叩き込み、強力な地獄のエネルギーをぶつけてシュテンドウジを打ち砕く。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

霊魂「ふっ!!」

 

オオタケマル「ぐうっ…!」

 

霊魂「はっ!」

 

オオタケマル「うぬああ!!」

 

 霊魂はオオタケマルにオロチキャノンからの砲撃を浴びせると、更に土の棘を突き刺して吹き飛ばす。

 

霊魂「誰のことも信じずに周り全てを利用して支配しようなんて奴に、俺達仮面ライダーは負けない。絶対にな!」

 

オオタケマル「!?ぐああっ!」

 

 オオタケマルの矛を右手で掴み取ると、霊魂は強烈な拳を叩き込み、奪い取った矛を投げ捨てる。

 

霊魂「俺が平和を守り抜く…そしてお前達の悪事を終わらせる!!」

 

《一・撃・必・殺!》

 

霊魂「はああっ…!!」

 

《八重憤撃!》

 

オオタケマル「うぐおああああっ!!」

 

 霊魂は八岐大蛇のオーラを発しながら跳び蹴りを叩き込み、オオタケマルを粉砕する。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

妖魔「はあっ!はっ!!」

 

伏魔「くっ…うぐあああっ!!」

 

ヒルコ「ヌラリヒョンをこうも容易く…!?バカな…!」

 

 伏魔の攻撃を軽く捌くと、妖魔は手に持った龍神之大砲剣による斬撃を打ち込む。

 

妖魔「…ヌラリヒョンは確かに強かったです。でも、その強さは形はどうあれ夢を追い求める強い心があったからこそ…知識と力だけを再現した紛い物なんかに、僕は絶対に負けません!」

 

《一撃必殺!》

 

妖魔「はあー!!」

 

《神業斬撃!》

 

伏魔「ぐあああああっ!!」

 

 妖魔は龍神之大砲剣を構え、振り下ろすことで強力な斬撃を叩き込み、伏魔を打ち倒す。

 

ヒルコ「ここまでの力とはな…だが無駄だ。この空間は俺の創り出した神の領域…この中において俺に敵うものなどいない!」

 

妖魔「っ…うあっ!」

 

 伏魔を倒しつつも、ヒルコの斬撃を受けて妖魔は軽く後退させられる。

 

ヒルコ「どうした?さっきまでの勢いはどこに消えた?」

 

妖魔「う…はあっ!」

 

ヒルコ「ふん!」

 

妖魔「確かに手強い…!」

 

 激しく斬撃の応酬を続けていた妖魔とヒルコ。

 空間自体がヒルコの生み出したものであるということもありヒルコが優勢になり始める。

 

ヒルコ「喰らえ!」

 

妖魔「うあっ!」

 

 ヒルコの斬撃を受けた妖魔は大きく後退させられてしまい、地面を転がる。

 

ヒルコ「さしもの妖魔もこの場所で俺に勝つことは不可能…。さあ、これで終わりにしてやる!」

 

妖魔「っ…!」

 

???「そうはいかない!はあっ!!」

 

《龍!妖斬り!》

 

ヒルコ「何…!?ぐああっ!!」

 

 ヒルコが妖魔に追撃として強力な斬撃を放とうとしたその時、どこからともなく声が響き、同時に稲妻の斬撃がヒルコを斬り裂く。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

ヒルコ「何が起きた…?」

 

妖魔「今のは…」

 

黄昏妖魔「久しぶり、こっちの僕」

 

妖魔「!黄昏妖魔の僕!?どうしてここに…!?」

 

 駆け付けたのは仮面ライダー黄昏妖魔 無双ヨロイ。並行世界に存在するもう一人の時雨が変身したその存在に、妖魔は大きく驚く。

 

黄昏妖魔「実はあの後、色々あって僕の世界の問題も粗方片付いてね。だからお礼を言いにでも行こうかと思ってこっちの世界まで来たんだ」

 

妖魔「成る程…」

 

黄昏妖魔「けどまあ、どうやら色々大変そうだし、僕も手を貸すよ」

 

妖魔「ありがとう!…よーし!」

 

 並び立つ二人の妖魔。そんなあり得ない光景にヒルコは混乱する。

 

ヒルコ「妖魔が二人だと…!?あり得ん…!…だが、何人だろうと関係ない。この空間において俺に勝てるものは存在しない!」

 

黄昏妖魔「それはどうでしょうか?はあっ!!」

 

ヒルコ「ぐあ!」

 

妖魔「はあーっ!」

 

ヒルコ「っ…!」

 

黄昏妖魔「はああ!」

 

ヒルコ「うぐああっ!!」

 

 剣を振りかぶって突撃してくるヒルコに対し、黄昏妖魔は妖之流星刀でその攻撃を受け止め強力な拳を叩き込む。

 そして怯んだヒルコにすかさず妖魔が接近して横蹴りを叩き込んで追撃を喰らわせ、黄昏妖魔は妖之流星刀で斬撃を浴びせる。

 

妖魔「同時にいくよ!」

 

黄昏妖魔「了解!」

 

ヒルコ「ふんっ!」

 

「「はっ!はあああっ!!」」

 

ヒルコ「うっ…ぐあああっ!!」

 

 妖魔は黄昏妖魔と息を合わせるとヒルコの剣を弾き、同時に斬撃を叩き込む。

 

妖魔「さて…そっちの僕!」

 

黄昏妖魔「オッケー、こっちの僕!」

 

《究極之刻!》

 

《一・撃・必・殺!》

 

