お~ば~ろ~ど・ミニマム   作:トータス

6 / 29
今日(の)不幸(モン)

えー、サブタイの(の)は読まないでください。
それで大体は分かるかと思います。
著しく気分を害する可能性があります。

仕事柄、現物を現場で見た事のある事柄があります。

下手をするとトラウマに・・・なりそうでした。

読んでの苦情は一切受け付けておりません。

・・・出来てしまいました。


今日(の)不幸者?

今日(の)不幸(モン)

 

 今日はお勉強。

創造系(クリエイト)魔法を教えて貰ったの! 

 

「さて、次は外国語だな」

 

 アインズ様のお膝の上で、至高の方々がお残しになられた書物でお勉強。

色々知っておく事は大事だって!

 

 お(とー)さんも読み方が難しくて分からない。

難しーご本、読んで貰ってる。《=漫画》

 

 題名? 卍Ⅳ曰゛だって!

  ヒント:卍=万字  Ⅳ=英語読み  □+ー+゛=升目の中に長音符?+濁点

 

 恐怖公の親戚(?)みたいなのが出て来るんだって。

あ、これ、恐怖公?

 

「ム? ああ、これか。似ているのかもしれないな」

 

 おー! 恐怖公だ!! キラキラしてて・・・強い?

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

 道行く者が軒並み道を譲り合い、両側へと(ひし)めき合っている。

その開かれた道を進む者に対し、後ろから物怖じしない声が掛けられた。

 

「キョーフコー!」

 

 コクー小父ちゃんと一緒の時に良く会うから、良く挨拶していて顔見知り。

子供だから、偏見は少ない。一杯いーっぱい居るとアレだけど?

 

「おや、リュート殿。御機嫌よう」

 

 シルバーゴーレム・コックローチに騎乗し、珍しく下へと降りて来た恐怖公に声を掛けるリュート。

 

「ゴキゲンヨー!」

「お元気かね」

「ゲンキー!」

「それは重畳ですなぁ」

 

 ほっほっほ、と笑っている様に見える、筈?

 

「キョーフコー、キョーフコーハ変身、スルノ?」

「何と?」

「変身!」

 

 こんなの! と描いて来た絵を見せる。

 

「うぅむ。我輩、変身は出来ませぬな」

「ジャア、変身デキルノ、居ナイ?」

 

 小首を傾げながら更に尋ねてみた。

 

「はてさて、我が眷属には大小様々なモノは居りまするが、変身するモノは居りませんなぁ。

どれ、モノは試しに今度、この様なモノの召喚を試みてみましょう」

「トッテモ(ツオ)イミタイ!」

「ほほう! それは心強い! ナザリックの強化にも繋がりましょうぞ!

リュート殿、善き情報をありがとうございまする!

召喚成功の暁には、リュート殿の功績としてアインズ様にご報告させて頂きますぞ!」

「ヤター!」=万歳!

 

 

 その場に居たメイドは卒倒しそうになるのを堪え、急ぎ玉座の間へと駆けて行った。

 

 その後、その報告を受けたアインズから、「止せー!」と叫ばれたとか・・・。(嘘)

 

 

×(クロス)If・・・

 鋭意人型の召喚を敢行中、偶然にも召喚に成功? 制御不能だった事から、即座にコキュートスにより容易く切り倒されたが、卵が残留。厳戒態勢へ、一部の守護者や戦闘メイド達では対処不能な事態へ?(在りません)

 

 

   ・・・   ・・・

 

 

初めての・・・家出?

 

 この間の件で、アインズ様に怒られた。お父さんにも!

・・・家出してやるー!

 

 セバスはその報告を受け、真っ青な顔でオロオロとしている。

アインズはクックック、と訳知り顔でその様子を眺めながら、

 

「セバス、どうしたのだ」

「はっ。も、申し訳ありません。つい、取り乱してしまいました」

 

 セバスは脂汗を流しながら何とか平素を保とうと応える。

 

「心配か」

「はっ、しかし・・・」

「よい。私もちと言い過ぎたやも知れん」

「い、いえ! 滅相もございません! かくなる上は、今後このような事がなきよう、強く言い含めます!」

「止せ。あの子もこのナザリックの為を思えばこその提案だったのだ。それを咎めてはならん」

「で、ですが・・・それでは示しが」

「良い。私の名を以って赦す」

「・・・はっ」

 

 その言葉の意味を察し、短く答えるセバス。

 

「セバス、あの子の事はそう心配する事もない」

「と言いますと」

「この階層から出たという報告が無い以上、何処かに隠れているという事だ」

「っアインズ様の御慧眼、御見逸れいたしました」

 

 畏まった様子のセバスを見て、

 

「・・・直に報告が入る筈だ。それを待て」

「はっ!」

「セバス、あまり強く叱るな」

「ははっ!」

 

 ・・・数分後、玉座の間にて、エイトエッジアサシンが報告に現れた。

 

「アインズ様、御報告に上がりました」

「良い、直言を許す」

「ハッ、エクレア様のご報告によりますと。リュート殿は現在、物置にて小屋を建て、立て篭もっております」

「・・・何?」

「何と?」

 

 そんな小屋と言えるモノがこの階層にあったかと、アインズは疑問に思った。

その事はセバスにも言える。

 

「アインズ様! 誠に申し訳ございません!」

 

 バンッ! と扉を開け放ち、恐怖公とその眷属が文字通り雪崩れ込んできた!

