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語呂で分かるかと思われますが、SAOならぬCMOです。
・秘密のあ・そ・び・場?
Cheat Mark Outline?
秘密のあ・そ・び・場?
第九層で
その向こう側に渡って見たら、変なトコに出たー!?
「ココ、ドーコー?」
空には巨大な山が浮いているし、第六層でもないのに明るくて草が生えている。
見た事の無い人達が、翅を伸ばして飛んでる?
飛んでる人をジッと見ていると、こっちに気が付いたのか、一人飛んできた。
・・・ ・・・
「ん?」
何となく視線を感じたからそっちを見てみると、このゲームには不釣り合いなプレイヤーがこっちを見ているのに気が付いた。
「どうした―?」
「あ、ううん、何でもない。一寸気になる感じがしたから、一寸寄って見る。先に行ってて!」
そう言い残し、その視線が来た元へと飛び去った。
・・・ ・・・
「えっと、どうしたの? ここは初めてなのかな?」
水色で猫耳な女の人だった!
コクコク!
「そっかぁ、君みたいな小さな子がこのゲームをしているのって、珍しいね。
私はシノン。君の名前を聞いても良いかな?」
じー、ぢぃいー、じじぃー、ササッ! と近くの木陰に隠れてみた!
「おぉーい、シノン。どうかしたー?」
シノンからすると、隠れられた原因と思われる人物が飛んで来たのだ。
「あ、もー。キリトのせいで驚いて隠れちゃったじゃないか」
「え? オレ? オレの所為かなぁ」
「そーだよ。こぉんな真っ黒な男の人が近づいて来たら、怖がって隠れちゃうと思うよ」
「そうそう、こんな黒尽くめだったら怪し過ぎるよねー」
「ですよねー!」
もう一人、水色の人が来たー! =アスナ
ちっちゃいのもー! =ユイ
「そ、そんな事は無いと思いますよ!」
更に猫耳の人が来た! ちっちゃな竜を連れてる? =シリカ
「えぇー、絶対に怪しい人だと思われてると思う!」
ピンクな人だ―! =リズベッド
「もー、皆どうしたの?」
「・・・ママー!」 =金髪で優しそうな感じが似ている!
「え? ええ!?」
突然抱き付かれ、途方に暮れているリーファ。
「そ、そんなぁ! リーファちゃんがぁ・・・でも、それも良いかも」
前髪がパッツンで、根暗そうなのが居た。
「ア、マーエ姉兄様?」 =どことなく似ている?
「へ? 姉、兄様?」
それがどういった意味なのかを察した者は「・・・プッ!」と吹き出していた。
「リ、リーファちゃん!?」
「ゴ、ゴメンゴメン! つい・・・プフッ!」
込み上げる笑いを堪え切れず漏らしてしまうリーファ、他の面々も同様にそっぽを向いている。
じじぃー! とシッカリと見て、色々違う事に気が付いた。
「・・・チガウ?」
「ち、違うから! 僕はレコンだから!」
「
「レ、だから、レ! レコン」
「
「チガウ違う! レ・コ・ン! レコンだから!」
「ン!
=恋愛感情に節穴な目を持つ? 見通しが良いのは自分に都合の好い事だけ?
「ち、ちがうのにぃー」
「まぁまぁ、諦めて。レンコン!」
がっくりと項垂れるレコンに追い打ちを掛けるリーファ。
「リ、リーファちゃんまで!」
あぅあぅと嘆き打ちひしがれているレコンは置いといて。
「で、この子は直の子供として」
「もー! お兄ちゃんまでー!」
リーファは抱き付かれた子を片手に抱き上げ、キリトを空いた手でポカポカ叩いている。
「まぁまぁ、暫くはそのままで居てあげたら?