ヒルコ「っ…!」

 

「「エピローグといきますよ!」」

 

《無双究極剛撃!》

 

「「はあああーっ!!!!!」」

 

ヒルコ「こんな…はずではあああ!!うああああっ!!」

 

 妖魔と黄昏妖魔は同時に強力なエネルギーを右脚に纏わせると、二方向からヒルコを挟み込むようにして跳び蹴りを放ち、ヒルコを爆散させる。

 

妖魔「あ、空間が元に戻っていく…」

 

黄昏妖魔「…さて、僕もそろそろ帰るよ」

 

妖魔「え?皆に会っていかなくて良いの?」

 

黄昏妖魔「うん。皆がこの世界で頑張ってるのを見れたし、僕は満足したよ。それに、折角の旅行に水を差すのも良くないしね」

 

妖魔「水を差すなんてそんな…」

 

黄昏妖魔「さて、こっちの僕。本当にありがとうね。君が止めてくれたから僕は僕を取り戻せた。ありがとう」

 

妖魔「…自分が間違ってることをしてると思ったから正した、それだけだよ」

 

黄昏妖魔「それでも、そのお陰で今の僕は守るべき明日を取り戻せた。…君達の方でも、この先色々あるかもしれない。それでも…皆との絆を大切にね」

 

妖魔「…うん。約束するよ。じゃあ…またいつか」

 

黄昏妖魔「うん。またいつか」

 

 妖魔と黄昏妖魔は暫しの間に言葉を交わすと、黄昏妖魔は自身の開いたワープゲートへと歩いて行く。

 しかし、ワープゲートへ入らんとするその手前で立ち止まって振り向くと、一言付け加える。

 

黄昏妖魔「そうそう、大切な想いはちゃんと言えるうちに言っておいた方がいいよ。後悔する前にね。…それじゃあね」

 

妖魔「…そうだね」

 

 黄昏妖魔の言葉に納得した様子を見せる妖魔に満足気に頷くと、黄昏妖魔は今度こそワープゲートへと消えて行く。

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

凪桜「…全く、大変な目に遭ったな」

 

聖「私達の力も戻ってきて良かったよ」

 

時雨「そうですね…一時はどうなるかと」

 

汰月「まさかもう一人の時雨が助けに来るなんてな」

 

賢昇「塞翁失馬…何がどう繋がるか分かんねえってことだな」

 

都黎「これも一つの縁…なんだろうな」

 

雪音「さて、無事に解決したことですし、改めて観光、しましょうか」

 

夢華「だね!私もう待ち切れないよ!」

 

真黒「さて…僕は一目小僧アヤダマを返してくるかな。向こうで待たせてる朱井さんや田貫教授達も心配してるだろうし」

 

聖「そうだね。それでは私達は失礼するよ。また後でね」

 

雪音「そういえば都黎さん、生徒会の皆様を待たせてるままでは?」

 

都黎「…そうだったな。迎えに行くとしよう」

 

夢華「あ、それなら私達も一緒に行くよ」

 

雪音「それでは、また後で」

 

賢昇「そーいや俺もアイツ等待たせっぱなしだったな。ちょっくら行ってくるわ」

 

汰月「右に同じだ。俺も星海達を待たせたままだったからな。行ってくる」

 

 それぞれ同行者を置いて行って現場に駆けつけたこともあり、一旦解散していく。

 最終的に現場に残ったのは時雨達歴史研究部の面々のみだった。

 

時雨「さて…それじゃあ僕達も行こっか」

 

凪桜「そうだね。思わぬところで時間を食っちゃったし」

 

調「あー、なんかどっとお腹空いたなぁ…。咲穂先輩は何か食べたいのある?」

 

咲穂「私ですか?うーん、ここは折角なので人形焼とかですかね」

 

時雨「お、いいね。それじゃあ人形焼を食べに行こう!」

 

凪桜「賛成。人形焼は食べたことないし…楽しみ」

 

リュウジン「我も腹が減っていたところだ」

 

凪桜「リュウジン今回何かしてたっけ」

 

リュウジン「う、うるさいな!状況を解説したりしてただろ!」

 

時雨「あはは…」

 

 事態の解決で疲れたこともあり、四人は東京の名物である人形焼を食べに行くことに。

 

咲穂「さて…それでは会場の皆さんとはここでお別れですね」

 

調「名残惜しいですけど、今日は皆に会えて良かったです!」

 

凪桜「これからも私達のことを応援してくれると…嬉しい」

 

時雨「僕達の物語はまだまだ続いていきますが…いつの日かきっと、最高のハッピーエンドのその向こうへと辿り着いてみせます!なので!会場の皆さんもハッピーエンドに向かって突き進んでいってください!それでは…また会いましょう!!」

 

 かくして、時雨の物語は一旦幕を下ろすのだった…。




ファイナルステージをご覧いただきありがとうございます!
本編が終わってから早いもので一ヶ月以上が経ちましたが、こうして無事にファイナルステージを世に届けることが出来て良かったです。

今秋・今冬に公開のVシネマも是非ともお楽しみに!

そして、ここで春頃公開予定のスピンオフについても告知いたします!

新たに公開するスピンオフ作品、そのタイトルは「仮面ライダー黄泉&氷雪&夢幻 百花繚乱!最強の女子会!」となります!
タイトルで察しのついた方もいらっしゃるかもしれませんが、その物語の主役を飾るのは凪桜、雪音、夢華の女子ライダー三人組!
三人が一体どのような物語を織りなすのか、是非ともお楽しみに!
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