余りの光景に絶句していると、床一面が大小様々な黒で斑に染まる。

 その後ろ、扉の向こう側から黒い何かが悶えている。

そのシルエットが門番に似ているのは・・・気のせいだろう。気にしてはダメだと、アインズは自分に言い聞かせる。

 

「待て、恐怖公! 何事か!」

「はっ! リュート殿が先の一件で、アインズ様からの叱責を受けたと聞き、居ても立っても居られず。せめて、この責は、この恐怖公が取りまする!

リュート殿には、責はございません!」

 

 そう一気に申し立てると更に、

 

「リュート殿は、ナザリックのこれからを支え得ると信ずればこそ、馳せ参じた次第!」

「そ、そうか・・・だが、もはやその事は赦した事だ。誰も責めはせぬ」

「で、ですが!」

「済んだ事を一々繰り返させるな」

「ははっ!」

 

 取敢えず、後ろの眷属達を元の部屋へと下げる様に指示し、

 

「・・・恐怖公。どの様にしてここまで駆け付けたのだ」

「はっ! 

眷属を呼び集め、その数を以って馳せ参じた次第です。総勢ざっと・・・」

 

 具体的な数字を上げようとする恐怖公に対し、

 

「止せぇー!!」と再び叫んで止めさせる事に成る。

 

 

 その後暫くの間、厨房や倉庫などから一切見掛ける事が無かったとか。

 

 

 その頃、立て篭もり中の小屋の中では、メイド長が直々に説得に赴き、帰って来なくなったとか?

 小屋の中で魔法の行使《クリエイト・ハウス/小屋創造》で疲れ、眠りこけているのを見て、一緒に気持ちよさげにお昼寝していたとか・・・。




卍Ⅳ曰゛ 読めましたか?
判らなかった方は、活動報告にて答えを公開中です。
お確かめ下さい。


恐怖公  キョーフコー
 夜中に見るとビックリ! 寝ぼけて攻撃される?
至高なる41人によって書庫に持ち込まれた書物データに描かれる眷属は? と問われ、鋭意人型の召喚を敢行中?
「止せー!」と叫ばれるのは何時の事か・・・
 偶然、召喚に成功? 制御不能だった事から、即座にコキュートスにより容易く切り倒されたが、卵が残留。
厳戒態勢へ、一部の守護者や戦闘メイド達では対処不能な事態へ。ただ一人、エントマだけが嬉々として対処?


ペストーニャ・S・ワンコ  ワンコ先生  ぺス姉様
 可愛い! 可愛い! 可愛い! 《大事な事なので三遍》 
良く背中に括ってお仕事?


時たま家出
 一寸強く叱られたりすると家出します。
でも、割とすぐ見つかる。
ルプスレギナに偶に外に連れて行って貰う時以外は、ほぼ九層から出られないから。
クリエイト系魔法で《クリエイト・ハウス/小屋創造》で犬小屋の如き小屋に引き籠ります。
周囲からは温かい目で見守られ、初期は藁束の小屋から板張りの小屋を経て、煉瓦作りに。
でも、サイズが小さい為抱えて運べる事もあり、寝静まった頃に小屋ごと拾って連れ帰られたり?
偶にペストーニャ姉様も一緒に寝ていたりする。
歴代の小屋はある私室《ぺ》・玄室《シャ》で大事に使用されていたりする?

時たま恐怖公の別荘だったりもする・・・事もある!

赤い瓦屋根の板張り長屋を見掛けたら近付くな、と・・・。
メイド達が口にしているそうな。

ウッカリ中を確かめ、雪崩れ落ちて来た後の大行列は一部階層守護者達をも凍て付かせ、震え上がらせたとか。



以下、閲覧注意!



恐怖公からの精神攻撃・・・実体験から



某有名な院で、機械の配電盤に殺虫剤を吹きつけたら出るわ出るわ。大行列が終わらなかった、止まらなかった、途切れなかった。
時たま白いアルビノが混じっていた。
更には、一行には一向に効かなかった。

駆除薬散布後の翌日、換気扇のスイッチを入れた途端、ドサリと音がし確かめると、通風孔の下にこんもりと茶色い小山が築かれていた。
詰まっていた様だ。
排水溝も良く詰まって溢れ出す。

構造的欠陥だとか、一向に直される事が無かったが、今は知らない。
現在は建て直し中だったかと。

お隣が某大国の館、あの国を攻撃する呪術攻撃の余波かと疑われる(大嘘)


次回は分かりません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。