その子も知らない所で不安なだけだと思うから」
「うん、その方が良いと思うよ。不安で泣いてるよりも安心して笑っていられる方が良いしね」
とアスナとシノンは応えた。
「そうそう、意外と似合ってるよー!」
「ええ・・・羨ましい位」
茶化すリズベッドに、一部を見てとても羨ましそうにしているシリカ。
「えっと。で、シノン、この子は?」
「ん? ああ、一人でいたから一寸気になってね」
シノンとしては今まで独りで居る事の方が多かったからか、寂しそうにしていたからつい声を掛けてみたのだ。
「そっか。じゃあ、君の名前は何君かなー?」
にっこりしながら尋ねてみるアスナ。
じー、ぢぃー、じじぃー! と見詰め、ふいっと顔を埋めて隠してしまう。
「アスナが怖かったのかな?」
「な! 違うよね! そんな事無いよねー!」
何やら必死になって問い詰めるのだが、それが返って追い詰める事になっているとは気が付いていない様だ。
「ねぇ、アレって恥ずかしがってるだけじゃないかな」
「たぶん、そうだと思いますけど。黙っていましょう。面白そうですし」
リズベッドとシリカの話声は騒ぐアスナの声で聞こえていない様だ。
「ほぅら、君のお名前は?」
リーファも応え易いようにと促して見る。
じっと見上げて安心したのか、
「・・・リュート。リュート・チャン」
「リュートちゃん?」 =間違ってはいない?
コクコク!
「へぇー。見た感じ、闇妖精のインプかな?」
「うーん。でも、何だか違う気がします。パパ」
キリトの観察に対し、ユイが応えた。
「へ?」
「だって、この羽の質感、どう見ても身体から直接生えてるです」
「え、だって、そんなアバターが何処に・・・」
何となく背中から飛び出ている羽を摘んでピョコピョコ動かすと、くすぐったそうに身を捩っている。
「えっと・・・ホンモノ?」
「え? 嘘・・・わ、あったかぁい!」
「て事は、NPCなのか?」
「うぅーん、ソレとも何だか違うみたいなんですけど・・・ゴメンなさい、分かりませんでした」
色々と検索を掛けてみたのだが、結局分からなかった様だ。
「・・・何だか何処かと繋がった様なログと、ちっちゃなバグはありましたけど・・・時間を掛けないと無理そうです」
「そっかぁ、じゃあ何か分かったら頼む」
「ハイです!」
「もしかしたら何処かのゲームと混線して紛れこんじゃったのかもしれないし、それならそれで運営からの連絡待ちかな」
それはそうとして、可愛らしいからか女性陣の良い玩具になってしまっている。
「わぁ! 可愛い!」
「うん、可愛い。私も抱っこしてみても良いかな?」
「えっと、大丈夫だと思いますけど」
「わ! わ! 見て見て! この羽、パタパタ動いてる!」
「わぁー、何だか空も飛べそうな感じですね」
「え? わぁー!」
そうこう言っている内にパタパタと浮かび上がって逃げ始めた!
「あ、待って!」
「待ってくださーい!」
「待ちなさーい! まだ抱っこしてないんだから!」
「あ、ああー!」
それぞれが声を上げている中、
「ほらほら、早く逃げないとコワァイお姉ちゃん達に食べられちゃうぞー」
「「「「キリト〈君・さん〉!」」」」「お兄ちゃん!」
「パパ! そういう事は思っても言っちゃダメなんです!」
「う、うらやましぃ!」
つい本音が零れ、ハッと我に返ったレコン。誰も聞いていなかった様だ。
兎に角、逃げ隠れるべくキリトの背中に隠れて見た!
さほど広いワケではない背中だが、小さな子供が隠れるにはもってこいだ!
直に見付かってしまうが・・・
・・・ ・・・
そんなこんなで遊んで貰い、遊び疲れたから帰ると、樹の洞の中に消えて行った。
「おいおい、やっぱりバグか?」 =キリト
消えた樹の洞の中を調べるも何も見付からなかった。
「うぅーん、やっぱり分かりません」 =ユイ
「まぁ、良いじゃない。不思議な体験が出来たんだし」 =アスナ
「うん、楽しかったし。良かったね!」 =シノン
「はい! 可愛かったですね!」 =シリカ
「予定が狂っちゃったけど、良いよね!」 =リーファ
「私は良くない! まだ構ってあげたかったのにぃー!」 =リズベッド
「う、うぅ・・・」 =何気に訂正できなかった事を気にしているレコン
また思い付き次第、更新いたします。