キャラクターのセリフが曖昧なのはお許しください。
それでは、毎度の如く短いですが、ゆっくり読んで行ってください。
あれから数ヶ月
「おい。キリト、あれ‼︎」
俺が指を指した方向には、モンスターの大群がいた。
そして、モンスターに取り囲まれる様に、プレイヤーの集団がいた。
「助けるか……」
キリトはそう言って、モンスターの大群に突っ込んで行った。
キリトに教えなければ、こんな面倒にはならなかったのだが、無視して死なれてもあと味が悪い。
それに、ここで無視できるほど俺は神経は図太くない。
「あの、お人好し。まぁ、人の事は言えないか」
俺は、背中からお気に入りの剣をひきぬきながらキリトの後を追って、モンスターの大群に突っ込んで行った。
第11層タフトの酒場
「月夜の黒猫団と命の恩人キリトさんとユアさんにかんぱ〜〜い‼︎」
ケイタと言うギルドのリーダーらしき人物が音頭をとり、俺たちはグラスをぶつけあった。
「あのー、キリトさん。大変失礼なんですが、レベルっていくつぐらいなんですか?」
ケイタが声を潜めてキリトに聞いていた。
この世界でスキルなどの詮索はマナー違反なのだ。
だから、小声なのだろう。
「20くらいかな」
なぜ、本当のレベルを言わないのか気になったがここは黙っておく。
後で聞いてみよう。
ちなみに、今のレベルはキリトが40で、俺が39だ。
「へー、すごいですね。俺たちとあんまり変わらないのにソロなんて」
「敬語はやめにしよう、ケイタ。ソロって言っても1匹の敵を狙ってばっかだし、こいつもたまについてくる」
と、言ってキリトは俺を指さした。
「そう……そうか。ところで、ユアはキリトの彼女なのか?」
キリトが口につけていた飲み物を盛大に吹き出し、顔を真っ赤にして、説明し始めた。
かわいいな、キリト。
その後、ショートカットで泣きぼくろが特徴の小柄な女の子が前に出てきて、俺たちに礼を言った。
「ありがとう。とても怖かったから助けてくれた時、とても嬉しかった」
「こいつ、サチって言うんだけど、盾持ちの片手剣士に転校させようと思ってるんだけど、びびってなかなか前にでてくれないんだ。前衛ができるのが、メイス使いのテツオしかいなくてさ」
「あー、人をみそっかすみたいに。だって、怖いんだもん」
盾の陰にかくれてりゃーあたらいよ、などと仲間の野次がとぶ。
女の子に前衛をやらすなんて酷いな。
すると、そこにケイタからの、
「そこで、2人にコーチをお願いしたいんだけど、どうかな?」
ギルドの勧誘が来た。
俺はもちろん断るつもりだ。
キリトについていくと決めたしな。
「じゃあ、入れてもらおうかな?」
「ほんとに?ありがとう。ユアは?」
「ごめんなさい。僕は遠慮させてもらいます」
キリトがギルドにはいってしまった。
どういうことだ?
と、そんなことを考えていたらその場はおひらきになった。
宿に帰る途中、キリトに聞いた。
「キリト。どういうことだ?」
「すまない。ユア」
それだけ言って、キリトは宿の方に逃げる様に歩いて行った。
あとがき、なに書こう?
誤字脱字がありましたらお教えください。
気を付けているつもりなのですが……