つたない文章ですが読んでやってください。
半ば勢いで書いてるので不定期更新になると思います。
『これは、ゲームであっても遊びではない』
いつもなら聞き流している謳い文句じみた言葉。
しかし、今回だけは違った。
人類がフルダイブ技術開発したと言う。 なんでも、ゲームの世界に入り込めるらしい。
胸の奥から湧き上がる様に興味が湧き上がってきた。
「12万か〜……高いな」
今まで貯めてきたお年玉とかを使えば買えるだろうか?
今からいかないと買えないかな?
販売してるとこまでいけるかな?
そんな思考が頭の中を占拠していた。
だが、そんな迷いや思考はすぐに消えた。
実際お金は足りているし、目的の場所までは兄に頼めばいい。
あとは、今から販売日まで野宿でたえきるだけだ。
「兄ちゃ〜ん‼︎連れて行ってほしいとこがあるんだけど」「どこ?」
「ソードアートオンラインっていうゲームの販売場所」
「は?それ発売日までまだ日にちがあるだろ?」
「早く行かないとなくなるかもしれないじゃん‼︎」
「めんどくさい」
「買ったらプレイさせてあげるから‼︎」
俺は絶対に引き下がらない。
「わかったよ‼︎連れて行ってやるよ‼︎そのかわりに、絶対にプレイさせろよ?」
そう言って、しぶしぶ了承してくれた。
よし、これで足は確保できた。あとは、野宿の準備だ。
これはいらない、これはいる、とかしているうちにボストンバッグがいっぱいになっていた。
まぁ、なんと言っても野宿だし、10月の下旬で寒くなってきている。
準備しすぎても足らないくらいかもしれない。
「優心、準備できたか?」
「まって〜」
俺は急いで洗面所にかけこみ、歯を磨き、長く伸ばしている髪を後ろで結んだ。
いわゆる、ポニーテールだ。
興味本位で伸ばしているのだが意外と気に入っている。
別に、女装が趣味とかじゃないからな?
しかし、よく女性と間違われる。
友達曰く、女よりの童顔だし、声も中性的らしい。
「早くしろ‼︎」
「わかったよ‼︎」
頭を叩かれたが、ここは我慢しておこう。
イライラしながら兄の車に乗り込みナビにしたがって走ること約2時間、ようやく目的地周辺についた。
「ここら辺でいいな?」
「うん、ありがとう」
俺は車を降りて、目的地に向かって歩き始めた。
だが、すぐに道に迷ってしまった。
しかたない、ちょうどそこに人がいるし、人に聞こう。
「すいません。ここら辺でソードアートオンラインって言うゲームを販売してる場所があるですけど。わかりますか?」
「あぁ、それでしたら俺たちも……
壷井遼太郎‼︎22歳‼︎独身です‼︎」
バンダナをまいた野武士のような顔立ちをした人が緊張しながらも、めっちゃ丁寧な挨拶をしてきた。
独身って、そこまで言う必要ある?
「ど、どうも、月宮優心です。14歳です」
ビビりながらも挨拶を返した。
「それでしたら、俺たちも行くんで一緒に行きませんか?」
「あ、お願いします‼︎」
色んな事を話しているうちに、壷井さんが俺の事を女と勘違いしている事がわかった。
これは、早急に誤解をとかねば‼︎
「あの〜……」
「どうしました?」
ものすごく良い笑顔で対応してくれる。
ものすごく心が痛い。言いづらい。
しかし、言わなければ。後々、面倒な事になりかねない。
「すいません‼︎こんな格好してますが、男です‼︎」
こんな格好と言っても、ジーパンに厚手のパーカーを着ている。スカートとかならまだ間違われても仕方ないが。
「ええっ‼︎なっ‼︎」
「最初に言っとけばよかったんですけど……すいません‼︎」
壷井さんと一緒にいた人たちも驚いてるよ。まぁ、仕方ないかな?
「全然気にしませんよ‼︎」
涙を流しながらにも対応してくれる。
この人、とてつもなくいい人だ‼︎
その後、なんとかソードアートオンラインとナーヴギアを手にいれて、家まで帰ることができた。
もちろん、壷井さんたちとは一緒にプレイすることを約束している。
なれない遠出?で、疲れて家に帰ってすぐ眠ってしまった。
来週は本屋に情報収集も含めて、ゲーム雑誌でも買いに行こう。
次回もオリジナルストーリーで書こうと思います。
そんな事おこるか‼︎って思ったりするかもしれませんが、目をつぶっていただけると嬉しいです。